夢の中のお話

 新聞受けにフラワーアレンジメントのチラシが入っていた。力自慢だけでなく、こんなことでもしてみようか?
 体験教室へ。その時の作品。
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ま~、くうみんさん、すばらしいわ!いや~、それほどでも

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数日後、ヘタって来たので生け直した

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 そのまた数日後。美しさとは儚いもの

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 近くの某店で見事に枯れたサボテン発見。ここまでやる!

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 伊東で西太后陛下におごってもらった食事の一部。伊勢海老とは豪勢

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 東京駅リニューアル
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スカイツリーにいるの?

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一番高いところだって

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制服がダサいよ

スカイツリーからアサヒビル.jpg

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 スカイツリーの最寄駅は浅草じゃありません。スカイツリー駅です。 



ユーチューブに初めて動画を投稿。だけど題名も何も、わかったもんじゃない。




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もうすぐハロウィン

 ここはどこ?私は誰?


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うとうと… 宇宙船くうみん 夢の中

 10月11日の新聞から
森口尚史氏がips心筋移植に成功したと発表したのは医学の投書欄のようなところ、言ってみれば楽天ブログに毛が生えた程度の信頼性だそうだ。これをマスコミが飛びつくとは本人も持っていなかったに違いない。
 嘘に引っかかったマスコミが大騒ぎ。引っかかる方がバカ。
 こんな大騒ぎになってどーしよ!てなところか?

 14日から1泊でおじさん業界旅行。ほんとうなら今日は10キロマラソンの日。出られないのでせめて昼のバーベキューだけは12時から午後4時までやけ食い。
 夜は食べられないかった。
 
15日 おじさんが帰ってきたがお土産はない。

 17日 来年は四国の高知に行く予定。四国の電車を調べていたら、うっかり変なプログラムをインストールしてしまった。外人のお兄さんがしたのツールバーで微笑んでいる。

 18日、nttのリモートサポートに頼んだが、サポート用のアイコンだと、例の変なプログラムがそうはさせじと邪魔するらしく、全く開かない。なので、別の方法でサポート画面を出した。
 やっぱり怪しいプログラムだたらしい。ウイルスバスターがなくなっているというので、nttのウイルスクリアをインストールしてもらった。

 19日、フラワーアレンジメントの体験に。入会するけど、毎週4千円近くはきついので月2くらいか?

 沖縄米軍は19日から夜間外出禁止令。
 11時から翌5時までだって。手ぬるい!日没だ!日没までに帰れ! 第一沖縄なんかにいるんじゃない。そうだ、尖閣諸島か竹島に行け!日本中が喜ぶぞ!

20日 おい、小池!のコイケが19日死亡して見つかったと発表
 それにしても角田美代子は怖いな 

 21日 今日はイデアフォーの講演会がある。いこうと思ったが受付は15日までだと。残念だ。

 shougyokuさんに勧められたオータムジャンボ宝くじ、19日は抽選だった。昨日の朝刊を見たら抽選結果が。10枚連番で買って末等と4等が当たって3千…300円(ガックリ)。しかし私としては快挙。

 20日は箱根駅伝の予選会だった。くうみんの母校は…よっしゃぁ!入ってる!正月は楽しませてくれよ!

22日 魚屋が泉谷しげる似の男ひとりで、店先に何も並んでいない。イズミヤは魚をサバくのが下手なだけでなく、要領も悪い。仕方なく他の店に行ってタコを買う。

23日 朝から大雨かと思うと晴れたりで不安定な天気。

24日 伊東に母に会いにいく。死んだ叔母の年金手続きで2,3時間かかる。夕食はおごってもらう。豪勢。

25日 旅館の朝食を食べてひと寝入りしたら頭が痒くなった。蕁麻疹だ。何が悪かったのか?しばらく食べていなかったマカロニサラダくらいしか思いつかない。
 
 友達よこれが私の一週間の仕事です、チュラチュラチュラチュラチュラチュララ、チュラチュラチュラチュララ~。


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ハズレの風呂屋としばらくお休みのお知らせ

 くうみんは家のお風呂にはほとんど入りません。普段はフィットネスクラブのお風呂に入り、そこが休みの時はスーパー銭湯に行きます。

 でも、たま~に近くの銭湯に行くことがあります。
 フィットネスクラブは休み、だけどスーパー銭湯まで行くのは面倒だし、スーパー銭湯は高いなど思ったとき。或いは夕方から飲み会だから、あまりゆっくりもしていられない時など。

 先日夕方から飲み会だったので、おじさんの置き餌を作り、スーパー銭湯ではなく近くの銭湯に行くことにしました。
 銭湯は3軒あり、いつも一番近いところに行くのですが、たまには違うところに行ってみようと思いました。
 これが間違いのもとでした。

 外からちょっと見た目にはいつも行く銭湯と変わりません。どこの銭湯も古くて、情緒があるといえば言えます。大きさも似たようなもの。

 履いてきたサンダルを下駄箱に入れ、女湯の戸を開けると、暖簾が傾いて下がっています。
 中に入ると、ここの女将さんがお客さんらしいおばあさんと話をしています。
「いらっしゃい」
 話を中断してこちらに向かってきました。

 小銭が出せなくてまごまごしていると、値段がわからないのかと思ったのか、
「380円です」と教えてくれました。

 お金を払って中を見ると、
「なんじゃこりゃ!」
 の世界が広がっています。

 銭湯とは関係のない子供の雑誌や教材がそこらじゅうに積んであります。それだけでなく、普段使わないものを脱衣所に置いてあるのか、脱衣所の半分近くはガラクタが積まれ、物置状態です。

 ロッカーの鍵の付いているのを開けると、そこには先客の荷物がいれてありました。
「入れたら鍵かけろよな…」
 そう思いつつ別のロッカーに荷物を入れ、鍵をかけようとすると、ダメだ!鍵がかからない!

 一人でガチャガチャやっていると、おかみさんが来て、鍵をかけてくれました。
「ちょっとコツがいるもので」

 浴室に入ると、ババがふたり、並んで体を洗っていました。わざわざ混んだところに行くのも、と思い、別の列のカランでお湯を出そうとしていると、ずっと冷たいままです。

 どうしたのかしらと待っていると、
「そっちはお湯が出ないのよ、この列だけよ、お湯が出るの」
 と、一人のババが教えてくれました。
 なんとお客があまりにも少ないので、お湯が出るのは一列にしているようなのです。

「ありがとうございます」
 そう言って、体を洗い、湯船に入りました。湯船のお湯はさすがに綺麗です。しかし、あまり長居する気にもならずすぐに上がりました。

 このあと家に帰ってビールをいっぱい引っ掛けて、それから出かけよう。など考えていると、おかみさんが薬缶からぬるい麦茶を注いで、
「どうぞ」
と勧めてくれます。

 いや~、このあとビール飲むし…と思いましたが、断るのも悪いので、礼を言ってから麦茶の湯のみを取りました。
 ぬるくて薄い麦茶です。このあとのキンキンに冷えたビールの味が落ちる…

 おかみさんは相変わらず一人のババとお喋りし続けます。
「ありがとうございました」
と言いましたが、気づいてくれませんでした。くうみんはその場を立ち去りました。

 ボロボロのチャチャメチャの風呂屋でしたが、くうみんの心にほのぼのとした暖かさが…

 感じられるはずがありませ~ん!でした。


 さて、みなさん。中途半端といえば言えますが、ちょっとお休みしようと思います。このあと年末年始にかけて忙しくなったり、旅行に行ったりで休むのは見えていますが、敢えてこの時期。
 2、3日で頭をポリポリかいて、
「いや~」
 と出てくるかもしれないし、間欠的に出てくるかもしれない。はたまた年始まで休むかもしれない。

 自分でもわかりません。なんとなく充電したくて…
 4年前の10月は手術が終わって、病理結果を待っている、ある意味知らぬが仏の時期でした。
 11月になると大変だったんで、話したいこと満載、その頃に復帰するかもしれません。

 それでは、別れのサンバを皆様に捧げます。

 最近ユーチューブの貼り方を覚えたので、うれしくて仕方ありません。

 
 長谷川きよし様 別れのサンバ


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今度こそ!再生家庭菜園

 家庭菜園で失敗ばかりしています。何しろ投資がバカにならない。種、苗なんかは安いものですが、土地のない悲しさ、土や、プランター、肥料を揃えるとなると、結構なお値段になります。

 夏の菜園はトホホな結果に終わりましたが、何とか元を取りたい…
 そんな時、フィットネスクラブで家庭菜園を得意としている奥様から、素晴らしいことを聞きました。

「小松菜の根っこを植えとくと、葉っぱが出てくるわよ」
「でも、おつゆに青みに使うくらいでしょ?」
「違うわよ、ちゃんと大きくなるの。10月くらいに植えとくと、お正月にちょうど使えるようになるわよ」

 おお!素晴らしい!元手なしで! 早速やってみました。 

 登山前の10月1日、小松菜と、豆苗の根っこを植えてみました。

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 12日現在、こんな感じ

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 豆苗はもう食べられそう。炒めたり、スープの実にしたり

 根付きの野菜を買ったら、いろいろ試してみましょう。駄目でもともとですもの、おほほ。


ちゃんとしたものが欲しい人はこちら ブドウなんかの果樹も今頃選ぶのがポイントだそうです
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けが人とけがない人の間には

 くうみんは足を痛めて2、3日松葉杖をつく羽目になりました。
「足を出した時に松葉杖を同時に出して…」
「こんな感じでしょうか?」
 整体の先生の前でひょこひょこ歩いてみせます。
「はい、そんな感じです」
「それじゃしばらくこれ、お借りします」

 足が痛くて自転車にも乗れません。乗っているときはいいのですが、乗るときや信号待ちをしているときは足を着かなくてはなりません。その時痛いのです。
 だからしばらく特売品を探す旅は近場だけで済ますことになりました。

「いち、に、いち、に」
 松葉杖をついてひょこひょこ歩いていると、前から来た人が一様に同じ反応をします。

「あっ、けが人だ!どいてあげよう」
 道を開けてくれる。なんとなく、「気の毒に」という雰囲気。
 初めての経験、初めての反応。怪我をして不自由になると、みんなが優しく見えます。

 松葉杖も必要なくなり、だいぶ痛みもなくなったので、
「あの~、先生、包帯で巻くのはもういいんじゃないかと思うんですが」
「もうちょっとやっといた方がいいです」
「え~っと、今度の日曜日に10キロマラソンがあるんです」
「ダメです。日にち決めましょう。17日までは運動禁止」
 この患者は「痛くなくなったら」などといってもダメだ。日にちで言わないと…先生もわかっているらしい。
「そうですか…わかりました」

 マラソンの出場権はほかの人に譲りました。本当はいけないんだけれど、市民ランナーの場合は黙認です。
「くうみんさんから譲っていただけるなんて光栄です!」
 トホホ、今年こそ3位以内を狙っていたのに…

 似たような経験は、ないこともありません。そう、髪の毛に不自由していた時です。反応は似て非なるものでした。
 ヅラは暑いので大抵の場合、バンダナと付け毛でした。これだと素人さんには普通に毛があるように見えます。見る人が見れば分かりますが…

 スーパー銭湯のようなところに入るときはバンダナだけになったり、ハゲ丸出しになったりどちらかでしたが、皆さん気づかないふりをします。

「えっと~、普通の人よね~、ジロジロ見ちゃいけないわ」
 そして何故か、挨拶されることが多かったです。これは変な人じゃないか?確かめる意味もあったと思います。

 運動するときもバンダナだけでした。一度だけ、顔見知りのおぢさんから、
「どうしたの、その頭?」
 と言われましたが、みんな、あまり頭のことには触れませんでした。

 ハゲの時、おじさんの実家に年始の集まりに行ったことがあります。初めはおとなしくヅラをかぶっていたのですが、暑くなって脱ぎました。

 おじさんが言いました。
「これ、ここに置いておこうぜ」
「うん、みんなどんな顔するかね?うふふ」
 ソファの上にヅラを置いておきました。

 みんなが集まってきましたが、みんなヅラが見えているはずなのに、ヅラのことには触れようとしません。
 おじさんとくうみんのいたずらは全く受けませんでした。

 仕方なくヅラをかぶってみんなで食事をしました。そのうち写真を撮ろうということになりました。

「はい、みんな並んで~、もうちょっと端っこ、くっついて」
 いつも写真係の義姉さんのご主人が、カメラを目にして言いました。
「撮るからね~」
 この頃はまだ、デジカメを持っていなかったくうみんは自分のハゲ写真がありません。
 そうだ、記念にハゲ写真撮っておこう。そう思ってシャッターを押す直前にすっと、ヅラを脱いでしまいました。

「カシャ!」
 何か不穏な空気…まあいい、これでヅラ写真が一枚撮れたというもの。

 いつもしばらくしてから郵送されるこの時の年始の集合写真は、とうとう送ってきませんでした。残念です。

 スナップ写真はハゲ写真はないのですが、なんとハゲの時にとんでもない事が二つ重なりました。
 免許の更新と、パスポートの更新です。パスポートの更新の時は不自然ながら髪の毛があったのでなんとかごまかしましたが、問題は免許の写真です。髪の毛はまだ行けない状態でした。

 この時どうすればいいか、
免許センターに問い合わせたのはこちらの日記。

 そして写真はこんなんです。
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 もろヅラの免許の写真。帽子のほうがいいと思いましたが、ハゲを見知らぬおやぢに見せるのが嫌で、ヅラを被った。まさか「それヅラだろう、取れ」とは言われまいと。

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 髪の毛は前髪が生えるのが一番遅い。ゴリラかおサルのような髪型


 免許はあと2年!パスポートはあと7年!それまで頑張れ!くうみん!
「男と女の間には」「けが人とけがない人の間には」似てるな~。


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くうみん敗因を語る そして紅葉特集

5泊6日のつもりが、くうみんの足の故障により、3泊4日で帰ってくる羽目になりました。
 きっと仙人池の紅葉は素晴らしかっただろう、山奥の、歩いてしか行けない仙人温泉や阿曽原温泉も、いけば自慢の種になったものを…と悔しく思うことしきりです。

 何が悪かったのでしょうか?体力が足りなかった?いいえ、油断していたのです。

 第一に、装備が古いままでした。ウエアは多少古くても流行遅れを気にしなければそんなに遜色ありませんが、何しろ靴を事前に調べるべきでした。

 おじさんは登山靴で事前に町内を歩いてチェックしていましたが、くうみんはおじさんの靴より新しいからと、チェックしませんでした。
 帰ってから靴を見て驚きました。靴底が割れている…劣化していたのです。これでは足を痛めるのは当然です。
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 ガ~ン!靴底が割れてる~!


失敗しないように事前に調べて、専門店で買いましょう!

 そして、今まで行ったことのあるコースだからと、あまり下調べもしなかったのです。数年のうちに山は台風や異常気象でその山容をかなり厳しいものに変えていました。

 しっかりしていたはずの雪渓がもろく崩れて、歩きにくい巻き道を通らざるを得ない。今までの道が使い物にならなくなって、よりハードな道を通らざるを得なくなった。
 そんなことも直前になってわかったことです。
 しかしそれでも、「大したことはなかろう」と慢心していました。
 下手したら死んでいました。

 また来年挑戦します。その時は装備や道の状態を入念にしらべようと思います。

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 すみれくらいの小さなリンドウ

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 黄色い花、なんという花でしょう?

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チングルマですって


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 雀より少し大きいくらいの小鳥
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青い服を着ているのが山岳警備隊の人。お勤めご苦労様です

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 ヘリも働いています。これで物資を運びます。

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 こんな大変な道中ちゃっかり採ったブナハリタケ。甘い香りは松茸に似ていて、これで炊き込みご飯を作ればなんちゃって松茸ご飯

新宿信濃大町・松本までの特急券指定券込往復14,880円
信濃大町から室堂までのアルペンルート      7,030円
雷鳥荘                   10,500円
真砂沢ロッジ                 8,500円
ロッジくろよん                9,975円
黒部ダムから信濃大町            2,830円

                    一人 53,715円       


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久々の登山 立山へ いつものお参りとヨレヨレの帰還へ

 やっと着いた黒四ロッジでは、時間を過ぎていたにもかかわらずお風呂にも入らせてもらい、食事も出してくれました。もちろんビールも注文しました。

 湯船に浸かって体を温められる幸せ。冷たいビールを飲み、暖かい味噌汁とご飯を食べられる喜び。清潔な部屋と、布団に潜り込める安心感。
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ごく普通の食事ですが、さんまの煮たのとサラダ、特に美味しかったです。

 ここがなかったら、どうしていただろう。ダム駅のトイレのそばで野宿?全くの山の中ではないからいいけれど、寒いだろうなあ。

 しかしくうみんの足はここについて安心したのか、痛みが増してろくに歩けなくなりました。廊下を歩くのも一苦労です。

 朝になれば少しは良くなると思いきや、布団から起き上がるときはまるで羽をもぎ取られた昆虫のようにバタバタともがくしかできません。
 
 畳の上を這って出入り口まで行き、柱につかまって外に出ました。階段もまだましな右足からそろそろと上り下りしました。
 全くこの足でよくも、歩き通したものです。
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朝食です。卵焼きは出来合いではなく手作りです。ビールも注文

 ロッジくろよん一泊二食付き9千975円
 ビール中瓶一本600円
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ヨレヨレになりながら宿をでるくうみん
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これで帰れるかな?

 宿を出るときは、本当に助かりましたとご主人にお礼を言って出てきました。
「大丈夫ですか?歩けますか?」
「はい、大丈夫です」

 だから、自分で歩くしかないんだって…

 今日はいい天気です。早朝少し雨が降ったので、緑が水滴で輝いて、とっても綺麗です。

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まんまるキノコ。会長に送ってあげようかな?
 
 この近辺はまだ紅葉していませんが、遠くの山々が紅葉しているのが見えます。

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遠くの山が紅葉しているんですが、わかりませんね、残念

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あの橋を渡ってきたんだなあ

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今は観光用に放水しています

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虹がきれい!

 黒四ダムでは、ダム建設の必要性と、どんな苦労があったかの映画を見てきました。犠牲者も大変な人数になったようです。
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 ここに来て、帰るときにはいつも「尊き御柱」にお参りします。合掌。
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この人達がいて、今の生活がある

 この方達は無名の一市民でした。指揮する方ではなく、上からの指示に従って動く兵隊さんです。いわば小さい立場の方々でした。

 大きなことをしようとか、人の上に立とうとか、そんなのはどうでもいいこと。
 犠牲になったことは悲しいことです。私たちはこの方々の犠牲の上に豊かな生活を享受できているということは忘れてはいけないのです。


 ガラでないかもしれませんが、ここに来るとこの歌を思い出します

 必死の気持ちで家に着きました。すぐさま行きつけの整骨院に向かいました。はじめは「疲労骨折」という見立てでしたが、足底筋膜炎だったよう。
「マラソンはいけません。歩くのもそろそろ歩くように。松葉杖をお貸しします」
「はい…」
「こんなんでよく歩けましたね」

 だから~、歩くしかなかったんだって…  

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痛々しいくうみんの松葉杖姿

 次は反省会と紅葉特集です。

 
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久々の登山 立山へ 地獄編 

 山の朝は早い。5時半になると
「朝食です」
と、おやぢのアシスタントが知らせに来ます。

 「おいっ、電話だ!」
「味噌汁運べ!」
 おやぢに怒鳴られるたび、アシスタントは
「は、はい!ただいま!」
 と、サササと体を動かします。

 寡黙な30代と思われるなかなかいい男です。きっと二代目おやぢになるのでしょう。
 どんな仕事もそうですが、山小屋も誰でもできるというわけではなく、接客、食事の手配、そして一番大事な登山客の生命の確保ができなければなりません。

 ご飯を食べ終わったくうみんは悩みました。足を痛めたので予定通りにするかしないか…
「どうしようかなあ」
「俺はどっちでもいいよ」

 昨日より痛みは軽くなっている。でも、これから長いし…10日後には10キロマラソンがある。それに出て、今度は3位以内に入ろうと今まで練習してきた。足をダメにしたら出られなくなる…やめておこう、おやぢさんにエスケープルートを聞いて、もう帰ることにしよう。

 山小屋のおやぢさんに黒四ダムまで抜ける道を聞いて、帰ることにしました。
「大丈夫かね?」
「大丈夫です」
 よく聞く会話ですが、大丈夫も何も、全身骨折で動けないならヘリを呼びますが、山の中でタクシー呼べるわけじゃなし、自分で歩く以外ないではありませんか。

 朝7時17分出発。
 教えられた道は予想以上の悪路で、まともな道と言えるのは全体の3割あったかどうか。ゴロゴロと大きな石だらけの坂を登ったり降りたりを繰り返し、痛い右足をかばっているうちに左の方が痛くなっていきました。

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幅30センチくらいしかない橋。おじさんはこういうのが苦手だ

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川原に咲いていたエーデルワイスの仲間と思われる花

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これが道…
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きれいな湿原が見えました。内蔵助平(くらのすけだいら)です。ここに木道でもあるのかと期待していましたが

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内蔵助平は見るだけでやっぱりこんな道…

 そのうちに雨が降ってきたので、雨のしのげる木陰に避難し、「クリーム玄米ブラン」で、昼食、コーヒーを飲みながら地図を見ていると、後ろから若い男性が来ました。


 これ、手軽に食べられて助かった…マジ、美味しかったです


「すみません、こんな所で…通れますか?」
「大丈夫ですよ」
「私たちこの地図で言うとどこにいるんですか?」
「沢はまだ越えていないから…ここら辺ですね」
 指し示したそこは、目的地までの行程のまだ半分ちょっとしか行っていません。
「まだそんなところですか?」
 ここまで4時間かかっています。

「あと3時間ですね」
「ありがとうございます」

 男性を見送り、呆然としました。右足も痛いのに、左足がますます痛くなっている。普通の人が3時間なら、くうみんはどれくらいかかるのか?
「今11時だ。俺たちなら4時間かかるだろうけど、そんなに遅くならないだろう」
「そうだね、今日はどこか、温泉に泊まろうよ」
「そうしよう」

 浴衣を着てお風呂に入ってビールを一杯。この際高くてもいい、食事の時もビールを頼もう。

 自分のそんな姿を想像して、また悪路を歩き続けました。
 普段足弱なおじさんは、早く行ったほうが足でまといにならないだろうと思ったのか、先に行ってしまいました。

 だれの姿も見えない道、足の痛みは増すばかり。
「痛い!!」
 踏み出すたびに痛くて、くうみんは泣けてきました。

 硬い石の道、鎖場、ロープ渡し…
 道幅が10センチもない一箇所がありました。これをどうやって渡れというのか?ロープが渡してあるけれど、たるみ具合からいって、くうみんの身長ではロープを命綱にしたら、足が届かない。
 宙ぶらりんになりながらここを渡るのか?この痛い足でどうやって踏みしめればいいのか?

「怖いよ~、怖いよ~」
 くうみんはこの時確かに泣いていました。でも涙は出ない。あくびなんかの反射で、悲しくないのに出る涙もあれば、悲しくても出ない涙もあると、この時知りました。

 そこをどうやって渡ったか、今は憶えていません。涙の出ない泣き顔でただひたすら痛い足を前に出し、前進していきました。

 おじさんは時々立ち止まって、こちらを見ていましたが、大丈夫そうだと思うとまた前に行って見えなくなってしまいます。
 でも、おじさんに足が痛いといったところで、頑張るしかない…心配かけさせるだけだ…

 山の中では自分で歩くしかないのです。棄権はできません。これがマラソンと違うところです。

 途中でまたおじさんと合流、そしてまた離れることを繰り返し、標準的タイムなら7時間、休憩時間を入れて8時間だから、
「3時までには」
と思っていたのが、足の痛みで思うように歩けずに、
「4時までには」
 になり、そしてこのままいくと、最終の5時半のバスに乗ることになる、温泉は無理だということになりました。

「それじゃ、松本か長野のビジホに泊まって居酒屋にでも行こうよ」
「そうだな」

 最近のビジホには、大浴場が付いているところもある。そういうところを探そう。
 お風呂でさっぱりしたあと、居酒屋で一杯やっているくうみんを想像…
IMG_3395もうすぐダム.jpg
もうすぐダム…

 黒四ダムの下に着いたのが夕方5時5分、黒四ダム駅を目指し、登りましたが途中で暗くなってきました。おじさんはヘッドライトを装着します。
 5時半になり、上の方から放送が聞こえます。
「最終の扇沢行きバスが出ます。ご利用のお客様はいらっしゃいますか?」

「もう無理だな」
「うん」
 温泉旅館に行くこともも、街中のビジホに泊まることも叶わないと悟り、浴衣でくつろいでいるくうみんの姿がガラガラと崩れていきました。

 ここに至っては一番近い宿、「ロッジくろよん」に泊まるしかありません。
「電話番号分かるのかよ?」
「えっと、確か」

 黒四ダム駅で貰った地図に電話番号が書いてあったはず。あった!持ってて良かった!
 携帯で連絡します。
「もしもし、今から泊まりたいんですが、空いてますか?」
 おやぢさんが出ました。
「ガラガラです」
「2名お願いします。食事も!」
 助かった!

 黒四ダム駅に着いたときにはもう6時近くになっていました。誰もいない駅には鍵がかかって、入れなくなっています。
 深夜到着の方はこちらへ、という案内に従って進みます。

 真っ暗な黒四ダム、昼間の喧騒が夢みたいな暗く沈んだ闇の中。所々に光が見えるのは、人の文明輝くところ。営林所か、ダム管理事務所か…

 ダムを過ぎ、吊り橋を渡り、真っ暗な道を小さなヘッドライトの光を頼りにひたすら進む。何も見えない。狐や狸に化かされているんじゃないのか?

 そのうち、前方に光が見えるようになりました。だんだん近づいてくる。眩しい光のシャワーが、目に入る。目を開けていられないくらい明るい…
 入口の看板が見えました。

 ロッジくろよん…

 到着したのは6時40分。真砂沢ロッジを出て、実に11時間30分ほどもかかってしまいました。

続く


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久々の登山 立山へ 二日目は楽しくてやがて悲しき…

 朝ごはんは7時からです。バイキング形式なので、くうみんはいつもどおりのてんこ盛り、おじさんもくうみんほどではなくても、今日は山登りのため、たくさん食べていました。

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いつものてんこ盛り

 今日はそんなに距離がないはず、チンタラ8時半頃出発しました。

 紅葉がきれいです。紅葉は当たりとハズレの年があると言いますが、今年は当たりじゃないかしら?
「きれいだね~」
「来て良かったね~」

 前を女性二人組が歩いています。
「お先にどうぞ」
「私たちも遅いですよ」
「いいえ、私たちは後期高齢者ですから」
「まあ、そんな。それじゃお先に」
 やまんば、山ガールもたくさんいます。やまんばは山岳用のチノパンを履いている人で、山ガールは山スカートを履いている人です。
 よって、くうみんはやまんばです。

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朝のうちちょっとモヤっていましたが…

 のんびり歩いて、川を渡ると、いよいよ500メートルを一気に上がる登りになります。写真をバチバチ撮りながら登ります。

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何も知らず、まだ元気だった時 

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ほ~ら、きれいでしょ!
IMG_3298紅葉3.jpg
どうだ!

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シラタマの木 実はサロメチールの味

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コケモモの実 甘酸っぱい

 上りはきついものですが、きれいな紅葉を眺めながら登ると、そんなにきつく感じないから不思議です。
 2時間かかるところを、1時間40分で剣御前小屋に着きました。

「真砂沢ロッジに泊まる方は予約をお願いします」
 と、書かれた立札がありました。今晩泊まる予定の山小屋です。早速携帯で連絡。

「すみません今晩泊まりたいんですが」
 言うと、そっくりそのまま自分にも聞こえる。3秒くらい経ってから、向こうの返事が聞こえる。
 海外からの電話だと、一秒くらいのタイムラグがあるけれど、そんなに離れている訳でもないのにタイムラグがあるとは…山で電波が反射するのだろうか?

 予約も終わり、また歩きだしました。一時間30分ほど歩いて剣沢小屋の前で昼食をとりま
した。
 持ってきたスープ春雨と、スープパスタです。カップラーメンだとスープが残ったら厄介なので、はじめからスープも飲めるものをと、これにしました。

IMG_3329本日の昼食.jpg
山の中にはスープ一滴、ゴミ一つ残しちゃなんねえだ

 さて行くか、と思ったら、「剣沢雪渓を歩く方は、剣沢小屋で説明を受けてください」の立札に気づきました。
 小屋の受付にいたお兄さんが、一枚の紙を出して説明してくれました。

「ここのところ雪渓の状態が悪いので、上の巻道を歩いてください。あと注意するのはこことここと…」
「はい、ありがとうございます」

img006地図.jpg
お兄さんがくれた地図

 行ったことがある道だもんね、大丈夫。
 紅葉も山行を祝ってくれているかのように、きれいです。

 きれいな紅葉に酔いしれているうちにいよいよ雪渓に差し掛かりました。
「なにこれ」
「危ないよ」

アイゼン装着.jpg
アイゼン装着

 アイゼンを履いて、おにいさんからもらった地図を片手に行きます。
 いつものことですが大抵一回は道を間違えて、大変な目にあいます。今回も、登るべきでない巻道に行こうと雪渓から上がりましたがこれが頭くらいの大きさの石が、あたかも砂が崩れるようにザラザラと崩れ落ち、しかし行かないといけない、と必死で食らいついて30分くらいもロスしたかもしれません。
 あとから気づきましたが、もう遅い。わざわざ歩きづらい道を歩きます。

 雪渓はボロボロで危ないところには山岳警備隊の人がいました。
「こちらを通ってください」
「ありがとうございます」
 街中で言えば交通整理でしょうか?

IMG_3368スラブを渡る.jpg
スラブ(一枚岩)を渡るおじさん

 ここまで来て気付きました。今までたくさんいたはずのやまんば、山ガールの姿がありません。やまんばはくうみん一人…
 この道は10年近く前ですが2回ほど来ています。その時は女性の姿も多かったのに…

 10年近くの歳月の間に、この道は前とは比べ物にならないほど山が荒れてしまったらしい。その先の仙人温泉から阿曽原へ行く道も、以前のルートは崩壊したので、もっと時間のかかる道がルートになったようで、歳月は山の姿すら変えるもの…
IMG_3358雪渓1.jpg
ボロボロの雪渓

IMG_3365クレバス1.jpg
落ちたら怖いクレバス

 2時ごろ着く予定が、
「3時頃着けば…」
「4時頃着けば…」
 ついには
「暗くなる前に…」
となりました。

IMG_3375真砂沢ロッヂ.jpg
真砂沢ロッジが見えてきた!

 やっと真砂沢ロッジに着いたのは4時45分ごろ、暗くなる寸前でした。

「こんにちは、予約したおじさんとくうみんです」
「お疲れ様です」

 くうみんはおやぢさんに尋ねました。
「いつも雪渓こんなにぼろぼろでしたっけ?雪渓の上を歩ければ楽なのに、巻道ばかりで時間はかかるし、歩きづらいし困りました」
 おやぢさんが答えます。
「去年今年と雪渓の状態が悪いんだよ」
 ふ~ん、これも異常気象のせいかしら?

「今日は何人くらい泊まるんですか?」
「5人だ。昨日は15人、台風の日は別として初めての一桁だよ。もう来週には小屋を閉めるけどね。あんたたちは個室にしてあげたからね」
「そうですか、ありがとうございます」

 山小屋は男女混合の相部屋が普通です。着替えなんかはやはり気を使います。個室はやまんばにとってありがたいことです。

 かけ湯だけですが体を洗うこともできました。
 トイレは外にあって不便ですが、ここは山の中、安全を確保していただくのが一番期待することです。
 
「足が痛い…」
 くうみんはいつの間にかびっこをひいていました。右足の足首をひねったらしく、外側のほうが痛くて普通に歩けません。
 明日は大丈夫だろうか? 
IMG_3378真砂さわロッヂの部屋.jpg
個室にしてくれた真砂沢ロッジ
IMG_3377真砂さわロッヂの夕食.jpg
真砂沢ロッジの夕食。山小屋のご飯は何故か美味しい。

 真砂沢ロッジは一泊二食付き8千500円、350ml缶ビール一本500円。

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久々の登山 立山へ

 病気で体力に自信がいまいちだったのですが、もう術後4年、フルマラソンもサブフォーで走れるようになったし、その仕上げとして立山登山を思いつきました。

 高尾山や尾瀬のような、軽登山ならもう何回もしていますが、山小屋に2泊以上の登山となるとまた別なのです。

 今回は
 一日目 立山の室堂にまず一泊。
 二日目 そこから別山乗越を経て剣沢雪渓を歩いて、真砂沢ロッジに宿泊。(歩行5時間)
 三日目 真砂沢ロッジから、仙人温泉に宿泊。(歩行5時間45分)
 四日目 仙人温泉から阿曽原温泉小屋に宿泊。(歩行4時間30分)
 五日目 阿曽原温泉小屋から下の廊下(歩行10時間)、または欅平に抜けて(4時間30分)、近くの宿に食泊。(できれば温泉)
 六日目 無事帰る

 という壮大な計画をしていたのですが…

 天気をにらみつつ登山の日を待ちました。
 これで病気の前の状態に戻れる。これが仕上げだ…

 昔話から申し上げます。

 初めて登山らしい登山をしたのは8月も終わりに近い尾瀬でした。雨が降ってモヤっていましたが、なんてきれいなところだろう、泣き顔まできれいな美人さんみたいだ、そう思って毎年のように行っていました。
 
 そのうちにおじさんがテレビで室堂から富山県側に抜ける上記のようなコースを見つけ、今度はそちらに行くようになりました。

 何回も続けざまに行っては、また違うところを見つけ…

 それぞれきれいなところであるのは同じですが、人の心は移りゆくもの、寵愛は儚いもの。

「もう来てくださらないの?」
「私のことは飽きたのね」
「今はあの方に夢中なのね」

 口がきけたら山はそんなことを言ったでしょうか?

 そんなことを繰り返していくうちに病を得て、しばらく山から遠ざかっていました。

 高尾山、尾瀬のような比較的軽く行けるところは復帰できました。でも美しくも厳しいあの山は…

 いざ最愛の山へ!

IMG_3233青空.jpg
信濃大町で。きれいな空と雲

IMG_3234くま.jpg
どこだったか忘れたけど駅の中に熊の剥製が…

IMG_3242トロリーバス.jpg
空気を汚さないトロリーバスです。

IMG_3268くま注意.jpg
全部赤で書きまくりの遭難続出の山。行方不明者の無事を祈ります

IMG_3276雷鳥荘.jpg
今宵の宿は雷鳥荘

IMG_3277雷鳥荘の部屋.jpg
部屋は清潔

IMG_3279雷鳥荘の夕食.jpg
夕食は旅館風。

IMG_3281マッチ.jpg
マッチ君、こんなところにいたのか!

 雷鳥荘のお風呂は温泉です。少し濁ったお湯は酸性で、口にちょっと入りましたがかなり酸っぱかったです。
 眺めが良く、大変いいお風呂です。夜は一晩中、朝の7時まで入ることができます。

 食事は山の中なのでそれなりですが、温かいものは温かく、冷たいものは冷たくと、工夫しています。
 浴衣があったのには感動しました。一泊2食付1万500円、別に入湯税一人150円かかります。
 名前出しの雷鳥荘、いい宿でした。

 一日目は何事もなく無事終了。しかしこのあとくうみんを襲う地獄とは…

 続く…


 今日はおじさんが宴会で一人です。今日は気ままに何食べよっかな~。


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ぴ・ぽ・ぱ・黒部立山アルペンルート紅葉速報です

 2012年10月2日の黒部立山アルペンルートの紅葉情報です。
IMG_3258黒部平~大観峰へ1.jpg
黒部平~大観峰へのロープウェイから

IMG_3260黒部平~大観峰へ2.jpg
同じく

IMG_3265大観峰.jpg
大観峰駅にて

IMG_3271室堂みくりが池.jpg
室堂みくりが池近辺

 二日現在にてはこんな感じです。

 そして今日、5日現在、黒部ダム近辺では、紅葉の走りで、遠くの山の紅葉がきれいです。

 以上、とりあえずの速報です。



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先日サウナの中で、腹の立つ…そして立山に行ってきますのお知らせ

 フィットネスクラブで汗を流したあと、風呂場、サウナでまた汗を流します。知り合いでもいれば話をするのですが、その時はあいにく知っている人がいない…
 と、バレエをやっているという人が、友達と話をしているのを横で聞いていましたら…

 私、最近走っているの。脈拍が1分間で45くらいしかないから、心肺機能がすっごく高いのよ!うふっ!(鼻た~かだか!)
 今のところ5キロくらいしか走っていないけど、走るのなんてたいしたことないわ!やっぱりバレエの方がきついわよ!バレエに比べたら走るのなんか楽なもんだわ!

 膝に顔をうずめ、汗だくだくかきながら、聞いていました。知らないとはいえ、このくうみんの前でよく言った!

 フルマラソンではサブフォー、市民大会レベルなら入賞数回、アメリカ某市に派遣された(もちろんタダです)こともある、このくうみんの前で!
  
 一億歳を過ぎながら、未だ若い者には負けていない。このおばちゃんがそんなに頑張っているとは思いもよらなかったのだろう。 
 人のやっている競技をバカにするもんじゃない。

 どこで誰が聴いているかわからないものです。変な自慢話はやめましょう。上には上がいるもの、私もここら辺でやめときます。

 さて、明日から山登りに行ってきます。フルマラソンも走れるようになったし、体力も十分回復したと思います。

 登山はためらっていました。なぜならフルマラソンなら途中棄権しても人に迷惑をかけませんが、登山は歩けなくなるようなことがあれば人に大変な迷惑をかけるからです。

 立山登山です。5年ぶりだ…
 室堂から入って阿曽原に抜けます。その後、下の廊下(しものろうか)に行くか、または欅平(けやきだいら)に抜けるか…

 体力の消耗によってはルートを変えることになると思いますが、全行程5泊6日で行って来る予定です。

 それでは皆さん、行ってきます。
 

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 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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