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最近のくうみん 忘れていたはずのドレーン痕の主張するところは?

 この5月頃から腰を痛めて運動をするのを控えていました。ちょっと痛いくらいなら、
「この程度ならいいだろう」
と言うくらいのゆっくり走りや筋トレをしていたのですが、それがまた痛みを誘発し、いつまでたっても治りません。もう若くないんだし、無理は利かないのかなあ。そう思って、「まじめに休む」ことにしました。
 まじめに休む、など言うと、フィットネスクラブのオバサン仲間たちは笑っていましたが、くうみんのような運動中毒患者は、まさしくまじめに休まねばならないのです。

 子供がちょっとした風邪を引いておとなしく寝るでしょうか!煙草中毒のおやぢが咳が止まらないからといって、おとなしく禁煙するでしょうか!それと同じなのです。
 さて、腰のほうは6月末くらいにようやく治りました。

 そのうち、ドイツ旅行になり、風邪を引き、また走れない日々が続きました。
 そして、風邪もようやっとなおり、ここ一週間ばかり運動を再開しました。早く走ろうと思っても速く走れません。焦りますが、すぐには無理です。

 速攻効果があるよう、走ったり筋トレしたり、メニューを組み立てます。
 そして昨日。とある筋トレクラスに初めて出ました。インストラクターの先生は女性で美人ですが筋肉もりもりです。
「さ~!!みなさん!がんばっていきましょう!!」

 音楽に合わせて、30分、ダンベルを上げたり腹筋の運動をしたり。ついていけなくて休むことも少し。
 小学生のときは休んだりしたら「あいつはずるい」と、たこ殴りの世界ですがそこは大人、誰も文句を言いません。
 休み時間に水を飲みます。これも小学生の頃は、「運動中に水は飲んではならない」と、厳禁されたものですが、これは無知、蒙昧。水は飲まなきゃね。

 久しぶりの筋トレで、筋肉が疲れたのが判りましたが、あら?術側肩甲骨近辺の違和感は?なんだろう。寝転んでベンチプレスすると、そこが痛み、起きようとすると、何かきしきしするような違和感があり、さっと起きることができず、もぞもぞと体を回して起き上がります。

 家に帰って服を脱ぎ、鏡の前で痛むところを押さえると、そこはドレーンの入っていたところでした。ドレーンのあとが今でもついています。
「ドレーンだ…」

 手術後、酸素の管や、点滴、そして導尿管が取れて、これが最後と思ったら、ドレーンが付いているのに気が付いたのを思い出します。
「これがついていると言うことは、全摘か、リンパ転移があったと言うことだ」
 リンパ転移でした。
 
 それから3年近くたち、ドレーンのことなんて忘れていました。けど、こやつは手術直後にも、最後にくうみんを驚かせ、そして今ごろになって、またもや驚かせてくれました。


 ドレーンよ、今度は何を言いたいんだ?今頃あなたがうずくようになったのは、感覚が戻ってきたからなのか?う~ん。
 

 
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世界ハゲ考 震災のTさんからの回答への疑問

 くうみんが抗癌剤をはじめたのは11月の終わりごろでした。5~6月に終わると思っていたら、白血球の数が少な過ぎて出来ないことが多く、ACは3週ごとになんかとても無理、4週ごとの点滴になって、パクリも2週続けて出来ないなど、結構ひ弱で、終わったのは7月も終わりの頃でした。

 髪の毛がズボズボ抜けるのはショックだった、とガントモの一人が言っていましたが、くうみんの場合、抗癌剤が終わったら全摘の再手術が待ち受けていたので、髪の毛くらいどうでも良かったです。結局全摘手術はせず、ちちも癌もこの体に残っておりますが。

 さて。当然ハゲ期間も夏に食い込み、暑くてなりません。ヅラはメッシュに髪の毛が植えてあって、見た目そんなに暑くなさそうなのですが大変に暑く、かぶっていられません。そんな時見つけたのが、かぶり式の付け毛。普通の付け毛は帽子に縫い付けるのですが、これは頭の所が網になっていて、そのままかぶればいい優れものでした。夏はこれをかぶって大判のバンダナをしていました。

 これで君もバッチシ!…とは行かず、これでも暑いのです。だから気の置けない友達の集まりでは
「失礼する」
と、ハゲ丸出しで過ごさせていただきました。しかし、炎天下、あるいは冬の寒いとき、ハゲ丸出しは暑かったり寒かったりするのではないでしょうか。

 髪の毛は偉大です。これで暑さ寒さを凌ぐのです。寒いときは防寒の役目を果たし、暑いときは髪の毛に汗を伝わせて蒸発させ、涼むという驚きのメカニズムです!

 そのうち治療が終わると髪の毛は少しづつ生えてきました。前と違ってウェーブがかかっています。髪質が変わるというのは本当でした。コシもなく、ある程度濃くなったところでそれ以上濃くなりません。

「トホホ~」
合わせ鏡で頭のてっぺんを見ると、薄く透けています。髪の毛の流れを工夫してなんとか薄いのをごまかします。そう、バーコードおやぢと同じです。
 リ〇ップが効くという噂を聞きましたが、ドラッグストアで見ると、リ〇ップはあまりにも高く、手が出ません。皮膚科で相談すると、
「これくらいでは保険の対象になりません」
と言われてしまいました。

 そんなある日、あるサイトで、
「通販でリ〇ップのジェネリックを買った。とても安かった」
と言うのを嗅ぎつけ、検索すると、あら、こんなに安いの!と言うくらい安く売っています。半額なんてもんじゃありません。思わず3か月分ばかり購入。

 アメリカからの個人輸入です。作っているのはカナダ、とありました。自己責任を承知の上、利用するようにとのご指示。はい、自己責任オッケーですとも。
 かなりな人気で、来るまでに2週間以上かかりました。

 効果のほどは、結構あったと思います。続けないとダメとのこと、今はめんどくさくなってやめてしまいましたが、なるほどまた薄くなってきました。
 そして、先日の「世界ハゲ考 髪の毛ふさふさへの道」で、震災のTさんと言う方から、26日のブログのコメントで、
「欧米人はハゲを精力の強さの証拠と自慢しこそすれ、気にはしない」
と言う回答をいただきました。

「ふ~ん、なるほどねえ、ところ変わればなんとやらだねぇ」
そう思って感心したのですが、はて。ハゲを気にしないはずのアメリカで、なぜ毛生え薬を売っているのか、やはり気にする人はいるのではないかと言う疑問がでてきました。
 それともこれは、やはりアメリカ国内では売れないから、日本向けにしているのだろうか?いやいや、やっぱり…?

 Tさ~ん、責めている訳じゃないよ~。素朴な疑問に答えてくれ~。

 
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ひねくれくうみん作 緑の穴あきカーテン

 今年3月の大震災で、夏の電気を節約しようと言うことになり、皆に習って緑のカーテンを作ることになりました。

 そのためゴーヤが品薄になったとのことですが、なぜゴーヤなのか?へちまでも朝顔でもいいではないか?そう思って、ゴーヤ一株、朝顔2株、夕顔を3株植えました。ゴーヤは食料として一石二鳥狙い、朝顔は子供の頃を思い出して植えたくなり、夕顔は香りがいいということで、大人の雰囲気、ロマンチックな夕べにぴったり…など思いつつ、お店で長い時間迷いながら買ったのです。

 ゴーヤはすくすく育ち、親ヅル、子ヅル孫ヅルと、たくさんの葉をつけ、いつの間にか実もなりました。

 しかし!朝顔、夕顔は縦にばかり伸びて、横に伸びません。そう、ツルが一本だけなのです。てっぺんのツルを折ると横からもツルが出てくると言うので折ってみましたが、どうもいけません。ゴーヤほどの戦力になりません。
 と言うことで朝顔、夕顔担当の場所は、穴が開いています。

 緑のカーテンにはゴーヤ…これにはこんな深い訳があったのですね。

ゴーヤ2
 肝心な所に穴が開いている緑のカーテン。これじゃ日が入っちゃうよ~。
 

ゴーヤ
 愛いやつ…ゴーヤ。15センチくらいと八百屋で売っているのに比べると半分くらいの大きさだったが、こういう種類なのか、それとも素人が作るからか?

ゴーyサラダ
 待ちきれなくて取って食べました。水菜、ミニトマト、にんじん、きゅうり、シラスと一緒にマヨネーズで和えました。本当は玉葱も入れたかったけど、おじさんは玉葱が嫌いなので入れていません。
 バルコニーで収穫って、なんとなくおしゃれですね。


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東京湾ランチクルーズ お上品におほほのほ…のはずがトホホのほ

 先日、おじさんの所属するギョーカイの納涼企画に参加しました。バーベキュー、お食事会+寄席など、毎年幹事さん思い思いの企画です。
 一昨年、東京湾クルーズが評判良かったので一年置いて今年、再び東京湾クルーズとなりました。それでは皆さん、お上品なクルーズにいってきますわ。おほほほ…

納涼船
 この船に乗る。シンフォニーモデルナ。他に、シンフォニークラシカと言う船もあります。

 ランチクルーズなので12時出航、お決まりの挨拶と乾杯の音頭が終わると皆、料理に群がるように寄って行きます。くうみんもそのうちの一人であることはいうまでもありません。

 がちゃがちゃ!バタバタ!

 ブッフェ形式ですがタベホと言う訳ではなく、人気の料理はすぐに底を付きました。あまりの惨状にとても写真は撮れませんでした。

 この企画、タベホではありませんが、ノミホです。片隅にバーコーナーがあって、ワイン、ビール、麦焼酎、米焼酎なんでもあります。さすが飲兵衛の多いこのギョーカイ人です。きっと、料理の質を削ってもノミホだけは確保したのでしょう。

 
レインボーブリッジ
 東京ゲートブリッジです。あの橋の向こうは東京港ではなく東京湾になると言っていました。

羽田
 羽田空港はすぐ近くに見えましたが、写真にするとこんなに遠くなってしまう。どうにかすれば近くに写せると思うのですが、くうみんも酒飲んでかなり酔っ払っています。

 クルーズは昼の2時に終わりました。この時間にもうべろべろです。
「今日は2次会ないでしょ?」
「いや、あるらしい」
「この時間に酒飲ませるところ、開いてるの~」

 くうみんも誘われましたが、もう眠くなったので家に帰りました。帰るとすぐに寝て、夕方お風呂に入りました。

 7時ごろおじさんが帰ってきて、フィットネスクラブのお風呂に行くと言って出て行きました。
 ところが2時間近くたっても帰ってきません。いつだったか、同じようなことがあって、帰ってこないので探してみたら、プールサイドで大鼾かいて寝ていたのを思い出しました。
 またそんなところだろう…そう思って、フィットネスクラブに電話すると、
「はい、フィットネス〇〇、Wです」

 ぅんまあ、W先生!こんな遅くまでお仕事!
 W先生はくうみんの憧れの女性インストラクターです。顔もいいがスタイルがす・て・き。美しい方にはやっぱ憧れます。
「あ、あの、うちの主人がプールサイドで寝ていないか、ちょっと見て欲しいのですが」
 ああ、恥ずかしい。よりによってW先生にこんなことを…
「少しお待ちください」
 ぴっぴろぴぽぴぽぴ、ぴぽ~ぴぽ~(草競馬のメロディー)
「いま、確認しましたがそのような方はいらっしゃいませんが」
「ああ~~、そうですか。ご迷惑をおかけしまして。W先生、以前先生のクラスに行っていたんですけど、スケジュールが合わなくていけなくなりました。また行きたいと思っていますぅ」
「そうですか、よろしく」
「おほほ~」

 がちゃん。

「ふ~」
おじさんめ、どこに行っているんだろう。ビールを飲みつつ待っていると、程なくおじさんが帰ってきました。
「プールサイドで寝ているんじゃないかと思って、電話して探してもらったんだよ」
「そうか。風呂場で寝ていたんだ」
「全裸かね」
「…うん」

 やっぱりお上品とはかけ離れた世界だ。おじさんとくうみんは。

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男は入れ物で飼うペット 女は一緒にじゃれあうペットが好きみたい

 子供の頃、犬を飼っていました。野良ちゃんでした。黒いメス犬で、生後3ヶ月くらいです。きっとどこかの家で生まれてメスだったから貰い手がいなくて捨てられたんだと思います。
 なんだかふてくされたような、悲しいような顔をして、そこら辺をうろうろしていたのを、妹のマキロンが飼いたい、と言って連れてきたのです。

 飼おうと言い出したのはマキロンですが、面倒を見るのはくうみんでした。だからくうみんに一番なついていて、それが子供のくうみんには、とてもうれしいことでした。

 犬やネコは頭がいいから表情も豊かで悲しいときは抱きついて癒され、楽しいときは一緒にぴょこぴょこ飛び跳ねて戯れることが出来て、人間のよき友達です。

 しかし、よき友達はご飯も食べれば排泄もします。これは当然のことです。年に2回の長い旅行と、月ごとの一泊旅行をしている今となっては犬猫が飼えません。
 第一ペット禁止の賃貸マンションなので飼うことなんてできないのです。

 以前、レッドビーシュリンプと言う桜海老くらいの小さなエビを飼っていました。はじめ20匹ほど買い求めたら、子供がぼこぼこ生まれました。
 ウィローモスのすき間から小さなエビが見え隠れして、とてもかわいかったものです。これがずっと続くと思いきや、2、3年ばかりたったあるときから増えるのではなく減る方向に向かっていき、そして誰もいなくなってしまいました。

 今はメダカを飼っています。メダカは子供が増えることもなければ数が減ることもありません。あまり増えても困るので、これでいっか~、と思っています。

 ペットショップに行って思ったのですが、男性は魚類や昆虫など、入れ物に入れて飼うようなペットが好きで、女性は犬やネコをかわいいと思うようですね。

 水槽に顔をつけて物欲しそうにしているのはたいてい男です。男性が生き物を飼うのは支配欲を満たす、と言う一面があるのかしらと思います。

 女性はかわいいものが好き。だからぬいぐるみみたいな犬やネコが好きなんでしょうね。くうみんも犬やネコの方がかわいいと思いますが、今はエサを上げようと水槽に近づくと、寄ってくるメダカもかわいいと思うようになりました。


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今年は熱中症が多いそうだ 旅先での水水水!

 テレビからの知識ですが、今年は熱中症になる人が多いそうです。特にご老人。老人は義理堅いので
「電気の節約に心がけましょう」
なんて言われると、
「冷房くらい我慢しなきゃ」
と、やっちまうらしいのです。暑いのも我慢して、夜トイレに行きたくないものだから水も飲まずに寝てしまって、朝、脱水症状で病院に担ぎ込まれる…

 くうみんも実はやっちまったことがあります。この間に日記にちらっと書きましたが、台湾に行った時のことです。その日は旅行のハイライト、阿里山一泊二日の旅でした。鉄ちゃん垂涎の鉄道、阿里山鉄道で阿里山中腹の旅館に泊まり、翌朝ご来光を拝んでバスで台北に帰る。そういうコースでした。

 6月頃でしたのでかなり蒸し暑い日が続いていました。暑いのですが、喉も渇かず、汗もかかず、それはそれでいいと思っていました。

 そのうち頭が痛くなって、阿里山鉄道に乗ったころには意識もうろう。
 夕食もろくに食べられません。もちろんビールを飲もうと言う気力もありません。ビールをおいしく飲めるのは幸せなことです。とりあえず健康なのです。

「脱水症じゃないかしら」
くうみん母が言います。くうみん母は看護師だったのです。
 別に喉が渇いているという意識はなかったのですが飲めば、飲める飲める。やかんいっぱい飲みました。それでもおなかちゃぷちゃぷにはなりません。すべて吸収されたのです。
 やっと元気になりました。わがまま西太后陛下くうみん母もたまには役に立つ。

 でも水分が足りないのに、乾いていると言う意識がないのは怖いことだと思いました。喉が渇いたとか、そういうことを感じる脳の一部も熱中症になるからでしょうか。
 熱中症にかからないためにも、水はじゃんじゃん飲みましょう。

 今回の旅行もそうでしたが、このときもせっかく行ったのに、意識朦朧、おじさんが、
「あれは良かったな、切符取るのも大変だったし、あの景色がすごかったよな」
など言ってもなんもわからぬ、くうみんであった。くやしー!!

 その後、阿里山鉄道は台風だか何だかで崩れてしまったと言う。今はどうなっていることだろうか。

 
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はひ~!!勘弁!なオソロ歯医者 くうみん逃げる

 旅行中歯の詰め物が取れたので、歯医者に行かねばと評判の良い歯医者を探しました。こちらに引っ越したばかりで以前通っていた所は少し遠くなったからです。それにそこの担当の先生も替わってしまったので、この際近くの所に替えようと思ったのです。

 知り合いに聞きましたが、どうもいいところと言うと?な答え。仕方ないのでネット検索で調べました。するとすぐ近くの歯医者さんが載っていて、そこのサイトでは
「無駄な治療はしない、とても親切」
とあったので、そこに行くことにしました。

 取れてしまった歯の詰め物を大事に持っていき、これをかぶせてもらえばいいと思っていたのですが、いきなり、
「虫歯が進んでいるので削ります」
と、ガリガリやり始めます。おいおい、それは5月に詰めたばかりだぞ。虫歯もそのとき削ったはず。

「他にも虫歯がありますから、その治療もすることにしましょう」
 えっ、だって5月に前の歯医者行った時、もう虫歯はないって言われたのに…
 でも、乗りかかった船、とにかく詰め物だけは入れてもらおう。

 仮止めの詰め物はその日のうちに取れてしまい、この歯医者、やめた方がいいのかなあ。そんな風に思いつつ、期待の詰め物が出来る日が来ました。
 いそいそと歯医者に行き、順番を待ちます。
「くうみんさん」
 名前を呼ばれて診察室へ行くと、程なく先生登場。なにやら歯をごそごそした後、歯科衛生士のお姉さんにバトンタッチしました。

 お姉さんなら安心、痛いことはしない。
 そう思って安心していると、いきなり歯を削りだしました。それが痛い!
「が~!!」
思わす声を上げると、
「痛いですか?」
 恐怖!歯を削るのは歯科衛生士で構わないのか!今までなかったぞ!そして歯の詰め物をカチッと入れて、
「今日はこれで終わりです」
「あ、あの、微調整はしないんですか?!」
 そういうと仕方ない、と言う顔をして先生が来て微調整をしていきました。

 なんという歯医者だ!これがサイトで言う、いい歯医者か!もう二度とこないぞ!微調整が終わり、待合室に出て行くと、名前を呼ばれてお金を払います。
「くうみんさん、次回の虫歯治療の予定なんですが…」
「いえ~、虫歯の治療はしませ~ん!」
 そう言ってほうほうのていで帰って行きました。

 ネットの評判と言うのは判らないものです。そういえば食べ物やさんなんかも、店主が「この店はおいしい」
と、自分でコメント入れると言う話を聞いたことがあります。
 ああ、とほほ。歯医者は、また以前の所にしよう。

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病人お断り エステを断られたくうみんのダイエット計画

 今日も風邪気味ですが、だいぶ良くなりました。医者からもらった薬が良く効くこと。しかし、この薬を貰ったクリニックでは、受付のおねえちゃんが
「他の病院にかかっていますか?」
と聞いてきたので
「〇〇病院にかかっています」
と答えたら、
「他の病院にかかっているなら、そちらへ行くのが筋」
などおばかなことを言っていました。
 今くうみんのお世話になっているのはおっきな病院なんだし、風邪くらいなら近所のクリニックに行くのがそれこそ筋と言うものじゃないかなあ。

 先生に受診していいものか確認してもらったら先生はオッケー出してくれました。先生は常識ある人のようです。しかし、あったりまえじゃないか。

 今まで、2、3回何かに断られたり、断られそうになったことがあります。
 フィットネスクラブに入会しようとした所、申込書に
「病院に通っていますか?」
とあったので正直に〇〇病院にかかっています、と書いたら、はねられてしまいました。
「指定の病院で先生の診察を受けて、オーケーを貰ってください」
 そんなの面倒くさいので、
「いや~、ほんとは冗談」
と、苦しい言い訳をしてそのまま入会、現在に至る。

 ある日、エステ500円お試しコースと言うのをネットで見つけました。
「苦しい運動なし!食事制限もなし!」
 こりゃあいい、と申し込みました。

 その後かかりの人から電話があっていろいろアンケートのようなものに答えてから、やっぱり言うのです。
「何かお薬をおのみですか」
「ホルモン剤を飲んでいます」
「それはどのようなことで?」
「乳癌です」
「そのような方はお断りいたしております」
 これで500円エステ、楽して痩せる計画は電話の向こうに消えてなくなりました。

 仕方がありません。健康人はエステで楽にやせることができて、乳癌患者は痩せるためには食事制限して、苦しい運動をしなければいけません。ま、これが王道ではあります。

 と言う訳で、くうみんはダイエットのため、今日も巨人の星も真っ青な厳しい稽古をつけるのです。昨日は筋トレだったので、今日は外をひた走ってきます。は~、どすこい!
 


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世界ハゲ考 髪の毛ふさふさへの道

 今回ドイツを旅行して思ったのですが、かの地の男性は背が高く、がっちりして素敵でした。しかし、スキンヘッドにしている人が大変多いのです。
 よく見ると、30代以上と思われる人たちがほとんどで、若い人は金髪をなびかせています。そう、スキンヘッドは、ハゲ隠しなのです。
 欧米人はハゲを気にしないといいますが、これを見るとやはり気にしているんだろうなあ、と思います。

 くうみんも一時ははげた身、なんといいましょうか、ある程度の歳になってはげた男性とは違い世間様にお見せすることができない、肩身が狭い、など思ってしまうのはまだ若い男性も同じなのでしょうか。

 自身がはげているときは、同じくらいにはげている人(男)を見ると、
「あ、同じくらいだ」
と、親しみを感じたものですが、男性もそうでしょうか?同じくらいはげた人を見ると、
「ワシと同じくらいじゃ!」
と、話しかけたくなるでしょうか?

 ドイツとは逆に、ハゲの少ないのは中国です。どんなじいちゃんも、髪の毛ふさふさ、白髪ロマンスグレーです。
 それと同じ感想を持った旅行ライターがいて、
「これは漢民族の特徴なのかと思ったが、同じ漢民族でも香港の男性はハゲ率は日本と同じくらい」
としており、その違いは、
「中国のじいちゃんはサトウキビをかじるからではないか?」
としていました。

 しかし、くうみんが以前中国を旅行したところ、季節柄かサトウキビを食べる習慣が廃れたのか、サトウキビかじるじいちゃんはいませんでした。
 中国と香港、この違いはどこにあるのでしょう。ちなみに台湾も、ハゲ率は日本と同じくらいです。

 髪の毛の生産には、葉酸と言う栄養素が不可欠と言います。葉酸は何に含まれているかというと、その名のとおり野菜の葉物に多いそうです。
 野菜ではありませんが、鳥レバーにもたくさん含まれています。

 そう言えばドイツ人は野菜をほとんど食べません。本人はそんなことは思っていないかもしれませんが、日本人のくうみんから見ると、どこのレストランでも、野菜と言えばザワークラフト、サラダくらいで、野菜料理と言うものがありません。

 そして中国は最近成長著しいとは言え、庶民の生活は、香港、台湾に比べると、まだまだ貧しく、勢い肉や魚より、野菜中心のおかずになるのではないでしょうか。

 以前、中国のとある食堂で近くで食べていた家族が麺を食べていたので「あれと同じものを」と、注文したら「牛肉麺」でした。(その家族は、なんかうれしそうでした)
 その牛肉麺には、肉は細切れが2、3片浮いているだけでした。
「肉を入れるんじゃなくて、出汁なんだな」
と思いました。
 台湾でも同じように「牛肉麺」を頼むと、まあ、牛筋を柔らかく煮込んだものがぼこぼこ入っています。同じ牛肉麺でも、この違い!

 やはり、肉を減らして野菜を多く摂るのが、髪の毛ふさふさの秘訣でしょうか。

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もっと見て見て!台湾写真集

 ひねくれくうみんはいまだ風邪が治っていません。今日やっとお医者さんに行きましたが、
「他に通っている病院はありますか?」
と必ず聞かれます。
「あります」
と、病院名を告げると、
 そこでは診てもらえないんですかって。風邪ごときででっかい病院に行くか~?とりあえず先生に聞いてみて、診てもらえるようなら診ますが、場合によってはお断りすることもありますって、ここまで言われたのははじめてだぁ!
 結局診てくれて、薬を貰いました。ごほごほ。

 台湾でも、咳が特にひどかったので「ブロン咳止め」の錠剤120元なりを買い、浮かされたように街歩きをしました。暑い中、問屋街を冷やかしたり、買い物したり。
 台湾ではからすみが安くてまとめ買いしました。デパートでも安いですが問屋街で買うとさらにお買い得です。

台北 ふかひれ
 ふかひれやさん。買うのは簡単でも料理が出来ない。

龍角散ののど飴
 咳がひどいので、飴を買いました。なぜか(株)龍角散ののど飴と書いてあります。

台北ラウンジメニュー
 台北のビジネスラウンジ。くうみんは「ゴマ風味がほどよいソースがヌードル」(原文ママ)が好きです。台湾人はすっげ~食べます。ばあちゃんでもラーメンのお代わりするし、焼き芋もあるのですが、これを中年の女性が3つも食べるのを目撃しました。それで太っていないから不思議です。
 もっともくうみん達も、
「あいつらあんなにビールばっか飲んで、よく体壊さないな」
と思われているかもしれません。
 ファーストのラウンジは別の所ですが、料理や飲み物はお姉さんにとって来てもらうと言う優雅さです。何回もお代わりするくうみん達には上品過ぎます。


帰りの機内食オードブル近い
 帰りの機内食(オードブル)。

 今回の旅行は、風邪のためえらい目にあいました。
 そして何より間抜けだと思ったのが、食中毒事件で飛行機もすいている、お宿もいらっしゃいませ状態だと思っていたところです。女子サッカーに、帰ってから気付いて…
 だからなのか、飛行機もなかなか決まらず、ホテルも割高でした。なでしこジャパン、金メダルおめでとうございます。
 でも、くうみん達はあなた方を全く知りませんでした。わが身の不明を恥じます。済まぬ。これからは応援します。


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ひねくれくうみん台湾の加賀屋に泊まる おもてなしの心いっぱい

 加賀屋といえば、日本一の高級旅館です。「おもてなしの心」と言うことで、よくテレビで仲居さんがずらっと並んで挨拶する所が見られますが、ここ台湾でもそれは同じ。
 しかし、こちらがカメラを向けると、
「あらっ、カメラよ!」
と、髪の毛に手を当てて直したり、ポーズを取ったり…
 いちばんのおねえさんが「こら~!あなた達、ごあいさつよっ」と言って、みんなを仕切っているようでした。

加賀屋ご挨拶
 いらっしゃいませ。どこか垢抜けないご挨拶が初々しくてほほえましい。

 部屋に着くと、抹茶を立ててくれました。しかし、どう飲んでいいか判りません。適当にずずっと飲みました。

 今夜飲むビールを買うため、近くのコンビニに入ったところ、旅館からずっと追いかけてきたのでしょう、担当の仲居さんが息を切らしながら走ってきました。当然着物姿です。
 ひぇ、持込は、いけないってか!そう思いながら見ると、手に地図やパンフレットを握り締めています。
「ゼイゼイ、コレヲ、ドウゾ」
「あ、わざわざありがとうございます」
 仲居さんは肩で息をしながら帰っていきました。う~ん、おもてなしの心。

 気になる食事はお部屋食。後から判ったのですが、スピリッツやワインはかなり高い持ち込み料を取られます。
 くうみん達は持ち込みのビールを堂々と飲んでいましたがこれはセーフでした。ふう。
加賀屋前菜
イイダコの煮付けや豆腐、魚の塩焼きなどが彩りよく盛られています。おいしかったです。

加賀屋刺身
 「刺身、ダイジョブです」 
 かんぱち、大トロマグロ、イカ、サーモン(玉葱を包んでいる)、ボタンエビ。日本の味ですが、サーモンに玉葱と言うのはサラダ感覚です。

加賀屋海鮮鍋
 牛肉鍋と言うふれこみでしたが、海鮮鍋でした。エビ、ホタテ、カニと野菜が入っています。燃料不足で煮えてはいますが、もうちょっとぐらぐらにした方がいいと思いました。

 他、鮑とカニの焼き物、カニしんじょ、茶碗蒸し、チラシ寿司、お吸い物など、大食いおじさん、くうみんも食べきれないほどの量です。
 なぜかカニが大活躍。本家が北陸の加賀屋だからでしょうか。

 女将代理のご挨拶もあり、ぜ~んぶ日本と同じ!ていうか、お部屋食も女将挨拶も長く経験していません。

 一人3万円近くもする宿に泊まるのは初めてかもしれません。部屋は次の間付きで畳なのですがベッドで、テーブルは掘りごたつのように足を伸ばして座れるようになっています。お風呂も日本と同じで、こちらの人は裸は恥ずかしいので、大浴場はまず人がいません。部屋についているお風呂がかなりりっぱです。外は良く見えて、大きいです。
 窓から見える山の緑がきれいで、台北の喧騒がウソのようです。

 帰りも仲居さんたちが見送ってくれて、送迎の運転手さんは見えなくなるまでこちらを向いて手を振っていました。
 これも「おもてなしの心」ですね!

 長い旅行、あるいは台湾暮らしの日本人が日本が懐かしくなったときはいいと思います。しかし、くうみん達は2度行くかと言えばどうかな~、と思うのです。日本にはこの手の旅館はたくさんありますからね。何も台湾に行ってまで日本を求めると言うのも、何だかな。 
 お客さんは台湾の人のほうが多いとのこと、台湾の人が和風を味わうにはバッチリです。
日本人でも話の種に、一度行ってもいいと思うよ!

 
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ヨーロッパボツ写真集

 ぴょんこさん「もうヨーロッパの写真はないのか!」
との仰せ、はっは~、ありがたき幸せ。
 アップするのに大変苦労し、(ウェブが悪いからタブが回収されましたとのメッセージ)ボツ写真の一部公開!

ローカル電車が行く
 ちょっと遅かった。

ヴェルツブルグよりローテンブルグへのバス窓
 北海道富良野みたいな風景。ヴェルツブルグよりローテンブルグへのバス

船着場
 ここはマインツと言う街。ここからライン川下り。近くの売店で乗船券を買う。

城2
 お城ですわよ!くうみん姫が閉じ込められて、王子様を待っておりますわっ!

ビール
 ここでおじさんは椅子とともに倒れた。ビールはもちろんこれですべてではない。

食卓
 いくらくうみんでも外食の肉攻めはたまらない。野菜が全くない。白人肉食人種恐るべし。テイクアウトのサラダやサンドイッチで夕飯。

 まだあるんだけどねえ。ダメになっちゃうことがある。どうして素直にアップしてくれないの?パソコン、買い換えようかしら。


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えっ、新北投温泉の加賀屋に泊まるの?

 くうみんたちは現地時間11時20分のフライトで台湾へ向かいました。飛ぶとすぐに窓が閉められ、「仮想夕方」の、雰囲気を作ります。そう、台湾時間は+6時間もう17時20分のはずですから。
 一時間ほどたつと、飲み物のサービスが始まり、夕食が出てきます。食事が終わればすぐに寝る時間だと電気が消されます。

 他の人は朝から眠るのも大変だったと思いますがくうみんは幸か不幸か体調が悪くてよく寝ることが出来、助かりました。

 台湾時間朝5時ごろになると、朝食が出ます。中華そばと、ちょっとしたおかずのついたコースを選びました。
 おかずのひとつは豚肉の角煮です。普通中華風だと八角のにおいがするはずなのに、これはしません。おじさんは八角が苦手です。良かった、おじさん食べられるじゃん、そう思っておじさんのほうを見ると、角煮に手をつけていません。

「これ、食べないの?」
「だって、八角のにおいがすごいじゃん」
「え、全然感じない。鼻がおかしいんだ」
 くうみんは風邪でにおいがわからなくなっていたのです。こんなとき、何を食べてもおいしくないはず。しかし、全部おいしくいただいているのは凄まじい味音痴だからでしょうか?

 程なく飛行機は台湾の桃園空港に到着。荷物を取った後、バスで台北駅まで行きます。いつもは片道125元の高速バスに乗りますがなぜかこの日は90元の各駅バスに乗ってしまいました。急いでいないからいいけど、急ぎのときは125元の方が早いです。45分で着きます。90元のほうは1時間30分かかります。

 駅に着くと、いつも泊まる安くて便利なホテル、「華華大飯店」に向かいます。ここで2泊の予約をしました。すぐに部屋に入ることが出来ました。

 まだ朝でしたが、疲れていたのでこの日は二人でごろごろしていました。おじさんが言います。
「3泊目、どうする?」
 台湾には3泊の予定です。このホテルには2泊、後の一泊は…くうみんにはある計画がありました。
「加賀屋に行こうよ」

 あの金沢の名旅館、加賀屋が台湾の新北投温泉に去年オープンしたのです。日本の加賀屋は高いです。新北投でも高いけれど話の種になるし、これまでのホテルが安かったから(ドイツでは一部屋一万円前後、華華は一部屋6千円くらい)最後の一泊くらいは…

 おじさんが尋ねてきます。
「いくらまでなら泊まる?」
「う~ん、二人で5万円」
「6万円だったらどうする?一人5千円の差で行くのやめるか?」
「う~ん…6万円までなら」
少し迷いました。女はケチですから。でも、毎回こんな贅沢する訳じゃない。飛行機は贅沢出来ても、ホテルは安宿ばかりで、贅沢できないのは、なぜ?不思議なものです。

「行こう!」
 ごろごろしていたベッドから跳ね起き、駅のインフォメーションで加賀屋の予約をしました。一部屋1万9千360元なり。一部屋6万円弱。
「一人3万円!」
 その金額の恐ろしさに風邪ではない、めまいに襲われるくうみん。 
 旅館の人が電話で聞いてきます。
「お刺身、ダイジョブですかぁ?」
「は、ダイジョブです」
 ダイジョブじゃなかったら、何が出るんだろう。

 しかし!さいは投げられた!こんなぜ~たくは、初めてだぁ~!!


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ひねくれくうみん フラフラでフランクフルトに戻る

ここはディンケルスビュール
 バスでローテンブルグから日帰り旅行したディンケルスビュール

ディンケルスビュールへバスで日帰り旅行
 同じくディンケルスビュール

 ローテンブルグからヨーロッパバスでディンケルスビュールと言う街に日帰り旅行をしました。片道45分程度と言うふれこみでしたがバスはこの日遅れ気味で1時間くらいかかりました。普段はそんなこともなさそうです。
 同じような街ですが、こんなきれいな所がいくつもあるなんてすばらしいではありませんか。

 途中2、30件の家がある小さな町がぽつぽつありましたが、ああいった所は買い物はどうするんだろう。何十キロもお店のない地域が続きます。回りは畑です。
 日本でも、電車の窓からスーパーのない新興住宅街が見えることがあるけど、買い物の不便であろうことはその比ではありません。
 どうしているのか知りたい所です。

 さて、このヨーロッパバスと言うのが結構便利で新幹線に乗るのもいいけれど、このバスでロマンチック街道を行くのもいいものです。単なる路線バスではないのでちょっとした街には30分なり1時間なりの見学タイムを設けてあります。
 バスはフランクフルトからフッセンまで走ります。

 7月9日、くうみんたちはこのバスでローテンブルグからフランクフルトに戻りました。
 ローテンブルグを出発したのは16時30分、フランクフルトに着いたのは8時近くでした。ヨーロッパは夏、夜10時くらいまで明るく、この時間はまだ日が高いのです。

 今宵の宿、駅前のエクセルシオーレには日本人スタッフがいて、パソコンも使えて、何より冷蔵庫があるのです!
しかし、今までもそうでしたが、ここにもクーラーはついていませんでした。気温27、8℃、必要ないのかな?
 翌日、午前中ゲーテハウス他の観光をし、午後はさすがにお休み。夕飯は駅中のレストランでテイクアウト、おじさんと二人でビールを飲み、先に休みます。

 夜中、

「がっしゃ~~~~ん!!」

 と言う音がしたので起きると、おじさんが椅子に座ったままの姿で床に倒れて、何が起こったのかわからないと言う風に目をぱちくりしていました。後ろはすぐ壁なので、一人ではおきることができません。
「何やってんのよ!」
 病身に鞭打ち、くうみんはおじさんの椅子をどけて起こしました。
 また酔いつぶれたんだ…
 おじさんは酔いつぶれるまで飲むのです。だから家でもグラスを割ることが良くあります。

「おじさん!明日は台湾に行くんだよっ。早く寝なさい!」
 そう、長かった旅行も、もう少しで終わり。台湾で3泊して日本へ帰るのです。
 翌日、グラスを割ってしまったことをフロントに告げると、すぐにお掃除係が来てくれて割れたグラスを片付けてくれました。

「ダンケ」
 こういう場合はチップ弾まなきゃな~。5ユーロ渡しました。ちなみにくうみんたちはいわゆる「ピローチップ」は、置きません。世界中の旅行社でこれを置くのは日本人だけだとのこと。今までトラブルはありません。ただ、今回のように迷惑をかけた場合は渡します。

 グラスを割ったおじさんは瞬間おとなしくしていましたが、フランクフルトの空港に着く頃にはいつもの態度に戻りました。
 さてこれからどうなりますか。


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写真がやっとアップできた!とほほ~。

ヨーロッパの新幹線.JPG
ヨーロッパの新幹線。日本の新幹線と良く似ています。



ライン川下りお城2
 私にふさわしいお城ですわっ。ライン川下りで。
 古城ホテルにも泊まりたかったが、「古城ホテルに泊まって幽霊を見た!」と、友達のNさんが言っていたのでパス。

ヴェルツェブルグの街
 ヴェルツブルグの街。おとぎの国みた~い!

ヴェルツブルグの宿
 ヴェルツブルグおとぎの国観光後、倒れこむくうみん。

ローテンブルグの城外緑がきれい.JPG
 ローテンブルグの城壁の外は緑がいっぱい!ここを、夢遊病者のようにフラフラと歩いた。鬼気迫る光景。

ローテンブルグのネコ
ローテンブルグの町中にて。かわいかったので

 アップできなかったのは、写真を一枚入れるごとに、コメントを入れようとしたから?写真ばっかりずらずらとアップして、その後コメントを入れるようにしたら、うまく行きました。

 まだまだ続くでよ。

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ひねくれくうみんのドイツ旅行 フラフラのフランクフルト

 パソコンの調子が悪く、画面がなかなか出てきません。どうしたんだろう。

 さて、成田のラウンジではビール他のアルコール類、もちろんソフトドリンクもあり、飲み物はかなり充実しているのですが食べるものはおにぎり、お稲荷さん、サンドイッチ、カップめん、そして簡単なおつまみ程度と、たいしたものはありません。

 おにぎりをひとつ食べ、ビールを卑しく飲んだ後、パソコンコーナーに行き、のもいさん、ぴょんこさん、よだきゅうさんたちにご挨拶、またビールを飲みまくり、飛行機に乗り込みます。
 飛行機の中でも、途中の台北の空港ラウンジでも飲みまくりです。(以下略)

 現地時間6時50分、フランクフルト着、地下鉄でフランクフルトメインステーションへ行き、インフォメーションセンターでホテルの手配です。
 係りの人と話すのは、以前はくうみんの役目でしたが、おじさんは「マイクの一口英会話」で、英会話の勉強をし、なんとなく話せるようになったので最近はおじさんがやってくれるようになりました。恐るべし、「マイクの一口英会話」。

 食事はいつも安食堂ばかりなのですが、いつもこれじゃいかん、旅先ではその土地のおいしいものを食べなければ、と今回は清水の舞台から飛び降りるような気持ちで有名な(たぶん観光客に)ドイツ料理の店に入りました。
 
 期待に目をらんらんと輝かせてソーセージの盛り合わせや、肉の煮込みなどを食べましたが、
「…おじさん、どうかなぁ、これ」
「ううむ、舌が慣れていないせいかも知れぬ」
 あまりおいしいとは思えず、ホテルの部屋にテイクアウトして食べる日々を続けることになりました。

 旅行3日目、くうみんはなんだか体がだるいのに気付きました。熱もあります。咳と痰がひどいです。

 その昔、禁煙したとき同じくらいひどい咳と痰が出ました。不思議に思いましたが、肺の繊毛がよみがえり、肺さんが大掃除していたそうです。

 悪いものは出してしまった方がいい…そう思い、薬も飲まず、医者にも掛からずにいました。

 今日は昨日予約したヨーロッパの新幹線、ICE529(ひかり529のような表記)に乗り、ヴェルツブルグに移動です。300キロ出ると言うことです。日本の新幹線とよく似た風貌です。

 ヴェルツブルグでも適当にホテルを選んで、宿泊。
「大丈夫か?休んだ方がいいんじゃないか?」
「いやだ…観光…観光をするんだぁ」
 フラフラとした足取りで町を歩きます。
 
 以前台湾でも旅行中体調を崩したことがあります。その日は旅行のハイライト、阿里山鉄道に乗る日だったので意識朦朧としながらも必死で起きていようとしていました。
 同行していたくうみん母西太后陛下が
「脱水症ではないか」
と見立て、湯冷ましをやかんいっぱい飲んだら治りました。たまには役に立つ西太后陛下。
 
 さて、ここには一泊だけすることにして、次はローテンブルグです。日本人はやはり、観光ですよね。
 ローテンブルグでも、熱にうかされつつも必死の観光です。


 ここで皆さん。実は写真をお見せしたいのですが、アップできません。フォトのタブをクリックして、いつもどおりにアップしようとすると、
「不正なタブなので元に戻します」
のようなメッセージが出てきます。どうしたんでしょうか。画面が出るのもやたらと遅く、どうしたんだろうと思います。
 買い換えればいいというものでしょうか?もう10年がとこ使っています。
 写真の無い旅行記なんてそれでも面白ければすばらしいですが、そこまでの文章力ありません。
 次は出来るかもしれませんが、この日記はここまです。ああ、写真、どうして出来ないの?


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ひねくれくうみんのドイツ旅行

 7月3日、くうみんは台北経由でドイツに向かった。なぜ台北経由かと言うと、チャイナエアラインだからである。なぜチャイナかと言うと、ビジネスクラスが安いからである。
 行ってきた!ビジネスで!

前菜
 前菜で~す!

メインディッシュ
 メインディッシュは椎茸の旨煮…のはずがない。ちょっと食べちゃいました。

デザート
 デザートです。

 夕方4時25分、定刻どおり離陸。優雅…なはずの旅行はこうして始まった。
 
 ただいま酔っ払い中。写真のアップがなかなか出来なくて、何度やり直したことだろう。ごめん、今日はここまで。



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旅行記と言う名の自慢話 じゃなくて、とほほの世界

 ブログの世界ではいろいろな旅行記が目白押しです。
「こんなことで格安チケットゲットだぜ!」
「飛行機が予定通り飛ばなくて、こんなに得をした!」
 そんな話を良く聞きますがこの身に降りかかったことはありません。飛行機が飛ばなくて一晩成田で明かしたときは歯磨きセットひとつでごまかされました。
 そんなお得経験はきっと、年に何回も海外に行く人のうちでもすごいラッキーなことなんでしょうね。

 さて、くうみんは7月3日から15日まで台北経由でドイツに旅行してきました。フランクフルトに降り立った後は、1、2泊づつ列車やバスで移動、最後は台北で3泊してグルメしてくると言う贅沢さです。

 それなのにとほほなのは…旅行と言うのは体調とお天気で9割方きまります。お天気は良かったです。
 そう、体調がいまいち…

 フランクフルトで「地球の歩き方」に載っているソーセージのおいしいレストランで食べていたときです。
 おいしいのかなあこれは?シャ〇エッセンとどう違うかなあ、など思っていると、

 がり!

 と、嫌な歯ごたえ、硬い者を噛んでしまったときのあの痛さ、おじさんも心配顔で、
「どぉしたんだぁ!」

「イタッ、何これ!」
 歯の詰め物が取れたのです。ついでに歯の表面も傷ついたらしく、白い歯の表面部分も粉々になって指先に付いていました。
「これは取って置かなきゃ」
ティッシュに包み、大事に保管する羽目になりました。下手すりゃほっぺの内側は傷だらけになるので気をつけねば。

 旅行4,5日目のことです。なんだか熱っぽい…ホトフラとは違います。ひどい咳と痰を伴います。私は旅先で風邪を引いたのです。

「ごほっ!ごほごほ!が~!かーっ、ぺっぺっ!」

 あまりにもひどくて病院に行こうと何度も思いました。しかし、熱がでるのは体を治そうと言う自然現象。咳、たんも悪い毒素を体の外に出す、デトックス。止めてはいけない。と、そのままにしておきました。癌さんは熱に弱いと聞きます。これでなくなってくれないかな、など思いもしました。(本当はお医者さんを呼ぶのに気後れしたと言うのもあるのですが)

 ドイツの宿は冷蔵庫がありませんでした。
 以前オランダベルギーを同じようにお手頃値段の宿を泊まり歩きましたが、冷蔵庫はどこでもありました。同じヨーロッパでも違うのでしょうか。冷たいビールを飲むのも一苦労です。安宿ばかりに泊まったからでしょうか。

 ドイツの最後の宿泊、フランクフルトの宿は、「地球の歩き方」に載っていた駅前のホテル、エクセルシオーレで決まりです。「ミニバーの飲み物は無料」と言うのに釣られたのです。
 無料に釣られたのではなく、「これなら絶対に冷蔵庫があるということだ!」と思ったからです。

 ここはいい宿でした。日本人スタッフもいるし、冷蔵庫はあるし、インターネット接続無料、ビジネスセンターではパソコン使用無料です。でも、日本語入力が出来ないので、ジャストルッキングです。

 そしてきょう、歯医者さんに行きましたが、咳がひどく、先生に風邪をうつすのも悪いと治療を断念して帰りました。

 ひょっとして、このひどい咳は肺転移?なら、先生に移らないか?だったら強力ブロンでも飲んで治療もありだな。もうちょっと様子を見て、治らないようなら、癌の病院に指示を仰ぐことにしよう。

 いや~、体調が悪いって、ほんとにトホホですね。
 と言うことで自慢話は明日から。

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宇宙探査ロボット くうみん 台湾上空にて

 7月3日、のもい宇宙研究所初の宇宙探査ロボット「くうみん」が打ち上げられた。しかし、連絡が途絶えて、もう13日になる。
のもい所長  「どうしちゃったんだろうなあ、「くうみん」は 
ぴょん子助手 また、失敗ですかぁ?
の       またってこと、ないだろ!
よだきゅう   こんにちは!宅配です!でカンショファームのカズさんから旬のお野菜セッ        トお取り寄せと、グルメ会のアイスクリーム、ぴょんこさんに
の       ぴょん子君、アイスなんてそんなもの食べて!
よだきゅう   のもい先生にはかねてより注文の「パチンコ必勝法」
ぴ       のもい先生こそ!
の       あ、もうこの話はやめよう。
よ       それではまた!あ~昼は味噌カツだギャー

 ほ  ほほ…ごほほ…ほほ  とほほ…

ぴ   先生!
の   古、これは「くうみん」の通信音!  
ぴ   なんか、咳してるみたいですね。
の   とほほとか言っているぞ。
花MOMO こんにちは、のもいさん、これ、うちで取れた野菜。
の    あ。いつもどうも。助かります。
花MOMO さ。アポロ、行くよ。
の    パートのSASHIDAKさんに洗っといてもらおう。
タカ母  先生、夏姫楓さんへの今月の支払い、しなきゃまずいですよ~。ずっと待ってもらってますよ~
の   「くうみん」さえうまく帰ってくれれば。私の研究も世に認められる!そうすれば一気に支払える!
ぴ   先生、なんかホントに今、帰って来るみたいですよ!声が大きくなっています!
の   元気なさそうだがな。

 そのとき、突然チェロの音…さて、これはいったい…
音楽家  ながしなんですけど、いかがっすか~
の    それどころじゃない! 

 ごほほ…ごほほ  とほほほほ~

ぴ  がんばって!くうみん!
の  支払いは君にかかっている!

以下次号


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今台湾のラウンジです

 わーい、やったー!やったー!パソコン使えたー!
 でも、これで当分アップできないだろうなあ。皆さん、しばしの別れじゃ~!おほほ~。

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今、成田なのさっ!

 くうみんは結構旅行が好きだ。年2回ほど海外に行く。行くときは2週間前後行くから、植物や、めだかの面倒をどうするか考える。
 金銀財宝は銀行の貸金庫へ!新聞はとめる!郵便物も止めてもらう!
 それでは皆さん、しばしのお別れ!

こんなんでお餞別のクリックいただければ幸いです。   


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夏休みを取りま~す!!写真を見て見て!

皆様、ごきげんよう。私ひねくれくうみんはドイツへ旅立ちますの。食中毒で絶対すいているに違いない、と睨んでいましたが、まあ何と混み混みで、航空券取るのが大変でしたわ。
 チャイナエアラインで行きますの。安いからと言うことと、帰りに台湾によっておいしいものをたらふく食べるつもりですの。
 空港で、パソコンがあったら挑戦してみようかと思いますが、できるかしら…日本語変換ができなかったらお手上げですわ。
 帰りは15日です。ここまでほとんど休まず、毎日のようにアップ、さすがに疲れてきましたの。
 日本ブログ村の乳癌部落でそこそこの成績なのはこの毎日のアップのおかげ。大御所は少しばかり休んでも不動だけれど、くうみん風情ではおこぼれをひらうようにまめにしないと太刀打ちできない。
 これからどこまで落ちるかしら?トホホ。お暇なら、今までの記事、ぜひ読んでね。

 順位落ちても飛行機落ちない。

 
 くうみん写真集を公開しますわ。
久美子漫画3.JPG
 酔っ払って為谷のおっちゃんとこに遊びに行ったら誰もいなかった。
久美子漫画2.JPG
いたずら書きをして帰ったら、翌朝「ずいぶんゴキゲンでしたね?」と。
めだか.JPG
メダカは旅行中、友達に預ける。よろしくお願いします。
rakkyou2
紫蘇の葉でいい色に漬かったラッキョウ。美人が漬けるとラッキョウまできれい。おほほ。
ゴーヤ.JPG
「水遣り当番」を仕込んだゴーヤ。がんばれよ。
 それでは、行って来ます。

 おほほほほほ…

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私の癌はがんもどき 免疫療法に対する???

 いろいろ本を読んだり、ネット検索してこの病気のことを調べると、盛んに免疫力と言う言葉を目にします。
 ナチュラルキラー細胞、白血球、好中球、ナンタラカンタラ…
「これで免疫力アップ!」
「免疫力でがん細胞をやっつける!」
 などなど。

「そっか~、がん細胞をなくすには、免疫力を高めればいいのか~」
 だったら先進医療でやっている免疫療法ってどうなんだろう。保険は効かないけど、やってみる価値あり?

 しかし、ふと原点に戻ったのです。一番初めに読んだ癌の本に、小さな生まれたばかりのがん細胞なら、そういった免疫系統が働いて、がん細胞を殺してしまうのだけれど、巧みに正常細胞のふりをして生き残ったがん細胞もある。それががんと言う病気である。そう書いてあったと思います。

 そういった試練をかいくぐって大きくなったがん細胞はもう免疫系の手には負えない。免疫力をアップさせても無駄なのではないか?
 もちろん体の状態を良くすることは大事ですが、医療で免疫力を増幅させたとしても大きくなったがんには、あまり関係ないのではないかと思ったのです。

 ハーセプチンは免疫療法の一つといいますが、あれは抗癌剤の一種じゃないかな?副作用ひどいみたいですもの。

 今、一番信頼している近藤誠先生は「あなたの癌はがんもどき」と言うご著書の中で上記のようなことをおっしゃっておられます。そしてこうもおっしゃっておられます。
「がん患者に必要なのは免疫力ではなく、抵抗力である。がん細胞が入り込まないような丈夫な細胞膜を保つため、しっかり栄養を取る必要がある」
と。

 免疫力と抵抗力ってどう違うの?くうみんは悪い頭で考えたのですが、こういうことじゃないかな?
 免疫力と言うのは、病原菌やウィルスなど、体の中に入った悪いやつをやっつける力。
 抵抗力と言うのは、体の中にある異常な細胞を健康な細胞の中に入らないようにする力。

 例えば皮膚に傷が付いていると、そこからばい菌なんかが入ってきますよね。でも、ぴかぴかの傷なんて無い皮膚なら、ばい菌なんて入りません。
 よく判らないけど、そういうことじゃないかな。

 さて、近藤先生のがんもどき理論によると、
「がんには転移する癌としないがんがある。遠隔転移した癌は本物の癌だけど、転移していないがんは(リンパ節転移があったとしても)がんもどきの可能性が充分ある。放っておいても大丈夫」

 世の中いろいろな考え方、治療法があります。くうみんは免疫療法は?と思っていますが、絶大なる信頼を置いている方もおいででしょう。
 何が正しいかは、くうみんにはまだ判っていません。でも、今のところ近藤先生の考えが一番うなづけます。

 体の状態を良く保つことは結果として免疫力も抵抗力もつくでしょう。 免疫力もだけど、抵抗力をつけるため、適度な運動をして、正しい食生活を心がけよう。
 でも、ビールは…やめられない。
 
 
 


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ひび、火傷、アトピー、そしてガングロにも… 期待の紫雲膏

 何を隠そう実は紫雲膏、処方してもらったのさっ。抗癌剤の後遺症でアカギレがひどいと言うことで。

 福島先生によると、ひび、火傷、ぢ、水虫、アトピー、ガングロとあらゆる皮膚のトラブルに効くとゆー。万病に効くと言うことは毒にも薬にもならないということではないか、あのオ〇ナインH軟膏のようなものではないかと思うのだが、そうではないとゆー。

 かの有名な、華岡青洲先生が中国の文献を研究して完成させたと言う由緒ある膏薬とのことです。

 どんなもんだろうと、ふたを開けると、なにやら怪しい赤紫の軟膏が。においはあるサイトによると、「ゴマのにおい」とありますが、ゴマねえ、ゴマと言うよりなんだかバナナ臭いような…指にとってほっぺたに塗りつけると、赤紫の色が肌についてしまうような。よーく刷り込んでいくと、色は当然気にならなくなりました。が、このにおいが少し気になりますな。
 時間がたつと、そんなに臭わなくなりますが、塗ってすぐに混んだ電車になんか乗ったら、
「うっ、何だこの臭いは!」
と、指摘されるかもしれません。もっとも,2、3分もすれば臭わなくなりますから、そんなに気にしなくていいですけど。

「これで、ガングロとも、おさらばできるかも知れない」
 ニヤニヤしながら紫雲膏を、ぺたぺた顔に塗ります。

 思えばガングロとは長いお付き合いです。どうせ日焼け止めなんて塗っても無駄といつもそのまま外出していました。旅行も素顔でてくてく歩き、ランニングをするようになってさらにそれがひどくなり、一時は
「くうみんさんって、あの真っ黒な人」
「ああ、あの黒いのがくうみんさん」
と言われていました。

 しかし、この病気になって物の本で、
「放射線治療のときは日焼けに気をつけましょう」
とあったので、やっと気をつけるようになりました。日焼け止めを塗り、日傘を差し、涙ぐましい美白への道。(でもないか)
 それに従ってガングロの方も、一番ではなく、2番手、3番手になりました。それでもしばらくぶりで会う友達からは
「くうみん、何でそんなに黒いの?」
との指摘。もうちょっとどうにかしたい…

 ガングロは判りませんが、なるほど指先の方はアカギレがよくなりました。この暑いのに、アカギレ…もう少し試してみようと思います。

 ネット販売などもしているようで、そんなに高いものではありません。興味のある人は試してみて、効果のほどを教えてください。


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プロフィール

ひねくれくうみん

Author:ひねくれくうみん
 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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