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最近のベランダ園芸

 夕べ12時くらいであったか、地震がありました。よい子のくうみんはもう寝ていましたが、大きな揺れで飛び起きました。
 それでも震度3だって?ウソ、朝起きたらメダカの水槽の水が少しこぼれていました。震源地が近いから、こうなるのかしら?

 最近風が強くて、ベランダの作物が苦しそう。何とか支柱にしがみついている感じです。ツヨシはずいぶん大きくなりましたが、雄花と雌花のタイミングが合わず、なかなか実が大きくなりません。

IMG_2383ツヨシ.jpg
大きくなったキュウリのツヨシ 同居人のカリフラワーも元気だ。花momoさんのところのキュウリはもうたくさん実をつけたというのに、あんたは…

 緑のカーテンは、どうせなら食べられるものがいいと思いますが、メロンは一度やったけど、1個しかならなかったし、ゴーヤはおじさん嫌いだし、だから今年はヘチマにしました。
 ヘチマは若い実が食べられるそうです。癖もなくて冬瓜みたいな味だと。育ち過ぎたらタワシを作ろう。

IMG_2382ヘチマ.jpg
ヘチマ。何となく頼りない。大丈夫か?!

 トマトは肥満防止に有効と聞いたので、ミニトマトも植えました。「アイコ」という品種で、甘くて美味しいそうです。

IMG_2384アイコ.jpg
トマトのアイコ がんばれよ

IMG_2386ハンダマ.jpg
 ハンダマは体にいい健康野菜。少しクセがあるのでくうみんしか食べない。胡麻和えに

IMG_2385おおば.jpg
大葉です。以前は青じそって言っていたのに、最近は大葉で通っていますね。この子の名前は、「オババ」にしようかしら?

IMG_2387カラス.jpg
 やや!カラスの羽!こんなところにもカラスが来たのか?!フンなんかしたら承知しないよ!

IMG_2389メダカ.jpg
玄関に置いてあるメダカの水槽。リビングからここに場所を変えたら、元気になった。卵なんか生んじゃってさ。でもこの子達、全員女子のような気がするんだけどなあ。


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うわ~ん、手がしびれて字が書けないよ~!

 日曜日の読売新聞に、抗がん剤の後遺症で、手足にしびれが出て悩んでいるという方の記事が載っていました。4年前に手術したとのことで、くうみんと同じ頃です。

 それに対し、回答者はしびれている手足をお湯に浸ける、マッサージをする、抗けいれん薬や、抗うつ薬などのしようといった、対処法を答えましたが、
「しびれは実際にはなかなか取れないことが多いものです。そのため趣味に熱中するなど、ご自分で、少しでもしびれを紛らわせる方法を見つけることも大切です」
 と来たもんだ。

 元気に見えるけれど、くうみんもこの方のようにしびれに悩んでいます。
 今日はくうみん母から頼まれた書類を作成しようとしました。取り寄せるべきものは全て揃ったので、いざ送ろうと宛名書きをしようとしたら、なんと字が書けません。

 字が判らなくなったのではありません。手がしびれて、ボールペンが上手く持てない。手が震えて、ただでさえ下手な字がもっとよれよれです。
 仕方なくワードを使いましたが、なんだか悲しくなってしまって、手続きは途中で頓挫してしまいました。
 抗がん剤治療が終わったのはもう3年近く前なのに。だんだん悪くなるような気もします。

 
 なんとかならんか、この痺れ。字が書けないなんて、信じられない。

 力はある。重いものを持ち上げることも、速く走ることもできるようになった。

 だけど、字が書けない。お札を数えることも、細かい仕事も不自由。

 困ったちゃん。(+o+)
 
 
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結構いけた激マズデザート

「低カロリーのデザートがあるって聞いたから買ってみたの。すんごくまずいのよ」
 好きなデザートのことをフィットネスクラブのサウナで話していた時、Kさんが言いました。

「それって癖があるってこと?」
「ううん、そうじゃないの。癖がある訳じゃないけど、まずいのよ」
「へ~、興味あるな、癖もないのにそんなにまずいデザートって」
「よければ今度持ってくるわよ」
「えっ、いいの?」
「うん、あと4個残っているんだけど、このままだと捨てるしかないから」
「あら、そう。じゃあいただきたいわ」

 そんなにまずいデザートってあるんだろうか?
 まずいデザートといえば、甘すぎるという理由が一番考えられます。今まで食べた中で一番まずいと思ったのは、会社務めしているときおやつの時間に配られた誰かのお土産です。

 ぶどうの一粒をかたどったそれは、黒いあんこで出来ていました。一口で食べられるサイズだったので、パクリと一口しました。
「うっ!」
 甘い!甘すぎる!どうやったらこんなに甘くできるのか?甘くするにも限度があって、なかなかここまでの甘さというのは出せるものではありません。
 持ってきた人に悪いので、おおっぴらには言いませんでしたが、他の人たちも同じ反応でした。

 その昔おじさんのばあちゃんが健在だった頃のことです。健康といっても年をとると味がわからなくなるものだそうで、お義母さんが得意のあんこを作ったとき、いつも言うのです。
「全然甘くない。もっと砂糖を入れるように」

 そこでお義母さんは、ヤケクソになって砂糖をガンガン入れてあんこを作りました。くうみんも見ましたが、出来たあんこは砂糖が結晶になってザラザラしています。
「これ、すごいことになっていますね」
「これでもダメだっていうの」
 お義母さんは、がっくりと頭を垂れました。

 お義母さんはそれ以上甘いあんこを作るのを諦めました。
 あの激甘ぶどうあんこがあったら!ばあちゃんも満足しただろうに、世の中うまくいきません。

 それ以外で、そんなにまずいデザートというのは食べたことがありません。外国に行けば、好みもあるので、口に合わないデザートがあるかも知れません。

 翌日Kさんは、件のデザートを持ってきてくれました。
「これよ、超まずいデザート」
「わあ、ありがとう。そこまで言われると、どんなにまずいのか、期待しちゃうなあ」
「も~、驚くわよ」

 家に帰って、冷蔵庫にそのデザートを入れました。
 晩酌し、ご飯を食べてから、さっきの「激マズデザート」を食べることにしました。
 冷蔵庫から出したその、まずいまずいデザートは程よく冷えています。ナントカ言う大学と、製菓会社が共同で作った、超低カロリー水ようかん。ひとつわずか18キロカロリー、だって。

 「うふふ、どれくらいまずいんだろう?」
 くうみんはそのまずさを思い、胸をワクワクさせて(というのもおかしな話ですが)、スプーンですくって食べました。
「ん」
 何だ、そんなにまずくないじゃん。美味しいじゃん。あずきの量が少ない水ようかんといった感じなので、あずきの好きな人には物足りないかも知れません。しかし、水ようかんとは別物なのだし、これはこれで美味しいと思いました。

 結構いけた激マズデザート、甘さが抑えてあって、くうみんとしては結構いけました。
 しかし、商品リンクするのも微妙なので、やめておきます。


 

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カラスの声と雀のフンと

 最近カラスの声が気になるようになりました。
 巣はどこか違う所にあって、昼間はここに来るようです。決まって朝4時少し過ぎたくらいに
「カア、カア」
と鳴くのが聞こえ始めます。

 個体によって鳴き声に癖があります。
「ンカァ~、ンカァ~」
 と、やけに色っぽい鳴き声もあれば、
「カー、カー」
と、朗々と響くような鳴き声もあり、おもしろいこともあるのですが、とにかく早朝は勘弁して欲しい。
 先日くうみんが調子に乗って、
「かあー、かあー」
と、鳴き真似なんかしたので、図に乗ったのでしょうか?最近やけにうるさいのです。

IMG_2366カラス1.jpg
 カラスが居るのが判るだろうか?都会であの黒は結構保護色になっている

IMG_2367カラス2.jpg
これは目立つ!

 くうみんの住んでいる周辺には、飲食店が多く、そこから出る残飯が目当てのようです。
 カラスがエサ獲得に成功した時など、道路が大変なことになっていますが、飲食店の方も、マヌケではありませんから、万全の防御で対応しています。なかなかエサ獲得も大変なようです。

 しかし、どこからかカラスはエサを手に入れ、夕方自分の巣に帰っていくのです。
 カラスは夜明けとともに起き、日没と共に寝るという、健康的な生活をしているのです。

 前住んでいたところは、良くバルコニーに、雀が来ていました。雀はちゅん、ちゅんと、愛らしい鳴き声、そして愛らしい小さい姿。くうみんが気づいて顔を出すと逃げていきます。
 そして飛び立ったその場所には、雀のフンが…
 今住んでいるところのカラスは鳴き声だけで、バルコニーにフンはしません。

 カラスの鳴き声と、雀のフン…

 あなたはどちらを選びますか?

 
おまけ
IMG_2359アブ2.jpg
これは、アブ。今日はこいつもうるさかった。ぶぶぶぶぶ…

IMG_2357アブ1.jpg
え~ん、出られないよ~!!窓全開にしてやっているのに気づかないアブ。早く出ていかないとキンチョールするよ!
 

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白バラの匂う夕べは

 バラの季節になりました。。
 今は近くの公園で、バラが咲き誇っています。
 おじさんは近くの介護施設にいるお義母さんをそこに散歩に連れて行きました。
「バラがすごいきれいだぞ」
「ふ~ん」
「アーチになっているところを通ると、バラの香りがぷ~んと漂ってくるんだ」
「へー、今日のランニングの時にでも、寄ってみる」

 夕飯の支度を終え、ブログも書き、その日の夕方、ランニングに出かけました。今の時期は暑くもなく寒くもなく、そして花いっぱい、いい季節になりました。
 ランニングでは、時速7キロくらいでのんびり走ります。あっちをキョロキョロ、こっちをキョロキョロ、花が咲いているのを見たり、何かの苗が植わっているのを見たり、結構楽しいものです。 

 今日はバラを見に行くから、少しコースを変えて、件の公園に行きました。
 咲いてる!きれい!見るだけじゃなくて、香りを楽しもう。
 くうみんはバラのアーチに向かいました。こんな時はランじゃなくてウォーキングでバラ見物と行こう。

 「さて、バラの香りは…?」
 くうみんは鼻の穴を膨らませました。しかし!
 香りがない!何も香ってこない!

 くうみんはさらに大きく鼻の穴を膨らましましたが、香りはありません。
 代わりに近くの中華屋さんからにおってくるのであろう、炒め物にんにく風味の匂いが流れてきました。
 これはこれで決して悪い匂いではないが、これじゃない!これをかぎに来た訳じゃない!
 鼻の穴を元の大きさに戻し、くうみんはその場を離れました。

 フィットネスクラブのサウナで、この話を周りの人に話すと、
「花ってそういうものよ」
 と教えてくれました。普通の花は日中すごくいい香りを放つけれど、夕方以降は匂わなくなると。
「へ~、そうだったんですか」

 普通の花は日中に香りを放つ。きっと虫を誘って花粉を運ばせるためなんだろうなあ。

 くうみんはパートで働いていた市役所にあった観葉植物を思い出しました。
 その子は天井に支える程背が高いのだけれど、誰も手入れをしないのでヨレヨレになっていました。
 くうみんは可哀想に思って、昼休みに水をやるようにしました。だんだん元気になって、白い小さな花が紐のようになって付きました。

 この子が花開くのは夕方でした。5時から女のくうみんみたいです。
 5時前後になると、菜の花に似た、甘酸っぱい匂いがフロア中に立ち込めます。
「なんの匂いだろう?」
「花かな?」
 職員のおぢさん達が言い合います。

 観葉植物の花は地味です。ほとんどの人が気づかずにこの子の花の季節は終わりました。

 その後くうみんは病を得てそこを去りました。誰も手入れをしないその子を、連れて行きたかったけれど、市役所のものを勝手に持って行く訳には行きません。
「誰か水をあげてね」
 そう言って、後ろ髪を引かれる思いで、くうみんはその子と別れました。

 あれからどうしているかなあ。

しろ~ば~らの、に~おぉ~う夕べはつ~き~も夢を見~ている~

 くうみんにとって、この歌は白バラの歌じゃありません。誰も気づかなかった、地味~なあの子の歌なのです。



 午前中に行ってきました。いい香りでいっぱいでした。
IMG_2312香り良いピンクのバラ.jpg
このバラは香り高い

IMG_2327黄色と白のバラ.jpg
白と黄色のコントラストは、どこか男の人っぽい

IMG_2322ウツギ.jpg
ウツギの花もきれいです

IMG_2326ニワゼキショウ紫バージョン.jpg
ニワゼキショウ紫バージョン

IMG_2319ニワゼキショウ白バージョン.jpg
ニワゼキショウ白バージョン

IMG_2313ヒメジョオン?.jpg
これはヒメジョオン?ハルジオン?

IMG_2331咲き誇るバラ.jpg
今が盛りと咲き誇る。くうみんみたい。(〃▽〃) 

 
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昨日の日記 最近店選びをはずしまくり

 昨日、21日は金環日食であるとともに仏滅であった。こんな日は何かがありそう…ろくでもないことが。

 くうみんはこの日、とある奥様とお食事会に行くことにしていました。
 くうみんの住む町の最寄駅から数駅離れたあか抜けない駅。今時都会では見られない古びた「ニューカメハチ」「オシャレショップサイトウ」と言う店の看板がある街並み。

 図書館で借りてきた「地元るるぶ」によると、ここに「素敵なフレンチレストラン」があるといいます。

「地元の主婦に絶大な人気でお昼は満員」

 こんな所に「素敵なフレンチレストラン」?よし。ここにしよう。

 駅で奥様と待ち合わせ、駅から歩いて3分と言うその店を探しましたが、ありません。番地はあっているのに、そこはチェーンの定食屋「やよい軒」になっています。

「奥様!ここはサラリーマン御用達、『やよい軒』でございますわ!」
「私たちにふさわしいフレンチレストランじゃございませんの?!」

 でも、他を探すのも面倒くさい。だって他にあるのは、「ニューカメハチ」のようなところばかり…
「たまには庶民的な所もよろしくてよ!」

「食券を買ってください、だって」
 店先で食券を買うと、お姉さんが席まで案内してくれました。女2人、おしゃべりに興じているうち、注文したものが来ました。
 その奥様、福原様は「豚の生姜焼き定食」、くうみんは「ねばねば定食」。
「ご飯はおかわり自由です。お茶もここにありますのでご自由にどうぞ」
お姉さんはそう説明すると、そこを離れました。

 フレンチが定食になってしまったけれど、これはこれでいける!くうみんの頼んだねばねば定食は、マグロ、オクラ、山芋、納豆、そして生卵がおかずです。これを全部混ぜて、ご飯にかけて食べます。味噌汁付きで790円。

「ま、そんなことが!」
「おほほ~」

 話が弾み、食後のコーヒーを飲むことに。駅前にある喫茶店「ボン」。レトロだ。こんな喫茶店、他で見たことがない。しかし他の店は「ニューカメハチ」…

 中にはいると、タバコの煙が充満しています。どうしようと思いましたが、店員さんが、にこやかに「いらっしゃいませ」と言ってきたので引き返せなくなりました。

 タバコの煙充満する中を、オバ二人がしゃべり続ける…
「ゴホゴホ…」
 いかん、タバコの煙で喉をやられたらしい。そろそろお開き…
「またお食事会、致しましょう!」
 そう言いあってそれぞれの家路につきました。楽しかったことは楽しかった。しかし…

 最近くうみんは店選びを外してばかりいます。
 先日の「スケベニンゲン」はいいとして、少し前の「k」は頭クラクラものでした。今日も当てが外れました。定食はおいしかったけれど…

 目当てのフレンチレストランは、聞くところによると、数年前になくなったとのこと、こんな所をガイドブックに載せるとは!

 「るるぶ」に文句言ってやる!しかし、いつ発行されたものだ?

 2007年5月発行。

 それじゃ仕方ないか。 


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今日は金環日食

 今日もカラスの鳴き声で目を覚ましたくうみん。今日は絶対に寝過ごしてはならない。そう、今日は金環日食なのだ。この前の金環日食は173年前、江戸時代であったとゆー。
 次回の金環日食は、くうみんがいくら長生きでも、無理な遠い未来の300年後。もう一億年生きてしまったから、あと40年くらいしか生きられない、儚い存在…と思ったら、18年後に北海道で見られるそうですね。でも北海道まで行くのもちょっと…

 だから今回の金環日食は絶対に外せません。
 江戸時代の金環日食はもちろん見ましたよ。一億年生きていますからね。あの時は、
「神の祟りだ!」
「仏が世を去って、我々を見放す!」
 など、庶民は大変な騒ぎでしたが、今回はみなさん待ちわびている様子。

「おじさん、起きて!金環日食見に行こうよ!」
「おじさんはいい…」
 寝ているおじさんを残して7時25分頃、裏の非常口に向かいました。雲が厚く空にかかっています。
「見えないのかな?」

 しかし、夕べ、今は亡きくうみん父に、
「明日は金環日食なのでぜひ晴れにしてください。その一瞬だけ晴れればいいです」
 
 ち、ち~~~ん…

 とお願いしたのです。

「生きているときはろくに働かなかったけれど、死んでから天気に関してはいい仕事をしている。今回も大丈夫なはず…」

 だんだんと雲が切れて、ついに金環日食が姿を見せました。メガネ!メガネ!
「うわ~~~」

 くうみんは部屋に戻ると寝ているおじさんに声をかけました。
「おじさん!見えるよ!金環日食だ!!」
 おじさんも、もそもそ起きてきて、一緒に非常階段に行きます。
「ほら、見てごらん」
「本当だ、金環日食だ」

 再び家に戻ってデジカメをとって、金環日食を撮影しようとしましたが、それは写りませんでした。やはり特別なレンズがないとダメなんでしょうね。

 そのかわり、金環日食を見る人達を撮りました。

IMG_2309金環日食を観察する人々.jpg
ほら!見てる見てる!


 

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ふらつく足で 銀座のスケベニンゲン

「突然ですが、今度の土曜日に銀座で集まりませんか?」
 某所で、お付き合いのあるS氏から、飲み会のお誘いメールがあったのが木曜日のこと。
 
 普通ならいろいろと手回ししなくてはならず、無理、というところですが、今回は偶然にもおじさんは所属している野球部の飲み会があるので、くうみんはひとりごはんの予定でした。

 こないだもらったエスニックカレーでも食べるか…等思っていたのですが、
「大丈夫、いくいく!」

 土曜日は飲み会の前に、スタジオで「足腰の筋肉エクササイズ」を受けることにしました。人と会うときはなるべく体を締めなきゃね。

「は~い、足を肩幅より少し広めに開いて~」
 たくましい男性インストラクターの声に従って、スクワット、スクワット。
「はい次、シングル2回、スロー1回で~す」
 そのたびに足をガニ股に開いて腰を落としていきます。好きな人には絶対に見られたくない姿です。
「はい終了で~す。お疲れ様~」

 スクワットは自分でもやっているけれど、インストラクターに従ってやると、自己流ではしない筋肉の動かし方をするらしく、かなりふらつきます。

 このふらつく足で東京銀座の待ち合わせ場所へ。かなり待ち合わせには時間があったので、周りをぶらついてみることにしました。

 この間の居酒屋、「kの海」ははずしたからな~、今度ははずさないようにしなきゃ。
「ん?」 
 南イタリア料理スケベニンゲン

 この看板を目にしました。スケベニンゲン…Scheveningenと書く。そういえばオランダにこんな地名があったと聞く。それがなぜ、南イタリア料理…しかし、名前がいい、今度ここに来てみたい。

 待ち合わせ場所に行くと、既にSさんとoさんがいました。
「久しぶり~」
 話をしているうち、長老Tさん到着。

 どこに行くかは決めていないといいます。ということでくうみん達一行は先ほどのスケベニンゲンに行くことにしました。

 ウエイトレスは日本語があまり得意じゃない外国人のお姉さん。
「ピザはないんですか?」
「ピザはないね。でも、ポテトの台でチーズのかかった、似たようなのがあるよ」
「よくわからないけど、それお願いします」

 ビールで乾杯。サラダやウインナーの盛り合わせや、何点かの料理を注文しましたが、どれもトマトソースが効いて美味しい。

 長老Tさんは投資の話をしてくれました。かなり興味深いのですが、くうみんには投資をする度胸と金がないので、話を聞くだけ。

 もっと飲もうかと思ったら、Tさんが、
「もうやめておきなさい」
と。去年の忘年会でのくうみんの飲みっぷりを思い出したのかもしれません。あの時は何杯飲んだか記憶がありません。

 と言うことで、水を注文、飲んでから外に出ます。文明堂でスィーツを食べました。アイスクリームを乗せた冷たいデザートと、フルーツケーキのセットで1500円!高いぞ!

 それでは皆さん、またあいましょうと、挨拶してそれぞれの家路につきました。
 今日はビールを4杯と、そんなに飲まなかったせいか、途中で記憶を失うことも、電車を寝過ごすこともなく、無事に帰りました。

 それにしても、昨日は酒よりも、スクワットが効いたなあ。今でもフラフラ、筋肉痛し。酒飲んでフラフラになるか、運動でフラフラになるかどっちかのくうみんでした。


 追記
 今日は、明日21日の金環日食に備えてどこで見ることができるかチェックしました。くうみんの家は西向きなので、自宅では見ることができないのです。
「ここなら見える…」
 裏の非常階段で、見ることにしよう。

 あすは金環日食、そして仏滅です。こんな日は、何かいいことがあるかも知れませんね。




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ヘンゼルとグレーテルじゃなくてくうみんとドクダミ 悪の道へ 完結編

 高速バスに乗って東京に着くと、辺りは薄暗くなっていました。もう夕方です。
「ここ、どこだ?」
 二人とも悪と言っても田舎者なので、東京と言えば渋谷か新宿しか知りません。

「ねえちゃん、ここ新宿だって!」
 バスの看板には「新宿バスターミナル」と書いてありました。
「さすが文学部卒だなあ!」
 くみんは小学校からさぼっていたので、字もろくすっぽ読めません。

 しかし、こんな大都会を、どうやって渡って行けばいいのでしょう?知っている人もいませんし、泊まるところも判りません。

 その時、後ろから声をかけられました。
「あんたたち、行くあてはあるのかい?」
 振り向くと、背の高いおばさんが煙草をくわえて立っていました。
「え~っと、どこと言う当てはないんですけど…」
 くうみんがしおらしく答えました。心細くてならなかったのです。
「じゃ、あたしの後について来な」

 おばさんの後について地下鉄に乗ると、「高田馬場」と言う駅で降りました。途中で、おばさんに、挨拶をする目つきの悪い男たちが数人いました。
「このおばさんは偉いんだね」
 くうみんとドクダミはひそひそ話をします。
「きっと、悪い人だよ」
「あたし達にも悪いことをさせてくれるんじゃないかな?」

 やがてとあるマンションの一室に案内されました。
 部屋の中には茶色のトイプードルがいました。おばばさんの足にまとわりつきます。
 犬はしっぽをふりふり、何かをねだっているようです。
「力石、あっちへ行っといで!」
「り、力石?」
「あの子の名前さ。今までよそに預けていたんだけどね、そこで贅沢を覚えてしまって…カリカリを食べるのが嫌でハンストしてやがる。ちっ」
 力石はふてくされてソファの方に行ってしまいました。

 おばさんはご飯とみそ汁と、そして酢豚を出してくれました。肉はほとんど入っていません。しかし貧しい楽天村出身の二人には大変なご馳走に思えました。

 くうみんが口をもぐもぐさせながら言いました。
「うんめえ!」
「おいしいね!ねえちゃん!」
 どくだみも油で口の周りをテカテカさせながら答えました。

 食事が終わると、おばさんは、お茶を出してくれました。
「あたしはおばばと言うの。この辺の闇社会の女ボスなのよ」
 くうみんとドクダミはうれしくなりました。
「やっぱり!貫禄あるもんねえ」
「あたしらは何をすればいいの?」
「あんたらには売ってもらおうかい」
「えっ!売る?」

 二人とも顔を見合わせました。売るって、体の事か!
「え~っと、私達、売り物にならない体ですから~、ねっ、ドクダミ!」
「そうそう、ねえちゃんも私もちょっと無理!」

 おばばは顔をしかめて言いました。
「何言ってるんだい。あんたらじゃ商品にならないのは外見見れば十分さ。あんたらに売って欲しいのは、ヤクだよ…」
「ヤク!」
「も~。喜んで~」

 ヤクの売人とはどういうものか、捕まらないためにはどうすべきかをレクチャーしてもらっていたところ、玄関のベルが鳴りました。

 ぶっぶぶぶっぶ~ ぶっぶ~

「あ、あの鳴らし方は運び屋のよだきゅうだ」
 体格のいいおぢさんが部屋に入ってきました。何か荒んだオーラがみなぎっています。

 よだきゅうはもとは「ででんでん♪」などと言っている、気のいいおやぢでした。
 しかし、パチンコ、スロット、競馬と、賭け事に夢中になり、正規の仕事では借金が返せなくなり、この世界に足を踏み入れたのでした。

「おばばさん、ブツを受け取りに来ましたぜ」
「そこにブツがある。明日の朝までに先方に着くようにね」
「判りました、親分」
「これ、今月分ね」
「いや~、いつもすんませんね~」
 金を受け取る時だけは昔の商売人風の愛想の良さでした。 

「ドクダミ!ここで頑張ろうね!」
「うん、さっきみたいなおいしい酢豚、また食べられるように頑張ろうね!」

 肉の少ない酢豚であんなに喜んでいる…これだから貧しい土地の子は扱いやすいものだ…おばばは一人ほくそ笑むのでした。

 こうして二人は悪の道をひた走って行くことになりました。

 めでたしめでたし。

 

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ヘンゼルとグレーテルじゃなくてくうみんとドクダミ 大脱走

 その頃、楽天村では、騒ぎが起こっていました。
 日曜日に「お菓子コンテスト」があったのですが、毎年出品している阿修羅男爵が来なかったのです。

「今年優勝すれば、3年連続だからって、張り切っていたのになあ」
「ねえ、あのくうみんとドクダミも村からいなくなったし、あの2人が何か絡んでいるんじゃないか?」
「だとしたら大変だ!みんなで男爵の家に行ってみよう!」
 と言うことで村人は鍬や鎌を手に、大挙して男爵の家に行くことにしました。くうみんとドクダミの両親、砂フキンとキララも、一番後からついていきました。

 ドクダミがお菓子をほおばりながら窓の外を見ると、村人が押し寄せてくるのが見えました。
「ねえちゃん!村のやつらが来た!」
 くうみんはソファで寝そべっていましたが、起き上がって言いました。
「えっ、ここにいるのがバレたか!」

 「阿修羅男爵~、いますか~!!」
 ドンドンとドアを叩く音が聞こえます。
「入りますよ~」
 入ってきたのは村で治療院を営むカーライフです。

「あっ、くうみんにドクダミ!お前たちここで何をしている!男爵はどうした!」
 阿修羅男爵は台所から飛び出してきました。
「カーライフさん、助けて!この子達が私の家を乗っ取ったのよ!」
 カーライフの隣にいた、喫茶「月と海」を営むイクラは男爵の背中を撫でながら言いました。
「もう大丈夫よ」

 一番後ろにいたお母さんのキララは、泣きながら言います。
「これ以上罪を重ねないで!」
 くうみんが言いました。
「ふん、毒を食らわば皿までだ!」 
「ねえちゃん!その使い方が正解!」
 ドクダミは横から口を挟みます。

「という訳で、36計逃げるにしかず!」
 日常的に悪事を働く2人のこと、いつでも逃げられるように金目のものは常に身近に置いてありました。そばにあるリュックを掴むと、2人は家を飛び出しました。

「まー、なんて子達でしょう!」
「皆さん、すみません!すみません!」
 お父さんの砂フキンは頭をペコペコ下げて謝りました。お母さんのキララは泣いています。
「あなたたちが悪いんじゃないよ」
 村人はみんなでお父さんとお母さんを慰めました。
「男爵、無事でよかったな。お菓子コンテストにあんたが来ないので、変だと思ってみんなで来てみたんだよ」
「ありがとうございます。おかげで助かりました」
 
 全く無事とは言えない…男爵は10キロ太ったことをみんなには内緒にしておきました。これから減量の算段をせねばなりません。

「ハア、ハア、ねえちゃん!今度こそ東京へ行くんだね!」
「おうよ、高速バスのバス停はあっちだ!ヘエ、ヘエ」
 背中のリュックがバスンバスン揺れます。
「ねえちゃん、待ってよ!逃げ足速いんだから!フウ、フウ」
 くうみんとドクダミは東京という憧れの土地で一旗揚げる夢を思い描きながらバス停へとひた走りました。

 この後、くうみんとドクダミはどうなってしまうのでしょう?


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ヘンゼルとグレーテルじゃなくてくうみんとドクダミ 阿修羅男爵の家を乗っ取り

 真夜中家を出た二人は、電車は高いので高速バスで東京に出ようとしました。
 しかし、高速バスのバス停を探しているうちに、道に迷ってしまい、いつの間にか森の奥深くに入ってしまいました。

「うわ~ん、ねえちゃん、どうしよう」
「困ったな」
 くうみんが周りを見渡すと小屋のようなものが見えました。
「おっ、あそこに何か建物がある。行ってみよう」

 建物は2軒並んで建っています。明かりのついている建物には、誰かがいます。
 悪事ばかり働いている二人は捕まったら困るので、明かりのついていない小屋に行きました。それは、お菓子でできていました。

「お菓子だ!お菓子でできてるよ、これ」
「姉ちゃん、おなかすいたし、これ食べよう」
「あったりまえじゃん!」
 くうみんとドクダミはおなかいっぱいお菓子を食べると、眠くなってそのまま寝てしまいました。

 翌朝は隣の家の人が寝ている間にトンヅラこくつもりでしたが、つい寝坊してしまいました。
「あなた達、こんな所で寝ていちゃだめよ」
 優しい声で目が覚めると、そこに黒い頭巾をかぶったド派手メイクのおばさんがいました。くうみんもドクダミも朝は苦手なので、いつもの悪態が思うように出てきません。
「ふぁ~、悪いことなんてしていないよ~ん」
「ふぁ~。お菓子の家なんて食べてないよ~」

 黒い頭巾のおばさんは、ちっちっと言いながら人差し指をワイパーのように動かして言いました。

「あなた達、嘘は良くないわ。このお菓子の家を食べたでしょ。これは今度のお菓子コンテストに出すものだから、食べないで。その代わり、こっちへいらっしゃい」

 家に入ると、そこにはお菓子や焼きたてのパンがたくさんありました。
「おばさんはね、阿修羅男爵と言うのよ。お菓子やパンを作るのが大好きなの。たくさん食べてね」
 近くの大きな鳥かごには、オウムがいます。
「この子はのん太郎と言うの。かわいいでしょ?」
 おばさんは異形のド派手メイクですが、優しくていい人のようです。

 パンとお菓子をたらふく食べ、元気が出ると、また悪事をすることを思いつきました。 
「このおばんなら、うちらの言いなりにできる…力もなさそうだし」 
 くうみんとドクダミは、へっへっとにやつきながら視線を交わしました。

「こら、おばん!あたしらを誰だと思っているんだい!楽天村の鼻つまみ者、くうみんとドクダミだい!」
「ひ、ひぇ~!!あの悪名高いくうみんとドクダミ!助けて~!」

 くうみんとドクダミは男爵の家を乗っ取ると、男爵を家政婦代わりにこき使い、自分たちは遊んで暮らしました。
「姉ちゃん、この、のん太郎って、焼き鳥にして食べちゃおうよ」
「そうだな、でも、このままじゃ肉が少なすぎるから、もっと太らせてから食べよう。おい、男爵、のん太郎にえさを今までの10倍あげるように」
「そんな、食べるなんてかわいそうなこと…」
「るっせ~、おめーもいぢめたことがあるだろう!あんたのブログ、見てるぜ!」

のん太郎をいぢめる男爵親子

 太ったら食べるなんてのん太郎がかわいそうです。
「そうだ、私がのん太郎のエサを食べてしまえばいい!」
 そう思った男爵はのん太郎のエサを食べ続け、10キロも太ってしまいました。

「おかしいなあ、のん太郎が全然太らない」
 くうみんはいぶかしみましたが、まさか男爵が鳥のエサを食べているとは思いもよりません。男爵の衣装はつま先まであるダブダブの黒い服なので、男爵が太ったのも判りません。

「ああ、誰か助けて!」
 そう祈り続ける哀れな阿修羅男爵…

 阿修羅男爵の運命やいかに?!

 続く

  
 

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くうみん劇場・ヘンゼルとグレーテルじゃなくって くうみんとドクダミ 焼き芋の作り方レシピ付き

 楽天村という貧しい村に、4人家族が住んでしました。お父さんとお母さん、そして2人の姉妹です。お父さんは砂フキン、お母さんはキララと言います。
 長女はくうみんで、次女はドクダミと言いますが、二人とも札付きの悪で、皆の鼻つまみ者です。

「くうみん!この間、カーライフさんとこの庭で御主人が大切にしている盆栽を盗んで売り払っただろう?!」
 お父さんの砂フキンが言います。
 くうみんは焼き芋を妹のドクダミと一緒に食べています。この焼き芋も近所の畑でかっぱらってきた芋で作ったのです。くうみんは逃げ足が速いので、絶対に捕まらないのです。

 焼き芋の作り方
 芋をアルミホイルで包み、中華鍋にいれて蓋をして弱火で30分、柔らかくなったらそれで出来上がり。硬かったら、もうちょっと焼く。
 たくさん作って冷凍しておくと良い。

「どこにそんな証拠があるのよ?」
 くうみんは、焼き芋をほおばりながらふてくされて言います。
「逃げるお前の後姿が見えたんだそうだ」
「すっごく似てる子だよ、きっと」
 くうみんはすっとぼけます。

「くうみん、嘘をついちゃいけません」
 お母さんのキララもたしなめますが、暖簾に腕押し、糠に釘です。

 くうみんは妹のドクダミの方に向かって言いました。
「ドクダミも、ねえちゃんがやったと思うかい?」
「ううん、ねえちゃんはなんもしてないよ」

「その焼き芋はいったいどうしたんだ!」
 お父さんが口を出します。
「拾ったんだよ」
「ウソつけ!」

 お父さんとお母さんは子供たちが寝室に行った後、ため息をつきながら話します。
「いったいどうしてあんなに悪くなったんだろう」
「私のしつけが悪かったのかも知れません」
 お母さんのキララは、涙目になって言いました。
「おかあさん、自分を責めちゃいけない」

 その頃、寝室で寝ているはずのくうみんとドクダミは起き上がって何やら相談しています。
「ねえ、ドクダミ。こんな所にいたって面白くもなんともないよ。新宿か渋谷にでも行って、一旗揚げないか?」
「そうだね、ねえちゃん。やらしい男がたくさんいるだろうから、そいつらゆすって金盗ってやろうよ」
「そうと決まれば、出発だ!」
「やっほ~、ねえちゃん、やった~!!」

 くうみんとドクダミはお父さんとお母さんが寝いった後、家にあるお金を全部持って二人で村を出て行きました。

 さて、二人はどうなってしまうのでしょう?

 続く



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お待たせいたしました!くうみん劇場の俳優と女優募集!!

 今日は楽天のブログになかなか繋がらなかった。朝一時期はよかったのに、ダメなので夕方やってみたけれど、ダメだった。
 諦めて走りに行きました。スピードが出ない。サブフォーの目標は達したけれど、どうも瞬発力が出ない。
 やらなくちゃと思うけど、あっちこっち痛いので、スピード練習ができない。今日もゆっくり走りで体の養生。

 あと少しで家、というところにある公園で。
 男がしゃがんでいた。男の少し向こうに、茶色い毛が見える。犬かな、と思ったら、茶髪の女だった。
 しゃがんでチューなんかしている。
 おえっ。美しくないので目をそらして違う道を行く。

 走り終えたら、フィットネスクラブの風呂に入って帰る。

 また一番の楽しみの晩酌タイムになる。夕になりてますます明るし、とはこのこと。

 あ、そうだ。阿修羅男爵が言っていた。
「もうそろそろくうみん劇場お願いします」

 ということで、我こそは、と思う俳優、女優いませんか?
 勝手にこっちで採用することもありますが、立候補者、いませんか?

 今回のテーマは、童話の「ヘンゼルとグレーテル」をモチーフにします。
 もちろん、主人公は悪役です。


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混浴を考える 女は湯あみ着、男はフルチン

 先日アップしたつるや吉祥亭の海岸沿いの露天風呂ですが、ここでは男性の裸と言うものがあまりにも軽んじられているのではないかと思います。

 混浴用浴槽(事実上の男性用浴槽)は、女性が入っても可。奥にある女性専用風呂には男性はいけない。女性が男性のいる浴槽に行くには、湯あみ着を着るので全然恥ずかしくない。一方の男性はフルチン。
 なのでくうみんは、おじさん以外の男性がいるときは混浴の浴槽に行くのは遠慮しますが、図々しい女性は、自分の身は湯あみ着で隠して、フルチンの男性の前に現れるのです。

「あ~、いい気持ち…」
 バカ。少しは遠慮しろ!じゃなければ自分もフルヌードになれ!

 実はくうみんはフルヌードで混浴に入ったことがあります。所は万座高原ホテルの露天風呂。濁り湯、いい湯です。

 そこでは湯あみ着は200円か300円で貸してくれるのですが、女性専用浴槽もあるというので、借りずに行きました。混浴の方をちょっと覗いてみたら大変素晴らしい!いくつもの浴槽があります。見たところ空いていて、誰もいない。ちょっと行ってみよう。

 行くとおじさんが湯に浸かっていました。
「お前、来たのか!」
「誰もいないじゃん、大丈夫」
 しばらくおじさんと湯に浸かっていましたが、そのうち誰か来ました。
 
 しまった!どうしよう。でもくうみんはおばさん、男もこんな「古ぬーど」は、見たくもなかろう。度胸を決めてそこにいました。

 くうみんのいることに気付いた男性は、

 やや、女性だ!間違えたわけじゃないよなあ?ここは混浴…でも、近づかないようにしよう。僕見ませ~ん!

 と、他の浴槽に浸かって、目線を向こう側に泳がせていました。

 くうみんは、人のいない所を選んで、他の湯船でもじゅうぶんくつろいだ後、前の方だけタオルで隠してシャカシャカと女性専用浴槽の方に向かったのでした。

 どうも混浴では女性の方が保護され過ぎているように感じます。男性の方が奥ゆかしいです。きっと、
「女性の裸を見るのはインビなこと」
「犯罪者扱いされたら困る」
 と言う考えがあるからだと思います。女性には男性に対してこんな考えはありません。

 混浴では、女性に湯あみ着を貸してくれるだけでなく、男性にもフンドシの貸し付けくらいはすべきです。

 フィットネスクラブの掃除係の女性が言っていました。
「男の人は私が行くと、逃げるのよね」
 やっぱり男だって恥ずかしいのです。羞恥心があるのです。

「でも、変な奴もいて、見せに来るのもいるの」
 こんなのは論外です。

「おじさん、もし混浴で一緒になるとしたら、ばあちゃんと、おばさんと、若い子とどれがいい?」
「う~ん」
 そう言って、おじさんは答えませんでした。
 くうみんは若い男がいいなあ。観賞に耐えるようなかっこいい男。
 
 ふう、おばさんだねえ。


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過ちては改むるに憚ること勿れ(あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ

 先日アップした「毒を食らわばさらまで」のことで、ソメイヨシノさんからいちゃもん、じゃなくて「毒を食らわば皿まで」ではないかと、指摘がありました。

 調べた結果、そめいよしのさんのおっしゃる通り、「毒を食らわば皿まで」が正しいと判明しました。訂正させていただきます。
 意味は、「一度悪に手を染めたら、悪を貫き通すしかない」と言う意味です。 

 過ちては改むるに憚ること勿れ、と言うことですぐに改めますが、あの記事、結構気にっていますので削除はしません。
 かと言って間違った知識を植え付けるのもなんだし、こっちの記事をリンクしておきます。
 しっつれ~い!おほほ~!!

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性懲りもなく伊豆つるや吉祥亭へ 全摘の人も温泉が楽しめる宿 お得お得のその後に…

 風邪気味だと言っておきながらまた伊豆のつるや吉祥亭に行ってきました。以前から予約していて、急にキャンセルするのもねえ、おじさんの風邪もだいぶ良くなったし、くうみんも大したことないし…と、言い訳満載ですね。

 伊豆熱川と言えばつるや吉祥亭ばかり行ってしまいます。
 なぜかと言えば、平日パックで安いツアーがあるのと(びゅう東日本の味な伊豆1泊2食付交通費込1万5千円。休前日でも2万円)、食事がいいのと、貸切風呂が無料なのと、露天風呂がいいのと、そして誕生日や結婚記念日の前後一週間に宿泊すると、次に来たときに使える金券をくれるのです。これで次の宿泊では食事の時のビールは只になります。

 ただし、その特典をゲットするためには泊まる三日前までに、宿に「記念日なので…」と、連絡せねばなりません。

 宿に着いたくうみん達は、近所の散策をしました。近所には夏ミカン畑があります。
 いつだったか、落ちていた夏ミカンひろって食べたら、おいしかったので今回も拾って来ようと思ったら、全部つついたあとがありました。

 くうみんの近所だけでなく、ここでもカラスが異常発生しているらしく電線にカラスがたくさん止まっていて、カラスが小さなみかんをくわえてよろよろと飛んでいくのが見えました。
 カラスが食べてしまったようです。

 散策から戻ると、お風呂タイムです。
IMG_2254貸切風呂.jpg
貸切露天風呂は50分間無料

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お風呂の後は食事

IMG_2264伊勢海老、アワビ、金目鯛.jpg
イセエビと鮑とキンメの吉祥風北川ソース仕立て、ですと

IMG_2263ビール.jpg
前の宿泊でもらった金券で、ビールも飲める

IMG_2268つるやよこちょう2.jpg
ご飯を食べた後は、つるや横町へ

IMG_2267つる屋横丁1.jpg
懐かしい昭和の香りが漂う

 つるや横町では、射的やヨーヨー釣りができます。これはつるや横町で使えるお小遣いとして、一人300円分のチケットを宿からもらえるので、これも只で遊べます。

 享楽の夜は更けて、翌日。

 6時30分から波打ち際のお風呂へ!

IMG_2282露天風呂.jpg
女性専用風呂から男湯を望む

IMG_2275露天風呂1.jpg
お風呂からの眺め 足はくうみん

IMG_2276露天風呂のくうみん1.jpg
露天風呂のくうみん 湯あみ着着用の影

IMG_2277露天風呂のくうみん2.jpg
えへへ…

 そして今日、一泊して帰ってきたのですが、デザートを食べた記憶がありません。
「おじさん、デザート、出てこなかったよね」
 今日の夕食の時、おじさんに言いました。

「お前、食べたよ。緑色のムースみたいのが出てきて、おじさんのも食べてたぞ。慣れた手つきでスッッと取って…」

 緑色のムース?抹茶のムースかな?全然覚えていない!食べた記憶がない!
ビールを飲みすぎたんだ!

 損した気分!


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毒を食らわばさらまで、と言うのはこういうこと

 毒を食らわばさらまで、と言うのを「毒を食らわば皿まで」と、勘違いされている方も多いと言います。
 くうみんの最近の出来事で、そう言う意味じゃないと説明しますね。 

愛媛のブロトモさんが、15年ぶりに風邪を引いたそうです。愛媛と言えば四国です、関東とは遠く離れている。お大事に…うちには関係ない。
 そう思っていたら、おじさんが風邪を引いた。咳と痰がひどい。
 ゴホゴホ、カ~~!ペッペッ!

 うつりたくない。あっちへ行け。なるべく近くに寄らないようにして、風邪にうつらないよう努力しました。
 大丈夫、マスクもしてるし、おかずも別にしている…

 しかし!どぉしたことだぁ!何となく熱っぽい。咳も出る。早く寝よう。
 
 早く寝過ぎたのか夜中に目が覚めた。おじさんもごそごそ起きている。ゴホゴホ…また咳なんかしちゃってさ。
 おじさんはむくっと起き出して、冷蔵庫の前に立った。ぱふっ、と冷蔵庫の開く音がしました。そしてそのあと信じられない音が…
  
 ごくごく…ああ!これはペットボトルから直でお茶をラッパ飲みする音!毎晩やっていたに違いない!今までずっとやっていたんだもの、風邪をひいたとき位止めていると信じていたのに…

 なんと、今までやっていたくうみんの風邪予防の努力は何の役にも立たなかった!そのお茶は、くうみんも飲んでいる。昔で言う、間接キスと言うもの…ああ!がちょ~~~ん!!

「おじさん!お茶をラッパ飲みなんかしないでよ!風邪がうつるじゃない!」
「あ、そうか、これから気を付けるわ」
「もう遅い!」
「じゃ、もうどうでもいいな」

 これが、ほんとの毒を食らわばさらまで。毒を食らわばそうあるまで、ですね。

正しくは毒を食らわば皿まで

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ひどい天気とツヨシの勇み足

 6日は関東地方は大荒れで、茨城県で竜巻が起こったり、埼玉でヒョウが降ったり大変な日でした。くうみんの住んでいるところも、ひどい風で、晴れているかと思えば暗くなって雨が降ったり、大変な一日でした。
 そんな時気になるのが、少し伸びてきたきゅうりのツヨシです。最近少し大きくなって、ヒゲなんか生やしちゃってさ。

 そのヒゲを網に絡めていたのですが、この風で網をつかみ損ねてしまいました。
 びゅうびゅう吹く風に翻弄されるツヨシ…
「ツヨシ、中に入れ。こっちだ」
 ツヨシの豪邸プランターを家に入れると、ツヨシは心なしかほっとしたように見えました。

IMG_2032つよし.jpg
買ってきたばかりのツヨシ

IMG_2242つよしと同居人.jpg
大きくなったツヨシと同居人のカリフラワー

 カリフラワーは、スーパーオッケーで、半額の50円になっていたのを購入しました。店晒しのヨレヨレで、
「私を買って!このままでは廃棄されてしまう!」
 と、泣きそうになっていたので気の毒に思い、一番よさそうなのを選んで買ってきたのです。他のカリフラワー達よ、許せ。全部救うことは出来ない。

 買ってきたはいいけれど、植える場所に困って、ツヨシと同居させたのでした。50円でカリフラワーが食べられれば安いもの。

IMG_2241つよし1.jpg
 ヒゲを伸ばしたツヨシ。きゅうりの赤ちゃんもいる

 窓辺において、一晩避難させました。今朝になってツヨシを見ると、花が咲いていました。
IMG_2243花開くつよし1.jpg

IMG_2244花開くつよし2.jpg

 きゅうりやゴーヤ等の実の成る作物は、雄花と雌花があります。普通は雄花が先に咲いて、次に雌花が咲き、受粉して実が育ちます。
 しかし、これでは男がいない…いくら雌花が咲いても実がならないのは残念至極。

「ツヨシ、物事には順序がある。いくら早く実をつけたくても、雄花がなくては、雌花がもったいないだけだ。早く人の役に立ちたい気持ちは判る。しかしこれは功を焦った勇み足と言うものだ」
 ツヨシ、順序を間違えてはいけないよ…

 くうみんはツヨシに人生論を説きました。

 最後になりますが、今回の竜巻でお亡くなりになった方、怪我をした方、被災した方々に心よりお見舞い申し上げます。




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昨日の記事の補足

 賢明な諸姉なら、お判りかと思いますが、療養費申請後に弾性スリーブやストッキングを確定申告する場合は、返してもらった7割は、その金額から差し引きして申告してください。
 書き忘れたので念のため。

 確定申告の時、添付する領収証や、レシートは、いらなくなったパンフレット等に貼り付けて提出しましょう。見やすくて、親切なあなたの人柄が偲ばれます。


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保険で済ませられるものは保険で済まそう 浮腫み用弾性スリーブ、ストッキング療養費の他にまだまだ絞れる

 ブロ癌友の阿修羅男爵が浮腫みに悩んでいるとゆー。
「弾性スリーブをしてみようかしら?」
 とお悩みでありました。

弾性スリーブをつけようかと悩む男爵

「補装具の申請をしなされ!」
「えっ、そんなことが出来るの?知らなかった!」


 補装具って何?はい、補装具と言うのは、松葉づえですとか、義足ですとかコルセット等、病気やけがで必要な装具を言います。
 弾性スリーブ、ストッキングも平成20年4月より、補装具として認められました。
 健康保険組合に申請すれば、費用の7割が戻ってきます。

 そのためには必要なブツをそろえなくてはなりません。買いました、だから金もどせではだめなのです。
 
 まず「浮腫みがひどい、何とかならんか」と思ったら、主治医に「弾性スリーブを試したいんですけど」と言って、「弾性スリーブの着用を指示する」旨の指示書をもらいましょう。
 そして弾性スリーブを買って領収証をもらいます。

 加入している健康保険組合に「補装具の申請をしたいのですが、どのようにすればいいか」と聞いてください。出向くかまたは郵送での手続きを指示されます。手続き後、2,3か月で指定の銀行口座に振り込まれます。

 しかし!これで満足していてはいけません。その領収証、まだまだ絞れます!
 領収証は、病弱な私達が確定申告で使う可能性大です。申請するときは「領収証は返してほしい」と言いましょう。

 もし仮に、確定申告間近で2,3か月後に返す、なんて悠長なこと言ってたら、間に合わないよ~、という場合は、申請時に「確定申告に使うから、すぐに返してくれ!」と言いましょう。向こうで「原本と同一と確認した」という事務仕事後、すぐに返してくれます。

 ついでに言うと、9歳未満の子供の弱視用メガネ、旅行中で保険証がなかった場合も、あとで手続きすれば戻ります。
 海外旅行の時お医者さんにかかっても同じです。海外で診察を受けたときの医師の診察内容の書類も必要になりますが、ない場合はダメもとで窓口に出向いてみましょう。認めてくれる場合もあります。

 以前、ヅラを補装具として申請した方がいたそうですが、これは却下されました。ハゲは障害じゃないということですね。 


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何じゃこりゃ~~~! おいしいしめサバの作り方付きぼやき

 ある日の午後、くうみんはいつものように買い物の旅に出かけました。近くにスーパーはあるものの、そこはあまり安くないので遠く、自転車で30分ほどの所にある小さなスーパーに行くのです。
 スーパーあきんど。ここは、八百屋と魚屋と肉屋が合体して、その間にビン詰だのカレールーだのが置かれているような、食品専門の小型スーパーです。

 今日の特売品…やや!サバが安い!298円とは!!しめサバにできます…ふんふん、買おう。さばくの面倒だから、さばいてもらおう。
「これ、三枚におろしてください」

 くうみんは魚屋さんに声をかけました。いつもやってくれる人達じゃなくて、新しく入った泉谷しげる似のにいちゃんです。
「はいよ」
 にいちゃんはすぐにさばいて持ってきました。ビニール袋に入れただけで、血も良く洗い流していない。なんだか嫌な予感。

 買い物から帰ってしめサバを作るべく、サバを取り出しました。
「なんだ、あのにいちゃん、へたくそだな。サバがボロボロじゃん」
 血を洗い流し、塩を多めにまぶして1時間。

「もう程よく締まっているであろう」
 よく水洗いし、ふきんで水けをふき取り、皮をむきます。本当は酢でしめて、食べるときに皮をむくものですが、皮が軟らかくなってしまって、むきにくくなるので、くうみんはこの時点でむいてしまいます。

 すると!
「なんじゃこりゃ~~~!」

 魚の頭を切り取るには、魚の脇の下(ムナビレの下)に包丁を頭に向かって斜めに入れるものです。
 それが頭だけをスパンと切ってあるので、その近辺の骨やら、えらが邪魔して皮がむけません。
 仕方ないので自分でムナビレの下に包丁を入れて、修正しようとしますが、人のやった後の魚は切りづらく、ただでさえボロボロのサバが、もっとボロボロになりました。
「あの兄ちゃん、何者だ?」

 酢でしめて一時間くらいで食べられます。くうみんはこのくらいのしめの浅いのが好きですが、おじさんは三日くらい真っ白にしめたのでないと食べません。

 ということで今日このサバを食べるのはくうみんだけです。しめサバ自体はおいしくできました。
 おじさんには他の刺身を用意、くうみんはおじさんに泉谷がどんなに腕が悪いかを言いました。

「あれは絶対職人じゃないね!ちょっと器用な人が見よう見まねっていうのでもない。なんも知らない人間がこんなもんでいいやってやっているとしか思えない!」
「それは言った方がいいんじゃないか?」
「そうだね、今度文句言ってやる!」

 そう言えば魚屋のお姉さんが店のおやぢに何かぶつぶつ文句言っていたな。
「言ったって駄目なんだもの」
「あんたが言わなきゃダメだよ」
 そうか、あのお姉さんは、泉谷のことを文句言ってたんだ。あんなのと一緒に働くのは大変だろうなあ。

 ちなみにこのお姉さんは外国人で、はじめは何もできなかったんだけど、今では品出しだけでなく、魚をさばくのもこなす立派な職人になりました。
 今度からこのお姉さんか、おやぢにやってもらわなきゃ。泉谷はだめ。

 次にスーパーあきんどに行った時、魚売り場に泉谷がいました。くうみんは、ぐっと泉谷を睨みつけ、
「あんた全然ダメ!」
 といおうとしました。その時、泉谷がくうみんの方をちらっと見ました。
 すぐに目をそらすくうみん。
 
 ダメ、やっぱり言えない。だって相手は出刃包丁持った泉谷しげる…

 今日はこのくらいにしといてやる!!ってことで、大好きな殻つきホタテを買って帰りました。
 
 

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かたい話のあとはパワーストーンで癒されてみる

 ふう、疲れた…数日難しい話ばかりしてしまったわ…こんなことばかりやっていると、癌になるのだわ。
 こんな時はゆったりとコーヒーを飲んで、クルミやアーモンドをつまんで憩いのひと時を過ごすのが一番…ああ、ゆったり。

 カア、カア…またカラスが鳴いているわ。向かいの居酒屋から出る残飯を漁っているのだわ。
 せめてスズメなら…
 
 楓さんに頼んで作ってもらったパワーストーンのブレスレッドと、サンキャッチャー。
 サンキャッチャーは窓辺に揺れている…

楓さんのブログ

「くうみんさん、サンキャッチャーか、ブレスレッドはいかが?」
「えっ、ブレスレッドは知っているけど、サンキャッチャーて、何?」
 ユーフォーキャッチャーみたいなものかしら?あんなものを部屋に…?

「部屋につるす飾りよ。室内の浄化に役立つのをお作りしますよ」
「へー、素敵ね」
 そうだったのか!
 
IMG_2232.JPG
楓さんに作ってもらったブレスレッド

 どうかしら?優しさ、愛、慈しみをイメージして作ってあるのよ。
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おほほほほ…この優しい輝きはくうみんにピッタリ。

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空気を浄化する働きをするというサンキャッチャー

 サンキャッチャーを窓辺につるし、ブレスレッドをしてのコーヒータイムはゆったりのんびり…

 もちろん着ているのはゆったりのんびりできる、ジャージ。

 おほほほほ…



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どんでんがえし!玄米菜食をこう思っていたけれど…幕内説の方が説得力あり!

 体と言うのは順応性があります。これを利用して身体機能をもっとよくすることもできます。
 例えばマラソントレーニングの一つに高地トレーニングがあります。
 空気の薄い2千メートル前後の高地でトレーニングすると、酸素を体に供給しようと、赤血球が増えます。平地に戻ると、普通より赤血球が増えていますから、身体能力は増し、成績もアップします。

 人間の体は、危機に直面すると思いがけない力を発揮します。危機に直面と言っても、空気の悪いところに行くとか、毒を盛ると言うような、人類があまり慣れない危機はいけません。

 人類が一番慣れた危機、それは飢餓です。

 断食をすると体調が良くなると言います。医学的根拠は判りませんが、体が栄養が入ってこないのを感じ取って、どうにか生き延びようと体を活性化すると言う理由が考えられます。

 これと同じように、玄米菜食も、体が栄養不足を感じて、活性化しようとして、癌他、成人病に効果ありとくうみんは考えていました。

 そう、くうみんは玄米菜食は癌他の生活習慣病に効果ありだと思っているのです。
 しかし、ずっと長く続ける食事ではないと思います。断食が体にいいからと言って、ずっと続ければ死んでしまうのと同じです。

 という理由で、くうみんは玄米菜食を有効と思っていました。しかし!

 栄養学者の幕内秀雄先生のご著書を拝読いたしましたところ、次のように述べておられました。

 菜食主義は修行である。(菜食=玄米菜食と解する:くうみん)
 …私は菜食主義というのは断食と同じで心(心理面)から、アプローチする食の療法だと思っているのです。
 …自分の食を縛ることによってがんに打ち勝つ心を作ってゆき、それが体にも反映するかもしれない、ということでは否定するものではありません。
 ただしそれは一定期間と言う期限つきの話であって、長期的にやって行くものとしては、私は菜食主義を認めません。

 とおっしゃっておられます。

 くうみんは体の細胞を活性化するためには菜食もありと考えていましたが、幕内先生は、菜食を「食の修行」と言う位置づけをしておられます。

 その上で、
 …食事と言うのは「主義」ではないと思っていますし、食の修行と言うのは…偏食を続けることに他ならないからです。

 判りますか?!今までくううみんが玄米菜食を有効と考えていた根拠と、幕内先生が有効と考える根拠の違い!
 幕内先生は、菜食主義を、「心(心理面)から、アプローチする食の療法」と考えておられる。
 
 なるほど!これは幕内先生の考えの方が、理に適っているようだ!

 うん。玄米菜食は心理面からのアプローチだたのか~。
 それじゃ、くうみんの、「お笑い療法」と同じようなもの。そうだったのか~!

【送料無料】幕内秀夫のがんを防ぐ基本食

【送料無料】幕内秀夫のがんを防ぐ基本食
価格:1,470円(税込、送料別)


この本の99ページから、幕内先生の菜食に対するお考えが記載されている

 しかし難しい話は疲れるぞ。もうこれにておしまい。ふう。



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高尾山に行ってきました!まあ、きれい…って、な~んと、ありゃりゃ?高尾森林センターが、火事!

 前の晩に、5時40分に目覚ましを仕掛けました。目覚ましが鳴る前に目が覚めます。
 どこかへ出かけるときはいつもそう。10分くらいぐずぐずして起きました。

 くうみんはいつも小鳥の声ならぬカラスの声で目を覚まします。今もカラスがカーカー言っています。一羽が「カア」というと、どこかの一羽がカア、と言う。
 だからくうみんも「カア」と言ったら、前に鳴いたカラスが「??」という顔をしました。

 お弁当を作って、おじさんを起こしていつもの朝食を済ませ、なるべく早く家を出ます。
 今日はブロ友ぴょんこさんの作ったスーパーセブンのペンダントと、楓さんが作ってくれたパワーストーンのブレスレットを着けていきます。森林パワーと相まって、パワー全開!

 家から約2時間で高尾山口に着きました。すごい人、GWだというだけじゃない、人気が出てきたからね。外国人もたくさん来ています。
IMG_2140混んでいる.jpg
実際はもっと混んでいる

 山頂のトイレが新しく、綺麗になったというけれど、山頂はカットしたので気づきませんでした。
 なんでもシャワートイレで、広々、だそうです。一階はもう、使えます。山のトイレは汚いのが常識だったのですが、ありがたいことです。6月に完成というので、その頃にまた来よう。

 山頂を越えて、一丁平でお昼を食べます。テーブルとベンチが何組か置いてあります。いつもはどれかに座れるのだけれど、今日は合い席できないくらい混んでいます。

 芝生に腰を下ろして、お弁当を食べました。今日のお弁当はゆで卵とウインナ、昨日の残りの筍とこんにゃくの炒め煮、小松菜の胡麻和え、たらこおにぎり。
 
 ゆで卵はきららさんのブログに書いていあるのを参考に、いつもとは違う茹で方にしました。
きららさんのブログ

 美味しい卵の茹で方くうみん流アレンジ
 卵の丸い方を霧でコツンと突く。すると目に見えないくらいの小さなヒビが入って、剥きやすくなる。
 沸騰直前の塩を入れたお湯に卵を投入、沸騰したら火を止めて10分おく。ガス代節約できる。10分経ったらお湯から取り出して自然に冷ます。これが美味しいゆで卵の作り方。

 ほう、黄身が茹だりすぎにならず、しっとりしていて美味しい。皆様もお試しくださいまし。
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こんな感じのしっとりした黄身

高尾山は今、花ざかりです。くうみんと同じく。おほほ。
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ちごゆりです

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 ますたけというキノコ、かな?

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ヒトリシズカです

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高尾山といえばシャガですね

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見たことのない植物です!物知りの砂様、判りますか?

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花のアップです

 高尾山口から一丁平、城山と、高尾山を横断するように進んでいくと高尾森林センターにつきます。いつもここで休憩しますが、今回なんと、ここが全焼していました。4月22日に火事になったそうです。


呆然とするおじさんと火事現場。トイレも使えません
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 それから人里に出て、疲れた人たちはバスで駅まで行きますが、くうみん達はここからの道も楽しみなので、歩いていきます。

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美味しいと評判のするさし豆腐店

この花は?.jpg
この花もなんて言うんだろう?よく見かけるけど…

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カモの夫婦 メスが撃たれるとオスはメスのところに来るので、両方捕まえられ、オスが撃たれるとメスは逃げるという

 山道でないからといって、敬遠せずに、里の道も歩いてみる価値があります。GWに、行ってみるといいですよ。

 あ、そうそう、「くうみんは玄米菜食をどう思っているか?」。次にアップしますね。焦らしているわけじゃないけど、毎日楽しいことばかりなもんで。
 

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 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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