偶然だらけの傷心旅行 完結編

 6位入賞を果たし、宿からスパークリングワインのサービスまで受けて、笑いの止まらない一夜を明かしたくうみん。
「ガハハ!」
 あ、そうじゃない。これは傷心旅行だったはず。それなのに何を笑っているのだ。気でも狂ったか…

 翌日は朝風呂に入り、朝っぱらからビールを飲む。
「おはようございます。お布団あげに来ました~」
 むっ、宿の従業員だ!乱れた浴衣を直し、ビールを隠す。
「どうぞ~」
「おはようございます。失礼します」
 布団上げの係の兄さんは黙々と布団を上げ、
「次は食事の係りが参りますので~」
と言って出て行きました。

 しばらくすると、昨日と同じお姉さんが、満面の笑みで登場しました。
「おはようございます」
「ここは朝食も部屋食なんですね」
「はい、中には布団を上げたばかりの埃が気になるという方もいらっしゃいますが」
「いいえ、そんな。夕食は部屋でも朝食はレストランでというのが多いのに、贅沢ですね」

 朝はバイキングでたらふくと言うのがくうみんのお約束だったが、部屋で食べるのもいいもんだ。食事しながらビールが飲める。
IMG_3003朝食.jpg
 たまにはこんな朝食もいい

「あ~、お腹いっぱい~」
 片付けをしてもらって、くつろぎます。そのうちおじさんはトイレに行きました。

 この旅行は傷心旅行…おじさんはこの後20分はトイレから出てこないだろう…鴨居と浴衣の帯が目に留まる。
 かもいに帯をぶら下げて… 

 そんなことを考えていると突然、ちゃぶ台の上の携帯が鳴りました。
「ぶ~ぶ~」
 マナーモードなのでこんなマヌケな音が偶然にも!

「はい」
「くうみんさんですか?悠愛だす」
 悠愛皇子からでした。さすが自分のことは「皇子」とは言わない。

「あ、悠愛皇子」
「今度のオフ会、来られますよね、場所わかります?」
「今出先ですので詳しくはわかりませんが、新宿の中華屋さんですよね」
「そうだす。キララさんは大丈夫でしょうか?」
「あの方はきちんとした人ですから、来るといえば必ずきます」
 ドタキャンする人いるからな~、困るんだよね。
「それじゃよろしく!」
 
 新宿の中華屋さん…王将だったかしら?ラーメンと餃子がおいしそう…
「死ぬのは、やめておこう」
 偶然かかって来た皇子の電話が、くうみんの命を救ったのでした。


 実は最近、大切な人との別れがあったのです。物理的な距離ではない、心の距離が開いてしまった。
 20年近くも煙たがられて、やっと会うことができたと思って嬉しかったのだけれど、やはりダメだった。
 なぜ?聞いた理由は納得も得心もできないものだった…

「もう連絡しないでくれ」
 悲しいけれど、私が身を引くのが一番波風立たない。

 もう追いかけるのも、待つのもやめます。
 私の知らないところで幸せになってください。

 最近は「くうみんにメールはこちら」から、乳がん手術後の運動のことを聞いてくるメールがちらほら来るようになりました。
 わかる範囲で誠意を持ってお答えしています。

 そして、くうみんがサブフォーだしたり、入賞するのを見て、「励みになります」という方もいらっしゃいました。
 見知らぬ人がくうみんを見てくれている、励みになると言ってくれる、とても嬉しく思います。私は幸せです。

 どこまでできるかわからないけど、これからもマラソン頑張る。

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偶然だらけの傷心旅行 その3

 めでたくも表彰式に出たらバスに乗り遅れたおじさんとくうみんは歩いて宿まで帰ることにしました。

 バスならたったの10分です。そんなにかかるまい…とタカをくくっていました。
 何しろ都会では、バスに乗り遅れても次のがすぐ来るし、渋滞で走っていったらそのほうが早かったなど、よくある話です。

 しかし、ここは某温泉地である水上。10分の内容が濃い。
「まだかなあ」
「遠いね」

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こんなきれいな葛の花が咲いています

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まるでオブジェのように、電信柱に葛のツルが伸びている

IMG_2945ツリフネソウ.jpg
ツリフネソウだっけ?

IMG_2949なんていう花?.jpg
これはなんていう花だろう?

 時おりワラビが生えているのが見えます。おひたしで食べようと、摘んでいきました。
 クルミも落ちていましたが、緑色の果肉が種を覆っていて、拾い上げるとネバネバします。

 手肌に悪いかもしれないので拾うのは諦めました。まだ手荒れが治っていないのです。

 1時間半ほど歩いてようやく宿に着きました。
「まあまあお疲れ様です」
 歩いて帰ったことを宿の人に話すと、そう言って労ってくれました。お部屋係のお姉さんがいたので、
「6位入賞ですよ!」
と自慢しました。
 すぐにお風呂に入って、お待ちかねのビール!

 15キロ走ったあとに1時間半歩き風呂に入ってから飲むビールは最高です。ガバガバ飲みました。

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参加賞のTシャツ

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参加賞のバナナやドリンク他。重いもの多し

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表彰状とやけに重い副賞

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副賞の中身はヤマキのツユだった。重いはずだ

 ひと眠りしてから裏のダムへ散歩に行きました。

IMG_2978ならまたダム.jpg
ちょうどいい遊歩道だと思ったら…

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ダム建設に携わった人を讃える記念碑

 ダムをのぼって降りると1時間近くかかってしまいました。本当に今日はよく歩く日です。

IMG_2997雲と月.jpg
月と雲がきれい

 食事の時は、お姉さんが
「入賞のお祝いに」
と、スパークリングワインをサービスしてくれました。

 何回も言うようですが、あの栃木県、K川Pホテルとはえらい違いです。ここ、群馬県たぬきの宿洞元荘は何回も実名で褒め称えます。

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今日は鮎の塩焼きだ!

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トンシャブも、うんまい

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混浴風呂は男女人数の多い方が勝つ。劣勢の方は、股間を隠しながら出て行くのみ

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女性は女性専用風呂があるから安心。でも、これって逆男女差別?

IMG_3001鯉.jpg
ブロ友まーくんは「鯉はクサイ」と言っていました。この鯉もクサイのか?

 偶然だらけと言っておきながら、今日は偶然といえるものはありませんでした。明日はきっと偶然があります。

まだまだ続く…


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偶然だらけの傷心旅行 その2

 次の日の朝はおにぎりを作ってもらって部屋で食べました。

 IMG_2924朝食.jpg
 朝のおにぎり弁当。おいしかったです

 他にも出場する人がいるらしいけど、その人たちは車で来ているとのこと。うちはバスで行きました。バスで10分ほどいったところが最寄りのバス停ですが、会場はこれからさらに20分歩いた所だといいます。

 帰りのバスの時刻も調べました。
 スタートは9時、15キロレースだから11時には戻れるだろう。帰りのバスは、11時18分。その次は13時18分までないので、絶対にこれに乗らねばなりません。
「俺、大丈夫かな?」
「大丈夫だと思うけど、私、ひょっとしたら入賞するかもよ。有り得なくもないよ」
「それならいいけどな」

 会場に向かう道は、向こうが霞んでいます。
「あれ、砂埃か?」
「まさか、朝霧でしょ」
 しかしそれはまごうかたなき砂埃でした。某温泉地のある水上町!舗装してくれ~!!

IMG_2927佳純かくもか.jpg
どへ~、勘弁して欲しい

 砂ぼこりでかすむ道の奥に会場らしきものが見えました。受付を済ませ、ゼッケンをつけてスタートを待ちます。

「それじゃ、頑張って」
 いつもの癖でおじさんは後ろの方からスタートします。くうみんはなるべく前のほうに陣取ります。こんな小さな市民大会でも、いやだからこそ、入賞できるかもしれないと、真剣、本気出します。
「スタート!」
 何がなったか覚えていない。もう走ることしか考えていない。

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高低差100メートルと超えるタフなコース
 
 砂埃の道を過ぎると、延々と上り坂が続く。スタートから3.5キロは上り坂。それから下りが続いて、また上り…
 苦しい。上り坂は苦しい。いつも平坦なところばかり走る身には実にこたえる。上りは順位を上げるチャンス、下りはタイムを上げるチャンスと考えていたが、激しいアップのあとのダウンはすぐにスピードが上がらない。
 恥ずかしながら少し歩いてしまった。女子に抜かれる!抜き返せ!

 15キロ、そんなに遠い道のりではない。しかし、短い距離はスピードが勝負になる。抗がん剤の影響、そしてその上に加齢…

 13キロ地点からはずっと下りになった。激しい上りの次の下り、しばらく速度を緩めて休む。

 ゴールが近いと感じた時、ゴール前、500mくらいだろうか、よし!ここでラストスパートかましちゃる!

「くうみんターボ!!」

「ガ~~~!!」
 下りを利用し、ラストスパートをかける。
「あ、あの人、速い!」
 沿道の人が叫ぶ。
 速いだろう!どうだ!参ったか!

 女を捨て、鼻の穴を膨らませ、眉をしかめ、鬼の形相、または敵から逃げるエリマキトカゲを彷彿とさせる必死の形相で、スパートをかける。膝のクッションを利用して、ザザザと走る。
 ゴール前、前をおやぢが走っている。おやぢもラストスパートかけているが、こっちのほうが迫力勝ち!

 ゴール!!

 記録証をもらうと、6位でした。やった!ギリギリ入賞だ!
 あずけた荷物を受け取り、ゴールでカメラを構えていると、見た顔がゴールしてきた。前田さ~んだ!
「くうみんです、写真撮らせてください」
「はい、どうぞ」

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 なかなかかっこいい前田さ~ん。後で聞くと、足を痛めたとのこと、お大事に。
 
 しばらく経って、おじさん到着。
「どうだった?」
「6位入賞!」
「そうか、それは良かった」
 ドヤ顔するくうみん。

IMG_2931おじさん.jpg
おじさんゴール直前

 表彰台に上がるのはやはり気分がいい。たとえ入賞ドンケツの6位でも、7位とは雲泥の差…
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向かって一番右側が、一億歳の部6位くうみん

 表彰式は終わりました。11時18分のバスはもう行ってしまいました。
「今11時40分…」
「仕方ない、歩いていこう」
 バスならたった10分ですが、歩いていくと大変な距離です。しかも参加賞や、副賞で、荷物がいっぱい…

 15キロ走ったあとに、トボトボと…
IMG_2938ヤナギラン.jpg
これはきれいなんだけど

IMG_2940砂埃.jpg
これ、どうにかして欲しい
IMG_2941すすき.jpg
すすきが出てる。もう秋


 これから二人は、どうなるのでしょう?

続く



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偶然だらけの傷心旅行 その1

 四苦八苦に悩むくうみんは、某温泉地へ傷心旅行に行きました。一人旅と行きたいけれど、おじゃま虫おじさんはいつもついてきます。
「あっちへ行け、しっしっ」
「ワンワン」
「仕方ない、連れて行ってやるか」
「クーン、クーン」

 いつも通りのお弁当と、ビールをしこたま積み込んで新幹線に乗り込みます。今回は2泊なのでワイン、焼酎と抜かりなく詰め込みます。
 
 安いツアーだと、2階建ての場合は1階がお約束、席も指定することはできますが、言わなければちょうど眺めの悪いところになってしまいます。
 今回は格安ツアーではなく、そこそこいいツアーになったので(これ以上安いのがなかった)2階建ての新幹線でしたが2階の方で、窓が大きくなっている席にしてもらえました。

 いつもなら新幹線が動き始めるとビールで乾杯しますが、今回くうみんはお茶です。
 なぜなら偶然ですが、明日、これから訪れる某温泉地で開催される15キロマラソンに申し込んでいたのを思い出したからです。
「飲まないのか?おじさん、飲むよ」
「どうぞ」
 前の日に酒飲むとやはり走りが悪くなる。勝負にこだわるなら禁酒です。

 某温泉地最寄りの駅に着くと、宿の人が迎えに来ていました。
「たぬきの宿、洞元荘です。くうみんさんですか?」
「はい」
「こちらへどうぞ」
 バスは結構いっぱいです。

 選んだ宿は随分と山奥に入ったところです。チェックインを済ませ、明日のバスの時刻を調べます。
 部屋に帰り、明日のことを考えて、着ていくもの、持ち物のことなど考えていたら、部屋の電話が鳴りました。

「はい」
「ご面会の方がお見えです」
 はて、面会?誰だろう?ロビーというより玄関と言ったほうがふさわしい入口に向かうと、花柄のワンピを着た女性が、ただずんでいます。ブロ友のキャロリンさんです。

「あれ、どうしたの?よくここが判ったわねえ」
「ドライブしていたら、なんかくうみんさんのニオイがしてきたので、鼻を鳴らしながらニオイをたどったらここに」
「まあ、同じところに来るなんて、偶然ね!」

 外にはご主人とお子ちゃまの「ゴン太君」がいました。ゴン太君は疲れて車の中で寝ています。
「ゴン太…愛いやつ」
 くうみんはつぶやきました。

 ご主人とゴン太くんを車に残して、キャロリンさんとしばらく部屋で話しました。帰り際、紙袋を2つ、くれました。
「これ、うちで採れた野菜と、ラスク。高崎名物なの」
「まあ、いいの?」
「なんだかくうみんさんに偶然会うような気がして、持ってきたの」
「ありがとう。嬉しいわ」

IMG_2957お土産野菜.jpg
偶然持ってきてくれたお土産の野菜。そのほか高崎名物ラスクも

 あまりご主人とゴン太くんを待たせても悪いので、話もそこそこでしたが、偶然とはいえ旅先に人が訪ねてくれるのは嬉しいものです。

 夕食は6時半からということで、その前に一風呂浴びて、部屋に戻ると、お部屋係のお姉さんが満面の笑みを浮かべて食事を運んで来てくれました。

 さすが有名な某温泉地、たぬきの宿洞元荘。おもてなしの心がこもっています。ロクでもない旅館は伏字にするしかないとくうみんが唸った栃木県k川Pホテルとはえらい違いです。
「サービスのビールです」
 ああ!今日は禁酒の日。でも、小瓶だし、一本飲んじゃおう。

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サービスのビール 
 
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素朴な料理が並ぶ食卓。山菜料理が中心で、なかなか美味しい。

 美味しい料理を堪能したあと、疲れが出たのか9時頃には寝てしまいました。明日は6時起きです。
 15キロマラソンは初めての距離、そして高低差100m以上というタフなコースを走るのも、初めてではないかと思います。

 緊張で眠れないということが全くないくうみんは、いつしか深い眠りに落ちていました。

続く

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心折れてドツボの日々

 最近心折れることが多くありました。
 これを「ドツボにはまる」というのでしょうか。ブロ友のタカ母さんがよく陥っているアレですね。  

 ドツボとは肥溜めのことを言うそうです。だからくうみんはいま肥溜めにはまっているのです。
 今から傷心の旅に出ます。2泊3日の某温泉地です。探さないでください。

 ハイキングウォーキングq太郎に似たおばがいたら、
「くうみんさんですか?」
と、声をかけてみてください。
「いえ違います」
と言われたら、
「知っている人に似ていたもので」
と言いましょう。間違ってもハイキングウォーキングq太郎に似ているなどど言ってはいけません。


四苦八苦(しくはっく)とは、仏教における苦の分類。 苦とは、「苦しみ」のことではなく「思うようにならない」ことを意味する。

根本的な苦を生・老・病・死の四苦とし、 根本的な四つの思うがままにならないことに加え、
愛別離苦(あいべつりく) - 愛する者と別離すること
怨憎会苦(おんぞうえく) - 怨み憎んでいる者に会うこと
求不得苦(ぐふとくく) - 求める物が得られないこと
五蘊盛苦(ごうんじょうく) - 五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと

の四つの苦(思うようにならないこと)を合わせて八苦と呼ぶ。
  四苦八苦(しくはっく)とは、仏教における苦の分類。 苦とは、「苦しみ」のことではなく「思うようにならない」ことを意味する。

 注)健康問題はパーフェクトです

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ついてない自転車

  自転車で歩道を走っていたら、妙なおやぢが「車道を走れ!」と言って自転車に蹴りを入れてきた。そりゃま、基本車道だけれども、絶対という訳ではないと言うし、なにも蹴らなくても…
  
 夕方ランニングしていたら、中学生くらいの女の子が自転車で小さな交差点を飛び出し、原付バイクに接触したようだ。
 原付を運転していたおやぢはすご~~~く怒って、謝る女子中学生に因縁を付ける。
「自転車と原付じゃ、こっちが悪いことになるんだよ!わかっているのか!このまま逃げる気か!○△×!」
 オロオロと、そばで見ていると、
「何見ているんだよ!」
というので、
「かわいそうだから許してやって、謝っているじゃない」
と言った。
 でも、おやぢは許さない。人が何人か通ったけれど、チラ見するだけ。

 こんな時、狂犬まさや様がいたら…こんなおやぢ、
「ごちゃごちゃ言ってるんやない!!」
と、たしなめてくれるだろう。
 そしておやぢは
「は~い!すみませ~ん!」
 といって逃げていくだろう。

 結局女子中学生は連絡先を書いて渡していた。

 あれは変なおやぢだ、家に帰ったらお母さんに必ずいうように、変なことを言ってきたら警察に相談するようにといって、別れた。

 くうみんはランニング中、犬に吠えられて、
「ウガ~~~!!」
と言って追っ払ったことはある。だけど、こんな時どうすればいいかわからない。
 
 わからないことには首を突っ込まなければいいようなものだけど、ほっておけない。

 こういうのをおせっかいと言うのか。

 
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季節はずれの医療費控除問答

 昨日はあるブロ友さんとお会いしました。地方に住んでいるのですが、保険外の診療をしています。地元のお医者さんは、
「そんな治療は必要なし!」
というのですが、この治療はぜひ受けたい!
 と言うことで東京まで飛行機で来て治療を受けているそうです。

「それ、医療費控除になるでしょ」
「えっ、考えたことないです。でも本来受けられない治療をしているんだから、医療費控除なんてできないと思いますけど」
「よし、聞いてみよう」

 という訳で、某税理士に直撃質問しました!!
「地方に住んでいる人なんですが、地元の病院では必要ない、と言われた治療を東京までしに来ている人がいます。こう言った場合は、医療費控除にできるんですか?」
「はい、できます。治療費だけでなく、飛行機代を含む交通費も控除の対象になりますので、領収証は必ず取っておいてください」

 という事です。今まで控除していなかったかた、まだ領収証が手元にあったら、やり直しできないかと、税務署に問い合せましょう。戻ってくるかも知れません。

 これからは必ず医療費控除をしてくださいね!!


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誕生日のプレゼント カニカンがこんにゃくに化けた!

 8月21日はくうみんの誕生日です。
 某ブロ友さんからメールが来ました。
「一億一歳のお誕生日おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。つきましては心ばかりの品物をお届け致しましたのでご笑納ください。
 とっても体に良い食べ物の缶詰です」

 まあ、嬉しい!缶詰?贈り物で缶詰といえばカニカン…まあ、悪いわね。いつも憎まれ口叩いているけど、いい人なのだわ。うふふ。

IMG_2896カニカン.jpg
きっとこんなカニカンが届くはず!

 押し入れを整理していたら、ダンボールに入った漫画本発見。ブックオフに売りに行く。44冊もあったのに、チックショ、340円にしかならない。でも、いいの、だって今日はカニカンが送られる日…

 家に帰るとおじさんが不思議そうな顔をして言いました。電話があったそうです。

「こんにゃくを送ったと言っていたぞ」
「えっ、こんにゃく?カニじゃなくて?」
「なんか一斗缶に入っているそうだ。そのままなら1年経っても腐らないけど、開けると腐ってしまうから、食べる直前に開けるようにと。しかし、一斗缶でこんにゃくなんてどこで売っているんだ?」
「変わった人なのよ」

 こんにゃく?ウソ、贈り物の缶詰めといえばカニ缶…

 それから20分もした頃でしょうか、宅配のお兄さんが台車に乗せた一斗缶を持ってきたのは。
「ありがとうございます」
「重いですよ」
「そうみたいですね」
「なんか、誕生日プレゼントってありますけど…」
「変わった人なんです」

 宅配のお兄さんも、こんなに重い一斗缶を持て余し、早いところ届けてしまいたいらしかった。

IMG_2914一斗缶.jpg
こんにゃくの入った一斗缶

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誕生日プレゼント?


 早速届いた旨を連絡しました。
「こんにゃく、どうもありがとうございます。あの、カニカンじゃなかったんですね」
「このドアホーめ!カニの訳がないやろ」
「は、そうでございますか?贈り物といえばカニカンと…」
「それで毒を消すように」
「いえ、わたくし、毒なんてどこにもありません。息はバラの香りです」
「今、友達の会社にいるんや、話の途中じゃ」
「は、そうでございますか、それでは」
 
 友達の会社?就職の相談かしら?でも会長、字の読み書きくらいは出来るようにしておかないと。あと、簡単な算数はできるようにしないと。


 もうちょっと涼しくなって、おでんでもするようになってからこの缶を開けよう。そして近所や友達に配るとしよう。

 こんにゃくのピリ辛炒め、味噌おでん、鍋にもこのこんにゃくを使おう。
 すき焼きにはしらたきのほうがいいと思う。でも、当分すき焼きにもこんにゃくを使うことにしよう。

 唖然呆然、大きな一斗缶を見下ろすくうみん。
 こんなたくさんのこんにゃくをどうやって消費しろというのか?
 これをくれたブロ友、M会長なら、食べる以外に使い道があるかもしれない。しかし、くうみんはただひたすら食べるより他ない。

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一斗缶の重さは20キロ近い

IMG_2916倉庫に一斗缶.jpg
とりあえず倉庫へ。もうちょっと涼しくなってから開けることにしよう


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真夏の夜の夢

 くうみんはあまり夢を見ない。本当は見ているのだけれど、忘れてしまうそうだ。だけどくっきり覚えている人がいて、そう言う人はあまり眠れた気がしないという。
 夢を見ないと思うのは健康な証拠、だけど昨夜見た夢は…

 暗い中、何やら坂をくうみんは登っている。夢の中で、もう片方のちちにガンができた。ふ~ん、取らなきゃいけないね?

 他人事のように考えながらまだまだ坂を登る。かなりきつい坂なのに、何故か息切れもせず、楽に登れる。

 手術しなくちゃいけないの?明日が手術?いつの間に決まったんだろう。くうみんは手術するなんて言ってない。

 断ろう。もう手術なんかしないよ。でも、明日?断れるだろうか?そうだ、逃げてしまえばいい。このまま病院に行かなければいいんだ。後で電話して、手術はしません。もう病院にも行きませんといえばいい。
 坂を登りながら考えている、夢の中のくうみん。

  春の夢は桃の花咲く桃源郷、秋の夢はたくさんの収穫で笑顔の人々、冬の夢は空の青映る雪景色。

 どれも明るく楽しい夢。けれども真夏の夢は不思議な世界の入口を垣間見る気がする。

 暗い中、坂を登るくうみん。手術はしない。先生にどう言おう。そう思っているうちに目が覚めた。


 追記

 今日はくうみんの誕生日。一億1歳になりました。
 

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おじさんの高校野球は終わった

 今日20日、9時から神奈川県桐光学園と、光星学院の試合が始まりました。パンツ一丁で大騒ぎして応援するおじさん。
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投げた!

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やった!

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ぼう然

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う~ん

 神奈川の桐光学園は、青森の光星学院に大差で負けました。
 お見苦しい写真、失礼しました。

 全然関係ありませんが家庭菜園では雑草のシロザが元気に生えていました。茹でておひたしにして食べました。見た目はほうれん草のおひたし、味は少し苦味がありました。
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シロザです。荒地によく生えています。

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なにか生えていると思ったら小さなきのこでした。

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夏が来れば思い出す 地獄の日々、遠い空

 夏が来れば思い出すのは、胸のしこりに気づいたこと。
「あれ、何だ、これ。だけどあすから温泉行くし、行ってっからでいいや」
 近所のクリニックに行ったのは、温泉から帰って翌日でしたが、見せたら先生が驚いたの何の。
「超専門的なところ、専門的なところ、どちらにする!」
「あっ、え~」
 答えられないうちに超専門的なところに予約が入りました。近い方がいいのに…

 それから「超専門的な病院」の検査を受けることになりましたが、夏はくうみんの季節!遊ぶ!遊び優先!
 検査の先生は
「もっと早く検査したほうがいですよ」
 と言いますが、このくうみんがガンである訳がない!

 くうみんがかかるのは水虫、いぼ痔に切れ痔、脱腸など人に言えない恥ずかしい病気のみ!

 など思っていたのですが、そうは行きませんでしたねえ。7月30日に初めての受診、次に31日、8月13日、13日には疑いが濃厚ということで、もう告知同然、
「次に来るときはご家族も来ていただいてください」
 と。ガックリ。何回も電車を乗り間違え、なかなか家にたどり着けませんでした。
 
 8月28日には、「誤診でした。ははは」
という言葉を期待していましたが東西南北どこから見ても悪性ということを説明されたのでした。

 やはりガン初心者は、動揺しますね。今でこそ逞しくなったこのくうみんでも、その頃は泣いてばかりいました。
 暗かったです。

 マラソンは30キロ以降が苦しいです。地獄の一丁目です。今考えると、ここらへん、30キロすぎた時点を彷彿とさせました。

 しかし、35キロ以降はそれを上回る地獄です。地獄の3丁目です。次の地獄が来るのは、秋になってから。

 ああ、思えば遠くへ来たもんだ。


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お盆の親戚の集まりで

 くうみんには子供はいないけど、甥や姪はいます。おじさん方だけど、お腹にいる頃から知っているのでそれなりに可愛いと思っています。
 そのうちの一人、リリーちゃんという子がいます。

 高校を卒業してから、大手の服飾販売会社に就職したのですが、すぐに辞めて、何やらフリーターのようなことをしていました。
「どうなるんだろうねえ」

 そう思っていたら、今度のバイトは植木屋さんだといいます。
「植木屋さんで何やるの?」
「草刈とか、高いところに登ったりもするよ」
「電線にかかるような枝、怖くない?」
「怖いけど、それは仕方ないわね~」
 椿にはチャドクガと言う毛虫がいて、これに触れると猛烈に痒いので、ジャンケンで負けた人が手入れするんだとか。

 超高級ゴルフ場では、絶対に笑ってはいけないそうです。
「わしをバカにした!」
と勘違いするお客さんがいるからだそうです。ほかにも喋ってはいけない、お客さんがボールを打つときは下を見ていなければならない、など、細かい決まりがあるそうです。
 みんなお客さんが、
「バカにした」
と、誤解しないようにだそうです。

「初めはみんなバカにしたような顔するの。だけど親方があのねえさんに聞きなって言うから、教えてあげると尊敬の眼差しに変わるんだ」
「へ~、すごいじゃん」
 まんざらでもなさそう。これからは手に職の時代だ!

「リリーちゃん、植木職人になれたらいいね」
「うん、もしなれたら出世頭だ」
 女性植木職人、男ばかりの中で目立ちます。感性も女性に評判いいんじゃないかしら?

 箱根小涌園に行くと、ホテルの庭園が大変きれいです。そこで時々、職人がハサミを使っています。
「リリーちゃん、こんなところで働けるようになったらいいね」
「そうだなあ」
  
 リリーちゃんが高い松の木に登って、植木鋏を使っている姿を想像していました。

 もし独り立ちしたら、高級なニッカでも買ってあげようか…

 なんておばさんは楽し~みにしていたんだよ!それが…植木屋を辞めただと~?!
「なんで辞めたのよ!」
「だって職人になっちゃうじゃん」
「職人になるのが目的だろうが!」
「嫌だ、ねー、リリーのこと養ってよ。みんなでお金出し合って。そしたら犬飼いたいんだ~」
 うちで用意したうなぎを食べながら言います。

 そばでリリーちゃんの母たるお姉さんが渋い顔をしている。

「お母さん達の年の人達てさ、景気のいい時があったからもっといい生活とか思うみたいだけど、リリーなんか景気悪いのが普通だから、いい生活しようなんて思わない。食べるものなんか、ご飯とふりかけだけであとはどうでもいいんだよね」

 そうか、それは一理あるかもね。でもな、養ってくれってあんた…そうか、結婚すればいいんだ。

 誰かリリーちゃんと結婚してくれる男性はいませんか?結構可愛いです。貧乏生活オッケーだそうです。


  
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shougyokuさん企画 オフ会のお知らせ

 shougyokuさんはくうみんのブロ友です。

 初めてこの方がくうみんをお気に入りに入れたときは驚きました。
「霊能師!!ひょっとして今度奢ってくれないとタタリがあるとか言われたらどうしよう!お中元お歳暮を送ってくれないと、ブスにする祈祷をしてしまうとか言われたら~」
 そう思っていましたが、そんなことはありませんでした。

 はじめて会ったのは読書ブログscratchさん主催のオフ会です。上品な奥様風のお方でした。 
 雑誌「ムー」の取材は受けるわ、デトロイトまで来てくれと言われて、ヒーリングに行くわ(交通費、宿泊費はもちろん依頼者持ち)、有名な政治家の信頼も得ている大したたまげた霊能師であらせられます。
 このお方がくうみんのファンだとおっしゃってくださる。

 著名人の皆さん → shougyokuさん → くうみん

 こんな図式が成り立ちます。hougyokuさんより上位の立場にいるくうみんは、著名人の皆さんよりも偉い?!

 さて、冗談はさて置き、オフ会のお知らせです。

 六本木のニューハーフのお店で、オフ会を計画しています。ここはshougyokuさんのよく知っていらっしゃるお店です。
 こんなところは普通、怖くていけませんよね。お金も心配だし…

 それが今回、4名以上なら8月いっぱいは、料理、ショーチャージ、飲みホ込みで5千円という手頃なお値段で、行くことができます。

 と言うことで、
 日時 8月29日(水) 18時30分~

 参加したい方は、8月22日までに、くうみんにメールくださるか、プラつぶお願いします。

 このブログのホームページの上の方に「くうみんにメールはこちら」というのがありますので、ここからメールしてください。見当たらない場合はブログ一番左上にhomeとありますのでそこをクリックすれば出てきます。

 その際、参加希望者のお名前(ハンドルネームと本名)、携帯の番号を記入願います。  

  ニューハーフの店、みんなで行けば怖くない。

 この壁紙、不気味だと評判悪いです。も少ししたら変えます。
 

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予期せぬところでお盆特集号外 今まで気づかなかったけどこれって、心霊写真?

 15日は終戦記念日だったので、それにちなんだ写真をアップしました。
 兵隊さん、ありがとう。くうみんたちがこうしてご飯を食べられるのも、あなた方のおかげ…

 写真のアップも出来て良かった。ビビアンさんのブログをプリントアウトしていっしょけんめにアップ、そして、
「このドアホーめ!」
 と、怒りながら教えてくださった方の文章もプリントアウトしたのですが「怒りの文」と、「ボヤキの文」が大変多かったので必要なところだけ切り貼りしました。
 そしたら5分の一ぐらいになりました。あとの5分の4は「怒りとボヤキ」という事です。

 さて、もう一度見返していたら、「戦争終わって宴会」の写真で妙なものに気づきました。
「ん?なんだこれ?」
 えっ、手が…手が…
「おじさん!これ、なんか変じゃない?!」
「あれ、本当だ。この手は不自然だ」
「ひえ~~~!!怖~~~い!!」

 見てくださいこの写真!一番後ろの向かって左から5番目の男の人の肩から、不自然に手が出ているのがわかるでしょうか?
img003宴会.jpg
中居さんも美人ばかりと思ってみていたら…どへ~!!うちにこんな写真があったとは!
 
 どうしよう?!そうだ、こんど霊能師shougyokuさんに会った時、この写真見てもらおう!

 うわ~ん、怖いよ~~~!!成仏してください!成仏してください!


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今日は終戦記念日

 お盆真っ盛りですが、今日は終戦記念日です。

 第二次世界大戦も初めのうちは、大学生は兵役免除でした。しかし、兵隊さんが不足して、君たちは勉強第一など言っていられなくなり、大学生も兵隊さんになりました。

 それを学徒出陣と言いますが、その壮行会が、明治神宮外苑競技場というところで行われました。

 観客席には女学生がいっぱい。その女学生は前の方には美人が配置され、後ろの方にはブスが配置されたそうです。

 今で言えば、どこかの国と似ていますが、やはり男というものは、どうせ応援されるなら美人がいいということでしょう。

「きゃ~~~!!」
 感極まって泣き出す女学生。目に見える範囲の女学生は美人ばかり。学生さんの士気もさぞかし上がったことと思います。
 
 冗談はさて置き、小笠原の父島に行った伯父、母方では、チューク諸島の春島に行った叔父もいましたが、生きては帰ってこなかった。
 
 戦争は2度としてはいけない、そう思います。
 しかし、今、ここに食う民たちが平和に暮らしていられるのも、この方たちの尊い犠牲の上に成り立っていること、それは忘れてはならないことです。

 秘蔵写真、ビビアンさんはじめ、何人かの方の力を借りてアップすることができました。
 どうもありがとうございます。感謝致します。

img004父島.jpg
伊豆洋ランパークではありません。小笠原の父島です

img005検閲.jpg
上の写真の裏側 検閲済みのスタンプが奥ゆかしい

img003宴会.jpg
昭和21年7月に写したと裏に書いてありました。戦争終わってはあ、やれやれ、かな?さすがにデブはいないね。

 親戚の中で一人や二人、戦死した方がいるはずです。くうみんの伯父さんのうちのひとりは、硫黄島に行って、アメリカ軍の銃撃を受け、ほとんど全員が死んだ中で、生還してきました。
 死体の中に隠れていたのですが、アメリカ軍がガソリンを撒いて火を付けようとしたので、慌てて出て行ったそうです。
 当然のことですが、捕虜になったんだろうなあ。

 その頃内地では、戦死の知らせと、「これがお骨だ」というのが送られ、葬式も済ませたそうです。
 戦争終わってしばらく経つと、伯父さんが帰ってきて、
「お前、足はあるのか?!」
 と、家族は騒然としたそうです。

 戸籍にはこのように記載されています。
 昭和20年3月17日、時刻不詳、硫黄島において戦死 ○○兵隊区司令官○○報告同年8月4日付

 死亡報告錯誤につき昭和21年1月22日○○地方世話部長○○の死亡報告取り消し通知により、同年2月2日戦死の記載抹消同年5月4日復活につき戸籍の記載を抹消す

 くうみんのおじさんたち、戦争にかり出された全ての方々、今、私たちがこんなにも平和に暮らせるのは、皆様のおかげです。

 ありがとうございます。 


img002美人2.jpg
今は亡きおとう、この美人は誰?



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お盆特集 私が死んだら

 くうみんは都内某所の病院に入院した。
「もう長いことはありません」
「わかりました」
 点滴も酸素吸入もせず、静かに死を待つ。

 病院のベッドの上で、看護師に異変を発見され、おじさんが呼ばれる。おじさんはタクシーを飛ばして病院に駆けつける。

 主治医スナミは、ところどころ「カップヌードルカレー味」のシミがついた白衣を引っ掛けて、めんどくさそうに小さな懐中電灯のようなものを持って登場。

 脈のないのを確認、懐中電灯の光をくうみんの目に当て、瞳孔開きっぱなしを確認。
 スナミはいつものふにゃふにゃした口調で言う。
「はい、○月○日、午前○時○分、死亡確認」

 おじさんは妙ににこやかに
「ありがとうございました」
と言って、父や母の葬式の時に頼んだ「サクラ葬祭」に、電話をする。

「今亡くなりました。先日も打ち合わせたとおり、全部入らなくていいから、骨壷はちっちゃいのね、全部入れると重いから」
 遺骨は海に散骨することにした。遠くの墓に行くのは面倒だ。

 死んだ人は筋肉が弛緩して、口をぽかんと開けてしまう。そのためくうみんはイタリアで買った仮面を用意していた。インカ帝国風、ツタンカーメン風も考えたが、これが気に入った。

 看護師がエンゼルケアし、仮面をつけてもらう。これでマヌケ顔は人に見られずに済む。

 遺族と言っても弟妹はいるにはいるが縁なく、ここにいるのはおじさん一人。 
 遺体は霊安室に運ばれ、「サクラ葬祭」の担当者がやって来る。
「打ち合わせ通り直葬ね」

 直葬とは焼くだけで葬儀をしないことを指す。
 
 火葬場の待ちが2日ほどあるのでそれまで葬儀屋の安置所に預かってもらう。一日3千円なり。ストレッチャーから白い車に運び入れる。

「ご主人、足持ってください」
「え、気持ち悪い、嫌です」
「しようがないなあ、いいです」
 葬儀屋はくうみんの遺体をお姫様だっこして車に入れた。

 火葬当日。
 火葬場は大勢の人でごった返している。参列者一人というのはくうみんのところだけ。お棺の中には葬儀屋の見事なエンバーミングで生きているような顔になったくうみんの顔が見える。仮面はお腹のあたりに置いてある。
「お納めします。お別れでございます」
 係員に焼却炉に入れられる。

 おじさんが一番小さな待合室、「へ-10番」でお茶を飲みながら図書館で借りた本を読んで待っていると、焼きあがったと放送がある。
「待合室、への10番でお待ちのおじさん、への10番でお待ちのおじさん、焼却炉前にどうぞ」

 遺骨は、ごく一部だけ小さな骨壷に収め、あとは火葬場で処理してもらう。
「よろしいですね」
「はい」
 一筆書けばこんなこともできる。

 散骨クルーズまでに、散骨業者に遺骨を渡し、細かく砕いてもらう。クルーズは、3人まで乗船で9万8千円。乗船するのは一人だからもっと安くしてくれといったが、ダメだった。
 
 散骨クルーズ当日。
 いい天気だ。くうみんも喜んでいるだろう。
 なんとなく隣の人と話をする。
「うちの人は海が好きだったもので、散骨することにしました」
「そうですか?うちは墓参りがメンドくさいので」
 
 聞いているとほとんどの人は、故人は海が好きだったからと一部の骨を散骨、遺骨の大部分は墓に埋葬するらしい。くうみんの骨は大部分火葬場に引き取ってもらい、他は全部ばらまいてしまう。
「ははは、ま、いっか」
 おじさんは笑う。

「そろそろ散骨ご用意ください」

 バーブ佐竹の「今日でお別れ」の音楽が鳴り響く中、みんな一斉にお骨をばらまく。
「海が好きだもんな~!」
「さよなら~!!」

 おじさんは持参のビールとイカクンで、一杯やりながら海洋見物と洒落込んでいる。気持ちいいなあ、柿の種も持ってくれば良かったな。

 陸に着いた。海に向かって手を合わせるおじさん…


 おじさんが生き残った場合はこんなもんだと思う。

 しかしてくうみんのほうが生き残った場合は?

 おじさんを同じようにして海に流すか、先祖代々の墓に入れるかしたあとは、別のステキな男性と結婚する予定。

 だから死んだらそこの地方と家風に合わせて埋葬してもらう。


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消費税率8%でなぜこの金額?これは数字のマジック

 お盆特集を突然変更します。
 2014年度から消費税が3%上がって8%になるそうです。テレビではどれくらいの負担増になるかというのを年収500万円、4人家族というのをモデルにして試算していました。
 なんと年間33万円負担が増すそうです。

「えっ、大変、一ヶ月の給料がなくなっちゃうの?」
そう思いますよね。

 だけどくうみんが言いたいことは別にあります。
 年収500万円、これを貯金とかしないで全部消費したとして、消費税率5%として計算すると、25万円、8%とすると、40万円、その差額は15万円のはず。

 しかもわざわざ負担が重い方に想定するというのは、何か魂胆でもあるのかな?と、ひねくれくうみんは思ってしまいます。
 おかしいじゃないかと思うのですが、どうでしょう?

 その昔、バブルがはじけたとき銀行が「公的資金導入」するということで物議を醸しました。結局導入されましたが、この時も、
「公的資金を導入して、借金を償却する」
 という言い方をしていました。

「償却」というのは会計用語です。簡単に言えば「なくす」という事です。
「虫がいいぞ、バカヤロー!!」
と批判が相次ぎましたが、テレビに出て、矢面に立ったおぢさんが、
「あれは借りたんです!返すんですよ!」
と、言っていました。

 ここで頭の悪いくうみんとおじさんは、分からなくなりました。
「どういうことだ」
「ワカラン、ワカラン」
「償却する」ということは「貰った」ということのはず。それなのに借りただけ?

 新聞やテレビでも、「公的資金導入」という言い方をしていましたが、「導入」という言葉、これも情報を分からなくするための方便なのかもしれません。

 後日、おじさんが信頼できる筋から情報を仕入れてきました。

 銀行に、「導入」された資金の5%程度は借りたものなので返す。しかしあとの95%はもらってしまう。
 何か言われたら、
「返すものは返した」
と言えば済む。

 そういうことだそうです。

 今回の消費税率の数字のマジックは、抗がん剤の奏効、奏功率のマジックを思い出させるものがあります。

 本当のところはどうなのでしょう?なんだか情報操作隠蔽の、為谷邦男さんのブログみたいになってすみません!

為谷のおっちゃんのブログ

 かと言って為谷のおっちゃんを支持する訳ではない。


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死ぬときはこうしたい

 くうみんの天敵、のもいのおっちゃんは、深く頷ける記事も書きます。

おっちゃんのブログ

「大往生したけりゃ医療と関わるな」
 この本は少し前に読んだことがあります。くうみんもその時アップしたかも知れませんが、探したけど見つかりません。

 この著者、中村仁一先生は、死ぬときはガンに限る。しかも治療なしで、とおしゃっておられます。

「老人になったら、手術だ抗がん剤だと、そんな医療を受けるのは苦しむだけ!そんなことしないで楽に大往生しよう」
 ということです。

 そして、いまわのきわには、点滴、酸素、一切不要と。
 おじさん父とくうみん父はもうすでに亡くなっています。

 くうみん父は肺がんでした。おじさん父は老衰ですが、もう死を待つだけという時は、延命治療は一切しないように、点滴、酸素吸入など、本人が嫌がるようならしなくていいと、言いました。

 しかし、やはり死ぬ間際の点滴や酸素吸入はしてしまいました。断っていいものかどうか、酸素がなければ呼吸が苦しいのではないかと思ったからです。

 著者によると、点滴を断ることはできるそうです。
 酸素は吸入しないと息が苦しいのか?苦しくないそうです。

 そういえば二人とも、酸素吸入自体を苦しがっていた。言ってみれば、食べたくもない食事を取らされているようなものです。

 こういうことは教えてくれなければわからないので、この本がもっと早く出版されていたなら、この中村先生の言う通りにしたと思います。

 じいさん二人が身をもって教えてくれたこと、母親の末後にはいかそうと思います。

 もちろん自分の時も、点滴、酸素不要なのはもちろんです。最後まで心穏やかにいたいと思っています。 
 

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今年の家庭菜園は

 夏近くになると、毎年一つくらいは実のなるような苗を植えていたのですが、今年は期待を込めてたくさん植えました。

 トマトときゅうり、きっと買わずに済むくらいできるだろう、なんといってもツヨシとアイコの接木苗だから、鈴なりに違いない。
 あとはヘチマ。若いうちなら食べられるっていうから、食べてみよう。食べきれなければタワシを作ってもいいし…

 など、捕らぬタヌキをしていたのですが、いざフタを開けてみると、なんじゃ!これは!の世界でありました。

 まず、きゅうりは花は咲くことは咲くけれど、雄花と雌花の咲くタイミングが全く合わないので実がつかない。
 雌花がたくさん付いているのに雄花が一つもない悔しさ、恨めしさ。

 ヘチマも始めに雌花が咲いたけれど、雄花が咲かずに、そのまま枯れてしまいました。あとに咲くのは雄花ばかり。

 トマトのアイコも思ったほどの収穫はありません。
 今まで意地になってきゅうりとトマトは買わなかったけれど、トマトは今日、とうとう買ってしまいました。

 それにしても許せないのはカリフラワーです。葉ばかり茂って花がつきません。花がつかなきゃ食べるところがないじゃない。葉っぱでいいから食べてしまおうか?
 何がフラワーだ、名前を変えろ。カリリーフだ!

IMG_2884枯れたキュウリの花.jpg
せっかく付いたけれど、雄花がなくて枯れてしまった雌花

IMG_2883きゅうり.jpg
やっとついたきゅうり2本 もっと大きくなってから採ろう

IMG_2886トマト.jpg
トマトのアイコも精彩がない

IMG_2881ヘチマ.jpg
 全く実をつけないヘチマ。どうしてもダメならヘチマ水という手があるにはあるが…

カリフラワー.jpg
 カリフラワーならぬカリリーフ

大葉.jpg
大葉はまあ、使えるが…
IMG_2890水前寺な.jpg
体にいいと言う水前寺菜

IMG_2891カナブン.jpg
 こら~!カナブン!誰の許しを得て食べているんだ~!! モリモリ、あ、見つかっちゃった!

IMG_2892フン.jpg
カナブンのやつ、う○こまでしていきよって…

IMG_2887蓮.jpg
この分ではレンコンの収穫など望むべくもない

 土はいいのを買ったんだけどなあ。西向きで日あたりがイマイチだからだろうか?これから挽回できるかな?

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スナップ写真のスキャンで脳みそフル活動中!

 レスリングの伊調さん、小原さん、金メダルおめでとうございます。なでしこの皆さん、堂々の銀メダル、おめでとうございます!

 オリンピック選手のみなさんはそれぞれの種目に力を注いでいるご様子…

 しかしてくうみんは!言わずと知れたこと、スキャンした画像をきれいにアップすべく力をそそいでおります。
 ああ、なぜできぬ!おお~、脳みそが溶けてこぼれる!ビビアンさんの言うことが理解不能!

 うん?あれ?あ、こういうことか?こうすればいいのか?
 他の方からもいろいろなやり方があると聞きました。

「それはメンドクサイ」
「どアホーめ!」
「疲れたぞ!このクソ暑い時・・・」

 こんな言って教えてくださる方も…ありがたいことです。

 とにかくなんとか出来そうです。ビビアンさん、そしてその他の皆さん、どうもありがとうございます。
 そのうち素晴らしい秘蔵写真をお見せしますわ!

 そろそろランニングの時間ですので、行ってきます。

 道に脳みそこぼさないように気を付けないとね!


 
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高校野球の応援

 夏の高校野球が始まりました。くうみんは野球はあまり興味がありません。10代終わりくらいまで、野球は9人でするものだということを知らなかったくらいです。
 でも、夏の高校野球は応援したくなります。

 やはり県別だからでしょう。出身県の高校が出てくると、テレビの前に陣取って、おじさんと一緒になって応援します。
 くうみんもおじさんも、今は千葉に住んでいますが、神奈川出身です。今日の神奈川代表、桐光学園のピッチャーはすごいですね。ほとんど三振です。
 だけどおじさんによると、こういうのは勝ち進めないとか。どうでしょう?先が楽しみです。

 千葉に住んでもう20年以上になりますが、それでも千葉より神奈川なのです。生まれたところが好きなのは、鮭が生まれた川に戻ってくるのと同じなのかもしれません。

 皆さんはどこを応援していますか?やはり生まれ故郷じゃないでしょうか?

 長野生まれの名古屋シティーボーイ、よだきゅうさんはどちらを応援しますか?興味あるんですが…


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トリ トリ トリ

 昨日今日とない頭を使ったので脳みそが膿んでしまったような気がします。

スナップ写真.jpg
 不完全ながら出来たスナップ写真から作成した写真

 くうみんが初めて写真をアップしたのはいつであったろうか?初めてのアップは「謎の霊草」でありました。
 今回、スナップ写真からのはじめてのアップは、タイの電車の値段表です。

 人が原始時代から、ここまで進歩する…素晴らしいことです。

 大夫の監さん、アナログもありですよね。

 かおるさん、そらい青さん、どこのどなたかわかりませんが、ご親切にありがとうございます。
 そらい青さん、詳しそうですので、またこんな質問あったらよろしくお願いします。

 8月半ばくらいまでにはきっと、やり方をマスターして、みなさんにも秘蔵写真をお見せします。かおるさんも言うようにアナログも視野に検討してみます。

 デリカ伯爵、カスタマーサービスはもうちょっとあとにします。
 ビビアンさん、ブログをプリントアウトして、また挑戦してみます。道はまだ遠し…

 ま~君、も一度よく見てみます。今日はあなたの大好きな…むふふ。

 膿んだ頭を癒すため、午前中は近所にある鳥の病院に行ってきました。ここは傷ついた鳥を治療して野生に返すためにある施設です。

 里親募集という張り紙があったので、見ると、ニワトリのところには済マークがついていて、もう里親が見つかったようです。
 あとひとつは、「コブハクチョウ」とありました。きっと飛べなくて北に帰れなくなった子なんだろうな。
 家に白鳥を飼っている…なんとなくかっこいいですが、飼える人はいるんでしょうか?

IMG_2879涼し気な公園.jpg
都会にもこんな涼し気な公園があるのです

IMG_2863抜け殻.jpg
セミの抜け殻です

鳩.jpg
おほほ~、鳩ですわ!

IMG_2878鵜.jpg
鵜です

IMG_2876かもの幼稚園.jpg
カモの幼稚園。ヒナが泳いでいます。手前にいる鳩は幼稚園の先生です。
 
IMG_2872ゴイサギ.jpg
ゴイサギです

IMG_2869とんび.jpg
トンビです。こんな檻の中でも「ピ~ヒョロロ」と鳴いていました

IMG_2871ふくろう2.jpg
フクロウです。ミミズクは耳があって、フクロウは耳がないんですって。この子は耳がない、よってフクロウ

IMG_2866イケの亀とかも.jpg
カモの後ろにカメがいるの、わかりますか?

 無心な動物を見ると、癒されますね。
 

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今日は休みます

 スキャンのことで頭がいっぱい、お腹いっぱい。
 今日は休みます。

 それでは皆さん、さよ~なら~。


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スキャンした画像が出ないんですぅ…誰か~おせーて~!!

 今まで既に撮った写真をアップするときは、それをデジカメで撮って、楽天写真館に入れていました。
 しかし、そうではなくスキャナーを使えばきれいにアップできると、某ブロ友さんが得意げに教えてくれました。

 そこで、近所のジョーシン電機に行って、
「スキャナーください」
と言ったら、あまり知識のない店員だったらしく、
「はあ?」
と言います。

「だ~か~ら~、撮った写真をパソコンに入れるのに使うやつですよ」
 と、店員にレクチャーしたところ、やっとわかったらしく、案内してくれました。
 単独のものは高く、場所も取るので、
「今はプリンターと複合になっているものの方が安くていいですよ、こちらです」
 というので見たら、なんとうちにあるプリンターでないの?!

「は、そうですか。ちょっと用事を思い出しましたので」
 そう言って家に帰り、プリンターの能書きを引っ張り出して読むと、なんとやはりスキャン機能がついていました。

 早速テストとして、一枚の写真をスキャン、「ピクチャ」に入ったのを確認しました。
 いつものように写真を編集しようと、「ペイント」をクリック、サイズを変えようとしましたが、さっきの写真はどこにもありません。

 おかしい、どうしたんだろう。そう思いつつも楽天ブログの画面を開き、「楽天写真館にアップロード」をクリック、「写真を選択」をクリックすると、なんだちゃんとさっきの写真、あるじゃん。

 で、それを選んで「アップロード開始」をクリック。
 「ふっふっ、これでどんな写真もアップできる」

 撮った写真をデジカメで撮ってそれをアップとは原始時代も甚だしい。これからは先進技術の時代だ。

 しみじみと思いつつ、「日記を書く」を選択、photoをクリックしてさっきの写真を選ぼうとしました。
 そしたら、ない!出来たはずの写真がない!

 「写真を選択」のところを見て、ほかの写真とも違いを見ると、ちゃんと見える写真は、「種類」がファイルホルダーなのに対し、スキャンした写真は、jpegイメージとなっています。サイズのところには3KBと表示しています。

 どなたかどうすれば無事に写真をアップできるか、わかりますでしょうか?教えて欲し~!おねが~い!!

 原始・オバくうみんには判らないよ~、しくしく。


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憧れのハス栽培

 くうみんはずっとハス栽培に憧れていました。スイレンじゃなくて蓮です。
 蓮の花は東洋的な美しさがあります。

「睡蓮鉢でメダカを飼おう!」
 という本に、
「蓮も睡蓮に準じて育てられます」
 などと書いてあるのを見て、
「蓮鉢でメダカを飼おう!」
 と思い、清水の舞台から飛び降りるような気持ちで、置き場所も深く考えずに、楽天で「初めての蓮栽培セット」を注文しました。

 赤いのがいいかな、と思っていたのですが、迷っているうちに「売り切れ」となってしまいました。
 今、このときでも他に同じものを狙っている人がいる。考えてみたら当たり前のことですね。

 大きくなるのは困る、八重咲きよりひとえの方が奥ゆかしくていい、あまり高くないのがいい…
 たくさんある中から、一つを選んだのです。
「これだ!」
 白姫蓮+陶鉢440+ヒメダカ+浮草 他 2800円 送料490円
 これに楽天ポイントを、671ポイントを使って、2619円!

 泥の中から真っ白な蓮の花。いいな~。

 7月31日、明日からk川へ旅行という日の午前中、荷物が届きました。
「宅急便で~す」
 ハンコを持って、いそいそと玄関に向かいます。
「はい、どうもありがとう」
 それは思った以上に大きなダンボール箱でした。

IMG_2862箱.jpg
かなり大きなダンボール箱
 
 あすからの温泉旅行で忙しくはありましたが、生き物ですから後回しにするわけに行きません。

 早速ダンボールを開け、説明書に従ってセッティングをしていきます。
 蓮を覆うビニール袋を開けると、プ~ンと肥料の臭いが…ついでにプ~ンと蚊が2、3匹出てきました。

 臭いと蚊がダブルで来た!
「うぉっ、むっ!」
 蓮の苗にボウフラが湧くのは考えてみれば当然のこと、メダカのことを考えるとキンチョールを噴射するのもはばかられて、そのままにしておきました。おじさんには黙っていよう。

 鉢に蓮を安置し、水を静かに注ぎ、次はメダカを入れます。
 メダカを入れるときは「水合わせ」をしなくちゃね。

 説明書にはずいぶん面倒なことを書いてあるけれど、いつもどおりの水合わせをしよう。メダカの入った袋をそのまま蓮鉢にの水に浮かべて30分、温度を同じにする。そしてメダカの入っている袋の水を半分捨てて、蓮鉢の水を半分入れる。そして30分、網でメダカだけを鉢に移す。

 水草は、オオサンショウモ、ドローフフロッグビット、ヒグロリーザアリスタータ、だって。よくわからない。

 なるべく日当たりのいいところに置いてください。

 はいはい、わかった。ここにしよう。場所を作るため、「金のなる木」は、裏のベランダに置くことにします。

 やっとセッティングし終わりました。
 翌日、k川の温泉、痛恨のpホテルへ向かったのは先に日記に書いたとおりです。。

 ちょっとばかりトホホな思いをしたものの、まあ、無事に帰ってきました。

 くうみんの蓮、元気でいるかな。心配と期待、ないまぜの気持ちで覗き込む。
 おお、葉っぱも元気、メダカも元気、いいじゃないですか!

 蓮の花の花期は、7月中旬から8月中旬までだそうな。他の人のブログには、今きれいな蓮の花が満開です。

 だけど見て、見て、くうみんのハス鉢。今は葉っぱだけ。
 今年は無理かもしれないけれど、いつか真っ白なきれいな花が咲くといいな。

IMG_2856蓮.jpg
 泥の中から清純な白い花、くうみんのイメージにぴったし!

IMG_2860メダカ.jpg
 メダカも元気だ!

 観賞用の蓮のレンコンは、食用のより味は落ちるが食べられるそうです。増えすぎたら食べるつもり。
 これも算段に入れてのスイレンよりハス。花よりレンコン。


これにやられた!



くうみんが買ったはじめてのハス栽培セット


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痛恨のpホテル 小姑くうみん温泉卵のタレと、ホコリと、冷蔵庫と…やっぱりオバン!

 朝風呂に入り、ビールを飲んで食事会場に行きました。
 広い食事会場は洋食コーナーと和食コーナーが別の部屋になっています。くうみんは旅館の朝食は両方食べたいのに、不便です。
 
 しかし万難を排して食べあさりました。

 大好きな温泉卵を取り、温泉卵のタレを探しましたが見当たりません。近くにいた係りのオバに言いました。
「あの、温泉卵のタレがありませんけど」
「そこにありませんか?少しお待ちください」

 5分ほど待つと、別のお姉さんがやってきて、言いました。
「すみません、タレは特にありません。醤油かけてください」

 二重の驚き!こんなに待たせておきながら、結局タレはない!温泉卵に醤油をかけて食べる!

「あるって言うから待っていたのに…」
「申し訳ありません」

 近くにあった醤油差しを手に持つと、カラでした。
「これ、カラですけど」
「別のところにあるのを使ってください」

 あの~。それは分かっていますが、カラだったらすぐ補充すべきだと思うんですが…ま、いいか。

 この朝食、味はいい。むしゃむしゃ食べました。
 従業員は感じのいい人も多くいましたが、慣れていない人が多いと感じたのは、臨時雇いが多いせいでしょうか?

IMG_2843朝食第一弾.jpg
朝食第1弾 サラダなど、洋食

IMG_2845朝食第2弾.jpg
朝食第2弾 メインは和食

IMG_2846朝食第3弾.jpg
朝食第3弾 シメです

IMG_2847デザート.jpg
デザート。今日はこのくらいにしといてやる!

 満腹になって、部屋の戻ると、フスマの動きが変です。
「なによこれは」
 よっ、よっとふすまを開け閉めしているうち、フスマの下からゴミが出てきました。
「なんじゃこりゃ!」
 小姑・くうみんは早速写真を撮りました。

IMG_2842ごみ.jpg
 うちだってここまで溜まっとらん
IMG_2848値段表.jpg
こんなに高いもの、誰が飲むか!

 持ち込みはご遠慮下さいと長らく旅館側は主張していました。
 値段が1割くらい高いだけなら面倒だからこれ飲んじゃおうよ、ということにもなると思います。

 しかし、定価の二倍以上のものを、誰が気軽に飲めるでしょうか?自腹で泊まっている人は誰も飲まないでしょう。
 誰も飲まないこれらの飲み物は古くなって廃棄されるのでしょうか?

「汚されると困る」
「衛生上問題がある」
 など、いろいろ理屈をつけていましたが、飲み物で稼ごうなんて、もう無理なんじゃありませんか? 

 海外では空の冷蔵庫が主流だし、最近は国内でも空の冷蔵庫を置いている旅館、ホテルが増えてきています。
 何の問題も起きてはいません。
 
 安かろう悪かろうと言いますが、この旅館だってお盆の時は2万円以上するようです。こんなサービスで2万円以上取られたら…

 でも、ここ食事は美味しいです。あのオバン・お部屋係りでさえなかったら、冷蔵庫問題を考えてくだされば、また行ってもいいと思います。

 IMG_2851川下り.jpg
平日だとしてもさすが夏休み 川下り船が何隻も


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痛恨のpホテル 伏字の時はロクでもない旅館

 夏は暑い。
 特にくうみんの住んでいるような街中は事務所やお店のエアコンの使い方が、家庭とは比べ物にならないくらい激しいので、その熱気は半端ではありません。
 ということで一泊だけの避暑、関東某県のk川に行ってきました。

 k川は標高も高くなく、そんなに期待はしていませんでしたが、新聞広告で見つけた旅館が部屋食で8千800円と、あまりにも安かったので8月1日から一泊取ったのです。交通費もJRではないので安く済みます。

 行ってみると、これがなかなか涼しい!川が流れていて、山の緑が熱気を吸い込んでくれるのでしょうか、暑さもほどほど、快適です。

「送迎は、バス(180円)をご利用ください、だって」
「何!送迎はタダじゃないのか?!まあ仕方ない、安いんだから」
「当然、歩くよね」
「うん」

 涼しくはあっても、太陽は容赦なく照りつけます。これ以上黒くならないために、日傘をさして、てこてこ歩いて旅館に向かいました。

「いらっしゃいませ」
「予約しております、くうみんです」
 チェックインを済ませ、部屋に案内してもらいました。渓谷側の眺めのいい部屋です。仲居さんが立ち去ると、お部屋係りだという女性が来て、食事の時間を聞きに来ました。

「7時がいいかな?」
「7時ですか?それよりちょっと前に並べさせていただきますからね」
「はあ」
 このおばさん、サービス業と思えないような高飛車な態度でにこりともしません。嫌な予感。

 お部屋係りが出て行くと、うちの作業を開始することにしました。冷蔵庫へのビール収納です。
 おじさんがいそいそと冷蔵庫のドアを開けると、
「なんじゃこれは!」
 という叫びが…

IMG_2841冷蔵庫.jpg
付け入る隙の全くないコンピュータ管理型冷蔵庫。奥行きは全くない。何もここまで…ドアの手前に入っていたビールは一本飲んだ。

「げっ、これじゃ入らないじゃん!」
「仕方ない、駅前のコンビニで氷を買ってこよう」
 歩いて15分ほどの道のりをまたもやてこてこ歩いて氷を買いに行きます。

 無事氷を買い、クーラーボックスに入れて、ビールを冷やします。
 次はお風呂です。

 お風呂は露天風呂と大浴場があります。洗い場の仕切りはあるものの、全摘した人が安心して入るには、ちょっと心もとありません。

 露天風呂は石造りのジャグジーと、檜のお風呂があって下に川が見え、見上げれば山がすぐ近くに迫っていて、なかなかいいものでした。しかしこの露天風呂、向かいのホテルから丸見えだなあ。

 こんな山の温泉に入ると、立山登山を思い出します。以前は毎年のように室堂から黒部渓谷のトロッコ電車の通っている欅平まで縦走したり、下の廊下を歩いたりしていてっけ…

「また、立山の温泉に行きたいな」
 立山の山中を2、3日に分けて6時間くらい歩くと、「仙人湯」や、「阿曽原温泉」があります。歩かなければ絶対に行けません。
 
 フルマラソンは途中棄権ができるけれど、山の中ではみんなに迷惑をかけてしまうかもしれないし、最悪命を落とすことだって考えられます。慎重にならざるを得ません。

「体が心配で行かなかったけど、フルも走れたことだし、今年は行きたいなあ」
 
 2回目の風呂から上がると、6時45分、部屋に戻ると、もう料理が来ていました。7時からと言っておきながら、これでは冷たいもの温かく、温かいものは冷え切っちゃうじゃない…ま、安いから仕方ない?か。

 そのうちおじさんも到着。
 食べようとしましたが、あらら、鍋物や陶板焼きがある。火を入れなくちゃ。あれ、マッチもチャッカマンもない。フロントに電話をする。

「あの~、7時から開始なんですけど、まだ料理に火をつけていただけないんですけど」
「申し訳ございません」
 タバコを吸う人なら自分で付けてしまうのだろうが、うちはタバコを吸わないので、火はない。

 2、3回催促して、やっと部屋係りが来たのは、7時20分以上過ぎたとき。あのオバンじゃ!!
「火をおつけします」

 申し訳ありませんの一言もない。カチンときたくうみん、
「並べるのは早いけど、食事の開始はずいぶん遅いんですねえ」
「開始の15分前には並べさせていただきますので」
「もう7時22分ですよ。火があれば良かったんでしょうけど、うち、タバコ吸わないもんで」
「そうですか?」
 
 なんじゃこの部屋係りは!こんな部屋係りは初めてだ!
「あなたなんてお名前?○○△子さんね、はい覚えました」
「どうしたらいいんですか!!」
 色をなしていう!どへ~!!
「もうあっち行ってください。あ、その前にこの味噌汁冷え切ってますから温めてきてください」

「はい、わかりました!」
 と言って、オバン・部屋係りは出ていったが、仕返しか気が動転したのか分からぬが、フスマ開けっ放し、ドア開けっ放しで出て行ってしまいました。
 くうみんがドアを閉めに行くと、ドアストッパーを使っています。

「もう、ドアストッパーまで使ってドア開けっ放しにするとは…」
 あのオバン、何だあいつは! 

 IMG_2835おーい.jpg
オバン・部屋係りによって開けっ放しにされたドア

 おばんは程なくして味噌汁を持ってきました。
「ドアくらい閉めていってください」
「は、開けっ放しでしたか?」
 とぼけおって。

IMG_2834食事2.jpg
食事開始時間15分前には運び込まれる食事

IMG_2833食事1.jpg
美味しかったけど、温かいものは冷え切って、冷たいものは温かく…

 板さんの名誉のために申し上げますが、食事はたいへん美味しかったです。ただ、刺身はぬるくなっていたし、ご飯や、味噌汁は温めたといってもアツアツとは程遠く、やはり料理人の気持ちとしても、ああいった手抜き配膳は悲しいのではないでしょうか?

 なによりも、こんなに時間が経っては、生ものなんかは衛生上問題なのではないでしょうか?

 冷製スープや、柔らかい豆腐のようなものがありましたが、それも小鉢のようなものに盛られていて、どうやって食べるの?と考え込んでしまいました。

 仕方なく小鉢に口をつけてズルズルすすって食べました。
「ひょっとしてさっきのオバンが、スプーンつけ忘れたんじゃないか?」
「そうかも」

IMG_2836うに入り?.jpg
うにの入った豆腐のようなもの。美味しいけど、箸で取れない

IMG_2837食べにくいスープ.jpg
冷製スープ。口つけてすするしかないよなあ?

 食事が終わり、電話で片付けを頼みました。またあのオバン・お部屋係に会うのも嫌なので、またも追加の氷を買い出しすべく、片道15分の道のりを、てこてこ歩いてコンビニに向かいました。

 さて、この温泉旅行、これからどうなってしまうのでしょう?


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 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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