最近ガン記事多し
あまり書かないでおこう、そう思ってもやはり気になります。
子宮頸がんワクチン奨励しない報道.
6月24日の読売新聞夕刊のトップに「がん治療の納得度調査」。
子宮頸がんのワクチンなんて、ガンサバイバーくうみんとしてはどうせろくでもないものと睨んでいました。
「十数種あるウイルスのうち、2種類のウイルスに効く」
ワクチン接種したから大丈夫、なんて思っていたら大間違いってこと。素人はそうは思わない。
副作用としては歩くことが困難になるという。何に作用して歩けなくなるのか?よくわからんが。
三原じゅん子議員はワクチン接種を無料でできるようにしよう、なんて言ったんだけど、この人の立場はどうしてくれるのよ。くうみんには関係ないが。
そしてがん治療の納得度について。
くうみんは乳がんの部分切除手術を受け、やれやれと思っていたら、断端強陽性ということで全摘の再手術を勧められました。
「嫌だ~」
「それじゃ、抗がん剤を先にするか、全摘の手術を先にするか」
まさしく前門の虎、後門の狼状態で、
「抗がん剤!」
と叫んでしまったくうみん。
「抗がん剤って体に毒なんでしょう」
「影響ない範囲でするから大丈夫」
これを信じたばかりにとんでもない目にあいました。
抗癌剤治療はカチカチ山のたぬきになった気分です。
「うっ、なんだこの気持ち悪さは」
「それは、ゲロゲロ山のゲロゲロドリが鳴くからさ」
「どへ~、髪の毛が…」
「それはヌケヌケ池のヌケヌケ魚が泳いでいるからさ」
抜けるのは髪の毛だけではありません。眉毛、鼻毛、それにオホホ、下の毛までも…。
その他、口内炎、爪がもろくなって黒ずむ、心肺機能低下、卵巣機能低下(停止)、体の不調は抗癌剤治療終了後3年経った今でも続きます。
ホルモン剤も抗がん剤よりは副作用が少ないというだけで、関節炎で歩けなくなった人も何人か知っています。
医者の言う、「影響のない範囲でやるから大丈夫」というのは「死なない程度にするから大丈夫」という意味だというのは後から知りました。
実際は抗がん剤の副作用として「死亡」というのもちゃんと書いてあります。
そしてたった4週間ガンが小さくなっただけでも抗がん剤が効いたと認める、その衝撃の事実。
奏効率25%とは100人のうち25人に効果があったという意味だと知った時の驚き!
過去記事のリンク貼りました。↓
奏効率とは何か?奏効するとは何か?
私は何も知りませんでした。だからここで負け犬の遠吠えをするのです。
「がん治療のバカヤロ~!」
くうみんのがん友の中には、「命が助かったんだから」「大変な病気になったんだから」副作用、後遺症、こんなの我慢しなくては、という人もいます。
それを「頑張っているのね、私も文句ばかり言わずに前向きにならなくては」
という人もいます。
だけどその態度が良くな~い!
抗がん剤、ホルモン剤の副作用、後遺症は極めて重篤なものが多いです。それを黙っていたら医者はこれでいいものだと思って、ずっとこのまま。
がん患者は、もっと声を上げるべきだと、思うのです。
そんなこと言って、マラソンができるくらい元気じゃないかって?
主治医はマラソンなんて、もうダメだって言った…それを聞いた時、泣いた。
マラソンを走れるようになったことについては、くうみんはすごい努力をした。
自分でも奇跡だと思っている。
して、くうみんは全摘の再手術はしたのかって?
してないよ。がん治療のことを調べれば調べるほど、くうみんにとって手術なんて効果なしと思えるようになったから。
ガンはこの胸に今でもあるよ。もう4年半。検査もしていないから、今どうなっているかわからない。けど、これでいいと思っている。
子宮頸がんワクチン奨励しない報道.
6月24日の読売新聞夕刊のトップに「がん治療の納得度調査」。
子宮頸がんのワクチンなんて、ガンサバイバーくうみんとしてはどうせろくでもないものと睨んでいました。
「十数種あるウイルスのうち、2種類のウイルスに効く」
ワクチン接種したから大丈夫、なんて思っていたら大間違いってこと。素人はそうは思わない。
副作用としては歩くことが困難になるという。何に作用して歩けなくなるのか?よくわからんが。
三原じゅん子議員はワクチン接種を無料でできるようにしよう、なんて言ったんだけど、この人の立場はどうしてくれるのよ。くうみんには関係ないが。
そしてがん治療の納得度について。
くうみんは乳がんの部分切除手術を受け、やれやれと思っていたら、断端強陽性ということで全摘の再手術を勧められました。
「嫌だ~」
「それじゃ、抗がん剤を先にするか、全摘の手術を先にするか」
まさしく前門の虎、後門の狼状態で、
「抗がん剤!」
と叫んでしまったくうみん。
「抗がん剤って体に毒なんでしょう」
「影響ない範囲でするから大丈夫」
これを信じたばかりにとんでもない目にあいました。
抗癌剤治療はカチカチ山のたぬきになった気分です。
「うっ、なんだこの気持ち悪さは」
「それは、ゲロゲロ山のゲロゲロドリが鳴くからさ」
「どへ~、髪の毛が…」
「それはヌケヌケ池のヌケヌケ魚が泳いでいるからさ」
抜けるのは髪の毛だけではありません。眉毛、鼻毛、それにオホホ、下の毛までも…。
その他、口内炎、爪がもろくなって黒ずむ、心肺機能低下、卵巣機能低下(停止)、体の不調は抗癌剤治療終了後3年経った今でも続きます。
ホルモン剤も抗がん剤よりは副作用が少ないというだけで、関節炎で歩けなくなった人も何人か知っています。
医者の言う、「影響のない範囲でやるから大丈夫」というのは「死なない程度にするから大丈夫」という意味だというのは後から知りました。
実際は抗がん剤の副作用として「死亡」というのもちゃんと書いてあります。
そしてたった4週間ガンが小さくなっただけでも抗がん剤が効いたと認める、その衝撃の事実。
奏効率25%とは100人のうち25人に効果があったという意味だと知った時の驚き!
過去記事のリンク貼りました。↓
奏効率とは何か?奏効するとは何か?
私は何も知りませんでした。だからここで負け犬の遠吠えをするのです。
「がん治療のバカヤロ~!」
くうみんのがん友の中には、「命が助かったんだから」「大変な病気になったんだから」副作用、後遺症、こんなの我慢しなくては、という人もいます。
それを「頑張っているのね、私も文句ばかり言わずに前向きにならなくては」
という人もいます。
だけどその態度が良くな~い!
抗がん剤、ホルモン剤の副作用、後遺症は極めて重篤なものが多いです。それを黙っていたら医者はこれでいいものだと思って、ずっとこのまま。
がん患者は、もっと声を上げるべきだと、思うのです。
そんなこと言って、マラソンができるくらい元気じゃないかって?
主治医はマラソンなんて、もうダメだって言った…それを聞いた時、泣いた。
マラソンを走れるようになったことについては、くうみんはすごい努力をした。
自分でも奇跡だと思っている。
して、くうみんは全摘の再手術はしたのかって?
してないよ。がん治療のことを調べれば調べるほど、くうみんにとって手術なんて効果なしと思えるようになったから。
ガンはこの胸に今でもあるよ。もう4年半。検査もしていないから、今どうなっているかわからない。けど、これでいいと思っている。
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