くうみんが定期検診しない訳 そして今、再発するより落胆していることは
先日の日記で定期検診しないことにする、と言ったら「したほうがいいんじゃないの?」という意見もあった。
楽天時代から読んでいる人なら「くうみんらしい」で、終わりだと思うが、ここはfc2、過去記事探してみた。
押入れの奥からガラクタを分けるようにして、出てきたのがこれ。
その気があったら、過去記事読んでください。まだまだ青かったくうみん。
くうみんが定期検診しない訳
読むのがめんどくさい人のためにあらすじを。
なんで定期健診しないのかというと、第一にお金がもったいないということ。PET検査なんて保険効かせても3万円近くする。第二に検査被爆が怖いということ。放射線医近藤誠医師は「検査被爆でガンになる」という本を書いている。第三に再発したかどうか、ビクビクしたくないこと。
第一、第二の理由は今でも同じだけれど、第三の理由は、今はもうない。この頃はまだ、再発が怖かったんだろうか。
あまりにも能天気なので、どうせごく初期だったんでしょ、と思うでしょう。いや、悪かったよ。
強陽性で全摘の再手術を勧められた。
「全摘の再手術をしなければ、俺は主治医を降りる!責任が持てない!」
主治医が言うので、全摘が嫌で時間稼ぎに抗癌剤治療をした。抗がん剤治療後のホルモン剤服用も他の人より早く始めた。
「みんなは抗がん剤終了後4週間でホルモン剤を飲み始めたのに、なんで私は2週間後に飲み始めるんだろう」
そう思って主治医に聞くと、
「それだけ悪いからやね」
と言われた。放射線開始も早かったし、放射線終了後の観察期間も他の人は半年で終わり、危険な人で一年なのに、くうみんだけは2年間だった。ただ、放射線の先生のことは好きだったので、先生に会えると無邪気に喜んでいた。
抗癌剤治療中はいろいろ考えた。
「手術しなかったら私、死ぬのかな~」
そこで理論派くうみんは考えた。
生き物はとりあえずみんな死ぬ→ちち取るのはみんなじゃない→だからちち取る方が怖いことだ
よって手術はしないことにした。
抗がん剤や放射線、そしてホルモン剤の後遺症が、あまりにもひどいことに驚き、さらに本やインターネット検索で調べていくうちに抗がん剤というのは他の病気の薬なら認可されないくらい効き目がなくて副作用がひどいのにどんどん認可されていくこと、放射線で潰れた汗腺は元に戻らないこと、ホルモン剤の副作用はやめたからといってすぐには戻らないということ。
こんな怖い薬をよくも使ってくれた。
「影響のない程度でするから大丈夫」というのは「死なない程度でするから大丈夫」ということだった。だから医者や看護師は抗癌剤治療をしない人が多いとも聞く。
そうだな、今のくうみんにとって定期検診しない一番大きな理由は現代医学への不信感からだ。
今のくうみんがもし定期検診したとして、再発はなかったといってもそんなに喜びはしないし、再発したからといって落胆もしないと思う。
それよか東京マラソンにハズれたんで、今落胆している。ガックリ。
楽天時代から読んでいる人なら「くうみんらしい」で、終わりだと思うが、ここはfc2、過去記事探してみた。
押入れの奥からガラクタを分けるようにして、出てきたのがこれ。
その気があったら、過去記事読んでください。まだまだ青かったくうみん。
くうみんが定期検診しない訳
読むのがめんどくさい人のためにあらすじを。
なんで定期健診しないのかというと、第一にお金がもったいないということ。PET検査なんて保険効かせても3万円近くする。第二に検査被爆が怖いということ。放射線医近藤誠医師は「検査被爆でガンになる」という本を書いている。第三に再発したかどうか、ビクビクしたくないこと。
第一、第二の理由は今でも同じだけれど、第三の理由は、今はもうない。この頃はまだ、再発が怖かったんだろうか。
あまりにも能天気なので、どうせごく初期だったんでしょ、と思うでしょう。いや、悪かったよ。
強陽性で全摘の再手術を勧められた。
「全摘の再手術をしなければ、俺は主治医を降りる!責任が持てない!」
主治医が言うので、全摘が嫌で時間稼ぎに抗癌剤治療をした。抗がん剤治療後のホルモン剤服用も他の人より早く始めた。
「みんなは抗がん剤終了後4週間でホルモン剤を飲み始めたのに、なんで私は2週間後に飲み始めるんだろう」
そう思って主治医に聞くと、
「それだけ悪いからやね」
と言われた。放射線開始も早かったし、放射線終了後の観察期間も他の人は半年で終わり、危険な人で一年なのに、くうみんだけは2年間だった。ただ、放射線の先生のことは好きだったので、先生に会えると無邪気に喜んでいた。
抗癌剤治療中はいろいろ考えた。
「手術しなかったら私、死ぬのかな~」
そこで理論派くうみんは考えた。
生き物はとりあえずみんな死ぬ→ちち取るのはみんなじゃない→だからちち取る方が怖いことだ
よって手術はしないことにした。
抗がん剤や放射線、そしてホルモン剤の後遺症が、あまりにもひどいことに驚き、さらに本やインターネット検索で調べていくうちに抗がん剤というのは他の病気の薬なら認可されないくらい効き目がなくて副作用がひどいのにどんどん認可されていくこと、放射線で潰れた汗腺は元に戻らないこと、ホルモン剤の副作用はやめたからといってすぐには戻らないということ。
こんな怖い薬をよくも使ってくれた。
「影響のない程度でするから大丈夫」というのは「死なない程度でするから大丈夫」ということだった。だから医者や看護師は抗癌剤治療をしない人が多いとも聞く。
そうだな、今のくうみんにとって定期検診しない一番大きな理由は現代医学への不信感からだ。
今のくうみんがもし定期検診したとして、再発はなかったといってもそんなに喜びはしないし、再発したからといって落胆もしないと思う。
それよか東京マラソンにハズれたんで、今落胆している。ガックリ。
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