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今年は山に行けるかな

 毎年のように何日もの山の縦走に行っていたのはもう何年前になるだろう。
 何年前なんてものじゃない、20年以上前のことだ。
 おじさんがテレビ番組で、立山の室堂から黒部峡谷鉄道の欅平に抜ける山道を見て、行く気になったのだ。その後かなり大変な道だとわかって、おじさんはやめたいと思ったようだが、くうみんが行きたくてたまらなくなった。

 上野の百貨店で、こんなサービスをするという新聞記事を偶然見つけた。
「山の安全をお祈りして、今年もお客様に山の案内をいたします」
 おじさんと一緒に会場に行くと、各山域ごとに案内の人がテーブルについていた。立山担当の人の前に行って、
「こういうルートで登りたいのですが」
 と聞くと、
「大丈夫だぁ。普通の人は登れる。ただし…」
 地図を指さし、 
「ここの道は下は200メートルもの谷だぁ。毎年一人か二人落ちるけど、もう二人落ちているから、あんたたちは大丈夫」
 おじさん 「…」
 くうみん 「そうですか、良かった~♡」

 おじさんは高いところが苦手で、ややビビりだったが、気に入って2、3年続けて行ったように思う。

 その後、山は日帰りがメインになり、海外旅行に行くようになって、そのうち国内旅行に目覚めて、そしておじさんがいなくなった。
 
 おじさんのお姉さん達がクルーズの旅に行くというのを聞いて、去年くらいからクルーズにも行くようになった。だけど、そうね、これからはいろいろ取り混ぜて行きたい。

 今年はぜひ富士山に登ろうと思っている。でも、足がこれでは行くに行けない。一応鍼の先生には富士山に登りたいと言っておいた。
「今はまだ無理、でも8月終わり頃になったら行けるかも」
 頭ごなしにダメと言ったら、がっかりするだろうと思ってこう言ったのかも知れないけど、行けたらいい。いや、絶対行ける!!

 と言うことで新しいザックを神保町まで買いに行った。
 今持っているザックは20年も前に買ったものだ。おじさんの方が若干大きいけど、65リットル前後の容量だ。

 以前は3、4日の縦走にはこれくらいが普通だった。重さは10キロ前後だったか。
 しかし去年、久々に立山に行ったところ、みんなのザックは小さかった。くうみんのザックだけが異様にデカくて、
「テント泊ですか?」
 と聞かれた。

 今は登山用具も軽量化、小型化が進んで、そんなに大きなザックは必要なくなったらしい。
 店員に3、4日の縦走にはどの程度のザックがいいか聞くと、45リットルのものを出してくれた。いくつか試しに背中に着けてみて、一番フィットするものを選んだ。
 いずれ立山に行く時のために、6本爪の軽アイゼンも買おうとしたら、今くうみんが持っている登山靴に合うかわからない。靴を確認してから買った方がいいと、そのまんま東によく似た店員のお兄さんがアドバイスしてくれた。

 なのでとりあえずザックだけ買うことにした。アイゼンはもっとゆっくり買えばいいや…

 あっちに行きたい。こっちにも行きたい。まるでおじさんの夢を引き継ぐかのように。

 夢は野山を駆け巡る。






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テーマ : ひとりごと
ジャンル : ライフ

土用丑の日うなぎの日

 いつも今夜は何を食べようかと考えるが、こういった行事があるとすぐにメニューが決まる。土用丑の日はウナギを食べよう。
 しかし、去年は食べたかな?食べていないんじゃないかな。

 おじさんがいた時は土用丑の日に限らず、よくうなぎを食べた。お義母さんの入居している老人ホームで、ちょっと贅沢をするときは寿司かうなぎを食べた。寿司は出前で、うなぎはおじさんが少し離れた地元の名店でお弁当になったのを買ってきた。

 今年、そのウナギ屋さんに行くと、その店はなくなっていた。違う店で買った。
 うなぎとみそ汁、イワシの刺身にとろろ芋。
「おじさん、いただきます」
 テーブルの上のおじさんに言ってから食べ始めた。

 うなぎなんか食べたのはいつ以来だろう。去年、九州の柳川に行ったとき、「御花」で食べたのが最後かな。

 一人だと、食べるものなんかどうでもいいと思ってしまう。ただ栄養が偏らないように、野菜をなるべく摂るように…おいしければいいというのも問題だけど、栄養のことばかり気にする食卓もつまらない。

 店に行っておじさんが好きだったものを見ると、おじさんがいれば買うのになあ、そう思って手を出さないで帰ってしまう。

 独り暮らしの男性は、お惣菜をよく買うようだけど、あれは高いよ。自分で作った方が絶対安い。だけど、どうも自分で作るのはまずいと思うものもある。

 ポテトサラダと、卯の花だ。この二つはどうしても買った物の方がおいしいと思う。誰かおいしい作り方を知っていたら教えてください。

 あ、そうそう。

 この日はこれを食べる日!と世間が言ってもどうしても受け入れられないものがある。節分の太巻きを食べる習慣。あんなの関東じゃ昔はなかったのに、コンビニのコマーシャルですっかり定着してしまった。

 太巻きは好きだが、この日は絶対食べないぞ!…って、「太巻きを食べない日」なんて意識しすぎか?

 なんだか最近おじさんを思い出すのは2年前の今頃は失意のどん底にいたのを思い出すからか?うなぎを見て、おじさんと食卓を囲んだあの日々を、思い出してしまったからなのか?

 おじさん、今頃どうしてる?
 




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テーマ : 生きること
ジャンル : 心と身体

走りたい。もう一度。

 くうみんは去年の冬くらいから足腰の不調に悩んでいる。
 どこが痛いのかと言われれば、太ももの裏側だ。マッサージや鍼をすると、その時は良くなるが、すぐに元の状態に戻ってしまう。近くの整骨院で鍼、マッサージを数カ月続けたが、一向に良くならない。整骨院の先生によると、お尻のインナーマッスルである梨状筋を痛めたのだろうとの見立てだった。
 病院でMRI画像を撮ると、異常なし、筋肉が硬くなっているので、ストレッチをするようにと言われた。医者からは、
「運動不足です」
 なんて、見当違いのことを言われた。服着た上からじゃこの筋肉は見えない。ただのガリガリに痩せたおばさんだ。
「運動はしていましたが、痛いから休んでいるんです。どうしてよくならないのでしょう?」
 真剣に聞いているのに医者は、
「さあ、どうしてでしょうねえ?」
 自分の胸に聞いてみな、とでもいうように、ニヤニヤしながら答えるだけだ。やっぱり医者は嫌いだ。

 今はPCがある。PC検索すると、3カ月以上やってよくならないのであれば、その治療はもうやめた方がいいとのこと。

 梨状筋のストレッチは、椅子に腰かけて痛い方の足首あたりを、健常な太ももの上に置いて上体を倒すようにして行う。お尻の肉が伸びるのがわかる。
 床にテニスボールのようなボールを置いて、その上にお尻が乗るように寝っ転がってグリグリマッサージをすると、梨状筋がほぐれるというので、毎日するようにした。はじめは痛かったけど、だんだん痛くなくなって行く。

 でも、それだけの話で一向に症状は良くならない。
 
 くうみんももう年だしな。スポーツはいつかは引退するときが来る。体を動かすのはもう終わりにして、ライティングの方に力を入れれば、金も稼げて一石二鳥。

 でもなあ、最後の悪あがき、してみたいじゃないか。もうこうなったら、またあそこに頼んでみようか…

 最近、
「あの人は本当に信用できるの?」
 と思っている治療家がいる。以前は全面的に信用していたが、今はちょっと「?」と思うようになったあの人。最近、おじさんに問うている。
「ねえ、おじさん、あの人はいい人なの?」

 くうみんはしかし、藁にもすがる思いでその治療家に電話を掛けてみた。
「今、先生は手が離せません。折り返しお電話いたします」
「そうですか、よろしくお願いします」

 連絡を待ったが、連絡は来なかった。

 どうしよう?これも「そこはダメ」と言う天の声、おじさんの導きか?

 その日、走ることのできないくうみんは、フィットネスクラブに行って水中ウォーキングをして、風呂に向かった。すると、ランニングサークルで知り合った一人のオバを見つけた。
「あら、久しぶり」

 彼女は今では、ここのランニングサークルではなく、別のランニングクラブに所属したらしい。膝の具合が悪いと言ってもう2年も走っていないと言っていたっけ。
「膝はどうですか?」
「それがね」

 彼女は名医と言われる先生を訪ねまわった。しかし、いい結果は出なかった。諦めかけていた時に、新しく入ったランニングクラブで勧められた治療院に通ったら、かなり改善されたという。
「正座ができなかったのが、今ではできるようになったのよ。もうすぐ走れそう」
「本当に?!」 
 実は私も梨状筋で悩んでいる。その先生を教えて欲しい。そう言って、その治療院を教えてもらった。

 完全予約制で紹介者が必要らしい。保険も利かない。
 すぐに電話して予約を入れた。近所という訳ではなく、電車に乗るから交通費もかかる。だけど、今までの治療では何も良くならなかった。今までいくら支払っただろう?ドブに捨てたようなものと言ったら、お世話になった先生に失礼だろうか。

 予約した日に治療院に向かった。
 治療は全身に鍼、灸をするもので、パンツ一丁の素っ裸の上にバスタオルを載せた姿で行う。この痛みを何とかしたい。恰好なんてどうでもいい。

 マッサージをすると、時々すごく痛いところがある。
「はぁ~~~!!そこ痛いです!!」
「ここが痛いのは、肝臓が悪いの」
 う~ん、身に覚えあり。

 くうみんは左側の梨状筋に異常があるのだが、右のくるぶしは何ともないのに、左のくるぶしをマッサージすると、激痛が走った。
「はぁ~~~!そこ、痛いです!!」
 さっきの肝臓より痛い。涙が出るほど痛い。
「左側に異常があるから痛いんですよ」

 施術は約1時間かかった。体が軽くなったが、直後に軽くなるのは町の整骨院でも同じ。
「明日の朝、体がどうなっているか、見てくださいね」
 はい、わかりました。先生がいいというまでは運動はやめること、ストレッチもあまり追い込まないように。いくつか注意を受けて、その日は終わり。

 いつもなら水中ウォーキングでもするところだが、フィットネスクラブでは風呂だけにした。

そして翌朝…まだよくわからん。 
 
 癌になって抗がん剤のおかげで筋肉や心肺機能に大きな影響を受けた。

 医者が「影響のない程度に行う」と言うのは「死なない程度に行う」と言う意味だと知ったとき、目の前が真っ暗になる思いだった。

 それでも諦め切れずにチャレンジ…
 周りに癌サバイバーのランナー、先生になる人はいなかった。自分でインナーから工夫した。
 練習法も、自分なりに工夫をして少しでも心肺機能を上げることから始めた。

 今、くうみんの前に立ちはだかっているのは老化。若い人と同じでなくていい、それなりに走れればいい。

 ダメでもともと。

 走りたい。もう一度。

 
 


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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

タイトルは秘密

 六本木の怪しい夜

 久々に霊能師S師から「六本木に来ない?」と、お誘いを受けた。
 この方は尼僧であらせられるのに結構夜遊びが好きだ。
 なんでも某雑誌の編集長を囲む会合があるという。

 この時期は暑気払いなどに誘われることが多く、どうしようか少し迷ったが、たまには六本木も良かろうと、行くことにした。

 当日はゲリラ雷雨のおかげで電車が止まり、どうなるかと思ったが、さすが都会。こっちの線がダメならあっちがあるさと、違う路線で無事に六本木に着いた。

 道がよく分からないのでうろうろしていると、オバさんが新聞を配っている。

「顕正新聞 立正安国論の7月迎え決意新た」

 何やら怪しい新聞だ。新聞を配っているオバさんにくうみんは尋ねた。
「ドン・キホーテの方に行きたいんですけど」
「えっ、ドンキですか?」

 よくわからないようだった。何とか方向を確認した。
「その新聞、読んでくださいね」
「はい、わかりました、ありがとうございます」
 人柄は悪くなさそうだ。しかし、怪しい新聞を配るということはあのおばさんも十分怪しいのだろう。

 会場の香和は、ニューハーフを交えた人々が舞い踊る、妖しくも楽しいショーを見せてくれる。
 遅れてしまうことを事前に言っておいたので、みんなはもう食事に手を付けていた。ここの食事はなかなかイケる。

香和の食事
 こんなお弁当が出ます

サービスのフルーツ

 サービスのフルーツは、くうみんが近くのスーパーで買うような安物ではなく、高級フルーツだ。マスカットやイチゴは見た目もきれいで味もいい。
 ガッついて食べた。

美女集合
 お~、美女大集合。どれが本物女子でどれがニューハーフだろうか?
 
この人は?
 みんなきれいでしょう?

響さん
 響さん

 くうみんが贔屓にしている響さんは、バク転宙返り何でもござれの運動神経の良さ。

 響さんはどうも変なことばかりがあるので、霊能師S師に霊視をしてもらったことがあるそうだ。すると、高校時代の剣道部の顧問をしていた先生の霊が憑いていたという。その先生、響さんが好きだったのかしら?S師は、霊を教え諭して、あの世に送ったそうだ。

 S師はこの人のことをフェイスブックに書いたのだが、
「黒いふんどしをしていた」
 と、書いたらしい。それを響さんが見咎めて、
「僕、ふんどしなんかしていません。あれは黒いパンツです!!」
 と猛抗議をしていた。
「響さん、ふんどしはS師の願望ですって」
 と、くうみんは仲裁した。 

 今日のメンバーは素晴らしい人が主人公だ。某雑誌の編集長だ。以前にも会ったことはあるが、いつも霊現象はないかアンテナを張り巡らせている。そこにとある男性ダンサーが来た。
「ありますよ、心霊写真」
 見ると、動画だが、なるほどその人の後ろにぼんやりとした顔が見え隠れしている。
「これはいいですね!!使わせてください!」
 編集長は興味深げに言った。

あやしい男性2名
 奥の人が某雑誌の編集長。手前の人はカリスマ整体師のSタロウ君

 Sタロウ君は神の手を持つ整体師だということだが、なんとなくホリエモンに似ている所が怪しいと言えなくもない。

 今日はここの支配人の誕生日でもあるという。

店長
 マメにみんなの飲み物を作ってくれる支配人。支配人は、今日はお客としてきたはずなのに、ついサービスしてしまうようだ。悲しい職業のサガだろうか。

寿司ケーキ
 支配人の誕生日なので、従業員からプレゼントされた寿司ケーキ。支配人はほとんど食べず、他の人のおなかに入った。もちろんくうみんもいただいた

 翌日くうみんは例の新聞を見た。「顕正」と書いて、「けんしょう」と読むらしい。何でも安倍政権は神道国家復活をもくろむ怪しい政権だということだ。そうか、安倍の奴、そんなことをもくろんでいたのか…

 ウィキペディアによると、顕正新聞は、日蓮宗から破門された人達で組織した「冨士大石寺顕正会」という宗教団体が発行しているということだ。
 しかも、彼らは自分たちの宗教を政治に生かそうなどと思っているようだ。それなら私達から見れば、神道国家復活をもくろむ安倍政権と似たようなものだ。本人達は、「違う!!」と言うだろうが。

 日蓮宗から破門された人たちが造ったという点では、創価学会と同じだが、お互い余り仲がいいとは言えないらしい。こっちから見れば同じ様なものだけど、やっぱり本人達は「違う!!」と言うんだろうなあ。




 個人名は出さなくても、迷惑をかけるかも知れないことは書かないようにと、ある方からお叱りを受けました。と言うことで、コメント欄も削除、編集をしましたのでご了承ください。

 不快な思いをさせ、また迷惑をおかけした方々には、謹んでお詫び申し上げます。



 


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テーマ : 行ってきました!
ジャンル : 日記

認定ランサーの仲間入りですって?!キャー!! 何かいいこと、あるの?

 ある日、一つのメールが届いているのに気が付いた。
「あなたを認定ランサーとします」
だって。

 今登録しているブラック内職のサイトからだ。認定ランサーとは、
①クライアントからの評価が高く、
②クライアントへの返事をその日のうちにする確率が80%以上あり、
③得た報酬が登録しているカテゴリーの上位20%であること。
 この三つをクリアしているランサーを言うそうだ。くうみんはライターとして登録している。いつも仕事は真剣勝負のつもりでしているから、クライアントからの評価は高い。いつも家にいるのでクライアントへの返事はすぐできる。

 しかし、解せないのは③の「報酬が登録カテゴリーの中の上位20%」というところだ。
 くうみんは怠け者かつ、小心者なのでなので、仕事が多くなると頭が痛くなる。だから、自分から仕事を取ろうなどということはせずに、来てくれたクライアントからの仕事だけ受けることにしている。あるいは楽そうな単発仕事、例えば500字程度で200円くらい稼げるようなものがあったら、やってみたりもする。

 だからそんなに稼いでいる訳ではない。大体月に数千円から多くて1万5千円くらいか。これで上位20%…いや、稼いでいる人はごく少数はいるだろう。でも、大半はくうみん程度か、仕事がない状態なのではないか?

 ま、そんなものだろうな。一所懸命リキ入れていったいどれくらいの稼ぎになるんだろう?このサイトの運営会社は、
「これで生活している人もいる」
 って言っているけど、どの程度の人がそのレベルなのかはなはだ疑問だ。しかし、ブログを書いても稼ぎはないから、くうみんの場合は趣味と実益のつもりでやっている。何よりクライアントが
「内容、納品の速さ共に申し分ありません」
「クオリティが高いです。信頼できるランサー様です」
と、喜んでくれるのがうれしい。

 さて、認定ランサーになると、何かいいことでもあるのかな?なに、認定ランサー指名料が付くと!!

 やった~~~!!ご指名よ、ウフン、なんて。

 なになに、指名料は、たったの50円?まあいいか。しかしこの50円の所に、妙なはてなマークがあるのが気になった。そこにカーソルを合わせると、
「ただいま指名料無料サービス中」
 とあるではないか!!

 こら!!くうみんは指名料を無料にしていいと言った覚えはないぞ!!





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テーマ : SOHO・在宅ワーク
ジャンル : ビジネス

コバエの季節がやって来た お食事中はやめた方がいいかもな内容。そしてお知らせ。

 最近コバエがあまり出てこないな~、など思っていた。しかし、一匹くらいが常に飛んでいる。パシ!と叩こうとするが敵の方がすばしこくて空振りに終わる。

 時々うまく当たって気をよくしていると、どこからともなく一匹があらわれる。どこからか、湧き出てくるのだろうか?湧き出てくるというか、本当はたくさんいるのだろう。
 そして気づく。これはたんにくうみんの老眼が進んで見えなくなっただけだと。
 
 以前「麺つゆトラップ」を教わったので、めんつゆを薄めたものに、洗剤を垂らしたが、最近のコバエは頭がいいらしく、まったく獲れない。

 先日はついにゴキを発見。バルサンを試みることにした。

 バルサンは1時間ほど留守にする必要があるので、買い物に行く時間を利用して決行した。バルサンは家の広さに合わせて2つ購入。食べ物を仕舞い、観葉植物を非難させて、買い物に行く支度をして、ペダルを足で踏んだ。

 ぷしゅ~~~~。
 おお!勢いよく霧が噴出した。急がねば。もう一つのバルサンも足で踏んだが、うまく行かない。

「う、うぉっぷ!」
 
 このままではゴキやコバエと一緒にくうみんもオダブツになってしまう。コバエと一緒にくうみんが倒れていたのではシャレにならん。
 息を止めてやっとこさ、うまいことバルサンが噴出するようになった。

 くうみんは自転車で安いが比較的遠いスーパーに向かった。こんなくうみんをおじさんは「暇な奴だ」とバカにしていたが、主婦というのは安いものを求めてどこにでも行く人種なのだ。

 買い物を済ませて帰ると、バルサンは既に完了していた。昔のバルサンは、においが残ったが、今のバルサンはほとんどにおいが残らない。コバエも見当たらない。

 良かった。くうみんは安堵した。 

 しかし、翌日の今日、やっぱりコバエは現れたのだ。どこに隠れていたんだろう。どこからか、飛んできたのかも知れない。大きなハエはいないが、コバエはしつこくやってくる。
 ちゃんと掃除もしているのに…

 ということでコバエとの戦いはまだまだ続きそうだ。

 追記

 またブラック内職を受けてしまった。今度のテーマはなんと葬儀ではありません。このクライアントさんは何の実績もないくうみんに仕事を下さった奇特な方。

 だから、トホホと思いながら引き受けてしまう。

 そして日程がいつもタイトな方。

 他のライターの皆さんも、
「もうちょっと日程をお考え下さるとありがたいのですが…トホホ」
 とおっしゃっておられる。

 ということでブログ更新は少なくなりそうです。


 



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テーマ : どうでもいい報告
ジャンル : 日記

命日に墓参り そして葬式ライターくうみんの一考察

 おじさんの命日。おじさん家の墓は都内某所にある。くうみんの住む家からは結構遠くて、でも一日つぶれるほどのことはない、中途半端な距離だ。

 でも、高尾山に行く途中の駅なので、早めに高尾山に行ってその帰りに墓参りすることにした。
 家を7時前に出てコンビニで昼食を調達し、電車に乗ると9時頃高尾山口駅到着。

 今までなかった駅風呂ができていた。
高尾山口の温泉施設
 こんなのあったら有り難い。

料金
 大人一人千円

バースデー特典
 バースデー特典として半額の500円!安~い!

 くうみんの誕生日は8月21日だ。ホテルによってはバースデー特典を設けている場合があるが、繁忙期のためあまり使い物にならない。おじさんの誕生日は使えたが、もういない…

 しかし、ここ高尾山は、8月の暑い日はガラスキなのでくうみんの誕生日もここなら使えそうだ。

 8月だけじゃなく、充分暑い今の時期も人があまりいない。

ケーブルカー駅
 人気のないケーブルカーの高尾駅

 この季節は人だけじゃなくて花もあまりない。

ユリのつぼみ
 ユリはまだつぼみ。7月も中旬過ぎれば花も開こうか

頂上より
 曇っているので山もあまり見えない

 こんな眺めが見えるはず
 本当だったら富士山初め、こんな山々が見える

ガラスキの頂上
 春と秋には考えられない人気のなさ

トラノオ
 トラノオが咲いている

 一丁平
 いつもおじさんと昼食を取った一丁平。相席が多かったが、今回はこんな感じ

 そこから30分くらいか?歩いたところに城山が。アジサイだけが元気だが、これは店の人が植えたものだろう。

城山

 城山まで来れば、あとは下り坂ばかり。もう帰り道だ。
 山を下りてからの一般道を歩くのが結構長い。道々梅の実が落ちているので、きれいなのを選んで拾った。梅干しはまだあるから、これは梅酒にしようかな。
 おじさんが亡くなった年だったろうか。梅干しや、さし酢を作ったのは。さし酢は酢の物やお寿司を作るのに使うと普通の酢より絶対においしい。
 おいしいものを作っておじさんと一緒に食べようと思ったのに。

 ちなみにさし酢は梅1キロに酢を800cc、砂糖300g、塩を100g、これらを一緒に入れ物に入れて作る。2週間以上漬ける。適当なところで梅を取り出し、日に干せば、これがおいしい梅干しになる。絶対失敗しないのもうれしい。

 な~んて考えていると駅に着いた。電車の時刻を確認してから、靴を洗った。のどが渇いた。墓参りの前だが、売店でビールを買って飲んだ。酒好きのおじさんならわかってくれるだろう、と勝手に解釈する。

 おじさんの墓に行く時は、なぜか電車の連絡がいい。電車とバスの乗り継ぎもほとんど待たない。魂はくうみんの家の祭壇にいるにしても、お墓はお墓で大切にしてもらいたいのかな。近くの花屋さんで花を買って、墓地備え付けの掃除道具を持って墓に行く。

 今まで墓の敷地内に南天の木が植わっていた。でも、おじさんの遺骨を埋葬するときに、石屋さんが、
「カロート(遺骨を納める部屋)が、笹の根でかなり劣化していますよ。直した方がいい」
 というので、敷地内を造り直したのだが、全部コンクリで固めたので、植木を植えられなくなった。しかし、雑草も生えないので掃除が簡単になった。草むしりもほとんど必要なく、墓石に水をかけて雑巾で拭って終わり。 

おじさん家の墓
 きれいになったおじさん家の墓

 おじさん家はカトリックなので、墓には線香立てがない。でもくうみんの家の祭壇には線香立てがある。これは家にお参りしてくれた人が、線香を持ってくることが多かったからだ。

 貰った線香、せっかくだから線香立てを買って、手向けるようにした。その後も線香を自分で買って手向けるようにしたが、キリスト教徒の家に線香、ひょっとしてこれは葬儀参列者としてはNG、気をつけなくてはいけないことではないかと、葬儀のマナーについて書いたこともある、葬式ライターくうみんは思った。

 家にお参りするときのマナー
 線香をお供えにするときは、その家が仏教であるのか確認してからにしましょう。キリスト教では線香は供えません。お花か、お金がいいでしょう…な~んて。






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テーマ : 行ってきました!
ジャンル : 日記

生活の知恵は教科書と新聞、そして少女フレンドから

 先日のいとこ会では、おじさん母の姉妹である叔母さんたちも来たので、親族の話を聞くこともできた。

 それによると、おじさんのばあちゃんは、大変厳しい人だったそうだ。
「体も大きいし、威圧感があったわよね」
「おじさんのお母さんは大変だったと思うわよ」

 嫁は憎いが、孫嫁はかわいいと言う。だからくうみんは、ばあちゃんからきつく当たられたことはなかった。
 
 ばあちゃんはくうみんには甘かった。あれはおじさんのお母さんが病気で入院した時のことだ。非常事態なのでみんなでローテーションを組んでおじさんの実家をフォローした。

 会社勤めをしていたので、休みの日におじさんの実家に行って掃除をしたり、料理を作ったりした。すると、今は亡き厳しいと評判のばあちゃんが、言うのだった。
「くうみんさんはよほど厳しくお母さんにしつけられたのね」
 
 なぜかというと、くうみんがすることがすべて作法通りだからだそうだ・
「ダイコンは下の方から使うし、醤油も無駄にしない」
 などなど。

 極めつけはお茶を入れた後の急須の蓋。お茶を入れた後は蓋を少しずらしておくのが正解。お茶の葉がふやけるのを防いで、いつまでもおいしく飲めるようにするためだ。
「なかなかわからないものなのに、よく知っているわね」
 ばあちゃんはそう言ってほほ笑んだ。

 思わず目が点になったのは言うまでもない。
 くうみんは生まれてこの方、そんなことを言われたことがなかったので、
「ええっ!!」
 と声を上げた後、
「ひ、ひぇ~~~~!!」
 と叫んで、両手を上にあげてその部屋を出て行ったように記憶している。

 くうみんは躾など受けていない。くうみんのそういった家政の知識は主に教科書や新聞、そして「少女フレンド」から入手した。

 今あるかどうか知らないが、「少女フレンド」はくうみんが小学生の時にあった週刊漫画だ。連載されていた、うめずかずおの「うろこの顔」は、怖いけど好きだった。

 ダイコンを下から使うのは単なる習慣だけど、急須の蓋をずらすのは、小学生の時に読んでいた、この「少女フレンド」の欄外に、
「お茶を入れた後の急須の蓋は少しずらしておきましょう。いつまでもお茶がおいしく飲めるわよ」
 と書いてあったからだ。
 
 教科書と新聞、そして少女フレンドをバカにしてはいけない。

 このブログを読んでいる皆さんも、お茶を入れた後の急須の蓋は、少しずらすように。
 しかし、みんなあまりにも知らなさ過ぎる作法なので、
「だらしない」
 と、勘違いされるかもしれない。くうみんも、
「蓋がずれているわよ!!」
 と注意されたことがある。わかる人にはわかるであろう。

 バカだけど、たまにお役立ち情報も書くから、少女フレンド同様、くうみんを仇やおろそかにしないように。
  

 
 
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テーマ : どうでもいい報告
ジャンル : 日記

無料招待券で行ったところ

 某新聞の景品で、都内施設のタダ券をもらった。期限も迫っていたので、晴れの日を見計らって、行って来た。

 清澄公園 入園料150円。もっと入場料の高い所にすればよかった。花もほとんど終わっていた。

シャクヤクも終わり
 ボタンも終わりだ

恐怖のすっぽん
 恐怖のスッポン

アオサギ
 アオサギさんですね

人の足元でうずくまるカモ
 人懐っこいカモ。人の前でうずくまっている

クチナシも終わり
 かろうじて残っていたクチナシ

ショウブ1
 ショウブはまだ咲いていた
 
ショウブ2

東京市だって
 東京は昔は市だったんですね

アジサイ
 アジサイ。見ればわかるか

カメで~す
 踏ん張るカメ。う○こでもしようとしているのか

 某日は葛西臨海水族園へ

 11時から係員が案内してくれるというので、それに参加することにした。人数が多いときは抽選になるという。係のお姉さんに聞かれた。
「参加するのは何人ですか?」
「一人です」
 他は夫婦連れや子供連れ。申し込んできたのは8人なので、全員参加となった。

 まず、ウミガラスのいるところに。今、「恋の季節」だそうで、求愛行動をするのが見られるそうだが、誰も求愛していなかった。
「していませんねえ」
 係員のお姉さんは、残念そうにここを去ろうとしたが、その時、ゴジラの雄たけびのような声が聞こえた。
「ぐわぉ~~~!!」
 なんだこれは!!と思ったが、これはウミガラスの鳴き声だそうだ。かわいい姿からは想像できないオソロな声だ。きっと大自然の夜にこれを聞いたら、恐怖に卒倒するに違いない。

ウミガラス
 このかわいい姿であの声…

 次はタコ。

タコ

 タコが抱えているのはエサのエビの入ったプラスチックのビン。この蓋をタコが開けて中のエビを食べるのだそうだ。意地悪をしている訳ではなく、遊ばせているそうだ。

ホウボウ
 ホウボウのムナビレには、トゲが生えていて、これで歩く。

 魚が小松菜を食べていた。魚は海藻を食べるので、野菜も食べるのではないかとにらんだ飼育員が、いろいろ工夫して魚は小松菜が一番好きだという結論に達したそうだ。

小松菜を食べる魚
 うまそうに食べていた

魚群

フグ

ペンギン

熱帯魚

イセエビ
 君はここにいるよりも、私の食卓に来た方がいい
「嫌だ!!だまされないぞ!」
「チッ」

クマノミ
 岩に貼りついているオレンジ色のものが、クマノミの卵。そばにいるのは卵のお父さん。卵を守るのは主にお父さんで、卵が孵ると、力持ちのお母さんの出番

くらげ1
 クラゲはいいな~
クラゲ2
 癒される

クラゲ3
 だけど、これを海水浴のときに見たら、必死で逃げるであろう

コウノトリ
 コウノトリです
タンチョウ
 頭が赤いのはタンチョウ

ハンゲショウ
 ハンゲショウはドクダミの仲間

葛西臨海公園
 自然豊かなここはどこかと尋ねたら、ここは葛西臨海公園

クロマグロ
 水族園の案内を聞いたら、これをプレゼントしてくれました

 こういう券は2枚一組で貰える。くうみんは一緒に行く人がいないので、倍楽しめる…という訳ではない。

 やっぱり、一人は、なんだかな。

 でも、誰でもいいという訳じゃない。

 おじさん…もうすぐおじさんの命日だなあ。





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ひねくれくうみん

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 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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