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白状します。酒の上の失敗、酔った末の過ち

 27日は照玉師に誘われて怪しい集会に行った。これが詳しく後日。
 28日は病院に行った。もうがん検診や診察はないけれど(再発しても治療するつもりはないので辞退いたしました)、後遺症対策の漢方治療はしているのだ。

「あの~。先生、関節が痛いんですけど~」
「それは整形外科!」
「でも私、医者嫌いなんです~」
「私も医者だよ。医者嫌いが医者に治してもらおうなんぞ、間違ったことを言うんじゃない!」
「だから~、先生に何とかして欲しいんですよ」
「じゃ、この薬でも出しておこうかねえ」

 塗り塗りサロンパスのようなものと関節痛の痛み止めが新たに処方された。根本的な治療はできないのだろうか?

「それならランニングとか水泳で、筋肉を鍛えなさい」
「先生!それならやっています。一日10キロ、週3、4回は走っています!」
「ほう、あんただったか」
「そうです!」

 そこでくうみんは重大な過ちを犯したことを思い出した。
「そう、私、酔った勢いでとんでもない失敗をしたんです…」
「ほお、一体何を」

「酔っ払ってマラソン大会一覧を見ていたら、そう遠くないところでウルトラマラソンがあるのです。で、つい酔った勢いで申し込んでしまいました!」

「それは素晴らしい」

 何十キロかは想像に任せる。でも、50キロ以上100キロ未満ということで。

 後悔している。ウルトラマラソンだけには手を出すまいと思っていた。でも、酔った末の過ち…誰にでもあるはず…
 エロじゃないのが残念だ。

 ウルトラマラソンは11月にある。またその時に報告する。

 は~。
 
 乞う、期待。
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最近ガン記事多し

 あまり書かないでおこう、そう思ってもやはり気になります。

 子宮頸がんワクチン奨励しない報道.

6月24日の読売新聞夕刊のトップに「がん治療の納得度調査」。

 子宮頸がんのワクチンなんて、ガンサバイバーくうみんとしてはどうせろくでもないものと睨んでいました。

「十数種あるウイルスのうち、2種類のウイルスに効く」
 ワクチン接種したから大丈夫、なんて思っていたら大間違いってこと。素人はそうは思わない。

 副作用としては歩くことが困難になるという。何に作用して歩けなくなるのか?よくわからんが。

 三原じゅん子議員はワクチン接種を無料でできるようにしよう、なんて言ったんだけど、この人の立場はどうしてくれるのよ。くうみんには関係ないが。

 そしてがん治療の納得度について。

 くうみんは乳がんの部分切除手術を受け、やれやれと思っていたら、断端強陽性ということで全摘の再手術を勧められました。
「嫌だ~」

「それじゃ、抗がん剤を先にするか、全摘の手術を先にするか」
まさしく前門の虎、後門の狼状態で、
「抗がん剤!」
と叫んでしまったくうみん。

「抗がん剤って体に毒なんでしょう」
「影響ない範囲でするから大丈夫」
これを信じたばかりにとんでもない目にあいました。

 抗癌剤治療はカチカチ山のたぬきになった気分です。
「うっ、なんだこの気持ち悪さは」

「それは、ゲロゲロ山のゲロゲロドリが鳴くからさ」

「どへ~、髪の毛が…」

「それはヌケヌケ池のヌケヌケ魚が泳いでいるからさ」

 抜けるのは髪の毛だけではありません。眉毛、鼻毛、それにオホホ、下の毛までも…。
 その他、口内炎、爪がもろくなって黒ずむ、心肺機能低下、卵巣機能低下(停止)、体の不調は抗癌剤治療終了後3年経った今でも続きます。

 ホルモン剤も抗がん剤よりは副作用が少ないというだけで、関節炎で歩けなくなった人も何人か知っています。
 
医者の言う、「影響のない範囲でやるから大丈夫」というのは「死なない程度にするから大丈夫」という意味だというのは後から知りました。

 実際は抗がん剤の副作用として「死亡」というのもちゃんと書いてあります。

 そしてたった4週間ガンが小さくなっただけでも抗がん剤が効いたと認める、その衝撃の事実。
 奏効率25%とは100人のうち25人に効果があったという意味だと知った時の驚き!

 過去記事のリンク貼りました。↓
 奏効率とは何か?奏効するとは何か?


 私は何も知りませんでした。だからここで負け犬の遠吠えをするのです。
「がん治療のバカヤロ~!」

 くうみんのがん友の中には、「命が助かったんだから」「大変な病気になったんだから」副作用、後遺症、こんなの我慢しなくては、という人もいます。

 それを「頑張っているのね、私も文句ばかり言わずに前向きにならなくては」
 という人もいます。

 だけどその態度が良くな~い!

 抗がん剤、ホルモン剤の副作用、後遺症は極めて重篤なものが多いです。それを黙っていたら医者はこれでいいものだと思って、ずっとこのまま。

 がん患者は、もっと声を上げるべきだと、思うのです。

 そんなこと言って、マラソンができるくらい元気じゃないかって?

 主治医はマラソンなんて、もうダメだって言った…それを聞いた時、泣いた。
 マラソンを走れるようになったことについては、くうみんはすごい努力をした。
 自分でも奇跡だと思っている。

 して、くうみんは全摘の再手術はしたのかって?

 してないよ。がん治療のことを調べれば調べるほど、くうみんにとって手術なんて効果なしと思えるようになったから。

ガンはこの胸に今でもあるよ。もう4年半。検査もしていないから、今どうなっているかわからない。けど、これでいいと思っている。

 

テーマ :
ジャンル : 心と身体

ある日の戦利品 底値ハンターくうみんが行く

 今年は梅、ラッキョのたぐいが大変安いです。という訳で先日は青梅を2キロ180円という底値で買いました。(18日の日記参照)

18日のブログ

 次はシソを安く手に入れるべく野菜コーナーでは、カメレオンよろしく目をあっちこっち動かして、シソを探しますが、まだまだ高く、ひと束350円が相場のようです。

 梅の方はまあこれで終わりだろう、これ以上は買うまい。と思っていたのですが、なんとこ今度は南高梅が破格の値段で!

 一キロ138円!コレは佐賀県産で、和歌山産よりは安いのですが、それにしても…1キロは例のさし酢を作ろうと思いましたが、あまりの安さにもう一キロ、なんのあてもなく買いました。

写真をクリックしてくださいね。写真が大きくなりますのよ。
戦利品其の一
IMG_4991南高梅
 見て~、こんなに安いの初めて~

「しめしめ、これ以上の底値は出まい」
 ほくそ笑んでいると、向こうの方に新玉ねぎの大袋が…

「ん?新玉ねぎ10キロ780円?」
戦利品其ノ二
IMG_4992玉ねぎ
 10キロ、重かった~

 こんなに買って大丈夫か?芽は出ないのだろうか?すぐそばにある能書きによると、「涼しくて日の当たらないところに置けば、秋口まで大丈夫」とある。
 そうか、新玉ねぎはおいしいから、今のうちに買っておこう。

 と言うことで、梅2キロ、玉ねぎ10キロ、その他の戦利品。
 玉ねぎは自転車の前かごに、その他は箱に入れて後ろの荷台に。さすがによろよろと…
 

 今日は何を買いに行ったかというと、シソを買いに行ったはずでした。しかし、しそはまだ高値…

 主役の梅が一キロ138円なのに、脇役のシソがなんでこんなに高いんだ!

 底値だ、意地でも底値を狙う、底値ハンターくうみん様だ。

 シソひと束198円が目標だ!

 
IMG_4993さし酢
さし酢を作ろう さし酢とは?これも18日のブログ参照

IMG_4994梅酒
おじさんから砂糖は入れないで作れとの指令が。砂糖入れたほうがいいと思うんだけどなあ

IMG_4986お花
私って良家の奥方ですので、お花もいたしますのよ、オホホ

テーマ : お買い物
ジャンル : 日記

お待たせしました!くうみん劇場 古事記

 昔昔、あるところに3きょうだいがいました。
 一番上のお姉さんは天照大神ビビアン、太陽の神様です。2番目は月読の阿修羅男爵、月の神様です。そして一番末っ子は、スサノオのくうみん、暴れん坊で、役割なんか何もない神様でした。

 このスサノオのくうみんは暴れん坊で、天照大神ビビアンは怒ってしまい、天の岩戸に隠れてしまったことがあります。
 あの金環食の日、2012年5月21日のことです。
 その時は踊りの神様と力持ちの神様のおかげで、また明るい日々となりました。

 そんなことでスサノオのくうみんは取り巻きたちによって、天照大神ビビアンにはあまり近づかないようにされました。

「なんでだよう、なんで姉ちゃんとこ行っちゃいけないんだよ」
「ま~た、変なことして大御神ビビアン様がお隠れになっては一大事」
「ふん」

 スサノオのくうみんは面白くないので悪友の貧乏神びんぼっちゃんのところに遊びに行きました。びんぼっちゃんは貧乏臭い庵に住んでいます。

「こんにちは」
「あ、いらっしゃい」

「今度亀戸に行こうよ」
 貧乏神のびんぼっちゃんは言いました。
「なんかいいことあるの?」
「わしらみたいなアウトローなガンサバイバーがうじゃうじゃ」
「ほお、亀戸にいるのは亀だけじゃなかったのか。そんなのと、コンビニ前でたむろしたら楽しいだろうな」
「うん」

 びんぼっちゃんとつるんでいたら、前から二番目の姉ちゃん、月読の神、阿修羅男爵がトコトコ歩いてくるのが見えました。
「おっ、二番目の姉ちゃんだ」
「姉ちゃんというより、兄ちゃんでもありそうだな」
月読の神阿修羅男爵は、左半分は男で、右半分は女です。いつも黒い頭巾をかぶっています。
「今度は二番目の姉ちゃんを標的にするか」

 月読阿修羅は近くのコンビニで買った大きなお菓子の袋を手にしています。
「よっ、姉ちゃん」

 月読阿修羅はギョッとした顔をしました。そしてお菓子の袋を胸に抱えました。
「あなたたち、そんなところでなにをしているの」
「へっへ~、姉ちゃん。いいもの持ってるな、それくれよ」
「あなたたちは、いつも私のお菓子をとってしまうのだから…いやよ!」

 月読阿修羅が抵抗しても、荒ぶる神のスサノオとびんぼっちゃん二人から襲われてはひとたまりもありません。お菓子は全て取られてしまいました。

 これが初めてのことではありません。もう何回も…
「もう、たまらないわ」
 月読阿修羅は家に戻ると、大好きな韓流ドラマのDVDや、漫画、スマホを持ち、コンビニで袋入りのお菓子を大人買いして天の岩戸に隠れてしまいました。

 太陽が隠れた時と違って、すぐには気づきませんでしたが、やがて人々は月が全然出てこないのに気づきました。
「夜道が真っ暗で困るだ」
「日にちがわからなくなるだ」

 自然界でもサンゴは満月の時に卵を産みます。他にもそういった影響は計り知れないものがあります。

「へ~、二番目の姉ちゃんもちゃんと仕事していたんだ」
 天照大神ビビアンは、皆にとって大切な者とはわかっていましたが、月読阿修羅も地味だけれど、大切だったのです。

「またスサノオのくうみんがやらかしたか!」
「へへ。ごめんなさい」
「ゴメンじゃ済まない!」

 父イザナギはどうしようかと、オロオロしていましたが、近くにいた天照大神ビビアンが言いました。
「お父様、また踊りの神の、あの踊りを見せればよろしうございますわ」 
「おお、その手があったか!」

 早速踊りの神、「ふんが~♪」を呼びつけました。
「またその踊りで月読阿修羅を呼び出して欲しい」
「ふんが~♪」(がってん承知いたしました)

 真っ暗な夜、天の岩戸の前で松明を掲げ、舞台を作ります。楽団も準備万端、役者は揃いました。
「ふんが~♪!!!bunbun!」

 踊りの神ふんが~は、腰みのいっちょで、踊ります。
「ふんが~!!ふんが~!!bun!」
 次第に踊りは激しくなり、腰みのの間からハ○チン…

「きゃー!!」
 女神たちは大喜びです。

 一方、岩戸の中の月読阿修羅は。韓流ドラマを見ながらチョコレート菓子「アルフォート」を食べていました。
外がうるさくて、ドラマの声が聞こえません。
「なによ全く」

 どうにも気になって、ちらりと岩戸を開けました。
 すると、踊りの神、ふんが~♪が、ハミ○ンで、踊っています。
「おお~!!もっと見たいものだ」

「あっ、姉ちゃん!こっち来なよ、よく見えるよ!」
「何、よく見える?いくいく」

 スサノオのくうみんに誘われて、つい月読阿修羅はくうみんの隣に座ってしまいました。そのとき、力持ちの神mamatamが、すかさず天の岩戸を締めてしまいました。
「ぅえい!!」

 興がのって踊りの神ふんが~♪と、一緒に合唱して踊る神もたくさんいます。くうみんの隣にいたはずのびんぼっちゃんも踊っています。
「ふんが~!!ふんが~!!bunbun!」
 
 松明のせいか、興奮しているせいか、顔が真っ赤です。

「ねえちゃん、ごめん。もういぢめたりしないから許してくれよ」
「いいわよ、そんなこと!それよりこの踊り面白い!」

「ふんが~!!ふんが~!!」
 閉められた天の岩戸の前で、踊りは一晩中続きました。これで当分の間、太陽も月も隠れることはないでしょう。

 おしまい   

テーマ : たわいもない話
ジャンル : 日記

今日の買い物

 今年は梅もラッキョも漬けないことにした。今年は両方安い。豊作のようだ。しかし去年つけたのは未だにある。

 ラッキョはどうも日にちが経つごとに柔らかくカリッとした歯ざわりがなくなるし、梅酒は買った方が断然安い。梅干は「お前の漬けた梅干は塩辛い」と、おじさんが食べてくれない。

 今日くうみんは主婦の仕事、買い物に行きました。すると、なんということだ!梅が安い。2キロ入って180円!カリカリの青梅だ。

 あえて言うならカリカリ甘梅と、去年ブロ知り合いのやまんばやさんが言っていた、「さし酢」を作ろうかな?と思っていたのだよ。
ここをクリック↓
さし酢レシピ

 ブロ友キャロちゃん、着払いで送ってくれるよりこっちのほうが安い。すまん、これ買った~~~!


ここをクリック↓
カリカリ甘梅のつくり方

 さし酢は、完熟梅で作るというので、これはカリカリ甘梅に。レシピ検索すると出ているでている。しかし、赤紫蘇は必須?!

 
 買っていない、仕方ない、。今から買いに行く。

 赤紫蘇や~い。

 赤紫蘇を求める旅に出たくうみんであるが、赤紫蘇は東西南北どこへ行ってもないのであった。あるのはビニールパックされた「赤紫蘇、梅干用」のみ。
 ダメだ。これじゃない。一件だけ、赤紫蘇を売っていたが、ひと束350円は、高過ぎる。スーパーを5件回って諦めた。

 とりあえす居ずにつけておいた青梅を豆乳パックを切り開いたものの上に置き、まな板をその上に置いて、くうみんが体重をかけて梅を割る。
 種を取り出す。これを繰り返す。

 次に塩を20g梅になじませる。ここで本当は赤紫蘇の登場なんだけど、ないから適当に次行ったる。
 梅を容器に入れたら、レシピでは砂糖を200g入れるという。翌日また100g入れ、3日目にも100g入れるらしい。酢も保存のため、カップ半分位入れるそうだ。詳しくはクックパット参照。
 いっぺんに入れると梅が柔らかくなってしまう。あとは冷蔵庫で保管。

 くうみんは、ハチミツを入れてみた。

 赤紫蘇は明日、あれば安いスーパーで買ってこよう。ダメでもともと、ちょっと遊んでみようかい。

テーマ : どうでもいい報告
ジャンル : 日記

くうみん劇場 女優俳優大募集!

 今回くうみん劇場を開催いたします。
 くうみん劇場とは、ブロ友の皆さんにお話に出てくる一人として出ていただくものです。

 今回のテーマは「古事記」です。

 何がなんだかわからないという方はくうみん劇場アップしたら、見てくださいね。
 自分も出てみたいと思ったら、次回はどうぞご応募ください。

 締切は19日、日没まで

テーマ : どうでもいい報告
ジャンル : 日記

潜入ルポ!浅草の超安い宿

 おじさんとくうみんは浅草に泊まった。浅草など、家からそんなに遠くない、しかし、興味があったのだ、安宿に。インターネットで調べた、浅草の安宿、「ホテルニュー栃木屋」。ツインひと部屋5700円。一人2750円。ダブルだともっと安いが、ツインの方がくつろげる。

 「安すぎるけど、大丈夫か?」
 くうみんはオソロではあったが潜入することにした。地方の人が安心してよりお値打ちの旅ができるようにと思ったからだ。

 ところは浅草から数分歩いた花やしきの裏手にある一角。
 「あそこだ!」
 見つけた、ニュー栃木屋。なぜ栃木屋なのか?主人が栃木出身なのか、または東武は栃木への玄関だからか?

IMG_4960ホテルニュー栃木屋
これが栃木屋の外観!

 「ここかよ。ボロいな」
 そう言いつつフロントに行くおじさんとくうみん。

「こんにちは~。お世話になります」
 ボロイなどということはオクビにも出さず、愛想よく挨拶。

「あ、ご予約のおじさんですね。ここにお名前と住所を」
普通の宿と同じ手続きをして部屋に行く。
「なんだか怪しいところだね、おじさん」
「なんといっても人部屋5千700円だからな」
 
 部屋につきました。鍵を開けて部屋を見ると、あらまあ。
 IMG_4961意外と清潔な室内
 結構いいんじゃありませんか?

IMG_4962絵も飾ってある
 絵なんか飾っちゃってさ。

 ホテルの部屋が変な霊の通り道になっていて、怪奇現象が起こるから、御札を貼って絵画で隠しているのではないかと、調べましたが、そうではないようです。御札はありませんでした。
 廊下にも絵画が飾ってありましたので、これはオーナーの趣味かと。

IMG_4964浴衣タオル
 浴衣とタオルの用意もあります。

IMG_4965こういう人は困る
 しかし、こんな張り紙も。異常に話のわからない方、独り言の多い方はお断り。
 裸で歩くの禁止と書いてあるのに、おじさんの証言によると、「風呂から腰にタオルを巻いただけで出て行ったおやぢがいた」とのこと。

 荷物を置くと、早速ビールの買い出しに行きました。すぐそばにコンビニもあります。
 男性にはサウナ付き共同浴場があります。女性にも共同浴場はありますが、家のお風呂程度なので、部屋についている風呂に入ることにします。これなら風呂出てすぐに素っ裸でくつろげるし。

IMG_4978100円テレビ
 なんとテレビは今時コイン式だ!
 
IMG_4966上まで見えないスカイツリー
 その日は雨もよいでスカイツリーは低い方の展望台しか見えていません。

 風呂に入ってコンビニで仕込んだビールを飲んで、今宵の夕食は洋食の店、「グリルグランド」へ。6時前に行ったのでお客はいませんでしたが、予約客がいて、6時20分に入った2人組は、相席になります、と言われていました。
 確実に行くなら予約したほうがいいです。

IMG_4967サラダ
シーザーサラダ 薄く削ったチーズがおいしい

スープ
 少し飲んだ
IMG_4970エビフライ
 食べる前。大きなエビが3尾!
IMG_4971特製オムライス
 少し食べた。特製じゃない普通のオムライスと、特製オムライス、オムハヤシがある。これは特製オムライス

IMG_4972あづま橋から
 ご存知アサヒビールビルと、う○こビル、スカイツリー。

IMG_4977雷門
 夜の雷門。

IMG_4983花やしき休園
 こんなこともある

IMG_4981山小屋風
 ホテルニュー栃木屋、いいホテルです。東京に出張の際はぜひ泊まってくださいね、よだきゅうおぢ。

IMG_4980値段表
料金表

 女性でも十分安心の宿ですが、姉妹店、女性専用カプホのある「和草」もあります。
 



 

6月10日のNHKで関節炎の対処法

 乳がんを患った人で、ホルモン剤を処方され、真面目に飲んでいた人は、かなりの確率で関節炎に悩まされることになります。

 女性ホルモンを抑制する薬を飲むため、人より老化が進み、もっと年をとってから掛かる病気になりやすいからです。

 くうみんも例外ではありません。もう2年以上前に自主的にやめましたがホルモン剤の後遺症は長く続きます。今でも関節が痛いのですが、痛いのは手指の関節と肘です。

 他の人は聞くところによると足腰の方が悪くなるらしいです。
 くうみんは、ホルモン剤のせいで歩けなくなったと思われる人を3人知っています。一人は以前のくうみんブログに来てくれた、トムトムちゃん、そしておじさんの知り合いの奥さん2人です。

 トムトムちゃんは乳がんでホルモン剤を飲み始め、次第に関節が痛くなり、杖をつかわなくては歩けなくなってしまいました。

 「くうみんさんの方が病気としては悪かったのに」
 おじさんの知り合いふたりは乳がんは初期だったのに、今は車椅子の生活だといいます。
 
 くうみんはホルモン剤はもう飲んでいません、やめました。副作用がひどいからです。

 抗がん剤ほどひどくないというだけで、タミフルなんかよりずっと副作用はひどいです。
 何しろ歩けなくなってしまうんですから。
 
 くうみんは、関節が痛いのはリウマチかと思って検査しましたがリウマチではなく、たんなる関節炎であろうという診断を受けました。

 な~んだ、関節炎か、よかった…訳はありません!

 どうしよう、どうしたらよくなるのか?

 6月10日のNHK朝一テレビで、
「関節痛を取り除くには筋力をつけることが大事」
 という特集をしていました。

 そう言えばみんなは足の関節痛に悩んでいるけど、くうみんは、足は大丈夫。
 毎日鍛えているからでしょう。

 対し、ガン友の一人にセミプロのミュージシャンがいます。その人はキーボードやギターを弾くせいか、手指は全然オッケー。

 そうか、関節痛を防ぐには、運動が大事。

 という訳でくうみんは今日100円ショップで握力増強マシンを買ってきました。
 これでトレーニングして結果が良くても悪くても報告します。
IMG_4952とれーにんぐましん

手指筋肉増強マシンこれをニギニギするといいそうだ。 星飛雄馬の世界…古過ぎますか?


 

テーマ : 乳がん
ジャンル : 心と身体

年寄り騙す悪い奴 完結編 おっ母から世界一信用されていなかったおじさんとくうみん

 解約手続きのための種類も揃ったし、あとはおじさんの都合のいい時に実家に行って手続きしよう。これで月々10万円近い支出もなくなる…と思っていました。それが…
 
 ある時郵便受けを見ると、くうみん母、西太后陛下からお手紙が来ていました。おじさん、くうみん様、だって。なんだろう?
「おじさん、おっかあから手紙が来てる」
 中にくうみん達が毎年あげているお年玉袋が透けて見えます。
「何だ?」

 内容は怒りの言葉。
 「今までハゼハラさんには親も及ばぬ恩を受けてきた。その恩人を悪く言うとは何事。お前たちと付き合うつもりはない。ワレガネにツリガネとはよく言ったもの、これからはお父さんと仲良くやっていく。こちらのことはご放念ください。あんたのご主人、おじさんなんか大嫌い!偉そうに!お年玉も返します!」

 くうみん両親は、仲が悪い夫婦だ。まあ、仲良くするのは悪いことじゃない。
 お年玉袋の中には、あげたはずの1万円札が。

いきなり、どうしちゃったんだろう。きっと、ハゼハラさんが保険契約を解除させないために口八丁で言いくるめたに違いない。あんな娘夫婦と私と、どちらに恩があるか、とか。

「ワレガネにツリガネなんて言わないよ~、それを言うなら割れ鍋にとじ蓋だよ~」
おじさんはお年玉袋から一万円札を取り出して、言いました。
「そんなことよりこの金で、なにかうまいものでも食べに行こうぜ」

 おじさんとくうみんはその夜、たまに贅沢するときに行く寿司屋に行きした。
 「もう、情けなくなるよ、これだけ一生懸命しているのに」
 「何で実子のくうみんより、保険屋のおばさんを信用するのかなあ」
「あいつら、契約取るためならなんでもするぜ」

 おじさんが言います。おじさんのお父さんは某保険会社に勤めていたのです。真面目にその人にあった保険を勧める人はもちろんいるだろうけど契約さえ取れれば、という人もいるだろうな。

 くうみんは寿司をつまみながら言いました。
「もう、ほっとくしかないかな。それにおっ母の金で契約するんだし。パチンコや競馬ですったと思うしかないかな。ああこの寿司うまい」

 所詮自分の金じゃない。何に使おうが本人の勝手といえば言える。

 ある日、久々にくうみん母から電話がありました。
「お金がどんどんなくなっていくの。」
「へ?」
「なくなっていく!なくなっていく!」
 そう言ってがちゃんと電話は切れました。
 なんだろう?

 それから数日、おじさんと外を歩いていると、おじさんの携帯がなりました。
「はい」
 うん、うん、だから…おじさんは受け答えしていました。
 
「くうみんのおっ母からだ」
「なんだって」

「ハゼハラさんの悪い噂を聞いたそうだ。あの人は三文判をたくさん持っていて、勝手に人の契約をしちゃうって。くうみん母さん、気をつけなさいよって、言われたって」
「やっぱり…ハゼハラさんってそういう人だったのね」 

「わざわざ俺の携帯に電話してくるのはくうみんに言ったら、そら見たことか!って言われると思ったんじゃないのか」

 おじさんはため息をつきながら言いました。
「結局私はハゼハラさんに騙されていたのねって言ってたぞ」

 そんな人よりくうみんは信用ならんかったのか。人に言われて初めてハゼハラさんの正体に気づくのか。

 悪い奴というのは、どうしたら疑われないか、どうすれば関心を買えるか、そのツボを心得ているから、真心で接するより真心っぽいのかもしれません。

 そういえば、亡くなったくうみん母の姉、くうみんの伯母にあたるヨシ伯母もくうみんのことは全く信用せず、一族の鼻つまみ者のK子の術中にはまり、身ぐるみ剥がれて最後はくうみん母がやっと探した療養型病院でひっそりと最後を閉じたっけ。

 ヨシ伯母、くうみんに任せてくれればそんなことしないよ。部屋の中にトイレくらいはついている、良心的な施設を見つけて月一くらいは遊びに行ってあげる。なにかおいしいものでも持って行ってあげる。そう思っていたのに。

 それからまたまた数日してから、くうみん母から電話がありました。
「全く、大した食わせ者だよ、ハゼハラのやつ!」
 前と打って変わってハゼハラさんの悪口を言いまくるくうみん母。

「じゃ、おじさんによろしく、頼りになるからね、おじさんは」

 言うことがずいぶん違うな。しかしま、いっか。

 という訳でくうみん母との交流は今も続いている。

テーマ : マネー・貯金
ジャンル : ライフ

年寄り騙す悪い奴 その3

 保険のことも一件落着、よかったよかった。そんなふうに思っているうち、そろそろ実家に行って様子を見てこようかということになりました。

 土日では銀行も役所も休みです。おじさんとくうみんは何か事があったら用事を済ませられるようにと、実家にはなるべく平日に行くことにしています。おじさんは自営なので時間の融通は効きます。

「あれから保険には入ってないわよね」
「うん入ってない」
 くうみん母、西太后陛下の返事に、うんうん、とくうみんは満足げに頷きましたが、次の言葉で顔がひきつりました。
「でもね、以前から入っているのはあるの」
「何それ!見せて!」

 くうみん母はA4くらいの封筒を持ってきました。中身を見てくうみんはめまいがしそうでした。同じような保険にいくつも入っている。以前解約させた保険とと同じような、役に立たない損害保険…支払いも月10万円近くになるのではないでしょうか?

 そばで見ていたおじさんが言いました。
「お義母さん、怪我したり病気したりした時、これで保険請求したことありますか?」
「ううん、そんなめんどくさいことしない。車ぶつけたときはここの代理店の人にやってもらうの。ハゼハラさんって言うの」

「この保険、全部その、ハゼハラさんに入らされたの?」
「この人はね、とってもいい人なの、親も及ばないほどの恩があるの」

 その時、おじさんが一枚の証券に目をつけました。
「お義母さん、この珍太郎君の車両保険、珍太郎君が契約していることになっているけど、この契約、時期で言うと、珍太郎君は既にひょうたん島在住ではないですか?」

 悪徳保険屋め、Yおやぢと同じ手を!
 おじさんはその保険代理店に電話をかけました。

「この保険なんですが、この時期、義弟の珍太郎はひょうたん島なので契約できないはずですが」
 電話の向こうで焦っている雰囲気がわかる。おじさんの後の報告によると、それでもバックれていたという。

 おじさんは必要ない保険をこちらで指定するので、それの解約に応じて欲しい、それでは義母と替わる、と言いました。
「ハゼハラさん、私もあまりお金ないから、ゴメンネ」

 母だけでは心もとないので、ハゼハラさんから解約に必要な書類を聞き出し、後日一緒に解約手続きに行こうということになりました。

 これで解決か?

 続く

テーマ : マネー・貯金
ジャンル : ライフ

年寄り騙す悪い奴 その2

 くうみんは一人電車に乗ると、ここから2時間ほどもかかる実家に向かいました。
 実家に着くと、くうみん母は、保険証券を用意して待っていました。
 見るとつい先日の日付で、解約したと同じ保険に入っていました。

 今度はくうみんの弟、珍太郎がが5年以内に死んだら、500万円が入るという契約です。払込金は一時払いで、100万円ほどだったでしょうか。怪我をしたときや病気の時の入院保障はありますが、これらを使わなかったり、5年以内に死ななかったら、「お祝い金」として数十万円が支給されるだけです。

 そして一番驚いたのは、弟自身がこの保険の契約をしていることになっていることです。弟はこの数年前から、某離島(以下、仮にひょうたん島という)で働いています。

「なによこれは!なんで珍太郎が契約者なのよ!珍太郎はひょうたん島にいるんだろうが!」
「これで大丈夫って、保険屋のYさんが」

 何が大丈夫よ!これはこちらで解約できないように悪知恵絞ったに違いない。これじゃひょうたん島の珍太郎でないと契約解除できない。

「この人に連絡したいから電話番号教えて」
「はいはい」
くうみん母はよっこらしょと立ち上がって保険屋の封筒を持ってきました。

 くうみんはピポパとダイヤルして、Yさんを呼び出しました。
「はい、Yです」
 Yさんは初老の男性と思われる。

「先日母に保険を解約させたんですけどね、また入らせたんですね」
「いえ、入っていただいて、どうも」

「どうもじゃないでしょ!こんなたいして有利とも思えない保険、解約したらすぐに入れさせるなんて!第一契約者は弟になっていますけど、これはどういうことですか!」
「いえ、あの」
 Yさんは、次第にしどろもどろになっていきます。

「弟は今、ひょうたん島ですよ!契約できる訳ないでしょう!それに契約時に必要な保険証か、免許証はどこで手に入れたんです?!」
「えっと、ひょうたん島に行く前にも、別の保険を契約していただいたんですがその時にコピーさせていただいた保険証を使わせていただきました」

 くうみんはあまりのことに頭が空白状態になりました。絶句していると、Yさんが言いました。
「どうしました?!もしもし!」
「どうしましたじゃないわよ!それって犯罪じゃないですか!ちょっとこっちでどうするか検討しますからね、覚えてらっしゃい!」

 電話を切ると、おじさんにも連絡し、今後の善後策を相談しました。
「解約するしかないだろ」
「うん、だけど本人がいないのに勝手に契約者にしたり、以前の書類についていた保険証を使ったり、悪質すぎるからさ」

 結局この契約については、
「Yさんにはお世話になっているし、ことを荒立てないで欲しい」
という母の希望で、穏便に、契約解除だけで済ませました。弟に事情を説明、いろいろ面倒な手続きで大変でしたが。

 小さな町だからことを荒立ててお互い気まずいのも困るだろうし、くうみん母は、愚痴と自慢話しかしない人間、その話を辛抱強く、おそらく何時間も聞かされた挙句に契約をとったであろうと想像すると、気の毒な気もしたのです。

 「私や珍太郎が5年以内に死ぬ訳ないでしょう」
「そうね、賭けね」

 めまいがしそう…5年以内に私が死んで500万円入ったら、賭けに勝ったとでも言うのか?

 これにて一件落着…ではなかった。

続く

 

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年寄り騙す悪い奴

 6月3日の読売新聞によると、日興社員がほかの大手証券会社で契約していた認知症女性の証券5千万円を、勝手に、解約していたといいます。そして解約したお金は、自分の会社の証券に買い直し。なんじゃこりゃー。

 ここまで悪丸出しでなくても、あったんですよ、くうみん母も。

 保険です。年金保険とか、なんだかわからない保険。
 「あんたのために、保険に入ったのよ」
 かなり以前、実家に泊まりに行った時です。くうみん母、西太后陛下はいいました。
「5年後満期になったらあんたたちに500万円入るのよ」
「えっ、ほんと、うれしいな」

 喜ぶくうみんの横で疑い深いおじさんが言いました。
「お義母さん、証券見せてください」
「これよ」

 おじさんは既に老眼が進んでいましたが、メガネをかけたり外したり、非常な苦労をして証券を解読しました。

「お義母さん、これは5年後満期になったら500万円は入るのではなく、くうみんが5年以内に死んだら500万円が入るのです」
「私が5年以内に死ぬわけないでしょ!」

 まだ乳がん発覚以前のことです。今なら、うまく行けば5年以内に死ぬかもしれませんが。

「あら、そうだったの~」
「こんなもの早いとこ解約するように」
「わかった~」

 数日後、くうみんはくうみん母西太后陛下に電話をかけました。
「保険解約した?!」
「した」

 くうみんはとりあえずホッとしました。
「でもね、この解約したお金、すぐ使うのって言われたの」
「えっ」
「使わないって言ったら、いい保険があるからって、それに入ったの」
「なによ、また入っちゃったの?!」
「だっていい保険だって言うから」
「ちょっと、明日行くから、保険証券用意して待っててよ」

 さて、この先どうなるでしょうか?

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