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2泊三日の飛鳥クルーズ 早いな~

 2泊3日のショートクルーズはあっという間に終わった。外国人の旅行は2週間も3週間も日数があるのが普通だが、長旅は体力や気力が必要だ。
 それに、長く家を空けるには、冷蔵庫の中を始末しなければならないし、植物も水が切れないようにしなくてはいけない。気軽に参加できる2泊三日は、ちょうどよくのんびりできる。でも、もう一泊くらいしたいな。いや、くうみん母とは、2泊が限度か。

 飛鳥クルーズ、良かったですよ。日本人向けの設備やサービスは、やはり日本船ならでは。
 ウエイターや、掃除のスタッフは外国人(フィリピン人が多いようだ)だが、しつけ、訓練が行き届いている。

 前に乗ったダイヤモンドプリンセスでは、ウエイターが違う料理を持ってくるのことが、かなりあった。間違えている!と思って言おうとすると、もうあっちに行っている。身のこなしだけは素早い。その後いつ来るかわからない。仕方なく、頼んでもいない料理を食べる羽目に。
 飛鳥では、期間が短いと言うこともあるが、一度もメニューを間違われたことがなかった。

 日本人は民度が高いと思う。日本人なら、お客さん同士で譲り合うようなところがある。言っちゃ悪いが外国人は日本人ほど譲り合う所がない。特に混雑していると、ビュッフェの席を取っておいても、さっさと席を取ってしまったり、自分が使った皿を人の前に置くような無礼者もいた。
 
 イタリア船のスタッフなど、「フレンドリー」という言葉を、何か勘違いしているらしく、常連で、なじみになった人だけを優遇するようなこともあった。
 
 日本船は高いけど、それだけの値打ちはある。

担当のウエイターロルダンさんが折った折り紙
 担当ウエイターロルダンさんが折った折り紙。大変だったろうなあ

雲の行列
 雲の行列

名古屋に到着
 もうすぐ名古屋港着岸

海は穏やか
 穏やかな海

飛鳥Ⅱ

南極観測船ふじ
 南極観測船ふじ。比べると、飛鳥はデカい

 さて、くうみん達は、新幹線に乗ってそれぞれの家路に向かうことになった。

お昼のサンドイッチ
 お昼に買ったサンドイッチ。ミックスサンドは700円、出汁巻サンドは580円もする。クーポンがなかったら、絶対に買わない

 愛知県のクーポンがかなり余ったので、愛知の隣の県である静岡に住んでいるくうみん母に渡した。
「これで、スーパーでおいしいものでも買って」
「スーパーAで使えるかしら?あそこはいいものを置いているのよ」
 くうみんが、スマホで調べると、そのスーパーの名前があった。
「あるよ」

 くうみん母は、くうみんがスマホを使っているのを見て、言った。
「私ももうちょっと頑張れば、スマホが使えたかも知れないわねえ」

 この期に及んで何を言うか!!あの時、あれだけ嫌がっていたくせに!おバカくうみんができるなら、私にもできると、まだ思っているらしい。

 まだ二つ折りのPCR検査の紙を「もうこれ以上広げられない」と言い張ったのは誰?!アルファベットが読めなかったのは誰?!

 熱海に着いた。くうみん母は、ここで降りて電車を乗り継ぐ。
 ホッと一息して、窓の外を眺めた。
 富士山が見えて来たので、何回か、シャッターを切った。電線が入ったり、電柱が入ったりで、なかなかうまく撮れない。 
 さ~、うまく撮れた!!その時は思ったのだが…

富士山だけど…
 頭に雲をいただく富士山。であるが

 家に帰ってから気づいた。

 下に映っているの、お墓じゃん!!







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テーマ : フェリー・船旅
ジャンル : 旅行

クルーズ二日目は高知 歓迎ありがとう

 くうみんは、神奈川県スモウ原に住んでいる。スモウ原は、神奈川県で初めてコロナ患者が確認された地域だ。今は、横浜、川崎に比べるとかなり患者数は少ない。しかし、「神奈川で初めて」は、インパクトが強い。全国の皆さんは、「スモウ原はコロナ蔓延の地」と思っているのではないか?
「どこから来たの?」
 と問われたら、
「静岡」
 と、答えよう。

 このクルーズは名古屋発着だ。名古屋もコロナ患者数が多い。ひょっとして、港では、
「コロナが来るぞ~!」
「みんな、外出を控えるんだ!」
「クルーズ客にはものを売るな!!」
 などというお触れが出ているかも知れない。

 そんなことを考えながら、高知港の着岸を待った。
 
 高知では、左舷が岸壁側だった。港は吹きっさらしの風が吹いているだけではないか?

「飛鳥 着岸拒否!!」
「コロナの蔓延は嫌だ!」
 などというスローガンが掲げられているのではないか?

 そうではなかった。歓迎の旗が振られている。
「良かった」

高地での歓迎


 良かったと思ったのは、歓迎もそうだが、くうみん達の船室のある左舷が岸壁側だったのもある。
 岸壁側の船室なら、歓迎の催しが部屋に居ながらにして見ることができる。これは運と言うもの。

 飛鳥は10時に着岸したが、頼んだ有料バスは12時50分発。それまで部屋でのんびり。
 高知市内にバスで連れて行ってもらったら、その後は自由時間になる。

 高知城は上り下りが大変なので、くうみん母にはきつかろう。高知博物館に行くことにした。この帰りに、ひろめ市場にでも行こう。

今日は無料
 いつもは入場料500円の所、今日は無料!まあお得!

博物館の印鑑
 高知出身の偉人は多い

耳付き兜
 ウサギのような耳付き兜。こういうかぶり物はおじさんは大好きだった

鎧
 鎧。こんなの重いだろうけど、戦国の世にそうは言っていられない

 平和な世の中になると、武士も教養を身に付けなくてはならない。音楽や、踊りのたしなみ。

お面です
 武士なら能くらいは舞えなくてはね。この能面で君もバッチリ!

お菓子の型
 お菓子の型だそうです。

日本地図
 日本地図。北海道がありませんが、雰囲気出てますね

四国地図
 四国の地図。アバウト過ぎるような

 ここを出た後、くうみん母に異変が出た。
「早く!早く帰らないと!!」

 今、2時20分。バス集合は、3時20分。団体行動だと、10分ほど早く集合するのが暗黙の了解のようなので、3時10分に着けばいい。
「集合は3時10分くらいだから、時間はたくさんあるよ」
 そう言っても聞かない。
「早く!早くしないと!!」
「あはは~、パンディーだって」
「そんなのどうでもいいから、早く帰る!!」

 訛っている
 パンジーでしょ。訛ってますがな

 ひょっとして疲れたのかな?寒いのかな?いい方に解釈。今日飲むビールとお土産を少し買って、バスに向かった。
 案の定、バスにはまだ2、3組の客しか乗っていなかった。
「集合は2時10分だと思ったのよ」
「だからそうじゃないって言ったでしょ!」
 PCR検査の時も今回も、自分の思う通りにしないと気が済まない。

 高知分のお土産クーポン、まだたくさんあったので、港に出店している店で、カツオの藁焼き他、無駄にすることなく使った。これで高知の皆さんにも、若干のお金を落とすことができた。

 船旅は年寄りが多い。年寄りは時間にはきちんとしている。出港予定は午後5時だったが、集合が速かったので、一時間早く4時に出港となった。こんなことがあるんだねえ。
 
 お別れの時も、踊りと旗で別れを惜しんでくれた。

 さようなら~1
さようなら~

さようなら~2
 ありがと~

さようなら~3
 また来ます!!

さようなら~4

さようなら~5

さようなら~6

 別れを演出するかのような汽笛が時折、ぼ~っと鳴る。愛しい人を置いてきたかのような、物悲しい気持ちがしてきた。

 しんみりしたくうみんであるが、このばあさんは食事の後、
「歌や踊りは?!マジックショーはどこ!!」
 と、大騒ぎをした。
 結構こういうの、好きなんだな。

「はいはい、マジックショーはこちら」
「次は、歌と踊りのステージに行きましょう」
 くうみんは、添乗員になり切ったのだった。 
 




 


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くうみん母その後と、気を取り直して…

 母に振り回されてへとへとになったのだが、その後もちょっと続いた。検査結果は、スマホやパソコンで、マイページを作成し、検査IDとパスワードを入力すれば自分で見ることができる。
 くうみんの結果は陰性。スマホやパソコンを持っていない人の場合は、陽性、擬陽性だった場合に限り、連絡が来ると言う。くうみん母は、もちろんスマホもパソコンも持っていない。
「何とか見られるようにしてよ!」
「だから、結果が悪かったら、向こうから連絡が来るんだって」
「いやよ、そんなの!早く見たい!」

 しようがないなあ。くうみんのスマホで、母の検査結果が、見られるように設定した。
「で、検査IDと、パスワードは?」
「え~っと、検査IDは○×▽で、パスワードは□〇◎…」

 その通りに入力したが、検査IDかパスワードが違います、と言うメッセージが出て来る。
「違うってよ」
「間違いないわよ!」

 違う。くうみん母は、アルファベットなんかろくに読めない。大文字ならともかく、小文字は、わからないだろう。
「それじゃ、また事務所の人に読んでもらったら」
「いやよ!そんなの」

 「紙を広げて事件」で、プライドが傷付けられたらしい。だって、読めないものは仕方ないじゃない。
「それじゃ、お巡りさんとかに頼んでみれば?」
「外に出るのは嫌!!コロナにかかるかも知れない!」
「明日私がスモウ原に行く!!」

 あ~、コロナが怖いから、外に行けない、そして検査結果も早く知りたいのね。

 まあ、しかしくうみん母は、自分の人脈をこっそり使って、アルファベット解読をしてのけた。
「最後は、dじゃなくて、bだって」
 ふ~ん、よし、登録完了。あとは検査結果を待つばかり。
「登録できたから、安心するように」

 くうみん母の結果は…当然のことながら、陰性。

 そして、くうみんは…

 無料の日帰りバスツアーが当たったので、参加してきました。なぜタダかというと、おばちゃんというのは、一人で行動することはあまりない。だから友達やご主人を連れてくる。その参加費で稼ぐのと、買い物をさせて、キックバックを貰って稼ぐらしい。

 くうみんのように一人で参加する食えない客も結構いた。ゴートゥーのお買い物クーポンも千円分貰えるし、悪いねえ!

 宝石屋さんに寄って、宝石のセールス攻めにあった。
「お似合いです!!」
「う~ん、すごい!」
 済まぬが、宝石は家にザックザックありますのよ、オホホ~。

 次は昼食会場。海鮮バーベキューらしい。

 浜焼き
 浜焼き、だって

 魚介というのは海にいて、初めはどれも同じくおいしいはずなのに、食卓に上ると、何でおいしいのとまずいのに分かれるんだろう?只だから、文句は言えないが、魚介はそんなにおいしくなかった。豚肉が柔らかくておいしかった。
 デザートのブドウはいいのを出している。わらび餅もおいしかった。日本人は魚介が好きだが、おいしいとは限らないので、少しずつ食べて、おいしいのを選ぶのがよかろう。

 次も土産物屋。そこでどうせ使う干しシイタケや、バラマキ菓子を購入。ここで千円のクーポンを使い果たす。ドイツ村では使えないらしい。
 その次は、日本酒の試飲販売。試飲しまくった。ここで買い物すればよかったと、後悔。

 いよいよ、次はメインイベントのドイツ村。
 
ドイツ村入り口
 初めはこの程度で感動していたが

この程度で良しとしたが
 こんなんで、わ~、きれいと思ったが

サンタの家
 サンタさんの家にお邪魔しました

サンタの家の窓より
 サンタさんの家の窓からは、こんな風景が

魔法の船
 こんな船に乗ってどこかに行ければ…

 丘の上に登ると、写真屋さんが無料で写真を撮ってくれる。小さな写真を貰えるけど、もしよかったら大きな写真を買ってね、という商売。寒いのに大変ですね。

丘からの眺め
 うわぁ~、きれい!!

おとぎの国の住人達
 
これな~に?

もうすぐ終わりか

お疲れさまでした
 ここでお終い

 しかし、何でここが東京ドイツ村なんだ?ディズニーランドはまだよろしい。すぐ対岸が東京都なので、気持ちはわかる。しかし、ここは千葉でも、袖ケ浦市と言って、千葉でも田舎の方だぞ。
  



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テーマ : 日帰りお出かけ
ジャンル : 旅行

呪われた箱根路 気づいた時は遅かった決定的なこと あまりにもオソロだ スイカ付きクレカがない!!

 ゴートゥーでは、宿代が35%補助してもらえて、15%のお土産代が付く。もちろん限度額はあるが、今回、1万円分のクーポンを貰った。
 今まで美術館代に2千円使った。おつりは出ないので、千円未満は現金で支払いが必要。

「こちらでも使えますのでどうぞ」
 宿の人は言うが、何よ、部屋を替えてくれないんだから、ここでは何も買ってあげない。それに欲しいものもないし。

最終日の朝食
 朝食もおいしくいただいた

 出発の朝、箱ピタクーポンとクレジットカードで支払いを済ませたくうみんは、バス停に向かった。
 湯元行きのバスはたくさんあるが、小田原行きのバスはあまりない。待つのも嫌なので先のバス停にむかってプラプラ歩いた。すると、「相原精肉店」の前にたどり着いた。
 ここは昨日見たのだが、観光客が行列をなしていた。ゴートゥーのクーポンは使えない。
 ちなみに、すぐ近くに「腸詰屋」がある。ここもおいしいらしいが、こっちには行列ができていない。ゴートゥーは使えるようだ。

 相原精肉店には、今は誰もお客がいない。何か買って行こう。生ものは買う勇気がないので、カモのスモークを買った。これを保冷剤入りのクーラーボックスに入れた。
 すぐ近くのバス停「仙石原案内所」でバスを待った。ほどなくしてバスが来た。これに乗って小田原に行った。

 小田原では、駅にある売店で、銘菓「月のうさぎ」を買った。残りのクーポンは家の近くのスーパーで何か買おう。

  しかし、いい気になっていたくうみんはその後すぐに、どん底に突き落とされるのだった。

 家に着いたくうみんは、すぐに旅行の荷物を整理した。
 そこで恐ろしい事実に気付いた。

 ない!スイカ付きクレカが、ない!

 駅を出るとき、そのスイカで出た。その時に仕舞ったつもりが仕舞えていなかったんだ!

 どこをひっくり返し、探してもない。いろいろ考えたが、早くカードを止めた方がいい。すぐにウェブ上でカードを止めた。これでクレジットカードは使えなくなるが、スイカの電子マネーはどうなるんだろう?9千円くらい入っていたはずだ。
 カード会社に連絡すると、やはりクレジットカードを使われた分には保証があるが、電子マネーにはそういった保証はないということだ。

 交番にも届けた。
「見つかったら連絡します」
 とのことだったが、紛失してから数日たった今でも、連絡はない。

 悪い奴に拾われてしまったのか?

 電子マネーは新しいカードにそのまま引き継がれるとのことで、カードが来るまで、電子マネーがどうなったかは判らないと言う。カードが来るのは、届けてから10日から2週間程度かかるとのこと。

 という訳で、落ち着かない日々を送っているくうみんである。



 

月のウサギ
 小田原で買った銘菓月のうさぎ

ゴートゥー で買い物
 家の近くのスーパーで買った食料品。これを飼っていた時は、クレカを落としたことなど、知る由もない




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テーマ : むむっ…;
ジャンル : 日記

呪われた箱根路 気づいた時には遅かったこと一つ目

 くうみんの温泉旅行は朝風呂から始まる。
 朝食の1時間くらい前に起きて風呂に入り、ビールを一杯。だから普段よりも、早起きだ。

朝食

 今日は近くの美術館巡りをしよう。
「リラック美術館まで送ってくれますか?」
「え~っと、ラリック美術館ですね」
 しまった。リラックじゃなくてラリックか。
 ルネ・ラリックは、アールヌーボーとアールデコの時代の、ガラス工芸家。色鮮やかなアクセサリーや、豪華な家具、シャンデリアなどのデザインを手がけた。優美なデザインは、特に女性には興味深いのではないか。
 しかし、ここは撮影禁止。だから写真は外のみ。

クラシックカー
 外にあるクラシックカー

ヤドリギ
 黒く、丸い枝はヤドリギ

 ラリック美術館とポーラ美術館のチケットをセットで買うと、2千600円で買えて、かなりお得。なのでここでセットを買った。(単独で買うと、ラリックが千500円で、ポーラが1800円)
 他にもいろいろなチケットをセットで売っている。

 次はポーラ美術館に行く。歩いて行ったが、道を間違えてしまった。仙石原近くの交番で、お巡りさんに聞くと、「仙郷楼まで戻って強羅方面のバスに乗るように」と言われた。
 だったら、ビールを仕入れていったん宿に戻ろう。

仙石原の碑
 間違えてこっちに来てしまった。

 宿に戻ると、掃除が終わったすべての部屋のドアが開ている。そこでくうみんはとんでもないことに気付いた。

 くうみんの部屋は眺めが悪い!

くうみんの部屋からの景色
 くうみんの部屋の景色

別の部屋からの景色
 別の部屋の景色

  部屋の見取り図
 部屋の見取り図 まさかパントリーや階段のある方が眺めがいいなんて、思わなかった

 普通、パントリーや階段があるのは長めの悪い方。くうみんが泊った部屋はその反対側だったので、すっかり安心していた。しかし、くうみんの泊まった側は、崖に枯れ木が生えているのがすぐ目の前に迫っているだけの景色。
 しかし、その反対側は、広く開けた景色が広がる。この日は曇だったので、もやっているが晴れていれば箱根の山々が見えるはず。

 すぐにフロントに電話した。
「ちょっと、私の泊まっている部屋、景色が悪いじゃないの!替えてくれないかしら!」
「お調べします。少しお待ちください」
 ややあって答えが。
「申し訳ありません。今日は満室ですので、替えられません」
「だって、まだ誰も来ていないじゃない!替えられるんじゃないの?!」
「申し訳ありません。部屋割りを変えるのは難しいんです。景色、そんなに違いますか?」
「全然違うわよ!!」

 できないものは仕方ない。
 気を取り直してポーラ美術館に向かった。

 ポーラ美術館絵は宿から1キロと200メートルほどなのだが、とにかく狭い山道で、しかも車が登りも下りも走っている。この道を歩くなんてかなり危険だったが、大した距離でもないし…ほどなくポ-ラ美術館に着いた。

 ポーラ美術館では、撮影許可の作品とNGの作品がある。しかし、ほとんどの作品は撮影可。なかなか太っ腹である。

 スイレン
 モネのスイレン

女湯です
 女湯です。昔は湯船と洗い場、脱衣所の間には仕切りがなかったのかしら

色っぽいぜ
 有名な絵ですね

マチス
 マチス

シャガール
 シャガール

面白い光景
 え~っと?でも、面白いよね

ラリックの香水瓶がここに
 ラリック美術館にあったラリックの香水瓶「真夜中に」

これもラリック
 これもラリック。「私は戻って来る」という香水の瓶。本家で撮影禁止なのに、ここでは撮影可。ポーラさん、ス・テ・キ

 「さよならは言わない」「私は戻って来る」「あなたのもとへ」という一連の香水がある。これは戦争に行く兵士が、恋人に送ったそうだ。こんなの送られたら、ずっと待っていそう!

白磁
 おじさんは、こんなさりげない白磁が好きだった

青磁
 これもおじさんが好きそうな青磁

 まねて描いた作品らしい。

似たような作品
  こちらが安井画伯の作品

オリジナルはどっち?
 こっちはセザンヌ

こういう人が書きました

なんかの能書き



 多くの作品を堪能した後、くうみんは、またあの狭くて危険な道を歩いて帰った。

 風呂に入り、ビールを飲んで食事会場に赴いたが、きっとお姉さん達は、くうみんの機嫌が悪くなったことに気付いただろう。なぜそんなに機嫌が悪くなったのか?お姉さん達は知っていたのか、知らなかったのか?

お品書きにはこんな料理が
 お品書き

旨そうだが
 料理の一部

 味噌汁が何だか非常に塩辛い。
「この味噌汁、濃すぎて飲めないわ!」
 くうみんは一口飲んで味噌汁を置いた。
「は、そうですか?取り替えます」
「お湯回して終わりじゃ嫌ですからね」
「作り直しますので」

 新しい味噌汁が来た。ふん、ま~、こんなもんでしょ。

 この後もくうみんは、お姉さん達を無視し、やけ酒を飲み、床に就いたのだった。しかし、本当にオソロなことはまだ先にあるとは全く気づいていなかったのだった…

 さあ、このオバさんの身に降りかかる大いなる不幸とは、どんなことでしょう?!



 



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ひねくれくうみん

Author:ひねくれくうみん
 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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