クルーズ4日目は長崎へ
長崎はおじさんと来た記憶が大きい。おじさんがいなくなってから、母と来たことがある。
門司はおじさんと来た記憶が遠くなったのに、長崎はおじさんと来た記憶がはっきりしているのはどうしてだろう?
今回も通称軍艦島と言われる端島に行った。
軍艦島に行くツアーはクルーズでも扱っているが、例によって高いので、数日前にweb予約した。
軍艦島ツアーを行っている会社はいくつかあるが、
一杯のところもあって、△のしるしの付いた空席わずかのところが取れた。

長崎のお出迎えはチンドン娘達
子供の頃は、商店街の宣伝にチンドン屋さんと言うのがあって、おじさんが時代劇のような恰好をしていろいろな楽器を複合したようなものを背負ってにぎやかな音楽を奏ででいた。
今はもうないんだろうか?
10時10分までに受付を済ませるようにとツアー会社のシーマン商会からの指示であった。時間はたくさんあるのでのんびりそこら辺をうろつく。

飛鳥とシーマン号(右端の白い船)
集合場所を確認した後、道路の向こう側にある細い道に行ってみた。港にほど近い建物の中庭は、一般に開放してくれているので、休憩にも使える。

イタリアの中庭みたい
集合時間にシーマン号の受付をした。以前乗ったブラックダイヤモンド号より小さい。
受付が早かったので、まだ席が埋まっていなかった。
「右側がいいよ。壁のない席の方が酔いにくいから、後ろに行った方がいい」
など、教えてくれたおかげで、いろいろと見ることができた。

106年を経た今も現役のハンマー型クレーン。あやかりたいものだ


ここで戦艦武蔵が造られたそうだ

せっかくのマリア様の頭にカラスのような鳥が…

軍艦島を望む
軍艦島には一隻ずつ上陸することになっているそうだ。今上陸しているのは懐かしのブラックダイヤモンド号でないかい?
あの頃は白と黒だったが、今はオレンジ色なんか入れてお洒落しているようだ。
こちらの船は上陸前に軍艦島を一周して、説明してくれる。

右に見えるのは神社

「進撃の巨人」で、石原さとみ様が立っていたという設定のX階段

白い建物は風よけのために作られた建物

大きな窓の学校
軍艦島の住居は窓が小さかった。だから子供達には明るい教室で勉強してもらいたいと、窓を大きくしたんだそうだ。

もっとも軍艦島らしいと言われる角度
軍艦島が世界遺産になったというが、世界遺産になった建物とそうでない建物があって、軍艦島そのものが世界遺産になった訳ではないそうだ。

これは明治時代に作られた赤いレンガの建物。世界遺産。

この壁も世界遺産

これは大正時代に建てられたので世界遺産ではないんだって
今回乗船したシーマン商会の船は、軍艦島を一周して説明してくれる。
前に乗ったブラックダイヤモンド号は、軍艦島上陸の前に高島に上陸し、石炭資料館や岩崎弥太郎の銅像を見学、軍艦島の歴史を説明してくれる。
軍艦島上陸は同じでも、各社それぞれ個性があるようだ。
港に戻ると、今度はビールの調達に街中をそぞろ歩く。

中華街
本当はおじさんと歩いた亀山社中への道も行きたかったけど、なんだか疲れたのかな?ビールを買ったら、すぐに船に戻ってしまった。
ちょっと後悔。

飛鳥の雄姿
今宵の夕食はイタリアン。

パンに付けるオリーブオイルにも、飛鳥のロゴが描かれている
デザートは3種類からチョイス。

くうみんの選んだティラミスとアイスクリーム

隣の人が選んだオレンジとミョウガのソルベ
一人の男性が、
「俺は甘いものは食べないから、これあなた達が食べて」
と、隣の女性ともう一人の女性に声をかけた。それはくうみんの選んだものと同じ、ティラミスとアイスクリーム。
隣の女性は2種類を食べ比べたことになるので、
「どっちがおいしかった?」
と聞いてみた。
「ティラミスの方がずっとおいしいです。オレンジとミョウガって、どんなものか気になって選んだけど、酢の物を凍らせたみたいで…」
奇をてらわなくて良かった。
今日もエルビストキ様が舞台に立つ。

クルーズの客は平均年齢75歳
顔は上品ぶって、心は卑しく、腹いっぱい食べて、明日も私は出かける。
面白い、応援、印象的…感じるところがあればクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
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門司はおじさんと来た記憶が遠くなったのに、長崎はおじさんと来た記憶がはっきりしているのはどうしてだろう?
今回も通称軍艦島と言われる端島に行った。
軍艦島に行くツアーはクルーズでも扱っているが、例によって高いので、数日前にweb予約した。
軍艦島ツアーを行っている会社はいくつかあるが、
一杯のところもあって、△のしるしの付いた空席わずかのところが取れた。

長崎のお出迎えはチンドン娘達
子供の頃は、商店街の宣伝にチンドン屋さんと言うのがあって、おじさんが時代劇のような恰好をしていろいろな楽器を複合したようなものを背負ってにぎやかな音楽を奏ででいた。
今はもうないんだろうか?
10時10分までに受付を済ませるようにとツアー会社のシーマン商会からの指示であった。時間はたくさんあるのでのんびりそこら辺をうろつく。

飛鳥とシーマン号(右端の白い船)
集合場所を確認した後、道路の向こう側にある細い道に行ってみた。港にほど近い建物の中庭は、一般に開放してくれているので、休憩にも使える。

イタリアの中庭みたい
集合時間にシーマン号の受付をした。以前乗ったブラックダイヤモンド号より小さい。
受付が早かったので、まだ席が埋まっていなかった。
「右側がいいよ。壁のない席の方が酔いにくいから、後ろに行った方がいい」
など、教えてくれたおかげで、いろいろと見ることができた。

106年を経た今も現役のハンマー型クレーン。あやかりたいものだ


ここで戦艦武蔵が造られたそうだ

せっかくのマリア様の頭にカラスのような鳥が…

軍艦島を望む
軍艦島には一隻ずつ上陸することになっているそうだ。今上陸しているのは懐かしのブラックダイヤモンド号でないかい?
あの頃は白と黒だったが、今はオレンジ色なんか入れてお洒落しているようだ。
こちらの船は上陸前に軍艦島を一周して、説明してくれる。

右に見えるのは神社

「進撃の巨人」で、石原さとみ様が立っていたという設定のX階段

白い建物は風よけのために作られた建物

大きな窓の学校
軍艦島の住居は窓が小さかった。だから子供達には明るい教室で勉強してもらいたいと、窓を大きくしたんだそうだ。

もっとも軍艦島らしいと言われる角度
軍艦島が世界遺産になったというが、世界遺産になった建物とそうでない建物があって、軍艦島そのものが世界遺産になった訳ではないそうだ。

これは明治時代に作られた赤いレンガの建物。世界遺産。

この壁も世界遺産

これは大正時代に建てられたので世界遺産ではないんだって
今回乗船したシーマン商会の船は、軍艦島を一周して説明してくれる。
前に乗ったブラックダイヤモンド号は、軍艦島上陸の前に高島に上陸し、石炭資料館や岩崎弥太郎の銅像を見学、軍艦島の歴史を説明してくれる。
軍艦島上陸は同じでも、各社それぞれ個性があるようだ。
港に戻ると、今度はビールの調達に街中をそぞろ歩く。

中華街
本当はおじさんと歩いた亀山社中への道も行きたかったけど、なんだか疲れたのかな?ビールを買ったら、すぐに船に戻ってしまった。
ちょっと後悔。

飛鳥の雄姿
今宵の夕食はイタリアン。

パンに付けるオリーブオイルにも、飛鳥のロゴが描かれている
デザートは3種類からチョイス。

くうみんの選んだティラミスとアイスクリーム

隣の人が選んだオレンジとミョウガのソルベ
一人の男性が、
「俺は甘いものは食べないから、これあなた達が食べて」
と、隣の女性ともう一人の女性に声をかけた。それはくうみんの選んだものと同じ、ティラミスとアイスクリーム。
隣の女性は2種類を食べ比べたことになるので、
「どっちがおいしかった?」
と聞いてみた。
「ティラミスの方がずっとおいしいです。オレンジとミョウガって、どんなものか気になって選んだけど、酢の物を凍らせたみたいで…」
奇をてらわなくて良かった。
今日もエルビストキ様が舞台に立つ。

クルーズの客は平均年齢75歳
顔は上品ぶって、心は卑しく、腹いっぱい食べて、明日も私は出かける。
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テーマ : 歴史・文化にふれる旅
ジャンル : 旅行