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猿に包丁持たせている

 くうみんは月に1回、くうみん母の様子見に行っている。片道3時間近くかかる。実家は2時間くらいで行けたのに、何の相談もなしにわざわざ遠いところに引っ越した。

 恨みもする。何でそんな勝手なことを。おじさん母も亡くなったことだし、今住んでいる所より近くなるところに引っ越すことを考えている。
 すると、くうみん母は言う。
「好きなところに住めばいいでしょ。こっちのことなんか気にしないでいいから」
 そうもいかない。危なっかしいじゃないの。
「大丈夫、こっちはしっかりしているし、何よりも信頼できる人に葬式あげてもらうように頼んであるから。葬式も来なくていいし、様子を見になんて来なくていいのよ」

 なんだ、そうなのか。信頼できる人に葬式を頼んであって、しっかりしているから様子見なんていらないのか。そうか…

 って、そんなことできるはずないだろう!!

 しっかりしている?どこが!!
 現に今、家具屋から電話が来た。ベッドを頼んだんだけど、やっぱり要らないから断りたいと。でも、相手の家具屋は売り上げが
なくなるのは嫌だから、執拗に買うよう迫っている。
「でも、要らないの」
「○×▽!!」

 家具屋が迫っているのがわかる。
「貸しなさい」
 くうみんはくうみん母から電話を取った。
「あ、私くうみん母の家のものです。ベッドは要らないんです、要らないものを売りつける気ですか?え?金は受け取っている?だったら返してください!!」
 家具屋は何やら言っていたが、「わかりました、返金します」と言って引き下がった。くうみんはホッとした。
「ボケだと思ってバカにしているのよ!!」
 バカにされたら最後、とことん食い物にされる。
 
「大丈夫だから。私のことは気にしないでいいの」

 そうじゃない。気にしなくていいものなら気にしない。でも、気にしなければ、こちらが大変なことになるから、気にせざるを得ない。

「大丈夫だって?だったら確定申告は自分でやれ!!」
「それはやってもらわないと困る」

 確定申告だけでなく、生活全般にできないのに、「気にするな」と。気にしなくてこちらに害が及ばなければいいけど、そうじゃないんだから。それがわかっていない。

 往復ビンタ100連発、罵詈雑言、羞恥攻め、やりたい放題のくうみん母ではなくなった。

 しかし、それでもくうみんを悩ます母である。サルに包丁持たせている気分。

 わかるかね?


 


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 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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