はて、何で乳癌になったのかな?
くうみんブログは乳癌とマラソンとバカ話がメインテーマのはずだけれど、はじめの方こそ涙涙の乳癌ブログだったのがいつの間にやらバカ話がメインになってしまいました。
そう、乳がんのことなど普段は全く考えていないのです。でも時々、人から体調のことを聞かれたり、病院にいく日が近づいたりすると、考え込んでしまうことがあります。
どうして癌になったんだろう。それもよりによって乳癌。くうみんはもうやめたけど、煙草も吸っていたし、今でもビールは毎日飲んでいます。肺癌でも、肝臓がんでもなりそうなものなのに。
さて、癌になる要素として、一つは体質があると思います。うちの両親は変わり者なので親戚付き合いはほとんどありませんでした。だから知らなかったのですが父は肺癌で亡くなったし、父方のおじさん、おばさん達もかなりの割合で何らかのがんに罹っているようでした。遺伝と言うのは母方が問題だと思っていましたがそうでもないようです。
あと、よく言われるのは、特に乳癌では食の欧米化が問題と言います。
昔の人はご飯を一日6杯食べていたそうです。それにより、おかずもご飯に合うあっさりしたもので、量も少なくて脂肪分の少ない健康的な食事になったと言うのです。
今は2~3杯がせいぜい、と言います。でも、くうみんは昔の人には及ばないとしても、他の人よりご飯をたくさん食べていました。
くうみんの趣味はランニングです。ランニングには和食が一番と以前から言われていたので自然、ご飯の回数も食べる量も他の人より多かったです。脂肪分も少なくなるよう工夫したつもりです。
それなのになぜ?くうみんが一番怪しいと思うのは、不妊治療です。
おじさんと二人きりの食卓に、ふと寂しさを覚えたあの時、あれが乳癌への第一歩だったのではないかと睨んでいるのです。
ずいぶん歳もいってましたので、他の患者さんよりも薬の量が多かったです。一緒に治療を始めたくらいの人が次々身ごもっていくのを、はじめのうちは
「良かったね~、おめでとう!」
なんて思って見ていたのに、自分だけはなかなか授からない。後から来た人に追い越される。人の幸せを羨み妬み、本当に性格が悪くなり、おじさんともけんかばかりしていました。おじさんもくうみんの気持ちを理解しようともせず…あ、ダメだ、愚痴は。
ビンゴゲームで一番初めに「リーチ!」と言って立ち上がったのに、なかなかビンゴにならない。皆に先を越されていくのを、引きつったような笑いでごまかす…そんな感じ。
とうとうビンゴにならないで、諦めてやめてしまったあの治療。
乳癌になる危険性は指摘されていたけれど、
「お医者さんがすることだから大丈夫」
と、思っていました。
もちろん、不妊治療をした人全員が乳癌になる訳ではありません。しかし、乳癌にかかった人に聞いてみると、何らかのホルモン治療をした人がかなりいました。
因果関係は証明されないけれど、あの治療が原因だったんじゃないかな、と思います。だからと言って、不妊治療をした病院を訴えようなどとは思いません。
これも自己責任だと思うからです。
けれど、お医者さんの言うことも、本を書いているような学者さんの言うことも、疑ってかかるようになったのは、このときの経験も原因のひとつです。もうひとつは乳癌になってから、治療に疑問を持ったことですね。これで疑い深い性格パーフェクト完成です。
何でも疑うひねくれもの。それがひねくれくうみん。
クリックいただければ幸いです。

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そう、乳がんのことなど普段は全く考えていないのです。でも時々、人から体調のことを聞かれたり、病院にいく日が近づいたりすると、考え込んでしまうことがあります。
どうして癌になったんだろう。それもよりによって乳癌。くうみんはもうやめたけど、煙草も吸っていたし、今でもビールは毎日飲んでいます。肺癌でも、肝臓がんでもなりそうなものなのに。
さて、癌になる要素として、一つは体質があると思います。うちの両親は変わり者なので親戚付き合いはほとんどありませんでした。だから知らなかったのですが父は肺癌で亡くなったし、父方のおじさん、おばさん達もかなりの割合で何らかのがんに罹っているようでした。遺伝と言うのは母方が問題だと思っていましたがそうでもないようです。
あと、よく言われるのは、特に乳癌では食の欧米化が問題と言います。
昔の人はご飯を一日6杯食べていたそうです。それにより、おかずもご飯に合うあっさりしたもので、量も少なくて脂肪分の少ない健康的な食事になったと言うのです。
今は2~3杯がせいぜい、と言います。でも、くうみんは昔の人には及ばないとしても、他の人よりご飯をたくさん食べていました。
くうみんの趣味はランニングです。ランニングには和食が一番と以前から言われていたので自然、ご飯の回数も食べる量も他の人より多かったです。脂肪分も少なくなるよう工夫したつもりです。
それなのになぜ?くうみんが一番怪しいと思うのは、不妊治療です。
おじさんと二人きりの食卓に、ふと寂しさを覚えたあの時、あれが乳癌への第一歩だったのではないかと睨んでいるのです。
ずいぶん歳もいってましたので、他の患者さんよりも薬の量が多かったです。一緒に治療を始めたくらいの人が次々身ごもっていくのを、はじめのうちは
「良かったね~、おめでとう!」
なんて思って見ていたのに、自分だけはなかなか授からない。後から来た人に追い越される。人の幸せを羨み妬み、本当に性格が悪くなり、おじさんともけんかばかりしていました。おじさんもくうみんの気持ちを理解しようともせず…あ、ダメだ、愚痴は。
ビンゴゲームで一番初めに「リーチ!」と言って立ち上がったのに、なかなかビンゴにならない。皆に先を越されていくのを、引きつったような笑いでごまかす…そんな感じ。
とうとうビンゴにならないで、諦めてやめてしまったあの治療。
乳癌になる危険性は指摘されていたけれど、
「お医者さんがすることだから大丈夫」
と、思っていました。
もちろん、不妊治療をした人全員が乳癌になる訳ではありません。しかし、乳癌にかかった人に聞いてみると、何らかのホルモン治療をした人がかなりいました。
因果関係は証明されないけれど、あの治療が原因だったんじゃないかな、と思います。だからと言って、不妊治療をした病院を訴えようなどとは思いません。
これも自己責任だと思うからです。
けれど、お医者さんの言うことも、本を書いているような学者さんの言うことも、疑ってかかるようになったのは、このときの経験も原因のひとつです。もうひとつは乳癌になってから、治療に疑問を持ったことですね。これで疑い深い性格パーフェクト完成です。
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