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お尻の痛くなるツアー改め ぶらり旅

 名古屋を脱出するべくきっぷ売り場に行くおじさんとくうみん。
「新幹線は午後にならないとありませんね」
「そうですか…」

 どうしよう、自由席でいいかな、など話していると、係のお姉さんが、
「グリーン車だと話が違ってきまして、11時28分発のこだまが取れます」
 えっ。グリーン車?くうみんが戸惑っているとおじさんが、即座に言います。
「それください」
「二人合計で2万3千740円です」
 ああ、思いがけず贅沢をしてしまった。最近はカードを使うから、現金はなくてもこんなことができてしまう。

 もう決まったことです。駅直通の高島屋に行って、お弁当を買いに行きます。
 くうみんは名古屋らしいものを食べたいので、てんむすか、味噌カツ、さんざん悩んでやっぱり味噌カツ!おじさんはロースカツを選びました。夫婦とも、揚げ物、炭水化物大好き人間なのです。

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こだまグリーン。広々した贅沢さはくうみんにピッタリ!

味噌カツ.jpg
にゃごやに来たら味噌カツを食べるのは常識

ロースかつ.jpg
おじさんはロースかつ。どちらもとんかつはとんかつ

 狭苦しいバス旅よりは、電車の旅はいい…お弁当を載せるテーブルもあるし、何しろ広い。 ビールを飲み、お弁当を食べながら、ふとくうみん母が去年、伊豆某所の老人施設に入居したのを思い出しました。熱海からいくつか電車で行ったところです。

「ねえ、おじさん。今日は西太后陛下のところに行かない?」
「そうだな、いいよ」
 偶然、母の入居しているところが近くにある…「ぶらり旅」ならではです。

 くうみん母、西太后陛下はとんでもないわがまま、気まぐれなばあさんです。
「くうみんの近くの施設に入りたい」
と言うので、探して、仮押さえまでしたのに、
「やっぱりやめる」
と言ってみたり、自分から入居したのに、〇〇が気に入らない、△△が嫌だと難癖をつけ、ひと月もしないうちに出て行って、そのたびに、くうみんは施設の人に頭を下げねばなりませんでした。

 なので、それからも何度か、
「どこかに入りたい」
と言われましたが、
「私はもう知らない」
と、相手にしなかったのです。すると、自分でも心配になったのか、今のところに入ることにしたようです。
「くうみんに言うと、反対されると思って、黙っていたの」
 誰も反対なんかしないわい!

 今宵の宿、熱海館に荷物を預け、西太后陛下の住む伊豆某所に向かいました。
「よく来てくれたわね、いい所でしょ?」
 普通の老人ホームは12畳程度の個室にトイレがついているのが一般的です。
 ここは「高齢者専用賃貸住宅」と言うようなものなのか、ワンルームで広さは40平米あると言います。ミニキッチン付き、トイレやお風呂場も普通のマンションと変わりません。食事は、一週間分くらいを事前に予約しておくそうで、要らなければ、とらなくていいそうです。
「でも、面倒だから、作ってもらっているの」
「その方がいいでしょ。みんなと食べられるものね」

 あまり手厚いところだと、陛下としてはプライドが傷つき、かと言って自宅で何から何までするのは面倒…このくらいがちょうどいいようです。介護度が上がると、部屋も変わるそうです。
 部屋からは海も見えます。
「眺めもいいわね」

「うん、あ、そうそう、ヨシ伯母が亡くなったのよ」
「えっ、ヨシ伯母が…」
 ヨシ伯母はくうみん母の姉です。8月くらいから意識がなくなったので、今か今かとスタンバイしていましたが、あまりに長いのでもうどうでもいいとくうみん達は旅行三昧していたのです。
「よりによって12月31日に亡くなったのよ」
「ふ~ん…」
 ヨシ伯母のことはまた後で書きます。この人はくうみんを全く信用してくれなかったっけ。

「いいところだから、安心した」
「そうでしょ?また来て頂戴」
 1時間ほど部屋で過ごして、熱海へ向かいました。
「気に入ってるみたいだけど、いつまで続くかねえ、おじさん」
「まだ入ってひと月たってないもんな」
 また一悶着あるかも知れません。

ノミホ、タベホ、岩盤浴無料7千800円!太っ腹な宿熱海館
熱海館.jpg
熱海館の部屋。部屋は狭くないが、ベッドが狭い。おじさんとかけ布団の争奪戦になりそう

IMG_1621熱海館の夕食.jpg
 熱海館の夕食。タベホ、ノミホ、質より量。カレーもあります。くうみん腹も太っ腹!

 ここは宿泊客なら無料で岩盤浴ができます。普通のサウナと違って、お肌がつるつるになります。日帰りだと2千5百円だそうで、どうせならここに泊まった方がお得です。
 岩盤浴は専用の入浴着が用意してあります。


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 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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