アッラーフ アクバル(アッラーは偉大なり) イスラム教、キター!!

 ある日おじさんとくうみんは晩酌しながら話した。

 くうみん「おじさんちは今はカトリックだけど前はなんだったの?仏教?」
 おじさん「いや、神道だったらしいぞ。おやじは伊勢出身だしな」
 くうみん「へ~、そう言えばお墓にお参りしたとき、墓石に俗名が彫ってあったっけね」

 おじさんの家は府中にカトリックの墓があるが、伊勢には神道の墓がある。

 おじさん「おふくろの家は浄土宗だ」
 くうみん「うちは天台宗。仏教に神道にカトリックってなんかすごいね」
 おじさん「もうこれ以上は来ないだろうな~、ワハハ~!」
 くうみん「そうだね、まさかヒンズー教とかね、アハハ~!」

 それが…来たのである。

  そして今年春のお彼岸に信じられない話を聞いた。おじさんの姪にあたるSちゃんがバングラデシュの男性と結婚前提で付き合っているらしい。

 おじさんはびっくり。
「なんだよ、それは!」
 お姉さんが言った。
「もう一緒に住んでいるのよ。お父さんは大反対なんだけど…」
「当たり前だ、そんなの苦労しに結婚するようなものじゃないか」

 おじさんは実際にバングラの男性と結婚した人を知っている。東南アジアと言うのは、バングラに限らずお金持ちの所に頼る習慣があって、日本に出稼ぎなんかしていると見たこともない親戚まで頼って来て、
「まだ仕送りが来ない」
 など見知らぬ親戚から催促があるそうだ。
「出るわ出るわ、ブドウのように付いて来る」
 その人は言っていたそうだ。

 くうみんも一緒になって反対していた。習慣の違う所、宗教がイスラム教なんて。Sちゃんに会った時、言ってみた。
「お金持ちなら贅沢できるだろうけど、そうじゃないんでしょ?!」
「日本じゃそうだけどね」
 付き合っている彼の家は仕送りで潤って、町一番の豪邸だそうだ。
 
「豚肉食べられないわよ、お酒は?お祈りは?」
 Sちゃんはニコニコしながら答えた。
「彼はなんちゃってイスラム教徒だから、豚肉も食べるし、お酒も飲む。お寿司も大好きなの」

 普通、「酒を飲まない」と言うのは長所と思われるのだが、この場合は「酒が飲めないのは困る」という、一種倒錯した質問ではあった。

「見知らぬ親戚の援助までしなくちゃいけないのよ」
「でも、こっちが困った時は誰かが助けてくれるし」
 う~ん、なるほどね。

 本人が結婚したいというのを無理やり別れさせる訳にも行かない。お姉さん夫妻の家にも来たそうだが、お姉さん曰く
「とってもいい人」
 とのことだ。お姉さんの御主人はぶすっとした顔をしているがもう仕方ないと思っているらしい。

 そのうち入籍したという知らせが届いた。
「結婚したなら、暖かく迎えてあげよう」
 ということになって、先日の親せきの集まりでは、おじさんとくうみん、お母さんの連名で、ささやかなお祝いを送った。
「ありがとう」
 Sちゃんは思い切りの笑顔でご祝儀を受け取った。

 Sちゃんのご主人は来なかった。

 くうみんは言った。
「ご主人も一緒に来ればいいのに」
 お姉さん夫婦は認めはしたものの、まだ完全にはバングラデシュ人の御主人を受け入れることができないらしい。実の子と、姪っ子では感じ方が違うのかも知れない。

 お姉さんが言った。
「彼の方もこんな所に来るのは気を使うんじゃないかと思って」

 それを聞いたとき、子供の頃に、事情があって親戚の集まりには呼ばれることの少なかったくうみんとしては身につまされるものがあった。

 来たいとか来たくないとかじゃなくて、自分だけ仲間外れになるのは悲しいものだ。

 あとでおじさんに
「ご主人を呼ばないのはかわいそうなんじゃない?」
 と言ってみた。

「うちが来るようにと強制する訳にはいかないよ」
おじさんは言った。それでくうみんも思った。
「そうね、子供でも生まれれば、少しずつ変わってくるだろうし」

 しかし!!ついに来てしまった、イスラム教が。

 次はヒンズー教か?ゾロアスター教か?なんでも来い。驚きゃしない。

 Sちゃん。結婚おめでとう。

 お幸せに。


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テーマ : 国際結婚
ジャンル : 結婚・家庭生活

マラソンの楽しみとは

phiroちゃんから次のようなコメントをいただきました。

 > 木更津といえばアウトレットですね(*˙╰╯˙*)行きました?せっかく行ったなら寄らなくちゃ。アクアラインのおかげで木更津は栄えているという話を聞きましたよ。(どっかで)

 >もう今頃は走りおえているのかしら?なあに、悪くても気にしては行けません。オリンピックに出るような選手だって調子の上がり下がりはあるんだからd(ゝ∀・*)ネッ!!

 >まずは楽しみましょう(ちなみに私にはマラソンの楽しみがわかりません)」

 アウトレットは行かなかった。木更津駅前は大して栄えているようにも見えなかった。さて、そんなことはどうでもいいのです。
 問題はおまけのように書かれているカッコ内。

 > ちなみに私にはマラソンの楽しみがわかりません。

 そうですね、何が面白いのとはよく聞かれます。初めてフルを走ったのはホノルルだった。5時間33分と言うタイムだった。

 走っているときはこんなバカなことはもうやめよう、早くゴールしなくちゃ。そればかり考えていた。

 しかし、ゴールした後の達成感。これが素晴らしかったです。

 そしてくうみんはおじさんより速いタイムでゴールした。これがおじさんには納得できず、
「お前はスタートの時俺よりずっと前にいたんだろう」
 と、言ったのだ。そんなことはない。確かにおじさんとはぐれてしまったけど、最後尾に近かった。

 おじさんのせせら笑うような態度が気に入らず、それなら実績で勝負だ!と、勝負し続け、3回続けて勝ったあと、おじさんは
「参った!!」
 と言って、今日に至る。

 さて、その後市民ランナーとしては速いと言われるようになったなった。マイナー大会なら入賞も数回。
 
 そうすると、周りの人たちが尊敬のまなざしで見てくれる。

 特に若い女子。
「くうみんさん、すてき。その年でも速いなんて」
「くうみんさんを見ていると励みになります。その年でそんなに速いなんて」

 その年で、というのが若干気になるが、まあ良かろう。
 しかし男からは敬遠される。自分より速い女子と言うのはかわいくないのだろう。

 中には化け物を見るような目で見る若い男もいる。

 非モテだが、この年で男にモテた所でどうにもならない。だからまあ、良かろう。

 マラソン大会で一番いい思い出だったのは、某ハーフマラソンに出たときだ。くうみんには当時、アメリカ人のライバルがいた。身長180センチを超える長身の女、バーバラ。彼女と2回ほど同じ大会で走ったことがあるのだが、いつもゴールのちょっと手前で抜かされて、どうしても勝てなかった。
 
 打ち上げパーティーでお互い健闘をたたえ合う。
「クウミン、グレート!」
「ナイスファイト、バーブ」
 など言っていたが、心の中では
「バッカヤロ、アメ公め」
とつぶやいていた。

 片や180センチを超える長身、片や155センチのチビ、日本とアメリカを象徴するような二人であった。

 その日は勝負に出た。
 なるべく前の位置に出た。周りは男ばかりで、
「なんだこのおばさん」
 という視線が痛かった。でも、私は違うの、普通のおばさんぢゃないわ。
 スタートの合図とともに鼻息も荒く走り出すくうみん。
 いつもながら女を捨て、かっこうなど、形相など気にしない。鼻の穴、もっと大きくならないかしら。夜寝るときにティッシュをつめれば少しづつ大きくなるかもしれない…などバカなことを考えているうちに前の方にバーバラが走っている。ちっくしょ、くうみんより前に並んでいたとは。でも、これまでよ。

 バーバラを軽く抜き去ると、鬼の形相で走り続ける。苦しさに思わず喘ぎ声が出そうだ。
「ぅお~~ぃ!!ぐ、ぐるじ~~~!!」

 そのうちゴールが見えてきた。ゴール前に役員さんがいる。ゴールは右に一つ、左に一つと別れていた。どうしてこうしていたのか判らない。以前は計測チップの感度が悪いので、こうしていたのかも知れない。今はゴールは別れていない。
 役員さんが叫ぶ。
「男子、左のコース!男子、左のコース!」
 男どもは皆左のコースに行く。
 くうみんがゴールに近づくと、役員さんはメガホンで叫んだ。
「女子は右のコース!」

 くうみん一人のために、男どもは道を空ける。

 お~ほっほ!私はあなた方と違うのよ~!!
 正しく一瞬の女王様!正しく一瞬の快楽!

 そしてフィニッシュ!あ…

 荒い息、滴る汗…
 快楽と言うものは常に一瞬なのだが、男も女も、その瞬間のために頑張るのだよ。 あら、オホホ。

 この日、くうみんはハーフマラソンで最初で最後の6位入賞を果たした。ハーフではもう勝てない、ガックリ。

 しかしな、

 こんな日がまた来ることを夢見て、今日も走り続けるのだよ。

くうみん一億歳。まだ夢は捨てない。



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テーマ : マラソン
ジャンル : スポーツ

アクアラインマラソン バッカヤロ!!

 19日、青空がまぶしい中、アクアラインマラソンが開催された。


 くうみんはフィットネスクラブのランニング仲間3人と一緒に木更津まで行った。リーダー格のWさん、マイペースのOさん、そして期待のエースEさん。くうみんは紅一点だ。去年参加したというOさんの道案内で、トイレや着替えもスムーズだった。
のどかな会場近辺の様子
 のどかな木更津の町

 スタート地点は思ったよりずっと前の方にあって、森田知事がいたかどうかわからずじまいだった。スタートの合図とともに、歩き出す。人数が多い割に道が細く、5キロ走ってもばらけない。時計を見ると30分以上かかっている。

 まずい。

 くうみんが狙っているのは4時間以内、少なくとも5キロを28分20秒で走らなければならない。くうみんのようなおばさんランナーはネチネチと粘ることはできるが、スピードを出すのは苦手だ。だから今から少しづつスピードをアップして挽回しなくてはならない。ラストで一気に、と言う訳にはいかない。

 10キロになっても集団はばらけず、タイムは一時間以上かかっている。

 20キロ近くになってハーフとフルのコースが分けられた。
「なんだよ!今までの集団にはハーフ参加者も一緒だったんかいな?」
 それじゃ道がいっぱいになる訳だ。

 そんなこんなで4時間以内は絶望的になった。
 気絶しそうなくうみんの目に留まったのが私設エイドステーションだった。近くの和菓子屋さんがまんじゅうを出してくれていたり、沿道の民家の人か、梅干しを差し入れてくれたり、もちろん水もある。暑い日だったので井戸水をかけてくれるのは、男性に好評だった。

 特にくうみんがおいしいと思ったのは、おにぎりだ。
「うちで作った新米だからおいしいよ」
 と、そこの奥さんらしい人が大きな入れ物におにぎりをたくさん入れて持っていた。
「ひとつください」
 梅干しの混ぜ込みと青菜の混ぜ込みがあったが、梅干しはさっき食べたので青菜にした。これがおいしい!!採りたてのコメは農家だけの贅沢と聞いたことがある。

 農家は嫁不足と言うけれど、もしお見合いパーティーをするなら新米が採れた後にして、このおにぎりを振舞えば、
「あたし、嫁に来ます」
 と言う女性が続出するのではないか?少なくともくうみんが独身なら、お米につられて嫁に来てしまうと思う。
 
 公設のエイドステーションでは、千葉で採れたキュウリやトマト、お菓子もふるまわれ、食糧事情は大変に良かった。

 しかしタイムはボロボロ。4時間以内なんてとんでもない。信じられないことに4時間22分もかかってしまった。

 泣けてくる。
泣き出すくうみん


 一緒に行った期待の若手Eさんは、初マラソンながら3時間35分と言う好成績、羨ましい限りだった。
 最後にゴールしたOさんを待って会場を後にすると駅があまりにも混んでいたので、ちょっとそこらへんで一杯と言うことになった。

 駅近の「Kホルモン焼き」に行った。ビールと料理を何品か注文した。
 ところが他の人の所には次々と来るのに、こちらには料理が来ない。

「コラ~~~!!何やっとるんじゃ!」
 とくうみんは一喝した。
「今から作ります、すみませ~ん!!」
「今から作るだとぉ、なんぢゃそれは!!」
「あはははは!」
「そんなにうれしいか!」
「あはははは!」
 笑ってごまかそうとするおやぢと、そうはいかぢと追及するくうみん。 
「キャンセルだ、キャンセル!」
 まあまあとなだめられて、かなり遅く来た料理に手を付けた。遅れたお詫びのつもりか、海苔巻をサービスしてきたが、値段を調べたら400円だった。
「ふん、一人100円でごまかしおって」

 帰りの電車の中ではWさんからカラオケ哲学を学んだ。
「私、すごい音痴なんです」
「音痴でもやっているうちにうまくなるって」
 昼なら安くカラオケに行けるから、一人で行ってみればいい、とアドバイスしてくれた。よし、今度一人でこっそりカラオケに行ってみるか。

 それはそれとして…

 その日一日機嫌が悪いくうみんだった。

 おじさんは仕事仲間の旅行でいない。

 悪運の強いやっちゃ。

 
縦8センチ、横6センチ完走賞
 縦8センチ、横6センチほどのお札が完走賞。帯に短し襷に長しというか、もっと小さければ携帯ストラップになるし、大きければまな板になるのに、こんなものどう使えと言うのか!!

さんまのカルパッチョ
 関係ないが、最近カルパッチョに凝っている。脂ののっていない刺身も、オリーブ油入りのドレッシングでおいしくいただける。
 これはサンマのカルパッチョ。


 
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テーマ : マラソン
ジャンル : スポーツ

明日はアクアラインマラソン

 東京マラソンには外れたが、アクアラインマラソンに当たってしまった。
 
 きっとエントリーナンバーがそのうち送られてくると思っていたら、大会前日に受け取りに来いと。しかも、当日の受付はないというので、今日は木更津くんだりまで行ってきた。
 郵送と言う手もあったらしいが、どうもこの大会は肝心なことは後回しにして、「〇〇物産展催します」みたいなのばかり熱心に宣伝している。くうみん以外にも、「郵送できるなんて書いてあるの、気づかなかった」と言う人多数。

 もっと肝心なことをアピールせんかい!…であるが、もう仕方ない、2千円以上の交通費と、往復3時間以上の時間をかけて受付を済ませてきた。

風情ある木更津の街並(トホホ)
木更津の街並み

好きこのんで42.195キロを走ろうという酔狂な皆さん
マラソン受付

 くうみんは、つい2週間ほど前にも、10キロマラソンで不本意な成績を残し、今回も自信なきことこの上なし。
 屠場に連れて行かれる子羊の気分。

 人気の非公認ゆるキャラのふなっしーにひきかえ、知名度イマイチの千葉県公認キャラクターちーば君の模様が奥床しい参加賞のタオル
参加賞のタオル

 アクアマリンマラソンに当たってしまった…自信まるでなし。あんまりうれしく、ない…



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テーマ : 心のつぶやき
ジャンル : 心と身体

便りのないのは…お大事にしてください

 くうみんは6年前の9月に手術をした。だから他の癌友も、同じ日か、それに近い日に手術した人が多い。初めは3か月おきの検診で、その後半年、一年ごとと、だんだん少なくなるが、一年ごとの検診は10年間続く。

 くうみんは1年くらいで、「検査したくないんですけど」と当時の主治医に言った。「それじゃ、やめましょう」と言ったので、一切の検査をしていない。

 今年も一年ごとの検査があったらしい。
「無事でした~」
「大丈夫でした~」
 いい結果だと、すぐにメール連絡がある。そのたびに
「良かったね、おめでとう」
 と、メールを返す。
 
 しかし、再検査にひっかかったSちゃん、結果はとっくに出ているだろうに連絡がない。
「これはひょっとして…」
と思っていたら、案の定の連絡がきた。
「新規のがんが見つかりました。再発ではないそうです」
 う~ん、やっぱり…

 便りの無いのは良い便りと言うけれど、検査結果の場合はそうではない。

(くうみんの想像)
 大丈夫かな~、良性だったらいいな~。など思って診察室に行くと、先生はもったいぶって、なかなか口を開かない。と言うか、先生も言いにくいんだと思う。そしておもむろに言う。
「結果なんですが、悪性です」
「は、そうですか…」

 初めての時とはまた違う衝撃、これから仕事の算段をしなければならない。上司にまた報告しなければ…あ、電車乗りこしちゃった。ああ、今度は逆の電車に乗っちゃった…またあの病院の住人になるのか、嫌だな。
 まだ人に言えるような心境じゃないよ、トホホ… など考えるのだろう。 
 
 ガンが他の病気と違うのは、原因を叩けばよいと言う訳にはいかない所だ。正常な細胞が変化してなる病気だから、人によってガンの性質も違う。他の人に有効でもこの人には効かないと言うことがままある。

 そして各人の治療に対する姿勢も違う。
「闘病」する人もいれば、「養生」する人もいる。

 ただ、がん患者に共通して結構耳にするのは、
「頑張れって言って欲しくない。体調はどうですかなんて聞いて欲しくない」
 と言うこと。

 それではどう言おう?

 Sちゃん、お大事にしてください。お邪魔ではなかったらお見舞いに行きたいです、とメールに返信した。
  


 
 
 
 
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テーマ : 乳がん
ジャンル : 心と身体

老兵くうみん

 去る10月5日、くうみんの住んでいる町の近所で10キロマラソンが開催された。
 台風がもうすぐ来ようかというあぶない日なので、どうなるかな~、と思っていたら、ホームページで確認すると、決行と言うことだった。

派手な格好
 このデーハーな格好で

 当日は普段は食べない朝ご飯を食べ、普段厳禁の菓子パンと、ペットボトル入りの麦茶を携え、カッパ姿で家を出た。大雨とは言わないまでも、かなりの雨で、いわゆる本降り。

 会場は自転車で30分ばかりの所にある某所。
大雨の中を走ろうと言う酔狂な皆さん
かなりな雨の中、走ろうと言う酔狂な皆さん

 会場につくと自転車を駐輪場に置き、受付をする。受け付けの締め切りは10時、スタートは11時40分の予定だったが、この雨だからスタート時間が繰り上がってなんと10時20分になっている。

 活けつけ締め切りギリギリ10時としても1時間40分も雨の中を待つと思っていたので、繰上げはありがたいが、マラソン大会の時だけ堂々と食べられる菓子パン、パスコのモンブランケーキディニッシュを食べる時間がないではないかい!!

 いやだ、食べるんだ!荷物を預ける前に、がつがつとパンを食べ、麦茶を飲んだ。

 その後荷物を預けるのだが、これがかなりの行列だ。荷物は東京マラソンで貰ったデカくて丈夫なビニール袋に入れた。傘も差さずに待っていると、このデーハーな後姿が、若い女性と見えたか後ろの男性が傘をさしかけてくれた。
「んまあ、ありがとうございます」
「ひどい雨ですねえ」
 ごく普通のおじさんだったが、相合傘は久しぶりだ。思わずニヤケる。

 すぐにスタート地点に向かった。
 今迄ニヤケていたのが、ここに来て戦闘モードになる。前をふさぐように歩いている若い男の間を、どきなさいよと言わんばかりに掻き分けて前に進む。
 思わずこちらを見る二人組。

 去年は足を痛めて走れなかった。おととしは10位まで入賞の所、悔しい11位。

 今回はリベンジのつもり…だったが…

 初めに飛ばし過ぎたのか、後半失速。おまけに直前に卑しく食べたパンが悪かったのか、吐きそう。
 後半強いはずのくうみんは、次々に抜かされて、今回は女子40代以上の部100人くらい出走で信じられない16位。

 くうみんは一億歳。40代の人と争うのは無理が来たと実感する。
 今迄なら、まだ若い者には負けない。この次こそ、この次こそ、と思っていたけれど、今や時間はくうみんの味方ではない。時間がたてばたつほど、くうみんは衰えていく。

 いつまで生きるか、いつまで走れるか?日々そう思っている。死ぬのは自然なことと受け入れているが、衰えを受け入れるのはまだ出来ていない。

 記録証を受け取って、荷物を返してもらい、そのままの格好ですごすごと帰る。これが今の実力。これからどうなるんだろう。
 雨の中、ひたすら自転車をこぐが、ガタガタ震えるほど寒かった。
 
 震えながら自転車を飛ばし、家に帰るとびちゃびちゃの衣類を着替えようと、玄関先で靴下を脱いで、スパッツを脱ごうとしたら、左足がつって尻もちをついた。起き上がろうにも足がつるのが治まらず、キンチョールを吹きかけられたハエかゴキブリのようにもがく。
 その日は一日雨。

 明けない夜はないと言うが、こちとら日暮れに向かってまっしぐら。

 老兵は死なず、ただ消え去るのみ…
 


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テーマ : ジョギング・ランニング
ジャンル : スポーツ

後始末は自分で

 今朝、冷蔵庫に入れておいたコップの中のトマトジュースを冷蔵庫の中にぶちまけてしまった。冷蔵庫中が大惨事で、冷蔵室だけでなく、冷凍庫も野菜室も製氷室もトマトジュースだらけ。

 ささっと拭いたけど、それだけじゃ全然追いつかなくて、先に朝食を取ってから、掃除を再開。
 トマトジュースが冷凍室で凍ってしまって拭いても拭いても落ちなかったり、隙間に入って雑巾じゃ届かなかったり。
「ピー、ピー」
 ドアが開いているよ、奥さん、と、冷蔵庫が信号を発するけど、判っているけどやめる訳に行かない。

 拭いても拭いてもどこからかトマトジュースが落ちてくる。どこからだろう?ああ、あんなところ。

 子供の頃はこんな時、お母さんが代わりに片づけてくれたけど、その前に往復ビンタ100連発。お母さんの手が疲れてぶてなくなるまでぶたれて、くうみんを叩き疲れたお母さんは、疲れた体で冷蔵庫の中を雑巾で拭く。
 
 大人になった今は、自分で後始末をしなければならない。

 自分でまいた種は自分で刈り取らねばならないと言うけれど、自分でまいたトマトジュースも自分で掃除しなければならない。

 覆水盆に返らずと言うけれど、トマトジュースも元に戻らない。



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テーマ : 心のつぶやき
ジャンル : 心と身体

秋は 料理 

 食欲の秋、実りの秋がやってきた。近頃八百屋に出回るのが生のラッカセイ。

 子供の頃、母がゆでて食べさせてくれたが、どうも茹でたラッカセイと言うのは好きじゃなかった。おじさんも、くうみん実家に行ったとき食べたが、やはり炒った落花生の方がいいと言う。

 ある年思いついて生のラッカセイを買って炒り方を検索してその通りやってみた。おいしいんだけど、殻を取るのがものすご~く面倒で、いつの間にかやめてしまった。それに生のラッカセイは結構高い。できているのを買った方が安い。
 
 しかし、先日ラッカセイを売っているのを見て、
「これ、おいしいんだよな」
 と、魔がさして、フラフラと手を伸ばし、買ってしまった。殻を取るのが面倒ならば、そうだ、このまま焼いてしまえばいいのだと思いついた。

 殻つきは火加減が難しいと言うが、検索の結果、次のようにするのがいいと判断した。

 次のブログ参照 
     ↓              
    飲食万歳

 ① 殻つき落花生を2週間ほど干す。

 ② 160度のオーブンで40分焼いて、そのまま冷えるまで置いておく。

 ③ おいしくいただく。

 焼き立ては香ばしさが全然違う。これなら食べるとき面倒な思いをするから、食べ過ぎにもならない。ぜひお試しになって~ん。

 乳癌患者は牛乳を飲まない人が多い。癌に良くないとのうわさがあるからだ。体に良いと思ってせっせと飲んでいたが、そう好きでもないので乳製品は嗜好品程度に食べることにしている。

 ヨーグルトは体にいいと言うが、同じ理由で牛乳由来のものは食べない。豆乳ヨーグルトを食べるようにしている。でも、結構高い。

 そうだ、ブロ友阿修羅男爵が豆乳ヨーグルトを炊飯器で増やしていたな。あれやってみよう。

 市販のプレーン豆乳ヨーグルトを適当に炊飯器に入れ、またもや適当に豆乳を入れ、かき混ぜる。保温にして、そのままにしておけばいいそうだが、途中で触ってみると、かなり熱い。

 これじゃ乳酸菌が死んでしまうのではないかと思い、2回ほどスイッチを切ったり入れたりした。
  そして6時間後、立派な豆乳ヨーグルトが出来上がった。結構固い。これで何回くらいできるのかな?

 アジやイワシを自分でおろしたら、骨は天日で半日くらい干して、ごく弱火のフライパンで30分くらい炒ると、骨せんべいの出来上がり。塩を振って食べるとおいしいよ。 

 いつもと違う今日のくうみん。

 私だって主婦ですもの。


 
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テーマ : 料理
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

ひねくれくうみん

Author:ひねくれくうみん
 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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