釜山ではクルーズの弱点露呈す
クルーズ5日目、14時30分頃釜山港入港。しかし下船の手際が悪く、くうみん達が船を出たのは16時過ぎていた。20時30分出港なので、20時には船に戻っていなければならない。と言って周りが暗い中を観光するのもなんだかな、と言うことであわただしい観光となった。

くうみん母の方の虎の着ぐるみの中にはカメラマンのお姉さんが入っていたと言う。「これも仕事のうちなんです」って
シャトルバスは町の繁華街に着いた。それこそ西も東も分からないくうみん達は、5人ほどのおじオバグループの後をついて行くことにした。
市場に行って活きた魚やカニを見た。これ刺身で食べたいよな~。でも、買う訳には行かないし…

元気に泳ぐ鮮魚の皆さん
クルーズの観光と言うのは中途半端になりがちだ。いつまでに帰らなければならないと思うと、のんびり観光ができない。食べ物も船に帰ればいくらでもあると思うと、よほど船の食事に飽きた頃でないと外食もためらってしまう。
ゆっくりその地を観光したり、グルメを楽しみたいなら、普通の旅行の方が楽しめる。
おじオバのグループについて行ったはいいが、くうみん母西太后陛下は足がついて行かず、途中でリタイアした。
「もう戻るかねえ」

この上に公園があるらしいが、下りのエスカレータはないので、早々にリタイアした
街中のシャトルバス乗り場には、もうすでにずらりと人が並んでいた。船室に戻ったときはもう7時くらいになっていたので、部屋でシャワーを浴び、いつものようにビュッフェに向かった。
一皿目は普通に取ることができたが、二皿目に行こうとしたら驚いた。ものすごい行列だ。
きっといつもは着席のレストランに行く人が、着席のレストランの時間に間に合わないので、こちら、ビュッフェの方に流れてきたのだろう。
人間、お腹が空くと人となりが出るものだ。くうみんが料理を取っている間に、くうみん達の隣に来た夫婦のうち、おやじの方がくうみんの置いた皿が邪魔だと怒ったらしい。
「そんなの一言言い返しなさいよ!」
「だってどういっていいかわからない…」
普段は日本語で何でも通すくうみん母なのに、気が弱くなったんだろうか?
ビュッフェも諦めて、ピザやハンバーガーで済ませている人もいた。くうみん母も足りなかったらしく、ピザを一枚貰って行った。
こんなところで空腹になるとは。
これらはすべて下船のときの手際の悪さが尾を引いたものだ。もっと手際よく下船されれば、レストランがこんなに混むこともなかったし、嫌な思いもしなかっただろう。船側も大いに反省したらしく、次の下船のときは順序を徹底された。これはこれで窮屈なのだが、やむを得ん。
その夜、くうみんは早々に酒をかっ食らって寝た。くうみん母西太后陛下も観光で疲れたらしく、すぐに寝息を立てていた。
船の中ではなぜか、よく眠れた。これだけは良かった。
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ゆっくりその地を観光したり、グルメを楽しみたいなら、普通の旅行の方が楽しめる。
おじオバのグループについて行ったはいいが、くうみん母西太后陛下は足がついて行かず、途中でリタイアした。
「もう戻るかねえ」

この上に公園があるらしいが、下りのエスカレータはないので、早々にリタイアした
街中のシャトルバス乗り場には、もうすでにずらりと人が並んでいた。船室に戻ったときはもう7時くらいになっていたので、部屋でシャワーを浴び、いつものようにビュッフェに向かった。
一皿目は普通に取ることができたが、二皿目に行こうとしたら驚いた。ものすごい行列だ。
きっといつもは着席のレストランに行く人が、着席のレストランの時間に間に合わないので、こちら、ビュッフェの方に流れてきたのだろう。
人間、お腹が空くと人となりが出るものだ。くうみんが料理を取っている間に、くうみん達の隣に来た夫婦のうち、おやじの方がくうみんの置いた皿が邪魔だと怒ったらしい。
「そんなの一言言い返しなさいよ!」
「だってどういっていいかわからない…」
普段は日本語で何でも通すくうみん母なのに、気が弱くなったんだろうか?
ビュッフェも諦めて、ピザやハンバーガーで済ませている人もいた。くうみん母も足りなかったらしく、ピザを一枚貰って行った。
こんなところで空腹になるとは。
これらはすべて下船のときの手際の悪さが尾を引いたものだ。もっと手際よく下船されれば、レストランがこんなに混むこともなかったし、嫌な思いもしなかっただろう。船側も大いに反省したらしく、次の下船のときは順序を徹底された。これはこれで窮屈なのだが、やむを得ん。
その夜、くうみんは早々に酒をかっ食らって寝た。くうみん母西太后陛下も観光で疲れたらしく、すぐに寝息を立てていた。
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