4月1日だけど嘘じゃない 実は暗かったくうみん 癌になって明るくなったけど…
最近考え事ばかりしています。
目標だったフルマラソンサブフォーも達成して、燃え尽きたのかも知れません。
くうみんは癌になって、思いっきり暗い日々を送った末に明るくなりました。
病気発覚以前は、人の目を見て話ができませんでした。
アラフィフになっても、母の言いなりでした。
今では面白おかしく描いているくうみん母・西太后陛下はくうみんにとって、暴君西太后そのものでした。
暗いけれど、
「おもしろい人」
とは言われていました。暗いのと面白いのは相反することではないのです。
癌になって、自分のしたいようにするべき、嫌なことははっきり嫌だと言うべきと気づきました。
乳癌になったことは良かったと本当に思っています。自分を取り戻すことができたからです。
死なんて遠い未来の話、人生の折り返しにも気づかなかったのに、いきなり10年先はどうなっているかわからない、そういう世界に足を踏み入れました。
ごく初期と思っていたのにそうではない。再発の可能性は極めて高い。全摘の再手術勧告が信じられず、抗がん剤を先にして時間稼ぎをした日々。放射線、ホルモン剤のフルコース治療。
泣きました。苦しみました。
「私は死ぬの?」
でもある日、たった一つのことに、気づきました。
「人間みんな死ぬじゃん」
だったら死なんて怖くない。誰にでも訪れる自然なこと。
それよりも今、この時を生きよう。
お笑い芸人の間寛平ちゃんは前立腺癌になりました。
「俺は死ぬのか?」
とテレビ画面の中で泣いていました。くうみんはその時、
「大丈夫だ!生き物はみんな死ぬ!」
とテレビに向かって言いました。
自分にとって生きたいように生きるためにはどうすべきかを考えると、おのずと再手術はしない方向に決まりました。
抗がん剤治療も「生きたいように生きる」という観点からして、すべきではありませんでしたが、抗がん剤治療中に生き物は全部死ぬと気づいたので、そういう意味ではこの治療期間も必要なことだったのかも知れません。
そしてマラソン問題。
抗がん剤でボロボロになった体では、もう走れないのか…
「あなたの体はもう無理が効かない」
角南先生の厳しい事実を知らせる言葉。
「もう一度挑戦してみればいいじゃありませんか」
蒲田先生の夢を追う言葉。
このどちらがなくてもサブフォーは達成できませんでした。
病気で暗い日々を送っている人に、くうみんブログで少しでも明るい気持ちになってくれたら、ブログを書いているうち、そんな気持ちになって、今に至っております。
くうみんが明るくなったのは大きな躁状態?そのうちどど~んと、大きな鬱状態が来るんだろうか?そう思う事もありました。
今、どど~んと大きな鬱の入り口に来ているような気もして、なんだか怖い最近のくうみんであるよ。
クリックいただければ幸いです。

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目標だったフルマラソンサブフォーも達成して、燃え尽きたのかも知れません。
くうみんは癌になって、思いっきり暗い日々を送った末に明るくなりました。
病気発覚以前は、人の目を見て話ができませんでした。
アラフィフになっても、母の言いなりでした。
今では面白おかしく描いているくうみん母・西太后陛下はくうみんにとって、暴君西太后そのものでした。
暗いけれど、
「おもしろい人」
とは言われていました。暗いのと面白いのは相反することではないのです。
癌になって、自分のしたいようにするべき、嫌なことははっきり嫌だと言うべきと気づきました。
乳癌になったことは良かったと本当に思っています。自分を取り戻すことができたからです。
死なんて遠い未来の話、人生の折り返しにも気づかなかったのに、いきなり10年先はどうなっているかわからない、そういう世界に足を踏み入れました。
ごく初期と思っていたのにそうではない。再発の可能性は極めて高い。全摘の再手術勧告が信じられず、抗がん剤を先にして時間稼ぎをした日々。放射線、ホルモン剤のフルコース治療。
泣きました。苦しみました。
「私は死ぬの?」
でもある日、たった一つのことに、気づきました。
「人間みんな死ぬじゃん」
だったら死なんて怖くない。誰にでも訪れる自然なこと。
それよりも今、この時を生きよう。
お笑い芸人の間寛平ちゃんは前立腺癌になりました。
「俺は死ぬのか?」
とテレビ画面の中で泣いていました。くうみんはその時、
「大丈夫だ!生き物はみんな死ぬ!」
とテレビに向かって言いました。
自分にとって生きたいように生きるためにはどうすべきかを考えると、おのずと再手術はしない方向に決まりました。
抗がん剤治療も「生きたいように生きる」という観点からして、すべきではありませんでしたが、抗がん剤治療中に生き物は全部死ぬと気づいたので、そういう意味ではこの治療期間も必要なことだったのかも知れません。
そしてマラソン問題。
抗がん剤でボロボロになった体では、もう走れないのか…
「あなたの体はもう無理が効かない」
角南先生の厳しい事実を知らせる言葉。
「もう一度挑戦してみればいいじゃありませんか」
蒲田先生の夢を追う言葉。
このどちらがなくてもサブフォーは達成できませんでした。
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くうみんが明るくなったのは大きな躁状態?そのうちどど~んと、大きな鬱状態が来るんだろうか?そう思う事もありました。
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