お笑いくうみんにもやっぱりあった、エロ危機
来てくれた人の足跡を何気なく見ていたら、あのエロ記事を掲示板に書いたバカのドメインがありました。
「こいつ、まだ来ているのか…」
でも、もうシャットアウトの手続きしたからね。カキコはできないよん。
しかし今になってエロで悩むとは…
いや、なくはなかった!ありました!若き日のくうみんのエロ危機!
以前にも人間の愛嬌は、エロかお笑いに分けられると書きました。若きくうみんは断然お笑い系でした。そのくうみんのエロ危機とは…?
それは、大学卒業を控えた2月のことでした。妹のマキロンに誘われて沖縄の那覇に行ったのです。マキロンの友達も一緒です。どうやら二人で行くより3人の方がツアー代が安くなると言うのでさそったらしいのです。
「くうみん、飛行機だよ!飛行機に乗れるんだよ!」
当時飛行機に乗ったことのなかったくうみんは、まあ行ってみるかと重い腰をあげました。
2泊3日の激安ツアー。田舎に帰るらしいご夫婦が、
「私たちはホテルは必要ないので、よろしければお使いください」
と、ホテルのクーポンをくれました。
「ありがとうございます」
これは当然くうみんが使わせてもらえると思ったのですが、一人部屋はマキロンがとってしまいました。なんとくうみんとマキロンの友達が、同部屋です。マキロンは生まれながらの女王様体質。
昼間はいろいろなところを観光しました。その頃は水族館はありませんから、姫ゆりの塔やコブラ対マングースの戦いです。この戦いは面白かったなあ。
今は動物愛護団体からのクレームで、ウミヘビとマングースの水泳競争になりました。
夜は、若い娘っこのこと、国際通りの、今はクラブと言うんですか、ディスコに繰り出します。
そこでくうみんは一人で水割りを飲んでいました。するとどこからかお兄ちゃんがやってきて、話しかけてきます。
「どこから来たの?」
「ん~、横浜」
当時は横浜に住んでいました。いろいろ雑談するうちにお兄ちゃんは本題に入りました。
「ね、ぼくんちに来ない?エロビデオがあるんだ」
エロビデオ!見たことのないくうみんはどんなものか見たくなりました。
「見たい!行く行く!でも、待っていて、妹とその友達がいるから、一緒に連れて行きたいの!」
するとお兄ちゃんは色をなして言います。「だめ!きみひとりじゃないとだめ!」
「えっ。どうして?」
押し問答の末、お兄ちゃんは怒って向こうに消えていきました。
ああ、エロビデオを見る機会を逸してしまった。くうみんはがっかりしましたが、酒を飲んでいるうち、マキロンたちが戻ってきて、一緒に帰りました。フリードリンクで酔っ払っていたので、この件を言うのはすっかり忘れていました。
この事件が、
「あれはエロ危機だった」
と、くうみんが認識するのは、結婚した後、おじさんに言った時でした。おじさんはびっくりしていました。10年くらい経過していたでしょうか。
「こんなことがあってさ~」
「お前、何やってるんだよっ!」
「えっ、危なかった?」
セクシュアルなことは知らなかった訳じゃない。だけど、自分がそういう対象になると言うことが信じられなかったのです。何しろ強烈なお笑い系…
あのお兄ちゃんから見ると、一応女に見えたのね。うれしいわ。
クリックいただければ幸いです。

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でも、もうシャットアウトの手続きしたからね。カキコはできないよん。
しかし今になってエロで悩むとは…
いや、なくはなかった!ありました!若き日のくうみんのエロ危機!
以前にも人間の愛嬌は、エロかお笑いに分けられると書きました。若きくうみんは断然お笑い系でした。そのくうみんのエロ危機とは…?
それは、大学卒業を控えた2月のことでした。妹のマキロンに誘われて沖縄の那覇に行ったのです。マキロンの友達も一緒です。どうやら二人で行くより3人の方がツアー代が安くなると言うのでさそったらしいのです。
「くうみん、飛行機だよ!飛行機に乗れるんだよ!」
当時飛行機に乗ったことのなかったくうみんは、まあ行ってみるかと重い腰をあげました。
2泊3日の激安ツアー。田舎に帰るらしいご夫婦が、
「私たちはホテルは必要ないので、よろしければお使いください」
と、ホテルのクーポンをくれました。
「ありがとうございます」
これは当然くうみんが使わせてもらえると思ったのですが、一人部屋はマキロンがとってしまいました。なんとくうみんとマキロンの友達が、同部屋です。マキロンは生まれながらの女王様体質。
昼間はいろいろなところを観光しました。その頃は水族館はありませんから、姫ゆりの塔やコブラ対マングースの戦いです。この戦いは面白かったなあ。
今は動物愛護団体からのクレームで、ウミヘビとマングースの水泳競争になりました。
夜は、若い娘っこのこと、国際通りの、今はクラブと言うんですか、ディスコに繰り出します。
そこでくうみんは一人で水割りを飲んでいました。するとどこからかお兄ちゃんがやってきて、話しかけてきます。
「どこから来たの?」
「ん~、横浜」
当時は横浜に住んでいました。いろいろ雑談するうちにお兄ちゃんは本題に入りました。
「ね、ぼくんちに来ない?エロビデオがあるんだ」
エロビデオ!見たことのないくうみんはどんなものか見たくなりました。
「見たい!行く行く!でも、待っていて、妹とその友達がいるから、一緒に連れて行きたいの!」
するとお兄ちゃんは色をなして言います。「だめ!きみひとりじゃないとだめ!」
「えっ。どうして?」
押し問答の末、お兄ちゃんは怒って向こうに消えていきました。
ああ、エロビデオを見る機会を逸してしまった。くうみんはがっかりしましたが、酒を飲んでいるうち、マキロンたちが戻ってきて、一緒に帰りました。フリードリンクで酔っ払っていたので、この件を言うのはすっかり忘れていました。
この事件が、
「あれはエロ危機だった」
と、くうみんが認識するのは、結婚した後、おじさんに言った時でした。おじさんはびっくりしていました。10年くらい経過していたでしょうか。
「こんなことがあってさ~」
「お前、何やってるんだよっ!」
「えっ、危なかった?」
セクシュアルなことは知らなかった訳じゃない。だけど、自分がそういう対象になると言うことが信じられなかったのです。何しろ強烈なお笑い系…
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