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酒豪伝説 マダムZ、マダムXとの飲み会

 久々に酒豪との飲み会の日が来た。普段のくうみんは、ランチを一緒に食べる相手はいるものの、飲み会と言うととんとご無沙汰だ。しかし、マダムX、マダムZとの飲み会のお誘いがあった。この二人は半端ではない酒豪である。くうみんなんか、鼻息で飛ばされるであろう。

 しかし、勝ち目がないわけではない。事前にフィットネスクラブの風呂に入り、サウナにもガンガン入って喉からからにしておもむいた。

 待ち合わせ場所の大門駅に着くと、マダムXが携帯をかけているのが見えた。
「くそっ、マダムXめ、マダムZと作戦会議か?」
 そう思ったが、どうも待ち合わせ場所が分からなくなって確認していただけらしい。
「くうみんさん、こっちらしいわ」
 マダムXは先頭に立ってすたすた歩いた。そのうちマダムZの姿が見えた。
「あら~、大門って、改札がたくさんあったのね~」
 など寝ぼけたことを言うマダムZであった。

 今日のお食事処は「火と月の間に」と言う居酒屋だ。マダムZが格安クーポンをゲットしたのでそこにしたのだ。お値打ち、格安…主婦にはクラクラするくらい魅力的な言葉だ。

「いらっしゃいませ」
 かっこいいお兄ちゃんの案内で個室に入る。個室と言っても壁は板子一枚で、話の内容は丸聞こえだ。

 しかし、マダムZによると、酒の飲みホが大変充実しているということだ。
「えっ、こんなお酒が飲みホメニューに?」
 そういうのだが、マダムXとくうみんは飲めれば味はどうでもいいと言う派閥なので、この際酒飲み指南をマダムZにお願いしようと思った。

 とりあえずビールで乾杯。風呂あがり、サウナガンガン入って来た喉からからのくうみんは、ビールを一気に飲み干した。
「ホホ、相変わらず一杯目は早いわね、くうみんさん」
 余裕のマダムたち…

「どれでもいいからお勧めを頼んでよ」
 マダムZに頼むと、日本酒ばかり数種類を頼んでくれた。そのたびに味の解説をしてくれたのだが、どれもおいしいとしかコメントのしようがなかった。

 いい加減ベロベロになると、
「あの、お時間が」
 と、お兄さんが言ってきた。仕方なく会計を済ませて外に出ると、そこにはまた、誘惑のお兄さんたちが
「こちらへどうぞ」
 と手招きしているのだった。
「ホストクラブですか?」
「いえ、そのようなものでは」
 決して若くはない女3人はお兄さんの後をふらふらとついて行くのであった。

 そこでワインを飲んだ。
「このワイン、あまりいいワインじゃないわ」
 マダムZも、マダムXすらも言ったが、くうみんにはわからなかった。そのあと、マダムたちがギムレットを頼んだことは憶えている。くうみんはもう駄目だった。
「私は水を」
 悔しい、また負けてしまった。水をがぶがぶ飲んだ。

 その後の記憶はない。

 帰りの道が同じマダムZと一緒に帰ったであろうとは思う。朝、気が付くと7時半だった。

 浜松町にある「火と月の間に」。いい居酒屋だ。しかし、個室と言うには苦しい、ふすま一枚のしきり。これをどう考えるかでいいか悪いかの境目となるであろう。

 料理もうまかった。3人ともガッついて、来るそばから料理に食らいついた。

 だから料理の写真は、ない。
 
 



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