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マラソンの始まりはこうだった

 いつまで走れるか…そんなことを考えたら、走り始めはどうだったかを思い出した。

 20代後半くらいで、腰を痛めた。はじめは整形外科に行ったが、いい結果が出なくて整骨院に河岸を変えた。そこでも似たようなものだったが、何軒目かの整骨院に行ったとき、
「あなたには背骨を支えるだけの筋肉がない。まず運動しなさい」

 これが、ランニングを始めるきっかけになった。
 ラジオ体操から始めた。おじさんと一緒に、夕方の小学校で、鉄棒にぶら下がったり、校庭を走ったりした。一年くらいこんなことをしていたかねえ。
 
 近くにスポーツジムができたので、そこに行くことにした。はじめは運動メニューを作ってもらうために、インストラクターのお姉さんについて体力測定をした。すると意外にも結果が良かった。
「くうみんさんは、最大酸素摂取量がいい線行ってますね。あとは筋力。これはマラソンなんかしたらいいと思いますよ」
 同じようにおじさんも体力テストを受けたが、こっちは平々凡々の結果だった。

 褒められるとやる気になる。特にくうみんのようなお調子者は。
 今まで体育と言えば、先生から目をつけられていて、
「何かへまをするのはくうみん」
 と思われていたから、なおさらだった。

 そうか~、才能あるか~。おじさんとくうみん、どちらからともなく、
「ホノルルマラソンを走ろう」
 と言い出すようになった。

 おじさんは、まあまあ球技は出来た。そこそこ運動に関しては器用だ。
 くうみんは、運動なんか何もできなかった。ボールを持たせれば10メートルも飛ばないし、身のこなしもどんくさい。子供の頃は泳げたのに、中学の時、泳げなくなった。この理由はまたの機会に。
 だから、運動をするといえば、走ることくらいしか選択肢がなかったとも言える。


 平日は会社帰りにジムのランニングマシンで、休日は家の近所を走り回った。もちろん、おじさんも一緒。でも、二人ともすぐに息が切れて、続けて走れない。

 おじさんの勤め先にマラソンが速い男性がいた。当時彼はフルマラソンを3時間30分くらいで走れたらしい。おじさんはその人にどうすればいいのか聞いた。
「続けられるスピードで走ればいいんですよ。僕なんか朝走っていると、通勤のサラリーマンに追い抜かれるくらいの速さですよ」

 ふ~ん、マラソン3時間半の人でもそんなにゆっくり。じゃ、ゆっくり走ろう。今思うと、時速6キロくらいだったと思う。

 そんなふうに一年間、二人でトコトコ走ってきた。

 いよいよホノルルマラソンの日がやってきた。

 さて、このおじさんとオバさんは、どんな走りを見せるのでしょう?
 





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 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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