お盆の法事とくうみんの誕生日…あんまりうれしくない
先日おじさんの法事をした。くうみんの気持ちでするものなので、親戚は敢えて呼ばなかった。一応カトリックなのでお盆に法事をする習慣がない。でもくうみんの気が済まない、と言うことで一人、やったのだよ。
おじさん家はカトリックだから、本来神父様にしてもらうのだが、プロテスタントの牧師さんはたくさんいるのに対し、神父様と言うのはあまりいない。と言うのも神父様は結婚できないのだ。やはり結婚できないとなると、親も反対するだろう。
そして好きな人ができて神職を捨てる若い神父様や神学生が少なくないという。
という訳で、毎週教会に通っていればそこの神父様に頼むこともできるのだが、お義父さんは「なんちゃってクリスチャン」だったし、おじさんに至っては無宗教だ。
ならば他の宗教でと言うことになるが、すると唯一くうみんの知っている宗教家はかの有名なドジ霊能師、日蓮宗僧侶、天教照玉師となるのだよ。
約束の時間、3時に照玉師は現れた。
「東京駅から大手町って遠いのねえ」
「は、あそこはかなり歩かされます」
地下でつながっているので、みんな歩いて行くのだが、5分くらいは歩かなくてはならない。大荷物を持ち、ましてやよく知らない道のりなら一層長く感じられるだろう。だから、照玉師が道に迷ったとしても、それはドジだからでは仕方がない。
しかし法要のための木魚をお忘れだ。おまけに東京道場の鍵まで忘れ、早寝早起きのお嫁さんに
「9時半くらいには帰るから、それまで起きていて!!」
と、頼み込んでいた。う~ん、ドジなおおらかな方だ。
木魚の代わりはくうみん父の祭壇にあるおりんを使った。
ち~~~~ん…
長い長いお経が終わるとブロ友mamatamさんが来た。仕事が忙しいのに来てくれた。
「それでは皆さん、食事に行きましょう」
近くのおいしいと評判の居酒屋を予約しておいた。しかし、そこでトラブルが。くうみんは○るナビで予約をしていたのだが、その店では○るナビの予約を確認していないらしく、予約が入っていなかった。
なんと!無断キャンセルはキャンセル料100%いただきますなど言っておきながら、店側がこんなことならこっちはタダ飯食わせてくれるとでも言うのだろうか。
対応したのは下っ端の店員で、上の人間は出てこない。腹が立ったのでここで食べるのはやめた。代わりにこれまた近所のおいしいと評判の居酒屋に行くことにした。
mamatamさんとくうみんはビール、酒を飲まない照玉師はウーロン茶。3人の美魔女は飲みかつ食った。

水ナスの刺身。ナス自体に甘みがあるので、食通のmamatamさんは、「塩でいただきたい」と… くうみんは味噌を真っ黒に塗りつけて食べた。

さんまの燻製。初めて食べた

とろろうどんは酒を飲まない照玉師が召し上がった。
mamatamさんとくうみんも二人で一つ、ざるうどんを食べた。すごいコシのあるうどんで、讃岐うどんのようだ。しかし食通のmamatamさんは、
「讃岐うどんとも違うわよ」
とおっしゃっておられた。讃岐うどん以外にこんなにもコシの強いうどんと言うのは何だろう?

オクラと豚バラ肉のみぞれ煮
飲みかつ食べただけでなく、おしゃべりも盛んだったのは言うまでもない。
今年は蓮の花が2輪だけ咲いた。いつも7月下旬に咲くのに、今年は8月中旬と、遅かった。天気が悪かったからかしら?

シンプルな蓮の花がいいと、白い一重の、この花を選んだ

朝一で枝豆を買おうかどうしようか悩んだ。どうしよう、ちょっとぜいたくかな?
ふと、今日は誕生日だということに気が付いた。誕生日ならいいじゃないか、ちょっとくらい贅沢しても。枝豆購入。
いつもよりちょっとだけ贅沢な夕食にしよう。カツオのカルパッチョにステーキ、そしてかぼちゃのポタージュ。もちろん枝豆も。
8月21日、夕方6時45分頃くうみんは生まれた。だけど、生まれて数十分間、泣かなかったとゆー。
助産婦がボカボカ叩いて、やっと鳴き声を上げたとゆー。
二回死に損なって、今でも生きている。
誰も祝う人のない、一人ぼっちの誕生日…
でも、それでいい。
また一つ年を取る…あんまりうれしく、ない。
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おじさん家はカトリックだから、本来神父様にしてもらうのだが、プロテスタントの牧師さんはたくさんいるのに対し、神父様と言うのはあまりいない。と言うのも神父様は結婚できないのだ。やはり結婚できないとなると、親も反対するだろう。
そして好きな人ができて神職を捨てる若い神父様や神学生が少なくないという。
という訳で、毎週教会に通っていればそこの神父様に頼むこともできるのだが、お義父さんは「なんちゃってクリスチャン」だったし、おじさんに至っては無宗教だ。
ならば他の宗教でと言うことになるが、すると唯一くうみんの知っている宗教家はかの有名な
約束の時間、3時に照玉師は現れた。
「東京駅から大手町って遠いのねえ」
「は、あそこはかなり歩かされます」
地下でつながっているので、みんな歩いて行くのだが、5分くらいは歩かなくてはならない。大荷物を持ち、ましてやよく知らない道のりなら一層長く感じられるだろう。だから、照玉師が道に迷ったとしても、それは
しかし法要のための木魚をお忘れだ。おまけに東京道場の鍵まで忘れ、早寝早起きのお嫁さんに
「9時半くらいには帰るから、それまで起きていて!!」
と、頼み込んでいた。う~ん、
木魚の代わりはくうみん父の祭壇にあるおりんを使った。
ち~~~~ん…
長い長いお経が終わるとブロ友mamatamさんが来た。仕事が忙しいのに来てくれた。
「それでは皆さん、食事に行きましょう」
近くのおいしいと評判の居酒屋を予約しておいた。しかし、そこでトラブルが。くうみんは○るナビで予約をしていたのだが、その店では○るナビの予約を確認していないらしく、予約が入っていなかった。
なんと!無断キャンセルはキャンセル料100%いただきますなど言っておきながら、店側がこんなことならこっちはタダ飯食わせてくれるとでも言うのだろうか。
対応したのは下っ端の店員で、上の人間は出てこない。腹が立ったのでここで食べるのはやめた。代わりにこれまた近所のおいしいと評判の居酒屋に行くことにした。
mamatamさんとくうみんはビール、酒を飲まない照玉師はウーロン茶。3人の美魔女は飲みかつ食った。

水ナスの刺身。ナス自体に甘みがあるので、食通のmamatamさんは、「塩でいただきたい」と… くうみんは味噌を真っ黒に塗りつけて食べた。

さんまの燻製。初めて食べた

とろろうどんは酒を飲まない照玉師が召し上がった。
mamatamさんとくうみんも二人で一つ、ざるうどんを食べた。すごいコシのあるうどんで、讃岐うどんのようだ。しかし食通のmamatamさんは、
「讃岐うどんとも違うわよ」
とおっしゃっておられた。讃岐うどん以外にこんなにもコシの強いうどんと言うのは何だろう?

オクラと豚バラ肉のみぞれ煮
飲みかつ食べただけでなく、おしゃべりも盛んだったのは言うまでもない。
今年は蓮の花が2輪だけ咲いた。いつも7月下旬に咲くのに、今年は8月中旬と、遅かった。天気が悪かったからかしら?

シンプルな蓮の花がいいと、白い一重の、この花を選んだ

朝一で枝豆を買おうかどうしようか悩んだ。どうしよう、ちょっとぜいたくかな?
ふと、今日は誕生日だということに気が付いた。誕生日ならいいじゃないか、ちょっとくらい贅沢しても。枝豆購入。
いつもよりちょっとだけ贅沢な夕食にしよう。カツオのカルパッチョにステーキ、そしてかぼちゃのポタージュ。もちろん枝豆も。
8月21日、夕方6時45分頃くうみんは生まれた。だけど、生まれて数十分間、泣かなかったとゆー。
助産婦がボカボカ叩いて、やっと鳴き声を上げたとゆー。
二回死に損なって、今でも生きている。
誰も祝う人のない、一人ぼっちの誕生日…
でも、それでいい。
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