ああ情けない記事発見 ガン記事出たところで くうみん過去を語る
某掲示板でこんなん見つけました。
「私も乳癌を患っております。なんでも先生にお任せすれば大丈夫と思っていたのですが、何だか腑に落ちないことばかりなのです。
最初の診断では1期という説明でした。ところが手術の前日の説明では、2期a、手術後の診察では2期のbに入っていましたという説明、そしてさらに詳しい病理検査の結果、今後の治療方針を聞くと、(略)
取り残しがあるので全摘の再手術の上、放射線をかけて、薬物療法はもちろん抗癌剤と、ホルモン療法です。この説明を受けて、かなりショックで、ステージとしてはどこになるのか聞く余裕がなく、また、全摘をするまでの覚悟ができず、今は抗癌剤治療を先にしてもらっています。
いずれ、全摘。(略)でも、その上放射線もかけるとなると、再建も難しくなるし…
主治医は「おれを信じろ!」って感じなのですが、どうもこれほど見立て違いがあると不信感を感じます」
それに対し、皆さん、
「それは見立て違いではない、ガンと言うものは切ってみないと判らないものなのだ」
と言う意見。
それに続けて投稿者の意見。
「そういうこともあるということ、皆さんから教えられました。『癌は怖くない』とか『医学の進歩』とかいいますがやはり癌は怖い病気なんだというのが私の実感です。
今は抗癌剤で脱毛、胃の不快感が主な症状です。(略)
癌の治療というのは命を上積みするものと思っておりました。(略)しかし、命の総量は決まっていて、うどんくらいの太さにするか、ソバくらいの太さにするか、そういうことじゃないかと今は思っています。
皆さんのご意見を参考にするに、主治医は延命のためにはこれが一番、という方法を示していると思われます。
でも、単に延命だけでなく、最近話題の生活の質を考えると素直になれないのです。
全摘の上、放射線。あるそうです。全摘して再発というと、胸壁(周囲のリンパ節や、肋骨)になるそうです。
その再発を防ぐためには全摘の上、放射線は有効なのがわかっているそうです。
でも、そんなことをしたら、癌もぼろぼろになるかもしれませんが、私もぼろぼろになるのではないかと思うのです。象のようにむくんだ両手で、『これ、どうにかなりませんか?』と言っても、『命が助かったのだからありがたく思え』とか、よくある話です。
皆さんのご意見をありがたくお聞きしました。主治医は私のためを思って治療法を考えているのです。しかし、私はそれを受け入れることが今でもできません。
治療を拒否するのはそんなに悪いことでしょうか?」
それに対し、皆さんの厳しいご意見
確かに治療拒否は患者の権利ですが、とした上で、
「さて、乳癌2b期では、一般的にQOLも考慮した上で、手術を行った方がよいとされています。化学療法は著効するわけではありません。「いずれ全摘」で済めばいいですが、遠隔転移する可能性もあり、その確率は手術+放射線より高いです。それでも化学療法がいいのですか?
ちなみに、乳房再建は腹部の皮膚と皮下脂肪を使ってできます。ご存知ですか?」
次に、あ~あ、と思いますけど、と言う題名で、
医学的に見て、『今しかない』『この治療法しかない』という患者さんが、誤った知識や思い込みで拒否していると、もったいないというか、端的に言うと「こうしている間に、治療可能から手遅れに移行しちゃうかも」と思ったりします。
乳癌に限りませんが、胸を開けてみたら想定より進んでいたということはよくあります。
それと、手術+放射線だと、放射線治療だけの場合などより照射量が少ないので皮膚障害も少ないはずで、腹部の脂肪と皮膚を使う乳房再建術などには問題ないと思うのですが?
上記二つの意見は化学療法より手術+放射線の方が効果があると言う意見です。再建だって可能だと。
ああ!根性なしの患者!ダメ患者!手術や抗がん剤が有効と思い込んでいるバカ患者!でも手術はしたくないなんてアホの極み!
かわいそうなことを言うなって?
この投稿者、5年ちょっと前のくうみんです。
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「私も乳癌を患っております。なんでも先生にお任せすれば大丈夫と思っていたのですが、何だか腑に落ちないことばかりなのです。
最初の診断では1期という説明でした。ところが手術の前日の説明では、2期a、手術後の診察では2期のbに入っていましたという説明、そしてさらに詳しい病理検査の結果、今後の治療方針を聞くと、(略)
取り残しがあるので全摘の再手術の上、放射線をかけて、薬物療法はもちろん抗癌剤と、ホルモン療法です。この説明を受けて、かなりショックで、ステージとしてはどこになるのか聞く余裕がなく、また、全摘をするまでの覚悟ができず、今は抗癌剤治療を先にしてもらっています。
いずれ、全摘。(略)でも、その上放射線もかけるとなると、再建も難しくなるし…
主治医は「おれを信じろ!」って感じなのですが、どうもこれほど見立て違いがあると不信感を感じます」
それに対し、皆さん、
「それは見立て違いではない、ガンと言うものは切ってみないと判らないものなのだ」
と言う意見。
それに続けて投稿者の意見。
「そういうこともあるということ、皆さんから教えられました。『癌は怖くない』とか『医学の進歩』とかいいますがやはり癌は怖い病気なんだというのが私の実感です。
今は抗癌剤で脱毛、胃の不快感が主な症状です。(略)
癌の治療というのは命を上積みするものと思っておりました。(略)しかし、命の総量は決まっていて、うどんくらいの太さにするか、ソバくらいの太さにするか、そういうことじゃないかと今は思っています。
皆さんのご意見を参考にするに、主治医は延命のためにはこれが一番、という方法を示していると思われます。
でも、単に延命だけでなく、最近話題の生活の質を考えると素直になれないのです。
全摘の上、放射線。あるそうです。全摘して再発というと、胸壁(周囲のリンパ節や、肋骨)になるそうです。
その再発を防ぐためには全摘の上、放射線は有効なのがわかっているそうです。
でも、そんなことをしたら、癌もぼろぼろになるかもしれませんが、私もぼろぼろになるのではないかと思うのです。象のようにむくんだ両手で、『これ、どうにかなりませんか?』と言っても、『命が助かったのだからありがたく思え』とか、よくある話です。
皆さんのご意見をありがたくお聞きしました。主治医は私のためを思って治療法を考えているのです。しかし、私はそれを受け入れることが今でもできません。
治療を拒否するのはそんなに悪いことでしょうか?」
それに対し、皆さんの厳しいご意見
確かに治療拒否は患者の権利ですが、とした上で、
「さて、乳癌2b期では、一般的にQOLも考慮した上で、手術を行った方がよいとされています。化学療法は著効するわけではありません。「いずれ全摘」で済めばいいですが、遠隔転移する可能性もあり、その確率は手術+放射線より高いです。それでも化学療法がいいのですか?
ちなみに、乳房再建は腹部の皮膚と皮下脂肪を使ってできます。ご存知ですか?」
次に、あ~あ、と思いますけど、と言う題名で、
医学的に見て、『今しかない』『この治療法しかない』という患者さんが、誤った知識や思い込みで拒否していると、もったいないというか、端的に言うと「こうしている間に、治療可能から手遅れに移行しちゃうかも」と思ったりします。
乳癌に限りませんが、胸を開けてみたら想定より進んでいたということはよくあります。
それと、手術+放射線だと、放射線治療だけの場合などより照射量が少ないので皮膚障害も少ないはずで、腹部の脂肪と皮膚を使う乳房再建術などには問題ないと思うのですが?
上記二つの意見は化学療法より手術+放射線の方が効果があると言う意見です。再建だって可能だと。
ああ!根性なしの患者!ダメ患者!手術や抗がん剤が有効と思い込んでいるバカ患者!でも手術はしたくないなんてアホの極み!
かわいそうなことを言うなって?
この投稿者、5年ちょっと前のくうみんです。
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