鉄ちゃんの旅 ゆふいんの森3号で由布院へ
朝起きると旅行ではいつも朝風呂に入る。普段はできない贅沢だ。
旅行に行くといつも食べ過ぎてしまうので、今回はすべて食事は付けなかった。朝もいつものようにトマトジュースと果物とお茶だ。その方が時間的にものんびりできる。
10時にチェックアウトして博多駅に向かう。
いよいよ鉄道の旅が始まる。大酒飲みのおじさんとくうみんは、旅行には必ずビールが7本まで入る小さなクーラーボックスを持っていくことにしている。ビールはコンビニで買って、氷もホテルで調達、これで冷えたビールが飲めると言うもの。酒飲みの知恵ここに極まれり。

ゆふいんの森が来た!さっそく写真を撮る。
気分は撮り鉄だ。みんな写真を撮っている。

ゆふいんの森内部 客は中高年ばかり

木でできた重厚なつくり

記念撮影のサービスがある。
接客担当の客室乗務員はすべて女性で、こんな看板持って写真を撮ってくれる。昔の国鉄、JRの前身はもともと陸軍の輸送機関だった。だから接客と言う意識に乏しく、客を怒鳴りつけるくらい日常茶飯事だったが、今は昔。
特に九州のJRはそこら辺を強く意識しているのか、こんなに女性乗務員が多い列車は関東にはないし、他でもないのではないかと思う。
窓もきれいに磨かれて、外の景色も良く見える。
ビールを飲んでいざお昼ご飯を食べようと、おじさんはお握りを取り出した。
「なんだ!これは!」
200円もする高級おにぎりにもかかわらず、何とおにぎりの3分の一くらいしかノリが巻いていない。
コンビニのおにぎりは身に余るノリをまといつけていると言うのに、これでは腰に手拭い巻いただけのおっちゃんのようだ。

腰に手拭い巻いた程度のノリの量。おにぎりが「裸で失礼、失礼」と言っている。
改札にいちばん近い売店で買ったのが敗因だったのだろう。これからは駅で買うのはやめて、コンビニで買おうと固く心に誓ったおじさんとくうみんであった。
博多から2時間ほどで由布院に到着した。

湯布院の駅から由布岳が見える
由布院ではB&Bがコンセプトの旅館「山ぼうし」に泊まる。ここでも朝食は無しにしてもらった。

ハエの産卵所と言っても、あのハエハエカカカのハエではない。魚の名前だ。

金鱗湖。中国、韓国の観光客が多かった。たくさん買い物してお金を落としていってください。
昼間はお店もたくさんやっていて、道行く人も多いのだが、夜になるとお店はほとんど閉まっていて、あまり人通りもない。
食事は皆、旅館でとるのだろう。

昼間の由布院はこうだけど

夜はこんな感じになって人っ子一人いない。前を歩く怪しい人影はおじさん。

宿のお勧めとして案内にに書いてあった居酒屋「やま家」。安くてそこそこおいしかった。
宿にあったご案内書きに、「ホタル観賞コース」と言うのがあったので、行ってみた。川沿いの道を歩くのだが、ここの方が人通りがあった。みんな蛍が目当てのようだ。目を凝らして蛍を探す。
2、3人の人が集まっているのを見つけた。蛍がいる。止まっているので水のきらめきと紛らわしい。
「飛べばいいのに」
その時、サービス精神旺盛な蛍が数匹、飛んでくれた。
「わあ、飛んだ」
大の大人が無邪気に喜ぶ。
蛍は2、3年前に箱根小涌園で葉っぱの上に止まっているのを一匹見たのが最初で最後だ。ここはたくさんとは言えないけれど、何匹か見ることができる。
夕食後は部屋に引きこもって酒をかっくらうのを常としているおじさんとくうみんだが、ここ由布院でだけは蛍目当てに翌日も夜出歩いた。
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旅行に行くといつも食べ過ぎてしまうので、今回はすべて食事は付けなかった。朝もいつものようにトマトジュースと果物とお茶だ。その方が時間的にものんびりできる。
10時にチェックアウトして博多駅に向かう。
いよいよ鉄道の旅が始まる。大酒飲みのおじさんとくうみんは、旅行には必ずビールが7本まで入る小さなクーラーボックスを持っていくことにしている。ビールはコンビニで買って、氷もホテルで調達、これで冷えたビールが飲めると言うもの。酒飲みの知恵ここに極まれり。

ゆふいんの森が来た!さっそく写真を撮る。
気分は撮り鉄だ。みんな写真を撮っている。

ゆふいんの森内部 客は中高年ばかり

木でできた重厚なつくり

記念撮影のサービスがある。
接客担当の客室乗務員はすべて女性で、こんな看板持って写真を撮ってくれる。昔の国鉄、JRの前身はもともと陸軍の輸送機関だった。だから接客と言う意識に乏しく、客を怒鳴りつけるくらい日常茶飯事だったが、今は昔。
特に九州のJRはそこら辺を強く意識しているのか、こんなに女性乗務員が多い列車は関東にはないし、他でもないのではないかと思う。
窓もきれいに磨かれて、外の景色も良く見える。
ビールを飲んでいざお昼ご飯を食べようと、おじさんはお握りを取り出した。
「なんだ!これは!」
200円もする高級おにぎりにもかかわらず、何とおにぎりの3分の一くらいしかノリが巻いていない。
コンビニのおにぎりは身に余るノリをまといつけていると言うのに、これでは腰に手拭い巻いただけのおっちゃんのようだ。

腰に手拭い巻いた程度のノリの量。おにぎりが「裸で失礼、失礼」と言っている。
改札にいちばん近い売店で買ったのが敗因だったのだろう。これからは駅で買うのはやめて、コンビニで買おうと固く心に誓ったおじさんとくうみんであった。
博多から2時間ほどで由布院に到着した。

湯布院の駅から由布岳が見える
由布院ではB&Bがコンセプトの旅館「山ぼうし」に泊まる。ここでも朝食は無しにしてもらった。

ハエの産卵所と言っても、あのハエハエカカカのハエではない。魚の名前だ。

金鱗湖。中国、韓国の観光客が多かった。たくさん買い物してお金を落としていってください。
昼間はお店もたくさんやっていて、道行く人も多いのだが、夜になるとお店はほとんど閉まっていて、あまり人通りもない。
食事は皆、旅館でとるのだろう。

昼間の由布院はこうだけど

夜はこんな感じになって人っ子一人いない。前を歩く怪しい人影はおじさん。

宿のお勧めとして案内にに書いてあった居酒屋「やま家」。安くてそこそこおいしかった。
宿にあったご案内書きに、「ホタル観賞コース」と言うのがあったので、行ってみた。川沿いの道を歩くのだが、ここの方が人通りがあった。みんな蛍が目当てのようだ。目を凝らして蛍を探す。
2、3人の人が集まっているのを見つけた。蛍がいる。止まっているので水のきらめきと紛らわしい。
「飛べばいいのに」
その時、サービス精神旺盛な蛍が数匹、飛んでくれた。
「わあ、飛んだ」
大の大人が無邪気に喜ぶ。
蛍は2、3年前に箱根小涌園で葉っぱの上に止まっているのを一匹見たのが最初で最後だ。ここはたくさんとは言えないけれど、何匹か見ることができる。
夕食後は部屋に引きこもって酒をかっくらうのを常としているおじさんとくうみんだが、ここ由布院でだけは蛍目当てに翌日も夜出歩いた。
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