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ひねくれくうみんノルバ君からタスオミン君に鞍替え 漢方薬は?

 長く治療していくと言うことはお金がかかると言うことです。
 以前くうみんは某市の健康保険の係で非常勤として働いていました。そのとき、糖尿病だと言う男性が薬のことで相談に見えました。
 ど迫力で言わないと聞いてもらえないと思ったのか、あたりに鳴り響くような大声でくうみんに訴えます。すごく長いフレーズで言うのですが要約すると次のとおりです。

「糖尿病を患っているが薬代節約のため、ジェネリックを使いたい。しかし患者としては、お世話になっている先生にジェネリックにしてくれとは言いづらい。市がジェネリックを使うよう指導して欲しい」

 どうなんだぁ~!!と、くうみんに迫ります。このど迫力の人がお医者さんには何も言えないなんて信じられませんでした。くうみんは非常勤で何の権限もないので、何とか上司を呼びたいのですが男性の言葉は途切れません。
 こういう場合は掌を並べるようにして、しゃべっている人の顔の前にすっと出すとおしゃべりがとまると言うのはここで発見しました。
 そのようにすると、男性はしゃべるのを止めました。
「お待ちください。今、課長を呼びますので」
 くうみんが席を立つと、男性はしてやったり、と言う顔をしました。このど迫力が効いたんだ…と思っているみたいだけど、そうじゃないのよ。
 課長が来ました。
「先生にも考えがあって薬を出すんだから、市としては強制はできないんだよね」
 なにやらすったもんだしていましたが、席に帰った課長は腕組みしながら考え込んでいました。
 くうみんとしては市からのお知らせに「ジェネリックオッケーの病院、医院一覧」とか、出せば医者の方もそのうち嫌だとは言えなくなるんじゃないかと思いました。

 しばらくして、カウンターに新しく置いてあるリーフレットのようなものに気付きました。見ると、

「ジェネリック医薬品を希望します。 患者〇〇」
 上の部分を切り取って先生にお渡しください。 △△市

と、あります。課長、いっしょけんめ考えたのね。でも、そんなに気にすることかしら?
 
 くうみんもホルモン剤をノルバデックスからタスオミンに替えました。角南先生は別に不機嫌でもなんでもなくやってくれました。
 薬代は、半分までは行かないけど、3分の2くらいになったかな。長い間には大きな差になります。
 ちなみに漢方薬はジェネリックはないそうです。


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 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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