くうみんが定期検診しない訳 そして今、再発するより落胆していることは

 先日の日記で定期検診しないことにする、と言ったら「したほうがいいんじゃないの?」という意見もあった。
 楽天時代から読んでいる人なら「くうみんらしい」で、終わりだと思うが、ここはfc2、過去記事探してみた。

 押入れの奥からガラクタを分けるようにして、出てきたのがこれ。

 その気があったら、過去記事読んでください。まだまだ青かったくうみん。 

くうみんが定期検診しない訳

 読むのがめんどくさい人のためにあらすじを。

 なんで定期健診しないのかというと、第一にお金がもったいないということ。PET検査なんて保険効かせても3万円近くする。第二に検査被爆が怖いということ。放射線医近藤誠医師は「検査被爆でガンになる」という本を書いている。第三に再発したかどうか、ビクビクしたくないこと。

 第一、第二の理由は今でも同じだけれど、第三の理由は、今はもうない。この頃はまだ、再発が怖かったんだろうか。

 あまりにも能天気なので、どうせごく初期だったんでしょ、と思うでしょう。いや、悪かったよ。
 強陽性で全摘の再手術を勧められた。
「全摘の再手術をしなければ、俺は主治医を降りる!責任が持てない!」
 主治医が言うので、全摘が嫌で時間稼ぎに抗癌剤治療をした。抗がん剤治療後のホルモン剤服用も他の人より早く始めた。

「みんなは抗がん剤終了後4週間でホルモン剤を飲み始めたのに、なんで私は2週間後に飲み始めるんだろう」
 そう思って主治医に聞くと、
「それだけ悪いからやね」
と言われた。放射線開始も早かったし、放射線終了後の観察期間も他の人は半年で終わり、危険な人で一年なのに、くうみんだけは2年間だった。ただ、放射線の先生のことは好きだったので、先生に会えると無邪気に喜んでいた。
 
 抗癌剤治療中はいろいろ考えた。
「手術しなかったら私、死ぬのかな~」

 そこで理論派くうみんは考えた。
生き物はとりあえずみんな死ぬ→ちち取るのはみんなじゃない→だからちち取る方が怖いことだ

 よって手術はしないことにした。

 抗がん剤や放射線、そしてホルモン剤の後遺症が、あまりにもひどいことに驚き、さらに本やインターネット検索で調べていくうちに抗がん剤というのは他の病気の薬なら認可されないくらい効き目がなくて副作用がひどいのにどんどん認可されていくこと、放射線で潰れた汗腺は元に戻らないこと、ホルモン剤の副作用はやめたからといってすぐには戻らないということ。

 こんな怖い薬をよくも使ってくれた。

「影響のない程度でするから大丈夫」というのは「死なない程度でするから大丈夫」ということだった。だから医者や看護師は抗癌剤治療をしない人が多いとも聞く。

 そうだな、今のくうみんにとって定期検診しない一番大きな理由は現代医学への不信感からだ。

 今のくうみんがもし定期検診したとして、再発はなかったといってもそんなに喜びはしないし、再発したからといって落胆もしないと思う。

 それよか東京マラソンにハズれたんで、今落胆している。ガックリ。
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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

5年検診しようかよそか

 くうみんが乳がんの手術をして5年になる。がん友からは
「5年後検診見事クリアしました!」
「万歳、クリアです!」

 そういう知らせがたくさん来て、みんなガン友会でもしたい様子。そういう時はくうみんがガン友会を主催する。主催する人間は決まってしまう。やろうか、5年後検診クリアおめでとう会。

 しかし、主催する方、くうみんは検診していないのでクリアしているかどうかわからない。どうでもいいじゃないかそんなことは、治療する気はないんだし、と思うから。
 でも、なんとなく座りが悪い。どっちつかずの居心地の悪さ。再発したならした、しないならしない、白黒つけたくなった。

 26日は漢方の診察だ。よし、漢方の先生、福島先生に相談してみよう。
「あの~。先生、再発していないかな、なんて思いまして、検診しようと思うんですけど」
「ちょっと待って…(パソコン操作)ああ、あなた治療拒否しているのね、だったらそれを貫けばいいんじゃないの?」
「いや、でもなんか、座りが悪いというかなんというか…白黒つけたくなりまして。それに最近、ここら辺が痛いんです」
 そう言ってくうみんは胸を指し示した。この場合、くうみんは「ちち」を指し示したつもりだった。

「あ、そこが痛いの?胸焼けでしょ?」
「えっ、胸焼けというとあの、焼き芋を食べ過ぎた時のアレですか?そうじゃなくてここが痛いんですけど。
 そう言って、くうみんはまたしても「ちち」を指差した。
「だからそこは胸焼けなんだよ。他に言い方がないから仕方ないの!」

 そう言うと、福島先生は
「そんなに検診したいなら、することにしよう、じゃ、予約はこの日に」
「ありがとうございます」

 やった~!この座りの悪い日々にもうサヨナラできる。そう思ってくうみんはルンルン気分で病院をあとにした。
「ああ、よかった、これで白黒はっきりできる。でも、何をするんだろう、マンモかな、超音波かな、それともPETかな?」

 そう思って、次回の検査予定表を見た。
「えっ」
 見てびっくり、なんと検査内容は胃カメラだった。
「なんで乳がん検診が胃カメラなのよ!」

 家に帰ってからすぐさまキャンセルの電話をした。事務の人が出た。
「お待ちください。福島先生に確認します」

 しばらく待つと、福島先生が電話に出た。
「あなた、胸が痛いと言ったじゃないの!」
「胸は胸でも痛いのはちちの方です」
「だったらなんでそう言わないの!」
 だって、胸ってちちを指して言ったじゃない…意思の行き違い、お互いの勘違い…

「僕は勘違いなんかしてないよ!君が勘違いしてたんじゃないか!」
 そう言って電話は突然切れた。

 プー、プー…

 怒るなよ福島先生。
 せっかく乳がん検診ができると思ったけれど、これでチャラになってしまった。これからどうしよう?もうしなくていいという神の啓示か、悪魔の誘惑か。

 めんどっちいから、もういっか。
 

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

食物の恨みは恐ろしい…実はうなぎを食べたかったんじゃ!!

 実は旅行が終わったあと、2日間おじさんと口を聞かなかった。理由は、くうみんはうなぎを食べたいと言ったのに、男2人にお前はナマズをたべろと言われて、やむなくナマズを食べる羽目になったこと、一口も食べさせてくれなかったことだ。
 
 それならうなぎを食べたいと何でもっと強く言わなかったのか、一口欲しいなら、言えばいいじゃないかと思うであろう。いや…
 
 くうみん父は、バカでなまけものであった。その父からひとつだけ、教わったことがある。
「食べ物のことで文句を言ってはならぬ。食べられなかったと言って、文句を言うのは卑しい人間である」
 ということだ。
 
 ということで物心ついた時から、食べ物のことで文句を言ったことはない。お菓子を食べる時も妹、弟優先で、自分は最後に選び、食べるようにしていた。
 バブルになってものが豊かになっても、まずその時一番大事な人、親兄弟、おじさんを先に考えていた。

 父が亡くなった今でも、
「食べ物のことで~文句を言ってはならぬ~。食べられなかったと言って~、文句を言うのは卑しい人間である~」
と、背後霊のように父の囁きが聞こえていた。

 だからあのときも、
「くうみんはうなぎが食べたい!!」
と言えなかった。

 あとから考えて、泣けてくるほど後悔した。そしておじさんにうんと文句を言った。
「私はうなぎを食べたかったのに!なんでお前はナマズをたべろといったのよ!なんで一口くれなかったのよ!」

 おじさんは黙ってしまった。一日目の夕飯は黙って作ったが、2日目の夕飯は作るの拒否、各々勝手に食べることにした。

 こんなくうみんをみっともないと言うだろうか?

 考えてみて欲しい。
 阪神大震災で、着の身着のままで避難してきた親子4人、配給のおにぎり8個をを、お父さんがいきなり6個食べてしまったという。
 残りの2個を、お母さんと子供2人で食べたという。
「主人を信じられなくなりました」
 こう言ったお母さんを卑しいと言うだろうか?

 食事の支度をしなくて済む午後は、時間がたくさん。
 男は悲しみを癒すのに、バイクでかっ飛ばすらしい。女はおしゃべりで発散するらしいが、くうみんは誰とも会いたくなくて、話したくなくて、自転車でそこらへんをウロウロした。

 食事は知っている人の誰もいないところがいいと、行ったことはないけれど、常々行きたいと思っていた、個人経営の居酒屋に行った。

 一人で居酒屋に行くのは二十数年ぶりだ。独身の時はよく言ったものだ。珍しがられたけど。

 刺身も酒も、いい味出していた。うまかった。

 関西風の焼き方のうなぎもお取り寄せすることにした。これはひとりで食べる。おじさんには上げない。
 そしてもうカッコつけない。

 食べ物のことで言い争うのは卑しいこと…この呪縛からも逃れる。
 食べ物の恨みは恐ろしい。

 会長、あんたも片棒担いでいるんだからな。覚えておけよ。
  

 

テーマ : 気付き・・・そして学び
ジャンル : 心と身体

大垣の朝はモーニングセットで始まる。そして会長の怪しい早々帰宅

 今日は帰る日。
 ホテルは10時チェックアウトということで、8時くらいまで寝ていた。

 突然おじさんの携帯が鳴ったので、出ると会長だった。
「俺は仕事が忙しいのでもう帰ることにする。まだ寝てるんやろ?」
 会長はいつも朝が早い。年で早起きになったものと思われる。
「えっ、もう帰るの?」
 
 くうみんは寝巻き姿で頭は寝癖でぐるぐるなので、いくら会長でもこの格好で会うのは、はばかられる。
「照玉さんが喫茶店でモーニングを一緒に食べようって言っているから、くうみんたち、一緒に行け。わしはもう帰る」
「そう、わかった。さよなら」

 照玉師と近くの喫茶店に行ってモーニングセットを頼んだ。関東では喫茶店そのものが絶滅寸前で、ましてやモーニングセットなんか注文するのは独身時代に勤めていた時以来だろう。

 照玉師は霊能師であらせられる。くうみんのブログを見てこれは面白いと、楽天でお気に入り登録してくれたのがお付き合いの始まりだった。
 天教院照玉と言う、日蓮宗の尼僧であらせられる。しかし普段は普通の奥さんだ。「天教院照玉のスピリチュアルな世界」、リンクしているので興味のある方は見てください。

 しばし、世間話や仕事の話をしたのだが、照玉師は御年800歳とおっしゃっているのに、まだまだ上昇志向なのは大したものだ。
 800歳といえば普通孫の世話でもしてのんびり隠居しているものだが、神様から命じられ、世のため人のために働くというその姿はエネルギッシュだ。くうみんもこうありたいと思う。
 
 じゃっかんDOJIではあるが。

 骨折の回復も驚異的で、2日前の晩に怪我したのに、もう車を運転し、くうみんたちを駅まで送ってくれた。
 照玉師、ありがとう。また会いましょう。

 それにしても会長、何でそんなに急いで帰ったんだろう。忙しいったって、旅行することは事前に分かっているんだから、仕事の段取りくらい付けられただろうに…

 あ、いや、まさか…そうか、地元の彼女から、早く帰ってきてくれなきゃ嫌、とか連絡があったに違いない。そうか、モテる男は港港に女がいるって言うもんね。

バッグ
アンコールワットで買ったバッグ、早速使った。なかなか使いやすい。

ひつまぶし
名古屋で買ったひつまぶし巻き

松茸
お土産の松茸。もう一本入っていたのだが、刻んでしまったので。中国産だが1000円と格安。

プレゼント
会長からくうみんに誕生プレゼント。こんなん持って帰るの、大変でした。

テーマ : どーでもいぃ報告
ジャンル : 日記

大垣観光と会長の怪しい行動

 朝、照玉師から電話があった。診察の結果、足の甲を剥離骨折していたと。診察が終わったのは3時半頃、家に着いたのは4時頃だったらしい。
 痛みがあるので今日は観光案内はできない。おちょぼさんで川魚料理屋を予約しているので、そこには行ってください。ゴメン!

 アクシデントだ、仕方ない。会長の運転する車でおちょぼさんに向かう。おちょぼさんというのは岐阜県海津市にある千代保稲荷のことで、京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷とともに日本3大稲荷とされている。

 先祖の霊を敬うために創られたのでおみくじ、お守りの類は一切売っていないが、唯一、鉄の入れ物に入ったおみくじだけは例外。
 これは細長い鉄の入れ物をふって、中の鉄串のようなものに書いてある数字を見て、吉とか凶とかを見る。くうみんの引いたおみくじはがちょ~~ん、凶だ!

 おみくじ
くうみんの引いたのは6番。まさかの凶

 食事会場を探すのも一苦労だった。というのもその店の名前ではなく、その店に案内してくれるという人の店を教えられたからだ。
 電話で聞こうにも、照玉師は病院にいるらしく連絡がつかない。代理の人に出てもらったりしてやっと探し当てた。
「俺、ナマズとかダメだからうな重にするわ」
 会長は早々とそう言い、おじさんもうな重に。くうみんもうな重にしたかったのに、 
「くうみん、お前はナマズにしろ!」
二人で責め立てるので、仕方なくナマズを食べることにした。
「お吸い物と鯉汁と、どちらにしますか?」
と聞かれたので、もうこうなったらとことん泥臭く鯉汁(鯉こく)を頼んだ。これでドジョウやフナがいれば、泥臭さはいや増すであろうが、今日はこれくらいで勘弁してくれ。

蒲焼
美味しそうなうな重

なまず
ナマズ定食

 実はナマズを食べるのはこれが初めてではない。タイの屋台でナマズの塩焼きを食べたことがある。そんなにクセもなく、白身で淡白だった。
 今回も、食べる時若干独特のにおいがあるものの気にはならない。しかし、味付けが濃すぎる。もっと薄味でもいいと思う。

 会長は朝、口のまわりにミートソースのようなものを付けていたが、今度はうなぎの焦げを口の周りにお付けだ。何を食べたかすぐわかる。

 店を出て、商店街をプラプラしていると、会長がトイレに行った。
 5分、10分…長いトイレだ。何をしているのだろうか?
 
 そのうち出てきた。待たせてごめんとも、混んでいて遅くなったとも言い訳をしないところがますます怪しい。、

 長いトイレ、それはここ、大垣の彼女に電話していたに違いない。

 だからか、大垣市内を散策しようという私たちの提案にも乗らず、おじさんとくうみんを大垣駅前で下ろすと、一人でどこかへ消えた。

 怪しい。 

 大垣は水の都だ。街のあちこちに名水が湧いている。
湧水
加賀野神社の湧水

人工の滝。こんなことができるのも水が豊富だから。
大垣の滝
水不足は心配なし

大垣の橋
 お城のお堀跡

松尾芭蕉と
大垣は松尾場所の結びの地ですと。芭蕉さんと一緒に撮ったのですが、よくわかりませんね

大垣城とおじさん
大垣城とおじさん

おおがきじょうとくうみん
大垣城とくうみん

 夕食には照玉師も参加。串秀さんは照玉師の信者さん経営の串揚げ屋だ。串揚げは意外とあっさりしている。
 マスターは、照玉師を「先生」と呼ぶ。他の皆さんも先生と呼んでいた。
 
 先生がこんなにDOJiと知ったら、信者さんはどう思うであろうか?

アイスクリームの天ぷら
 アイスクリームの天ぷら、初めて食べた。衣とアイスの舌触りと味が合ってそのままで食べるよりも味は引き立つ

 会長に一人でどこに行っていたのか聞いてみた。
「姪に会っていたのや」

 勤め先まで押しかけて行ったら嫌な顔をされただとか、男性に案内してもらったとか、妙に言い訳じみている。

 やっぱり…大垣に彼女がいるに違いない…

テーマ : 岐阜県
ジャンル : 地域情報

大垣でオフ会

 ブロ友の「会長」が指令を出してきた。
「今度照玉さんに会ってみたい。ついてはオフ会の企画を命ず」
「え~っ、会長、あっしが企画するんですかい?」
「そうだ、くうみんがやれ。わしは忙しい。くうみんだってあそこらへんにはブロ友が何人かいるやろ」

 よくご存知で。照玉師は岐阜県大垣にお住まいである。中京地区にはよだきゅうおぢ、めろんさん、阿修羅男爵など、何人かが居住している。その人たちと会うのも悪くない…
 というわけで先日、まだアンコールワットから帰って間もないというのに大垣に行ってきた。

 大垣というと、その昔東海道線で東京から夜行で、「大垣行き」が出ていた。貧乏学生にはありがたい列車で、一度だけサークルの旅行で乗ったことがある。
 今回はそんな体力がないので、新幹線のぞみで名古屋まで行き、名古屋から東海道に乗って大垣に行くことになった。

 12時ちょうどに東京駅を出発し、いつものようにお弁当を食べつつビールを飲む、至福の時。新幹線だといつも乗る在来線の線路とは違うので、景色がだいぶ違う。
富士山
夏の富士山

大垣駅
初めての大垣駅

 大垣駅前で喜びの踊りを踊るおじさん
初めての大垣で喜びの踊りを踊るおじさん

 地元照玉師のお弟子さんが迎えに来るはずだったが、会長ことマー君が迎えに来てくれた。会長が先に来て、照玉師の自宅でお茶なんか呼ばれたらしい。
「いい車やろ、レクサスや」
 会長は自慢していたが、プリオスとどこが違うのかわからなかった。あとでめろんさんに聞くと、
「レクサスとプリウスの違いがわからないなんて」
と、呆れられた。

 照玉師のところでアイスコーヒーを飲んでくつろぎ、ホテルへ。
 ホテルはフォーラムホテル大垣という以前は皇族もお泊りになったという格式の高いホテルだが、今は値段も手頃、部屋もそこそこ広い。何よりホテルの一角に名水が湧き出している。
 ペットボトルのお茶なんか買うよりこちらの水を飲んだほうが美味しいと照玉師のお言葉。空のペットボトル、水筒を持参する。

 一風呂浴びたあと、めろんさん、阿修羅男爵を駅まで迎えに行かなくてはならぬ。今度は照玉師のお弟子さんの運転する車に乗って大垣駅へ。
 すぐにくうみんと分かるようにマスク、グラサン、帽子、日傘をさして車を降りる。駅前でたむろしていたヤンキーのお兄さん方の視線が釘付けだ。みんながくうみんを振り返って見ている。美人はいくら隠しても注目を集めるものだ。

「くうみんさん?」
「えっ、阿修羅男爵?」
 天パーの爆発頭だと言っていたが、直毛パーマでもかけたか、まっすぐな髪だった。メロンさんがいない。携帯が鳴ったので、出てみるとメロンさんだ。
「改札の上にいるんだけど」
「あ~、じゃ、行くから」
 そのままの姿で改札に行くべく、エスカレーターに乗る。
「くうみんさ~ん」
「あっ、めろんさん。この恥ずかしいナリでこんな所まで来させて」

 そのまま一行は会場である「肉匠一鉄」へ。

焼肉メンバー
今日のメンバー

肉来た
おお!これが有名な飛騨牛

照玉師
今日の主役照玉師

会長
会長ことマー君

めろんさん
めろんさん 前に見たときと随分感じが違う

男爵
阿修羅男爵 今日一番の若手

おじさん
 おじさんで~す

 一行は油まみれになりながら卑しくガツガツと肉を食べた。
「うっめ~」
「こんな肉、食べたことがない」
 皆、貧しい食生活をしているので感涙に咽びながら肉を食べた。 

 楽しい時間はあっという間に過ぎ、日帰り組女子は会長の運転するレクサスで、駅に送っていき、会長の帰りを待って我々も自宅、ホテルそれぞれに帰ろうと、店を出たときのことである。

 我々が店を出て客がいなくなった。店が電気を消してしまったせいか、電気が消えた。もうちょっと点けておいてくれよ、と思った次の瞬間、照玉氏が階段を踏み外し、何か不思議な動きをした。
 得意の心舞いではなさそうだ。心舞いというのは思いのまま、心のままに舞い踊る、照玉師の得意芸である。
 よろよろよろ…ドテ!

 「だ、大丈夫ですか?!」
 走り寄るおじさん。おじさんは年であまり歩けなくなった母親の散歩係をしているので、こういう時のことは慣れている。照玉師を支えながら、車に乗せ、家まで送ったが、結局病院に行くことになった。

 夜10時近く。夜でも開いている救急窓口には大勢の人がいた。照玉師のお弟子さんはもう寝ていて、電話しても来ない。某夫妻が来てくれて、私たちは帰ることにした。

 照玉師はその昔体操部だったとかで、体が柔らかく、歳も考えずみんなに開脚してみせたら足がグキッとなってしまい、そのまま病院に担ぎ込まれた超恥ずかしい過去があるという。

 そのことをふと思い出した。

 照玉師は一体どうなってしまうのでしょう?!

テーマ : どうでもいい報告
ジャンル : 日記

海外旅行は行って楽しい、帰ってうれしい…無事に帰れました

 朝食を食べて7時にはホテルを出発した。シュムリアップの空港までは20分くらい。12ドル。
 
 出発までお約束の免税店冷やかし。
 某ブロ友が
「金なら出すから何か民芸品を買ってきてくれ」
 と言っていたがこんなん欲しいんですか?

IMG_5558土産物1
 これは65ドル

IMG_5559土産物2
 おお~、99ドルだって!

IMG_5560土産物3
 もし買うとしたらこれであろう。35ドル

 結局買わなかった。

 2時間でクアラルンプール着。
 次の飛行機は3時間後、乗り継ぎではなく一度クアラルンプールに入国するかたちで外に出る。レストランでカレーラーメンを食べたが、これがハエの好きなにおいなのかハエがたかって困る。ハエを追っ払いながら食べる。

 再びチェックインの手続きをして飛行機の待合室に行く。14時30分出発予定で、羽田には22時30分到着予定。夕飯は機内で食べると高いので待合室で売っているサンドイッチとミネラルウォーターを買って飛行機に乗り込む。

 出発が15分遅れた。終電に間に合うだろうか?
 一応持ち込みは禁止ということになっているが、堂々と持ち込みのサンドイッチを食べていても、別に何も言われなかった。

 Y子ちゃん親子とナシ子は事前予約をしていたので20%オフになったらしい。でもこれがとんでもない代物であった。
 メニュー表にあった写真ともだいぶ違う。なんじゃこりゃ。

IMG_5561和食の照り焼き
Y子ちゃんとつっちゃんが事前注文した和食。鳥の照り焼きだそうだ

IMG_5562サテ
ナシ子はサテを注文

 見た目なんてどうでもいいといえば言えるが、商売物ならもうちょっと気を使うべきだ。

 エアアジアは食事はどうしようもないが、特筆すべきは乗務員がほとんど全員美男美女ということだ。ま、好みもあるが、中国系、インド系、マレー系、それぞれ輝いていた。
 
 ナイトフライトは星がきれいだとナシ子が言うので、顔の周りをスカーフでおおって機内の光が視界に入らないようにして窓に張り付くと、なるほど星がきれいだ。
 しかし首が疲れる。

 もうすぐ羽田に到着する。
IMG_5565羽田上空

 出発が15分遅れたのがひびいて到着も15分遅れた。急いで飛行機から降りたけれど、荷物を待っているうちに終電の時間は過ぎてしまった。
「どうしよう」
 するとつっちゃんがスマホでバスを調べてくれた。なんとか終バスがあるのがわかった。ありがとね、つっちゃん。

 23時40分発のバスに乗ると、30分あまりで目的の駅に到着した。ここから電車に乗ってくうみんの住む家の最寄駅まで行く。

IMG_5566これで帰れる
 これで帰れる

 「ただいま」
 家に着いた。おじさんはまだ起きていた。

 聞くと案外平和な食生活を送っていたらしい。くうみんの作った置きエサは思いのほかふんだんにあったそうだ。

 食事の支度はしていなかったが、掃除はしておいたという。料理より掃除のほうがいいのか?くうみんは掃除の方が苦手だ。

 まあ、掃除してくれたのはありがたい。ありがとさん。
IMG_5578湯呑


テーマ : 飛行機/フライト/機内食
ジャンル : 旅行

観光4日目 ムフフの千本リンガ パブストリートの50セントビールの味

 今日の観光
 クバル・スピアン→バンテアイスレイ→買い物

 クバルスピアンはシュムリアップから北東へ車で1時間ほどの山の中にある。遺跡は駐車場から30分くらい登ったところにある。暑い日だったけれど、山は風と川があって涼しく、ハイキング気分で快適。
 川の中に彫刻するのは川を聖なるものと考え、そこに神々が宿るとしたかららしい。

IMG_5499川の彫刻1
川の中に彫刻

IMG_5505川の彫刻2
千本リンガ

 リンガと言うのはチ○コのことで、これをクメール人は聖なるものとしたそうだ。この川にはたくさん彫ってあるので、千本リンガと言うとのこと。

 千本ものチ○コ、ド迫力ですなあ。

 隊長の説明をフンフンと神妙な面持ちで聞いた一行はそろそろ下山することにした。
「ここにもアリ塚、こっちにもアリ塚。蟻塚の中にはキノコが生えているんだよね、あそこのアリ塚、誰か壊してこい!」

 いくら隊長の命令でも、うっかり壊してアリに噛まれたら痛いだろう。
「いえ、私達は遠慮します。隊長がどうぞ」
 くうみんが言うと、隊長はアリ塚に忍び寄り、足で蹴り始めた。
「え~い、これが頑丈で壊れないんだよな~」

IMG_5488蟻塚に忍び寄る隊長
 アリ塚に忍び寄るノテウ隊長

 ここではダニに喰われ、アリに刺され、痒い思い、痛い思いを何百回もしたという。アリに恨みを持つのも仕方ない。このアリに噛まれると、蟻酸で強烈に痛いらしいが、食用になるという。酸っぱいらしい。

 今日のお昼はローカルの食堂だ。
 隊長が言った。
「おすすめはココナッツカレーだけど、メニューにないな」
 食堂の女主人にココナッツカレーを作れるか聞くと作れるという。なので全員ココナッツカレーにしてしまったが、なんとヤシの実の入れ物につくるところから始めている。
「ココナッツカレーというのはココナッツの実の入れ物に入れるんだよ、12個作るの大変だよな」
 隊長は明るく言うが、そうと知っていれば違うものにしたのに。マジ大変そう。

IMG_5512勘弁して欲しいココナツカレー
勘弁してよ、でも金のためだ、仕方ないわ

 と言う訳で、ココナッツカレーができるまで1時間ほどもかかった。それまで暇なので、財布の紐が固いくうみんも買い物してしまった。
 ここの人たちにとっては、ココナッツカレーのおかげで稼ぎのチャンスが広がったというところか。

 お兄さんがアンコールワットの本を売りに来た。日本語だというが、日本語の解説はわずかなもので、しかもコピーのコピーなのか写真のキメが粗い。

「だめだよこんなの」
「5ドル、5ドル」
「いらない、そんなの」
「4ドル」
「いりませんて、そんなん」
「3ドル」
 あまりにしつこいので3ドル出して買ってやった。本を受け取り、立ち去ろうとすると
「もう一ドル」
 と言って付いてくる。

「だめ!」
「1ドル、1ドル」
 あまりしつこいので、きっと睨みつけ、くうみんが出した、お兄さんの持っている札を掴んだ。お兄さんは札を渡すまいと力を入れた。
「えへへ」
 お兄さんはごまかし笑いをしながら向こうへ行ってしまった。

IMG_5513ココナツカレー外観
これがココナッツカレー

IMG_5514ココナツカレー中身
そんなに辛くなくておいしい

 次はバンテアイスレイへ

 小さくて繊細な彫刻の遺跡で、「女性の寺」と言われているのは、その女性的な美しさからだろうか。
「ここには東洋のモナリザと言われる彫刻があるんだよ。何体かあるんだけど、どれがモナリザかわかんないや。みんなモナリザだ~、ワハハ!」

 隊長は自分の興味のないものには全く勉強しようとはしないらしい。後から調べると、何体かある女神像のうちの一体が「東洋のモナリザ」らしい。

IMG_5537モナリザ1
 隊長はゾウの尻には興味を示すが女神像に対してはどうでもいいらしい

IMG_5541彫刻
 繊細な彫刻

バンテアイスレイ外観
 バンテアスレイ外観

 道すがら、ヤシ砂糖を売っていたので、車を降りた。試食すると、あっさりした甘さでなかなかおいしい。葉っぱで包んだヤシ砂糖(8個入り)3つで1ドルというのをしっかりもののナシ子が4つで1ドルに値切った。
 ひょっとしてこれは以前ウィッキーさんが言っていた「糖尿病でもオッケーな砂糖、太らない砂糖」ではないか?そう思ったくうみんは外れてもダメモトで、もう4つ買った。
「何でそんなに買うの?」
 ジャーナリストのOさんが聞くので、確か太らない砂糖であるとウィッキーさんが言っていた、と説明すると、Oさんはさらに瓶入りを買った。

IMG_5550やし砂糖
 ヤシ砂糖

 帰ってから調べると思ったとおりだった。
 甘味料のGI値比較

上砂糖 110 ハチミツ 88 ブドウ糖 100 玄米 55 黒糖 99 ヤシ砂糖 35

GI値というのは、血糖値を上げる程度を示すもので、高いほど血糖値を上げる。糖尿病の人には体に悪く、一般の人は太りやすい、ということになる。
 ヤシ砂糖はGI値なんと35!果物のキウイやチーズと同じくらいだ。通販で買うと高い。もっと買ってくればよかった。

 観光が終わると、今夜の飛行機で一行のほとんどの人が帰っていった。私たち、Y子ちゃん、つっちゃん、ナシ子とくうみんは明日の朝早い飛行機で帰る。
「さよなら、また会いましょう」

 今日の夕食はパブストリートで探すことにした。

 ロビーでY子ちゃん一家というか、隊長一家と待ち合わせしたが、Y子ちゃんが来ない。Y子ちゃんも熱中症に倒れ、食事どころではないと言う。そういえば今日の山歩きでは息が上がっていたな。
 昨日はナシ子が熱中症で具合悪かったし…
 一人元気なくうみんが他の2人と違っていたのはビールをたくさん飲んだことか?ビールは熱中症に効くのか。

IMG_5552パブストリート
パブストリート

 ここではどの店でも50セントでドラフトビールが飲めるという触れ込みだ。ちなみにレッドピアノでは50セントではない。

IMG_5553ビール50セント
ビールが50セントとは格安

IMG_5554レッドピアノ
 アンジェリーナジョリーも来たと言うレッドピアノ

 一軒のローカルフードの店に入り、料理を注文した。写真が載っているにもかかわらず、思っていたイメージと違うものが出てくることがあったが、まあ何事も経験。

 そして注目の50セントビールであるが、これはビールもどきだ。
 見た目からして泡が立っていないし、味も薄い。味の薄い発泡酒に慣れているくうみんでさえ薄いと思うのだから、その味のなさはかなりなものだ。

 ここには欧米人が多く飲みに来ているがビールの味にはうるさいヨーロッパの人々がよく文句を言わないものだ。

 今日の食事代 ビール3杯飲んで6ドル。隊長が少し出してくれたから、もうちょっとかかるかな?でも、ここなら10ドル以内で食べられる。

 明日は日本に帰る。もうそろそろ帰りたくなった。ビールは日本のが一番美味しい。朝早い8時35分のフライトだ。今日も早く寝よう。

「今日さあ…」
 電気を消したらナシ子よ、話しかけるな。

 例によって布団に入ると3秒で意識がなくなった。

テーマ : 旅の情報・準備
ジャンル : 旅行

観光3日目 今日は平和な日…熱中症にご用心

 今日の観光
 プレアカーン→ニアックポアン→プレルーフ→タ・プローム→タケオ

 プレアカーンはボロボロの遺跡が多いアンコールワット遺跡群の中でも特にボロボロで、ガイドブックによると、乾季のみの観光を強く勧めるとのこと。
 ノテウ隊長という強い味方のおかげで雨期にもかかわらず観光できた。

崩れた遺跡
 昔の光今いずこ ボロボロのプレアカーン

 次はニアックポアン
  
 夏が来れば思い出す…遥かな尾瀬…のように涼しげだが、暑い。
 雨期きなので水がふんだんだったがいつもはもっと干上がっているらしい。その割には水の中には魚がたくさんいる。隊長によると、カンボジアでは魚はどこからか湧いてくるものらしいと。
「池を作るといつの間にか魚が泳いでいるんだ。事務所の庭の池もいつの間にか魚が泳いでいた」
 ホントかね?
 
1IMG_5445尾瀬のような
涼しげだが、まったく違う

IMG_5449尾瀬のような2
 きれいなところではある

 次はバイヨンに戻った。ここはノテウ隊長の仕事場である。すると作業員がこの暑いのにヘルメットかぶって働いている。
 そこにいた男性は隊長に気づくと、ちょっと来てくれと手招きした。

IMG_5421隊長の仕事場1
 隊長の仕事場

IMG_5423休みにもかかわらず仕事に駆り出される隊長
 休みにもかかわらず、仕事に駆り出される隊長

 遺跡の石を一つ一つ丁寧に並べて、時代考証しながら行うのだが、石についている金具がオリジナルのものか、それとも後世に付けられたものか、わからなかったらしい。
 
 日本隊は時代を特定したり、いろいろな調査をしながら遺跡の復元をするので作業に時間がかかる。中国隊やインド隊は時代考証などせず、さっさと復元するので早いらしい。

IMG_5425この金具はオリジナルか否か?
 この金具が問題
 
IMG_5430今日の遺跡
 順番から言ってここはプレループであろうか?

IMG_5439木に埋もれる遺跡と
ここはタプロームだベ

 カンボジアではまだ機械より人力に頼るところが大きく、人力で石を持ち上げていた。石を麻の布で巻いてカラカラカラ…と、取っ手を回して、少しづつ石を持ち上げていた。クレーンを使えばすぐだ。隊長の仕事場でもクレーンを使っていたが、ここでは人力がメインのようだ。

IMG_5443人力で石を運ぶ
 人力クレーン、わかりますか?

 この後、ホテルのすぐ近くのタイスキの店で鍋料理を食べた。一人10ドル以下。みんなはサーカスに行ったが、ナシ子とくうみんは疲れたのでホテルに戻る。
 ナシ子の様子がおかしい。熱中症にやられたという。
「Y子ちゃんから薬をもらって、少しよくなったんだけど…」
 くうみんも熱中症になったことはあるが、最近は大丈夫だ。きっと普段から汗をかく生活をしているので、体が慣れているのだと思う。
 それにしてもくうみんも早めに寝る。よく寝るくうみんであった。

 後で聞いたところによると、サーカスは大変興味深かったそうだ。サーカスというよりアクロバットのようで特に高田さんが、食い入るように見ていたという。
 すごい暑さでエアコンはない。入口でうちわを貸してくれるそうだ。サーカス入場料15ドル。

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ジャンル : 旅行

観光二日目 窃盗未遂事件に遭遇

 8時にロビーに行くと蛭子さんがいた。蛭子さんはディズニーランドの地盤固めを請け負ったという。
 その時の会話の骨子。

「2年前の地震でもディズニーランドはそんなに被害がありませんでした。夢と希望の力で大丈夫だったと聞きましたが…」
「そんなことあるか、わしが計算して、その通りに作ったからじゃ!」
「ディズニーランドの地下にはミッキーマウスや踊り子さんが通るための地下通路があるという都市伝説がありますが」
「そんなの嘘ぴょん」

「お~い、出発だぞ」
 隊長がお呼びだ。

今日のスケジュール
トンサレップ湖遊覧→クレン山の砂石材石切場→ベン・メリア(シュムリアップから車で1時間程度)→昼食→ロリュオス遺跡

 まず和食の店まいさへ行って頼んでおいたお弁当を取りに行きました。
IMG_5338和食の店まいさ

トンサレップ湖の遊覧船一人15ドル

IMG_5339トンサレップ湖へ


 船に子供が乗り込んでいて、肩叩きのバイトしている。勝手にやるので無視しても良いと隊長が。1ドル欲しいらしいが、そんな値打ちはないと1000リエル出したら、受け取ろうとしないので、引っ込めた。子供は慌ててまた肩を叩こうとしたが、「ノーサンキュー」と断った。

IMG_5341水上の家屋
水上の家

 この遊覧船に近づいてくる一艘の小舟発見。ぴったり寄せてきて、子供がヘビを掲げる。
「ぎゃっ、あっち行って!」

 東南アジアでよく見られるヘビとの記念撮影の商売らしいが、このヘビがこ汚い。泥だらけでしかも色が汚いドブネズミ色だ。
 この商売をするために、おそらく裏庭にいたヘビでも捕獲して飼い慣らし、こうして営業に来たに違いない。
 こんなこ汚いヘビではその気のある人でも嫌であろう。誰も相手にしないので、そのうち離れていった。

 途中で土産物屋に寄った。そこにニシキヘビを持った子供が二人いて、記念写真はいかが?と言っていた。このヘビは小ぎれいだがそんなことは関係なく嫌だ、勘弁。

 次は石切り場
IMG_5348石切場跡
 ここで石を切って、アンコールワットの石材としたという。

IMG_5350牛車
 のどかだな
IMG_5353お弁当
まいさで作ってもらったお弁当 5ドル

IMG_5354ドイツ隊によって地雷撤去済み
 ドイツ隊によって地雷は撤去されたという看板

IMG_5356こんなにのどかなところなのに
こんなのどかなところで地雷があったとは

 ベンメリア遺跡を見学。入場料5ドル アンコールワットの入場券とは別に払う。

 隊長は一人でがれきの中に入っていこうとする。みんな、隊長が冗談で行っているのだと思って待っていたが、どうやら本気らしいのでくうみんはいの一番に着いて行った。
 女性は来ない人が多かった。

IMG_5369 早く来いと隊長が
お~い、早く来ないか。  

IMG_5370行こうかどうか
私たち、行けませ~ん

IMG_5374崩れた遺跡の中
崩れた遺跡の中

 遺跡にかつての栄華を偲んでいると、なんとこんなところにもグーグルマンが!ハイテクは案外こんなローテクに支えられているのですね。

IMG_5386グーグルマン発見
 グーグルマンだ!

 次はロリュオス遺跡。ここはアンコールワット券で入ることができる。
 ノテウ隊長は象のおしりをなでなでする。
「このゾウのお尻、セクシーでいいねえ。ワッハッハ!」
 ノテウ隊長の快進撃は続く。

IMG_5390セクシー象のケツ
セクシー…かなあ

 今日の夕食はレストラン平壌

IMG_5399平壌1
お客はほとんど韓国人

IMG_5402撮っちゃいけない料理
料理は撮ってはいけないと注意された。このブログがバレたら、くうみんは拉致されるのか?

IMG_5404お姉さん1
 テレビで見る北朝鮮の踊り子と同じ、わざとらしい笑顔

IMG_5405踊り1
 
熱唱
飲み物込みで一人20ドルくらい

 このあと、パブストリート散策組とマッサージ組と別れた。くうみんは疲れていたのでマッサージ組に入った。昨日もいった、隊長の馴染みの店。
 全身マッサージを1時間半してもらうことにする。6ドル。

 2階に上がって、男部屋と女部屋に分かれた。女はくうみん一人だったので、広い部屋にくうみんとマッサージ嬢二人きりだ。
 専用のパジャマに着かえ、バッグを頭の横に置いた。マッサージをしてもらうのは昨日に引き続き2回目だ。昨日は1時間5ドルで、チップをねだられ、1ドルあげた。今日はどうなるのかな、など思っているうち、頭のマッサージになったので仰向けになってマッサージ嬢の膝の上に寝る形になった。頭皮をズリズリ揉まれる。

 時々マッサージ嬢は手を休める。眠いのかな?そして何やらジージーと音がする。なんだろう、この音は。しかもマッサージ嬢が手を休めている時に限ってこの音が聞こえる。

 おかしい。なんだろう。そう思って頭の横にあるバッグの方を見たら、なんとくうみんのクリーム色の財布が宙に浮いている!
 尋常でないことを悟ったくうみんは、ガバっと起きた。閉めたはずのバッグのチャックが全開で、財布が外に出ている。
「何やってるのよ!」
 くうみんは叫ぶように言うと、バッグや服を抱えて部屋の外に駆け出した。
「助けて!助けて!」
 向かいの男部屋に駆け込むと、こちらではもうすでにマッサージは終わっていて着替えているところだった。パンツ一丁の人もいた。
「どうしたんだ、どうしたんだ」

 もしこれが男女の立場が入れ替わっていたら、くうみんは袋叩きになていたであろう。

 緊急事態。声が震える。泣き声になって言った。
「バッグが全開になって、財布が外に出ていたの!あの人が取ろうとしたのよ!」
 

 よく見ると化粧ポーチのチャックも全開だ。これが財布だと思ったのかもしれない。
「なくなったものはないか?ちょっと調べてみろ」
誰かが言うので確認したが、取られたものはなかった。なので事件は不問にしてマッサージ代6ドルだけ出して帰った。

 勘違いではない。疑わしきは罰せずというが、少し怪しいと思っても、声を上げることは難しい。しかしこの場合は、確かにバッグは閉めておいたし、化粧ポーチだってチャックが開いている訳がない。
 あの音はチャックを開ける音だった。

 もしチャックなしバッグなんか持って行ったら、わからなかったと思う。これからみんなはマッサージに行く時は必要なお金だけ持っていくようになった。

「あたしもう、マッサージになんて行けない」
 同室のなし子に言った。
「そうね、あんなに大騒ぎしたら、行けないわよね」

 あのなあ、私は被害者なんですけど。

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アンコールワット観光行きます! カンボジア、なぜか通貨は米ドル

 いよいよ今日、9月1日から観光です。
 今までの4人一行から、Eさんの高校時代の友達が合流します。なんでも出席番号順なのでアルファベットが同じ人続出なので、イメージキャラクターで呼ぶことにします。

 Y子ちゃんのご主人で今回の引率者Eさんはノテウ大統領に似ているので、ノテウ隊長。
 オヤジギャグ満載でよく笑うAさんは中尾彬に似ているので中尾さん。
 物静かな雰囲気のA2さんはジャパネット高田の社長に似ているので高田さん。
 青島幸男に似たiさんは青島さん。
 Mさんは漫画家の蛭子さんに似ているな、蛭子さん!

 女性陣はどうしよう、無難にOさん、Kさん、Sさんとしておきましょう。

 これから毎日朝8時にホテルを出て4時くらいまで観光しました。

一日目 日本国政府アンコール遺跡救済チーム事務所訪問(今日は日曜日だったが、特別に人にいてもらった)→バイヨン→王宮→昼食(カフェムオイムオイ)→アンコールワット→プノンバケン(標高50mくらいの山)

 アンコールワットの入場料は一日券20ドル、3日券40ドル、7日券60ドルで、私たちは4日間観光なので、7日券を買いました。
 3日券はそのままなので首から下げるもの(1500リエル)あったほうがいいですが、7日券はパウチッコしてくれるのでそのままでも大丈夫です。ミネラルウォーターは1000リエル。

 券を買ったところから遺跡までは車で数分かかります。遺跡は離れたところに転々としているし、入口からもかなり離れているので、ツアーに参加した方が便利です。

IMG_5279じゃれあうおサル
 じゃれあうおサルの子

IMG_5281アンコールワット
おお、アンコールワット!ノテウ隊長を先頭に

IMG_5284尊顔と
 隊長によると人気のビュースポットだそうだ

IMG_5289怖いかなあ
 ドイツ人にエスコートしてもらうナシ子。か弱いふりなんかしおって…

 ノテウ隊長のアンコールワット解説
 アンコールワットというと、緻密な彫刻で有名ですが、実はかなりテキトーで、緻密なところもあれば、ふと見ると彫刻し忘れたのか、めんどくさくてしなかったのか、抜けているところがあります。
 そうでなくても、荒彫りだけしかしていないようなこともあります。

 う~ん、クメール人よ、素晴らしいバランス感覚だ。いい加減というのは「良い加減」であるぞよ。

IMG_5298彫刻
 緻密な彫刻

IMG_5307水上に映るアンコールワット
 水上に映るアンコールワット

 遺跡をうろうろしていると、おっちゃんが寝ていました。
「あの人にな、500リエルでも1000リエルでも寄進すれば幸せを願ってくれて、ミサンガを結んでもらえるぞ。でも今寝てるなあ」 
 隊長がつぶやくと、おっちゃんが起き出しました。早速1000リエル札を出して祈ってもらいました。

「このおっちゃんが少しでも稼げますように、くうみんの願いが叶いますように」
 そう願いながらミサンガを結んでもらいました。

 すると、どうでしょう。次々とおっちゃんにお祈りしてくれという人が現れ、お茶を挽いていたおっちゃんはにわかに忙しくなりました。

 くうみんが祈ったひとつの願いはここで成就しました。
 きっともうひとつのくうみんの心願も叶うことでしょう。何を願ったって?いや~~ん、ヒ・ミ・ツ!

IMG_5308ミサンガをもらう
 この後おっちゃん大忙し

IMG_5314結構いい加減なアンコールワット
 いい加減その2 向かって右の柱は丸いのに、左側は四角い。

 この有名なヘビの綱引き壁画も隊長は「彫りが浅い、手抜きだ」と、酷評していました。

IMG_5316彫りが浅い彫刻
 彫りの浅い壁画

 4時ころホテルに帰って、シャワーを浴び、少し休んで食事に行きます。今日の夕食はアプサラダンスショー。クーレンⅡというお店です。美味しかったです。ブッフェで飲み物別、12ドル。

 カンボジアはポルポト政権で文化人が皆殺しと言っていいほど殺されましたが、ダンサーも例外ではなく、9割がた殺されてしまったということです。
 ダンサーの皆さんには、日々精進の結果である素敵な踊りを見せていただきました。

IMG_5328ダンス鑑賞1
 いいぞ、ねえちゃん!

IMG_5335記念撮影
オホホ、いち早く舞台に上がり、記念撮影したくうみんですわ!

 カンボジアの通貨はリエルですが、なぜか通用しているのは米ドルです。一ドル以下の細かいお釣りはリエルで返されます。4000リエル=1ドルです。

 くうみんはいつも海外で使うお金は現地でカードによるキャッシングをすることにしていますが、現地通貨はリエル、通用するのは米ドルと聞き、現地でドルがキャッシングできるのか心配でしたが、ちゃんとドルのキャッシングができました。

 100ドルキャッシングで5ドルの手数料が上乗せされており、両替するのとどちらが得か、考えてしまいます。本によると日本で両替するのが一番得とのことですが…

 次はアンコールワット2日目ですが、観光のあとにこの旅行一と言っていい事件が…ああ、オソロ。

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ジャンル : 旅行

旅の情報と、そして皆さん枕銭はどうしている?

 クアラルンプールからシュムリアップまでは2時間くらいのフライト、カンボジア入国にはヴィザが必要です。飛行機の中で用紙をもらって書いておくといいですが、言わないともらえません。

 くうみんたちも機内でもらわなかったので、空港で書きました。鉛筆で書きましたが大丈夫、写真の大きさは4×6センチという説と、3.5×4.5という説入り混じっていましたが、そんなに気にしなくて大丈夫。一枚必要。なくても空港で撮ってもらえます。

 ヴィザ申請用紙と写真とパスポートを提出、20ドルを払って5分も待つと、ヴィザができます。

 チンタラしているので空港を出るのは最後になりました。Y子ちゃんのご主人、Eさんが待っています。Eさんに会うのは20年以上ぶりです。その当時は有名大学の助手をしていたはずですが、今やその大学の教授でアンコールワットには遺跡の修復の仕事で毎年この時期に来ているそうです。
 
 この仕事を任された20年前はまだそこらじゅうに地雷があって、Y子ちゃんは気が気でなかったと言いますが、Y子ちゃんは昔から何事にも動じないところがありました。Y子ちゃんでなければ奥さんたり得なかったと思います。

「やあ、いらっしゃい」
 白髪頭で、日焼けですっかり黒くなったご主人ですが、昔の面影があります。向こうもそう思っているだろうなあ。

 ホテルはプリンスアンコールリゾート&スパです。部屋も広くなかなか快適ですが、朝食はいつも同じものが出てマンネリです。

 チェックインを早くしてもらい、少し仮眠して近くの韓国料理店DAE BAKへ。ここでは5ドルで豚焼肉が食べられます。これが炭火焼で美味しくて、副菜がこれでもかと付いてきます。副菜はおかわり自由。残してもいいけれど、必ず箸をつけるのが礼儀だそうです。
IMG_5260うまい、安い、デーバク
うまい、安いデーバク

IMG_5259デーバクで食事1
このボリュームを見よ。
 
 Eさんは店主と親しげに話していました。旅慣れた方…頼もしくEさんを見ていると、ナシ子が言いました。
「慣れていらしゃるんですね、今までは私のアレンジでしたけど、これからはご主人に丸投げできるので楽になりますわ」
 ナーニイッテヤガル…など思いますが、なるほど一番働いたのはナシ子でしょう。

「チップのことなんですけど…、枕銭って置くのは日本人だけじゃありませんよね」

 来た!来た~!!

 前の日ナシ子と枕銭のことで意見の食い違いがありました。枕銭というのは掃除係りの人用に枕の下に置くチップのことです。

「枕銭って、置くのは日本人だけらしいよ」
 そうくうみんが言うと、ナシ子は色をなして言いました。
「そんなこと、どこで聞いたのよ、どこかのブログでしょ?!」
「そうだけど、2、3人の人が言っていたし、置く必要はないらしいよ」
「個人のブログは適当なことばかり言うのよ!そんなの嘘よ!」
 あまりムキになって言うので、
「そっか~、そうかな~」
と言って逃げました。

 そのことをまだ根に持って…
「まあ、チップっていうのは気持ちだからね、必ずどうこうというのはないからね」
 Eさんが言うと、
「ほら見なさい!」
と言わんばかりの勝ち誇ったようなナシ子の目が…怖い!怖すぎる!

「私が間違っておりました、悪うございました」
と、謝って許してもらいました。

 くうみん思うに掃除係へのチップというのは普通に使って普通に汚れる分には必要なし。しかし、何かやらかしてしまった時にはお出しするものだと。

 例えば、グラスを割ってしまったとか。グラス代はもちろん別に支払い義務あり。
 例えば寝ぼけて、便器でないところにう○こしてしまったとか。

 そういう特別なことをやらかさない限りは、必要ないのではないかと。

 しかしナシ子、「掃除係のための枕銭を出すのは日本人だけじゃない」という割には枕銭、置かなかったな。くうみんはもちろん、置かなかったけど。

IMG_5267ブルーパンプキン
 アイスクリームやケーキが美味しいブルーパンプキン

IMG_5269ホテル近くの中華料理店
ホテル近くの中華屋さん。飲み代込みで一人12ドルくらい

IMG_5270泳いでいる魚
 なんだこの魚~

IMG_5275食べられた魚
魚は高いんだって。全部食べなきゃ

テーマ : 旅の情報・準備
ジャンル : 旅行

大食いの罪と罰

 吸い込まれたカードを追跡すべく、ナシ子は現地の友達2人で銀行で手続きをすることになりました。

 その間くうみんとY子ちゃん親子は友達の子供とその友人の案内でショッピングセンターを案内してもらいました。ところはモンテキアラという外国人が多く住む高級住宅街です。

 大して大きくもないショッピングセンター、一時間もすると手詰まりになってきて、ヨーグルトアイスクリームの店に入って時間を潰すことになりました。

「遅いね」
「まだかな」
 2時間ほど経ったとき携帯に電話がかかってきました。終わった?と思いきやそうではなく、中断してお昼ご飯を食べることになりました。

 近くにあるバナナというインド料理の店。

 自分で自由に取って食べる形式だったので、くうみんはオカズを少しづつたくさんの種類を取りました。これが恐怖の結果を生むことになったのです。
IMG_5208痛恨のバナナ料理
 これで11リンギ

 他の人は6リンギ前後+飲み物代。くうみんのは食事だけで11リンギになりました。Y子ちゃんは9リンギ。
「量じゃなくて種類でお金取るのよ、ここは」
 ナシ子は言いましたが、日本円換算で400円もしない、安いこと。

 料金はナシ子がまとめて払うというので店の外で待っていました。
 出てきたナシ子とナシ子の現地お友達は何やら硬い表情。お友達はもう時間切れということでお子さんを連れて帰りました。

 お子さんの友達は、銀行手続きの通訳として残ってくれました。
「もうちょっと待って」 

 結局手続きが終わったのは5時ギリギリでした。5時ギリギリ…このバランス感覚は素晴らしい。「のんびり手続きを進めるものの、残業はしたくない」マレー人の気質が伺えます。

 Y子ちゃんとは
「こんなに待ったんだからお昼はおごってくれるわよね」
 とヒソヒソ話していました。

 ナシ子が言いました。
「ちょっと、あなた達、お昼ご飯食べ過ぎよ!」

 聞くと、お昼ご飯代は、現地友達の分はおごるつもりでいたのに、私達が大食いしたおかげで手持ちのお金、50リンギでは足りず、20リンギ出してもらうという大失態を演じたそうです。

「あなたたちがあんなに食べなければ7人分、50リンギもあれば足りたのに!」
「へえ、えろうすんません」

 食べた食べたと責められるのはきまりの悪いものです。「えろうすんません」平謝りに謝り、Y子ちゃんとくうみんは15リンギ払いました。

 飲み物代はくうみんのは4リンギ、Y子ちゃんのは6リンギか。全員飲み物は頼んだよなあ。すると7人でいくらになるかなあ。
 頭の悪いくうみんには計算不能でした。

 カードの手続きは終わったのですが、それからパソコン上での手続きが必要とのことで、ナシ子は旅行中ずっと苦戦したいました。

IMG_5214高級住宅街のプールサイドで
 高級住宅街のプールサイドで

IMG_5222マインズへの道
マインズというテーマパーク風ショッピングセンターへ行く船。乗船料2リンギ

人工湖遊覧
IMG_5235マインズで遊覧船に乗る
湖一周は30リンギくらいだったかなあ?

 マレーシアはこれくらいにして次はカンボジア行こうか?

 

 

テーマ : こんなお店行きました
ジャンル : グルメ

カード出て来ない事件とハードな一日

 ナイトフライトで疲れた体を休めるため、空港にあるマクドナルドに入りました。ここのマックではお粥があるので、それを注文しました。
 大きい方を注文すると、二人でシェアできるほど量が多いです。大4.60リンギ。

「ちょっとATMで、お金おろしてくる」
 ナシ子が、席を外しました。

「ナシ子、こっちに口座持っているのか」
「国際人は違うなあ」
 そんなことをしゃべっていると、ナシ子が 不安そうな顔で帰ってきました。
「キャッシュカードが吸い込まれて出てこなくなったの」
「ええっ」

 どうやらその後の調べで、一年間お金の動きがないと、キャッシュカードが使えなくなるらしい。全ては明日でないと何もできないと言います。

 仕方ないのでホテルに直行しました。シティテルホテルミッドバレー。ミッドバレーのショッピングセンター直結の便利なホテルです。空港タクシー4人乗りで100リンギ。
 ホテルで早くチェックインしようとしたら、ダメだというのですぐに観光に行きました。

 わかっているだろうが写真をクリックすると大きくなりますからね!
IMG_5175一番手前の表示に注目
一番手前の禁止事項に注目。イチャイチャするのは厳禁

IMG_5180モスク博物館
美しいモスクのモデル。モスク博物館入場料12リンギ

 モスク博物館に行ったあと、なかなかタクシーがつかまりませんでした。ウロウロしていると、おっちゃんがかき氷を食べていました。
「これ食べてごらん、おいしいよ」
 すすめるのでかき氷を食べることにしました。う~ん、うまい。アイスカチャンと言います。2リンギ。

 昼はホテル近くのショッピングセンターにある店でヨン豆腐を食す。ヨン豆腐というのは厚揚げや野菜をのせた汁そばで、おでんにラーメンを入れたような感じです。8.9リンギ。
 2時くらいだろうか、チェックインできて、4時くらいまで仮眠。

 夕飯はジャランアロー近くのエルピコで子豚の丸焼きを食す。政府観光局のホームページにも載っている有名店だそうだ。

 ミャンマー出身だというハンサムなウエイターが、写真撮影や、料理の相談などサービスしてくれる。あまりに至れり尽せりなのでチップを渡そうとしたら、
「禁じられているから」
と、受け取りません。
「それよりアンケートにサービスが良かった、と書いてください」
というので、
「もちろ~ん」
と、4人でベタ褒め。4人で飲み代込400リンギ。

IMG_5184こぶた料理店1
 みんなで食べて、この値段。この国にしては高い

IMG_5187こぶた料理
 リアル過ぎますか?くうみんは顔上部を食べた

IMG_5188パエリア
パエリアは美味しかった

IMG_5189ジャランアローの屋台
 ジャランアローの屋台。ここにいるのは観光客ばかりだとナシ子が言っていた

IMG_5192じゃらんあrトーのセクシー下着売り場
 お~、セクシーユー

 プラプラしていたら、マッサージの勧誘。1時間60と言っていたのを55リンギにしてもらう。2千円くらい。疲れた体に早速やってもらう。う~ん、極楽極楽。

IMG_5201 ツインタワー
燦然と輝くツインタワー


 この日は疲れているからあまりハードな観光はしないつもりでした。しかし、ホテルに着いたのは日付が変わってからでした。もうヨレヨレ。
 例によって、ベッドに入って3秒で熟睡しようとしたら、ナシ子が話しかけてくる。
「もう眠いから明日」
 そう言って3秒で熟睡。

 この日は平和だったのです。ナシ子のカードが吸い込まれた以外は…次の日の悲劇を誰が予想したであろうか?

テーマ : 旅の情報・準備
ジャンル : 旅行

話題のLCCでアンコールワットへ まずはクアラルンプール

 今回はLCCエアアジアで行く。ナシ子はご主人のクアラルンプール赴任について行って5年くらいそこに住んでいた。その後も、友達に会いに、度々クアラルンプールを尋ねるらしい。

 だから現地事情にも詳しく、英語も話せるようになった。これは頼もしいと、お任せを決め込む。

 料理をする気の全くないおじさんのために用意した置きエサは以下のとおり。

IMG_5165 おじさんの置きエサ1
 ゆでたブロッコリー、焼きナス、鳥手羽と根菜の煮物、タコ刺し(早く食べるよう指示)、あとは小松菜の胡麻和え

IMG_5167おじさんの置きエサ2
 おじさんの好きなメロン

 これだけ用意して、羽田に向かった。
 集合場所は時計塔月の前。わからないので案内のお姉さんに聞くと、すぐ近くだった。

「アリ子さ~ん」
「あ、Y子ちゃん」
 Y子ちゃんと、その子供のつっちゃんも一緒に行く。
 つっちゃんとは3歳か4歳の時にあったことがある。みんなで伊豆に1泊した時だ。Y子ちゃんは3人の子のお母さんで、一人をおぶい、一人の手をつなぎ、もう一人は睨みつけて従わせる、という離れ業をやってのけていた。

 その時、つっちゃんは朝食に出たアジの開きを左手でツンツンつついていた。お母さんは一番下の子に食べさせるので精一杯。
「おばちゃんがお魚とったげる」
 と、初めて子供の世話らしいことをしたのを覚えている。

 その子が今回はお母さんのお世話係として付いてきたという。お父さんにも頼まれたらしい。
「お母さんの介護係、頼んだぞ」

「ナシ子は?」
「ちょっと遅れるって言っていたけど」
「ふ~ん」
 おしゃべりしているうちにナシ子が来た。

 今回はLCC、エアアジアで行く。預け荷物は15キロ以内2千円だが、Y子ちゃんの荷物が異常に大きい。後で聞いたところによると足のマッサージ機やアダプターも入ってこの大きさになったらしい。
IMG_5174荷物の大きさ

 Y子ちゃんの荷物は18.2キロあった。オーバーだ!と思ったら一行4人の合計で見てくれるという。他の荷物は15キロ以内、特にくうみんの荷物は10.4キロと最軽量、皆に大いに貢献したというもの。

 この他、LCCでは機内食も水も有料、機内食は確か15リンギ(1リンギ35円くらい)525円くらい。水は500ml入りで4リンギ。円やドルも使えるがお釣りはリンギになる。

 毛布は借りるのでなく、スリッパとセットになったものを千円くらいで購入するそうだ。まっかっかのペラペラだそうだ。座席は若干狭いような気がする。

 くうみんたちを乗せたD7523便は、23時45分、定刻通りに離陸。
 もういつもなら寝ているような時間だ。目をつぶると3秒で意識が遠のいた。こんなところでも熟睡でできる幸せ者のくうみん。

 クアラルンプールまでは7時間、時差は1時間だ。翌朝、6時ころ、クアラルンプールに着いた。
「あたし全然眠れなかったわよ」
 ナシ子が言う。
 フッフッ、くうみんはよく寝て元気いっぱいだ。

 しかし、早くも暗雲立ち込めることになろうとは、この時は知る由もなかった。 
  

テーマ : 飛行機/フライト/機内食
ジャンル : 旅行

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Author:ひねくれくうみん
 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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