世界ハゲ考 震災のTさんからの回答への疑問
くうみんが抗癌剤をはじめたのは11月の終わりごろでした。5~6月に終わると思っていたら、白血球の数が少な過ぎて出来ないことが多く、ACは3週ごとになんかとても無理、4週ごとの点滴になって、パクリも2週続けて出来ないなど、結構ひ弱で、終わったのは7月も終わりの頃でした。
髪の毛がズボズボ抜けるのはショックだった、とガントモの一人が言っていましたが、くうみんの場合、抗癌剤が終わったら全摘の再手術が待ち受けていたので、髪の毛くらいどうでも良かったです。結局全摘手術はせず、ちちも癌もこの体に残っておりますが。
さて。当然ハゲ期間も夏に食い込み、暑くてなりません。ヅラはメッシュに髪の毛が植えてあって、見た目そんなに暑くなさそうなのですが大変に暑く、かぶっていられません。そんな時見つけたのが、かぶり式の付け毛。普通の付け毛は帽子に縫い付けるのですが、これは頭の所が網になっていて、そのままかぶればいい優れものでした。夏はこれをかぶって大判のバンダナをしていました。
これで君もバッチシ!…とは行かず、これでも暑いのです。だから気の置けない友達の集まりでは
「失礼する」
と、ハゲ丸出しで過ごさせていただきました。しかし、炎天下、あるいは冬の寒いとき、ハゲ丸出しは暑かったり寒かったりするのではないでしょうか。
髪の毛は偉大です。これで暑さ寒さを凌ぐのです。寒いときは防寒の役目を果たし、暑いときは髪の毛に汗を伝わせて蒸発させ、涼むという驚きのメカニズムです!
そのうち治療が終わると髪の毛は少しづつ生えてきました。前と違ってウェーブがかかっています。髪質が変わるというのは本当でした。コシもなく、ある程度濃くなったところでそれ以上濃くなりません。
「トホホ~」
合わせ鏡で頭のてっぺんを見ると、薄く透けています。髪の毛の流れを工夫してなんとか薄いのをごまかします。そう、バーコードおやぢと同じです。
リ〇ップが効くという噂を聞きましたが、ドラッグストアで見ると、リ〇ップはあまりにも高く、手が出ません。皮膚科で相談すると、
「これくらいでは保険の対象になりません」
と言われてしまいました。
そんなある日、あるサイトで、
「通販でリ〇ップのジェネリックを買った。とても安かった」
と言うのを嗅ぎつけ、検索すると、あら、こんなに安いの!と言うくらい安く売っています。半額なんてもんじゃありません。思わず3か月分ばかり購入。
アメリカからの個人輸入です。作っているのはカナダ、とありました。自己責任を承知の上、利用するようにとのご指示。はい、自己責任オッケーですとも。
かなりな人気で、来るまでに2週間以上かかりました。
効果のほどは、結構あったと思います。続けないとダメとのこと、今はめんどくさくなってやめてしまいましたが、なるほどまた薄くなってきました。
そして、先日の「世界ハゲ考 髪の毛ふさふさへの道」で、震災のTさんと言う方から、26日のブログのコメントで、
「欧米人はハゲを精力の強さの証拠と自慢しこそすれ、気にはしない」
と言う回答をいただきました。
「ふ~ん、なるほどねえ、ところ変わればなんとやらだねぇ」
そう思って感心したのですが、はて。ハゲを気にしないはずのアメリカで、なぜ毛生え薬を売っているのか、やはり気にする人はいるのではないかと言う疑問がでてきました。
それともこれは、やはりアメリカ国内では売れないから、日本向けにしているのだろうか?いやいや、やっぱり…?
Tさ~ん、責めている訳じゃないよ~。素朴な疑問に答えてくれ~。
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髪の毛がズボズボ抜けるのはショックだった、とガントモの一人が言っていましたが、くうみんの場合、抗癌剤が終わったら全摘の再手術が待ち受けていたので、髪の毛くらいどうでも良かったです。結局全摘手術はせず、ちちも癌もこの体に残っておりますが。
さて。当然ハゲ期間も夏に食い込み、暑くてなりません。ヅラはメッシュに髪の毛が植えてあって、見た目そんなに暑くなさそうなのですが大変に暑く、かぶっていられません。そんな時見つけたのが、かぶり式の付け毛。普通の付け毛は帽子に縫い付けるのですが、これは頭の所が網になっていて、そのままかぶればいい優れものでした。夏はこれをかぶって大判のバンダナをしていました。
これで君もバッチシ!…とは行かず、これでも暑いのです。だから気の置けない友達の集まりでは
「失礼する」
と、ハゲ丸出しで過ごさせていただきました。しかし、炎天下、あるいは冬の寒いとき、ハゲ丸出しは暑かったり寒かったりするのではないでしょうか。
髪の毛は偉大です。これで暑さ寒さを凌ぐのです。寒いときは防寒の役目を果たし、暑いときは髪の毛に汗を伝わせて蒸発させ、涼むという驚きのメカニズムです!
そのうち治療が終わると髪の毛は少しづつ生えてきました。前と違ってウェーブがかかっています。髪質が変わるというのは本当でした。コシもなく、ある程度濃くなったところでそれ以上濃くなりません。
「トホホ~」
合わせ鏡で頭のてっぺんを見ると、薄く透けています。髪の毛の流れを工夫してなんとか薄いのをごまかします。そう、バーコードおやぢと同じです。
リ〇ップが効くという噂を聞きましたが、ドラッグストアで見ると、リ〇ップはあまりにも高く、手が出ません。皮膚科で相談すると、
「これくらいでは保険の対象になりません」
と言われてしまいました。
そんなある日、あるサイトで、
「通販でリ〇ップのジェネリックを買った。とても安かった」
と言うのを嗅ぎつけ、検索すると、あら、こんなに安いの!と言うくらい安く売っています。半額なんてもんじゃありません。思わず3か月分ばかり購入。
アメリカからの個人輸入です。作っているのはカナダ、とありました。自己責任を承知の上、利用するようにとのご指示。はい、自己責任オッケーですとも。
かなりな人気で、来るまでに2週間以上かかりました。
効果のほどは、結構あったと思います。続けないとダメとのこと、今はめんどくさくなってやめてしまいましたが、なるほどまた薄くなってきました。
そして、先日の「世界ハゲ考 髪の毛ふさふさへの道」で、震災のTさんと言う方から、26日のブログのコメントで、
「欧米人はハゲを精力の強さの証拠と自慢しこそすれ、気にはしない」
と言う回答をいただきました。
「ふ~ん、なるほどねえ、ところ変わればなんとやらだねぇ」
そう思って感心したのですが、はて。ハゲを気にしないはずのアメリカで、なぜ毛生え薬を売っているのか、やはり気にする人はいるのではないかと言う疑問がでてきました。
それともこれは、やはりアメリカ国内では売れないから、日本向けにしているのだろうか?いやいや、やっぱり…?
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