老人はなぜに田舎を目指す?!

 おじさんとくうみんは去年の今日、10月1日、今の賃貸マンションに移り住みました。前のところが手狭になって、引っ越したいとずっと思っていたのですが、おじさんは自宅で仕事をしています。こういう人間にはなかなか貸してくれるところがありません。ようやっと見つけて、喜び勇んで引っ越しました。

 某地下鉄の駅から歩いて1分。繁華街と言えば言えます。2つ駅側のビルには怪しいサロンがあるらしく、おじさんが夜遅く通りかかると、
「だんな、いい子いまっせ」
と声をかけられたそうです。
「あんまり近くじゃな~」
と、おじさんはつぶやいていました。

 エロ、お医者さん、整骨院、スーパーも近く生活するのに便利です。それなのになぜかくうみんの親世代は田舎に引っこみたがります。

 生前くうみんの父は
「長野に移住する」
だの、
「伊豆でペンション経営をする」
などこちらから見ると夢のようなことを言っていました。そのたびにくうみんの助言を無視、事を運ぼうとしますが、計画は途中でいつもとん挫、ほっと胸をなでおろします。

 新聞にも、
「のんびり田舎暮らし」
など載っていますが、のんびりできるのはむしろ都会であって、田舎は年の行ったものにとっては大変なのではないかと思います。

 第一に食料の調達は?宅配もありますが、あれは慣れるまで大変だと、経験者くうみんは思いました。計画的に使わなければなりません。下手すると使わない食材がいつまでも残ってしまいます。
 お弁当の宅配は、あまり田舎だと届けてくれません。今、西太后陛下が住んでいるところがそうです。
 病気になった時、近くにお医者さんがいないと不安です。

 だからくうみん母、西太后陛下にも
「この家売り払って、もっと便利なところにマンション借りればいいのに」
と言うのですが、聞き入れません。
 自分から望んだことなら別ですが、ずっと住んでいたところから別のところに移り住むのは難しいもののようです。

 くうみんたちはまだまだ元気なのでバスや自転車を使えばどこにでも行けますが、こんな駅近を選んだのはそろそろ老後のことを考えたのです。
 買い物難民がかなり前から問題になっています。便利な住宅街だったのが、さびれて商店が次々撤退、頼みのスーパーもなくなってしまう…

 年行ったら、田舎に引っこむのではなく、都会に住むべきと思うのですが、なんでそうしないんだろう?
 不思議でならないのです。

 ちなみにおじさん母、東太后陛下はうちの近所の老人施設にいます。毎日おじさんが見舞いに行って、くうみんも週に一度、一緒に食事をします。

 おじさん母・東太后陛下は、なぜかここを山奥と思っておられるようです。くうみんが自慢の包丁さばきで作った刺身を、満足そうに召し上がります。
「こんな山奥でこんなにおいしいお刺身が食べられるなんて…」
 くうみんは自分もがつがつ食べながら、言います。
「は、喜んでいただき、光栄至極。山奥には、なんでもございます」
 
 老人は山奥が好きなのでしょうか? 


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Re:老人はなぜに田舎を目指す?!(10/01)

年老いてから田舎に移り住んでも決して、住みやすいところではないと思いますね。
交通の便は悪いわ、店や病院はないわ、しきたりが色々とうるさいわ、蚊などの虫は多いわーと数え上げたらキリがありません。
想像と違って現実は厳しいでしょうね。

Re[1]:老人はなぜに田舎を目指す?!(10/01)

旅彦。さん
>年老いてから田舎に移り住んでも決して、住みやすいところではないと思いますね。
>交通の便は悪いわ、店や病院はないわ、しきたりが色々とうるさいわ、蚊などの虫は多いわーと数え上げたらキリがありません。
>想像と違って現実は厳しいでしょうね。
-----
 きれいな空気、静かな環境…こんなところに惹かれるのだと思います。
 人様のことは言いたくありませんが、母がちょっと心配。

Re:老人はなぜに田舎を目指す?!(10/01)

こんにちは
私も、テレビなどで田舎暮らしをする人に番組を起こしたがりますがウソだと思います。だんだん身体が利かなくなってくる年齢なのに、今までしたことのない農業という肉体労働をして余生を送れるはずがありません。そういう番組の出演者の追跡番組があったら見たいものです。
私は脳梗塞の疑いがあるということで2年前に車の運転から足を洗いましたが、たまたま歩いて2,3フンのところにスーパーがあったから良いものの、これがなかったら生活はほとんどつまらないものになってしまいます。

いま出来ていることができなくなる、という前提したら田舎暮らしはできませんね。そういう人は経済的に余裕があったら別荘でも建てて管理人をおいたらいいですよ。

くうみんさんのブログは毎日ポチしています。今日は6位でした。すごいです。

大変です

がんセンターまで高速3つ乗り継いで小1時間かかる我が家。乳がんになっても、近くにはロクな病院がありません。
住む所によって助かる命も助からないです。
まして、歳をとったら・・・くうみんさんの仰せの通り。
いい事なんてないと思います。たまに行くからいいんじゃないでしょうか。でも京都の古民家に住むベニシアさんの生活には憧れます。でも、マネ出来ないし、しようとも思わない。TVで「いいなぁ」「素敵ねぇ」と眺めて満足。
本日、2回目のFEC入院から帰還いたしましたーっ。

見事な包丁捌きが見たいがね♪

最近よくTVなんかでも言われている事だがね。そうジジババになると不眠症の街から物音ひとつしない、屁の音でもやかましい位に感じるど田舎暮らしにあこがれるんやなあ~。

それより!くうみんさんが魚をさばく姿が想像出来んがね(笑)粋なくうみん包丁さばきだ!よってらっしゃい見てらっしゃい!見て見たいがね♪

Re[1]:老人はなぜに田舎を目指す?!(10/01)

デリカ伯爵さん
>こんにちは
>私も、テレビなどで田舎暮らしをする人に番組を起こしたがりますがウソだと思います。だんだん身体が利かなくなってくる年齢なのに、今までしたことのない農業という肉体労働をして余生を送れるはずがありません。そういう番組の出演者の追跡番組があったら見たいものです。
>私は脳梗塞の疑いがあるということで2年前に車の運転から足を洗いましたが、たまたま歩いて2,3フンのところにスーパーがあったから良いものの、これがなかったら生活はほとんどつまらないものになってしまいます。

 やはりテレビを利用しての売り込みが絡んでいるのでしょうか?くうみんの田舎の土地もなかなか売れなかったしな。
 伯爵の住まいの近くにはスーパーがあって良かった。なければうどんもパスタも作れません。

>いま出来ていることができなくなる、という前提したら田舎暮らしはできませんね。そういう人は経済的に余裕があったら別荘でも建てて管理人をおいたらいいですよ。

 管理人まで置ける人がどれだけいるでしょう。駅前はいいよ!

>くうみんさんのブログは毎日ポチしています。今日は6位でした。すごいです。
-----
 えっ、そうですか?見てみます。

Re:大変です(10/01)

阿修羅男爵さん
>がんセンターまで高速3つ乗り継いで小1時間かかる我が家。乳がんになっても、近くにはロクな病院がありません。
>住む所によって助かる命も助からないです。
>まして、歳をとったら・・・くうみんさんの仰せの通り。
>いい事なんてないと思います。たまに行くからいいんじゃないでしょうか。でも京都の古民家に住むベニシアさんの生活には憧れます。でも、マネ出来ないし、しようとも思わない。TVで「いいなぁ」「素敵ねぇ」と眺めて満足。
>本日、2回目のFEC入院から帰還いたしましたーっ。
-----
年取ったら田舎暮らしは見るもの、するものではないと思います。
 男爵はまだ若いし、お子さんもおありのようだから、田舎暮らしのそれなりに意義があると思います。通院は大変そうですが…
 FEC、ゲロゲロですか?一回目ほどではないと思いますが。

Re:見事な包丁捌きが見たいがね♪(10/01)

よだきゅうさん
>最近よくTVなんかでも言われている事だがね。そうジジババになると不眠症の街から物音ひとつしない、屁の音でもやかましい位に感じるど田舎暮らしにあこがれるんやなあ~。

>それより!くうみんさんが魚をさばく姿が想像出来んがね(笑)粋なくうみん包丁さばきだ!よってらっしゃい見てらっしゃい!見て見たいがね♪
-----
 なるほど、音に敏感になるので静かなところで暮らしたくなるのですか。
 なら、耳栓をすればいいと思うのは素人の浅はかさかな?
 魚さばきが想像できんとな!今度愛用の出刃包丁でもアップするか。

老人と田舎

くうみんさんこんにちは、sashidakです。いよいよ最後の外泊で帰宅してます。今週末に退院します。実に足掛け4か月の入院生活、本音を言うととても楽しかった^.^。主治医軍団は、4人に増殖し、競うように構ってくれましたし、外泊で帰宅すると、家でもお客様扱い~。至福の時はもう終わり、;;日常に戻るのが怖い・・

老人と田舎問題ですが、今の老人世代は、せいしゅん時代にアメリカンカルチャーにどっぷりつかったため、田舎というと「大草原の小さな家」的なアメリカの農園を描いてしまうのではないか・・・長いスカートをはいたきれいなお母さんがパンケーキを焼いてたりする・・と、私は見ています。イメージと現実の限りない距離ですね。


老人じゃなくとも

目の前に緑の広がる山で暮らしたい
その際に 不便なことはイヤ★
既に田舎暮らしと呼ばれるところに住んでいるはずなのに
「大草原の小さな家」風な景色を追っかけているだけか^^;

Re:老人と田舎(10/01)

sashidakさん
>くうみんさんこんにちは、sashidakです。いよいよ最後の外泊で帰宅してます。今週末に退院します。実に足掛け4か月の入院生活、本音を言うととても楽しかった^.^。主治医軍団は、4人に増殖し、競うように構ってくれましたし、外泊で帰宅すると、家でもお客様扱い~。至福の時はもう終わり、;;日常に戻るのが怖い・・

>老人と田舎問題ですが、今の老人世代は、せいしゅん時代にアメリカンカルチャーにどっぷりつかったため、田舎というと「大草原の小さな家」的なアメリカの農園を描いてしまうのではないか・・・長いスカートをはいたきれいなお母さんがパンケーキを焼いてたりする・・と、私は見ています。イメージと現実の限りない距離ですね。
-----
もうすぐ退院、おめでとう。でも、結構入院生活って楽しいんですよね。時間はたっぷりあるからおしゃべりし放題。
 主治医軍団が4人に増殖?よほど危険な患者と思われているのでしょうか?
 先日の蒲田先生の診察では護衛がおらず、隙あらばと思いましたが、やはり押し倒すことはかなわじ。
 大草原の小さな家は、私も一度か二度、見たことがあります。なるほど牧歌的なのんびりしたムードですね。
 だけど、よ~く考えたら大変なことだって気づきますよね。
 至福の日々が終わり、これから家事に追われる普通の主婦になるのですね。
 健闘を祈ります。
 

Re:老人じゃなくとも(10/01)

ぴょんこ23さん
>目の前に緑の広がる山で暮らしたい
>その際に 不便なことはイヤ★
>既に田舎暮らしと呼ばれるところに住んでいるはずなのに
>「大草原の小さな家」風な景色を追っかけているだけか^^;
-----
 ぴょんこさんも田舎暮らしですか?空気がきれい、景色もきれい、いいこともたくさんあるけれど、不便が嫌なのは皆さん共通していますね。
 テレビで、きれいなことろに住んでいる人をうらやましく思うこともありますが、せめて自転車で買い物に行けるところでなくては。

Re:老人はなぜに田舎を目指す?!(10/01)

ここのとこバタバタしていてすっかり出遅れてしまいました。
でも『田舎暮らし』と聞けば出ていかないわけにまいりません。

昨年末に横浜の住宅街からつくばに引っ越してきました。
つくばはいいですよ~(^O^)
私の住んでるところはつくばの中でも辺境の方なのですが、
乳がんの病院は車で15分、イーアスという商業施設も同15分、
スーパーは自転車で行けるところに2つあります。
車で10分のところに駅があり(P一日300円)、電車で1時間で東京も出られます。
リビングの窓からは広々とした田園風景が広がり…お野菜は安く、人々はとても親切です。
茨城は山川湖などを除いた可住地面積が全国4位と広く、一人当たり(一世帯あたり?)の住居面積は日本一だそうで、家も広々としています。
すぐ近くに温泉がないのは難点ですが、栃木日光方面にも出やすいです。
夫をつくばの会社に誘ってくれた社長さん、ありがとー!(^O^)

Re[1]:老人はなぜに田舎を目指す?!(10/01)

まゆさん
>ここのとこバタバタしていてすっかり出遅れてしまいました。
>でも『田舎暮らし』と聞けば出ていかないわけにまいりません。

>昨年末に横浜の住宅街からつくばに引っ越してきました。
>つくばはいいですよ~(^O^)
>私の住んでるところはつくばの中でも辺境の方なのですが、
>乳がんの病院は車で15分、イーアスという商業施設も同15分、
>スーパーは自転車で行けるところに2つあります。
>車で10分のところに駅があり(P一日300円)、電車で1時間で東京も出られます。
>リビングの窓からは広々とした田園風景が広がり…お野菜は安く、人々はとても親切です。
>茨城は山川湖などを除いた可住地面積が全国4位と広く、一人当たり(一世帯あたり?)の住居面積は日本一だそうで、家も広々としています。
>すぐ近くに温泉がないのは難点ですが、栃木日光方面にも出やすいです。
>夫をつくばの会社に誘ってくれた社長さん、ありがとー!(^O^)
-----
 お久しぶりです。忙しいんですか?
 つくばは便利な田舎ですね。病院は最先端のところがあるし、東京にも近い。
 そういうところならいいですね。温泉が近くにないなんて贅沢過ぎ!
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