北斗晶さんが乳癌ですって!久々の癌記事
もうちょっとブログを書くのは休んどこ、と思ったら北斗晶さんが乳癌をカミングアウト。今日24日手術をするという。しかも全摘。
くうみんブログはもともと乳癌ブログだった。それがお気楽専業主婦ブログになり、そして悲しいことに死別、一人暮らしブログになった。
久々に、はぐれ患者の血が騒ぐ。
乳房全摘に対する気持ちは人によって全然違う。普段隠れているからどうでもいいと言う人もいれば、絶対に嫌だ!と言う人もいる。北斗さんは、何とか温存手術で行けないかと、あらゆる方面に打診したという。しかし、全摘はやむを得ないものと主治医から説得されたようだ。
くうみんの場合、初めは温存で済んでやれやれと思ったら、詳しい病理検査の結果、たくさんの取り残しがある上、おびただしい脈管侵襲があると言われ、全摘の再手術を勧められた。くうみんは全摘なんて絶対に嫌だった。
くうみんもこの時、北斗さんと同じように、このまま温存できないかとあっちこっち聞きまわった。他の病院の放射線科に行って、セカオピをお願いした。医師と言うのは自分の得意科目で意見を言うものだ。だから主治医と同じ外科ではなく、放射線の先生に聞けば、また違った意見も聞けると思ったからだ。
結果は主治医と同じ意見。全摘やむなし。しかし、あなたがしたくないなら断ればいい、と。
重粒子線で治療できないかと、千葉大附属病院に問い合わせもした。こっちも乳癌は適用ではないとあっさり却下。
再手術するしかないと、暗たんたる思いだった。手術のことを考えると瞼がピクピク痙攣し、通院している病院に向かうと心臓がドキドキした。
手術しなければどうなるかな~、死んでもいいから手術するのやめようかな~…そう考えると不思議なことにまぶたのピクピクは治まって行った。いろいろな偶然が重なって、再手術はしないことにした。
だからくうみんの体には癌細胞が残っていることになる。でも、もう術後7年経った。早いなあ…あの頃は医者の言うことを聞かなければ死ぬものと思っていたけれど。
その後、悪い頭をフル回転させて、図書館の本を読み漁ったり、ネット検索して調べたが、どうやら癌治療と言うのはいまだ不確定なものらしい。
だから北斗さんが、そんなに全摘が嫌なら、手術しないという選択もありだと思う。
それに、ガンと言うのは他の病気と違って自分の細胞が変化してなるものだから、取ってしまえばそれでいいというものではない。
むしろ手術で体力がなくなる方が良くない場合も考えられる。癌をうまくコントロールするのは、生活習慣と体力勝負の側面もある。ガン予防と言うと、食事を思い浮かべるが、運動も大事だ。
くうみんはマラソンで体を鍛えていた。抗がん剤治療(やってしまって後悔している)中も、質、量ともに落としてだが、ランニングと筋トレを続けた。
そのせいか、他の癌友より血管も固くならず、抗がん剤の後遺症もましな方だ。抗がん剤の後遺症はひどいものだ。足の痺れが10年経っても治らないと言う人もいた。
くうみんは通常5年続けるホルモン剤の服用も2年半でやめた。皆は6か月に一度受ける術後検診も、術後第1回から断った。マンモグラフィーその他の放射線が怖いからだ。しない方がいいと考えた。
北斗さんは毎年乳がん検診を受けていたと言うが、検診では見つからなかった。検診は無駄なのか?くみんは無駄だと思う。他の癌友も、自分で見つけた人が大半で、検診で見つかったと言う人は知っている限りでは一人だ。
どうも検診では「この人はガンではない」と言う前提で検査するので、判りにくいのではないかと思う。くうみんもどうやってしこりに気づいたかと言うと、朝起きるときに偶然胸に触れて、違和感があったからだ。
自分で見つける簡単な方法を伝授。
お風呂に入ったときに体を洗うついでに、石鹸をつけた手で円を描くように撫で、上下に線を描くように撫で、左右に線を描くように撫でる。しこりがあるとこれでだいたいわかる。
しこりのない乳癌もあるので、腕をあげたり体をねじったりして胸にゆがみやひきつれがないか確認する。
これで異常が見つかったら病院で検査する。「異常である」と言う前提でする検査は、やはり精度が違う。良性の場合も、もちろんある。
もし、悪性だったら、治療するのもしないのも、医者任せにせず、自分で決めるべきだ。

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くうみんブログはもともと乳癌ブログだった。それがお気楽専業主婦ブログになり、そして悲しいことに死別、一人暮らしブログになった。
久々に、はぐれ患者の血が騒ぐ。
乳房全摘に対する気持ちは人によって全然違う。普段隠れているからどうでもいいと言う人もいれば、絶対に嫌だ!と言う人もいる。北斗さんは、何とか温存手術で行けないかと、あらゆる方面に打診したという。しかし、全摘はやむを得ないものと主治医から説得されたようだ。
くうみんの場合、初めは温存で済んでやれやれと思ったら、詳しい病理検査の結果、たくさんの取り残しがある上、おびただしい脈管侵襲があると言われ、全摘の再手術を勧められた。くうみんは全摘なんて絶対に嫌だった。
くうみんもこの時、北斗さんと同じように、このまま温存できないかとあっちこっち聞きまわった。他の病院の放射線科に行って、セカオピをお願いした。医師と言うのは自分の得意科目で意見を言うものだ。だから主治医と同じ外科ではなく、放射線の先生に聞けば、また違った意見も聞けると思ったからだ。
結果は主治医と同じ意見。全摘やむなし。しかし、あなたがしたくないなら断ればいい、と。
重粒子線で治療できないかと、千葉大附属病院に問い合わせもした。こっちも乳癌は適用ではないとあっさり却下。
再手術するしかないと、暗たんたる思いだった。手術のことを考えると瞼がピクピク痙攣し、通院している病院に向かうと心臓がドキドキした。
手術しなければどうなるかな~、死んでもいいから手術するのやめようかな~…そう考えると不思議なことにまぶたのピクピクは治まって行った。いろいろな偶然が重なって、再手術はしないことにした。
だからくうみんの体には癌細胞が残っていることになる。でも、もう術後7年経った。早いなあ…あの頃は医者の言うことを聞かなければ死ぬものと思っていたけれど。
その後、悪い頭をフル回転させて、図書館の本を読み漁ったり、ネット検索して調べたが、どうやら癌治療と言うのはいまだ不確定なものらしい。
だから北斗さんが、そんなに全摘が嫌なら、手術しないという選択もありだと思う。
それに、ガンと言うのは他の病気と違って自分の細胞が変化してなるものだから、取ってしまえばそれでいいというものではない。
むしろ手術で体力がなくなる方が良くない場合も考えられる。癌をうまくコントロールするのは、生活習慣と体力勝負の側面もある。ガン予防と言うと、食事を思い浮かべるが、運動も大事だ。
くうみんはマラソンで体を鍛えていた。抗がん剤治療(やってしまって後悔している)中も、質、量ともに落としてだが、ランニングと筋トレを続けた。
そのせいか、他の癌友より血管も固くならず、抗がん剤の後遺症もましな方だ。抗がん剤の後遺症はひどいものだ。足の痺れが10年経っても治らないと言う人もいた。
くうみんは通常5年続けるホルモン剤の服用も2年半でやめた。皆は6か月に一度受ける術後検診も、術後第1回から断った。マンモグラフィーその他の放射線が怖いからだ。しない方がいいと考えた。
北斗さんは毎年乳がん検診を受けていたと言うが、検診では見つからなかった。検診は無駄なのか?くみんは無駄だと思う。他の癌友も、自分で見つけた人が大半で、検診で見つかったと言う人は知っている限りでは一人だ。
どうも検診では「この人はガンではない」と言う前提で検査するので、判りにくいのではないかと思う。くうみんもどうやってしこりに気づいたかと言うと、朝起きるときに偶然胸に触れて、違和感があったからだ。
自分で見つける簡単な方法を伝授。
お風呂に入ったときに体を洗うついでに、石鹸をつけた手で円を描くように撫で、上下に線を描くように撫で、左右に線を描くように撫でる。しこりがあるとこれでだいたいわかる。
しこりのない乳癌もあるので、腕をあげたり体をねじったりして胸にゆがみやひきつれがないか確認する。
これで異常が見つかったら病院で検査する。「異常である」と言う前提でする検査は、やはり精度が違う。良性の場合も、もちろんある。
もし、悪性だったら、治療するのもしないのも、医者任せにせず、自分で決めるべきだ。


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