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どんでんがえし!玄米菜食をこう思っていたけれど…幕内説の方が説得力あり!

 体と言うのは順応性があります。これを利用して身体機能をもっとよくすることもできます。
 例えばマラソントレーニングの一つに高地トレーニングがあります。
 空気の薄い2千メートル前後の高地でトレーニングすると、酸素を体に供給しようと、赤血球が増えます。平地に戻ると、普通より赤血球が増えていますから、身体能力は増し、成績もアップします。

 人間の体は、危機に直面すると思いがけない力を発揮します。危機に直面と言っても、空気の悪いところに行くとか、毒を盛ると言うような、人類があまり慣れない危機はいけません。

 人類が一番慣れた危機、それは飢餓です。

 断食をすると体調が良くなると言います。医学的根拠は判りませんが、体が栄養が入ってこないのを感じ取って、どうにか生き延びようと体を活性化すると言う理由が考えられます。

 これと同じように、玄米菜食も、体が栄養不足を感じて、活性化しようとして、癌他、成人病に効果ありとくうみんは考えていました。

 そう、くうみんは玄米菜食は癌他の生活習慣病に効果ありだと思っているのです。
 しかし、ずっと長く続ける食事ではないと思います。断食が体にいいからと言って、ずっと続ければ死んでしまうのと同じです。

 という理由で、くうみんは玄米菜食を有効と思っていました。しかし!

 栄養学者の幕内秀雄先生のご著書を拝読いたしましたところ、次のように述べておられました。

 菜食主義は修行である。(菜食=玄米菜食と解する:くうみん)
 …私は菜食主義というのは断食と同じで心(心理面)から、アプローチする食の療法だと思っているのです。
 …自分の食を縛ることによってがんに打ち勝つ心を作ってゆき、それが体にも反映するかもしれない、ということでは否定するものではありません。
 ただしそれは一定期間と言う期限つきの話であって、長期的にやって行くものとしては、私は菜食主義を認めません。

 とおっしゃっておられます。

 くうみんは体の細胞を活性化するためには菜食もありと考えていましたが、幕内先生は、菜食を「食の修行」と言う位置づけをしておられます。

 その上で、
 …食事と言うのは「主義」ではないと思っていますし、食の修行と言うのは…偏食を続けることに他ならないからです。

 判りますか?!今までくううみんが玄米菜食を有効と考えていた根拠と、幕内先生が有効と考える根拠の違い!
 幕内先生は、菜食主義を、「心(心理面)から、アプローチする食の療法」と考えておられる。
 
 なるほど!これは幕内先生の考えの方が、理に適っているようだ!

 うん。玄米菜食は心理面からのアプローチだたのか~。
 それじゃ、くうみんの、「お笑い療法」と同じようなもの。そうだったのか~!

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この本の99ページから、幕内先生の菜食に対するお考えが記載されている

 しかし難しい話は疲れるぞ。もうこれにておしまい。ふう。



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