くうみん母は大丈夫? 認知の兆候と進み方
今までおじさんの身内や伯母のことを書いていたが、問題のくうみん母はどうだろうか?
別居なので会った時しかわからないが、まあまあまともなように見える。しかし認知と言うのは一部だけ見ても気づかないことが多い。だから一緒に住んでみないと詳しいことは判らない。
たぶんかなり来ているものと想像する。
他の人も言っていたが、初めは冷蔵庫に入れる必要のないものを入れたり、妙に疑い深くなる、何回も同じことを繰り返し話す、お風呂に入りたがらない、などが認知の兆候。
初めておかしいと思ったのは母が65才になった時だ。話が異常に長い。一回の電話で、同じ話題を何回も繰り返して話す。
当時、まだくうみんは会社勤めしていたので、先輩女子社員にそのことを話すと、
「さっき聞いたとか、否定してはいけない」
と言われたので、初めて聞いたような顔をして聞いていると1時間くらい平気で繰り返す。いくら否定するのは良くないと言っても、たまらん。
体調のいい時ならそんなこともないので、そんな時を見計らって
「最近変だよ。同じことを繰り返し話して、1時間くらい電話していることがあるよ」
と言うと、本人は全く気づいていなかった。
そのうち不思議なことにそれらの症状は治まっていった。
そしてまた10年くらいしてから出てくる。
次の75才の頃は、疑い深くなった。
ものを仕舞い込んで判らなくなったり、なくしたりすろことが多いので、キャッシュカードやパスポート、実印などをくうみんが預かることにした。しかし預かったものに限って再発行してしまう。
初めはうっかりやってしまったのかと思っていたが、「預かったものだけを再発行する」ことに気づき、くうみんを疑っているとしか思えなくなった。
それできちんと管理ができればいいのだが、失くしてしまったり暗証番号を忘れてしまったりで、どうにもならない。
そのうち疑い深いのも治まって行った。母の医療保険の支払いは預かったキャッシュカードで、こちらでしているが、キャッシュカードも無事使える。よかった。
男性は女性より寿命は短いが、認知にはなりにくく、最後まで元気な人が多いように感じる。おじさん父も認知にはなったが、そんなに長くはなかったし、くうみん父に至っては死ぬまで認知はなかった。
男は家長として、しっかりしていなければならないからなのか、それとも男性ホルモンによるものか判らないが、ピンピンコロリのようだ。
例外はもちろんあるが…
いろいろ家庭に事情のあるくうみん実家である。もっとトンデモなこともあるのだが、洒落にならないことは割愛。
75歳の次は85才…もうすぐ第3弾が来る頃なので、何が起こるか…恐怖。
参考
くうみん母が保険屋に騙された話 興味のある方はご覧ください。
年寄り騙す悪い奴
年寄り騙す悪い奴2
年寄り騙す悪い奴3
年寄り騙す悪い奴 完結編
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別居なので会った時しかわからないが、まあまあまともなように見える。しかし認知と言うのは一部だけ見ても気づかないことが多い。だから一緒に住んでみないと詳しいことは判らない。
たぶんかなり来ているものと想像する。
他の人も言っていたが、初めは冷蔵庫に入れる必要のないものを入れたり、妙に疑い深くなる、何回も同じことを繰り返し話す、お風呂に入りたがらない、などが認知の兆候。
初めておかしいと思ったのは母が65才になった時だ。話が異常に長い。一回の電話で、同じ話題を何回も繰り返して話す。
当時、まだくうみんは会社勤めしていたので、先輩女子社員にそのことを話すと、
「さっき聞いたとか、否定してはいけない」
と言われたので、初めて聞いたような顔をして聞いていると1時間くらい平気で繰り返す。いくら否定するのは良くないと言っても、たまらん。
体調のいい時ならそんなこともないので、そんな時を見計らって
「最近変だよ。同じことを繰り返し話して、1時間くらい電話していることがあるよ」
と言うと、本人は全く気づいていなかった。
そのうち不思議なことにそれらの症状は治まっていった。
そしてまた10年くらいしてから出てくる。
次の75才の頃は、疑い深くなった。
ものを仕舞い込んで判らなくなったり、なくしたりすろことが多いので、キャッシュカードやパスポート、実印などをくうみんが預かることにした。しかし預かったものに限って再発行してしまう。
初めはうっかりやってしまったのかと思っていたが、「預かったものだけを再発行する」ことに気づき、くうみんを疑っているとしか思えなくなった。
それできちんと管理ができればいいのだが、失くしてしまったり暗証番号を忘れてしまったりで、どうにもならない。
そのうち疑い深いのも治まって行った。母の医療保険の支払いは預かったキャッシュカードで、こちらでしているが、キャッシュカードも無事使える。よかった。
男性は女性より寿命は短いが、認知にはなりにくく、最後まで元気な人が多いように感じる。おじさん父も認知にはなったが、そんなに長くはなかったし、くうみん父に至っては死ぬまで認知はなかった。
男は家長として、しっかりしていなければならないからなのか、それとも男性ホルモンによるものか判らないが、ピンピンコロリのようだ。
例外はもちろんあるが…
いろいろ家庭に事情のあるくうみん実家である。もっとトンデモなこともあるのだが、洒落にならないことは割愛。
75歳の次は85才…もうすぐ第3弾が来る頃なので、何が起こるか…恐怖。
参考
くうみん母が保険屋に騙された話 興味のある方はご覧ください。
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