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ひねくれくうみん台湾の加賀屋に泊まる おもてなしの心いっぱい

 加賀屋といえば、日本一の高級旅館です。「おもてなしの心」と言うことで、よくテレビで仲居さんがずらっと並んで挨拶する所が見られますが、ここ台湾でもそれは同じ。
 しかし、こちらがカメラを向けると、
「あらっ、カメラよ!」
と、髪の毛に手を当てて直したり、ポーズを取ったり…
 いちばんのおねえさんが「こら~!あなた達、ごあいさつよっ」と言って、みんなを仕切っているようでした。

加賀屋ご挨拶
 いらっしゃいませ。どこか垢抜けないご挨拶が初々しくてほほえましい。

 部屋に着くと、抹茶を立ててくれました。しかし、どう飲んでいいか判りません。適当にずずっと飲みました。

 今夜飲むビールを買うため、近くのコンビニに入ったところ、旅館からずっと追いかけてきたのでしょう、担当の仲居さんが息を切らしながら走ってきました。当然着物姿です。
 ひぇ、持込は、いけないってか!そう思いながら見ると、手に地図やパンフレットを握り締めています。
「ゼイゼイ、コレヲ、ドウゾ」
「あ、わざわざありがとうございます」
 仲居さんは肩で息をしながら帰っていきました。う~ん、おもてなしの心。

 気になる食事はお部屋食。後から判ったのですが、スピリッツやワインはかなり高い持ち込み料を取られます。
 くうみん達は持ち込みのビールを堂々と飲んでいましたがこれはセーフでした。ふう。
加賀屋前菜
イイダコの煮付けや豆腐、魚の塩焼きなどが彩りよく盛られています。おいしかったです。

加賀屋刺身
 「刺身、ダイジョブです」 
 かんぱち、大トロマグロ、イカ、サーモン(玉葱を包んでいる)、ボタンエビ。日本の味ですが、サーモンに玉葱と言うのはサラダ感覚です。

加賀屋海鮮鍋
 牛肉鍋と言うふれこみでしたが、海鮮鍋でした。エビ、ホタテ、カニと野菜が入っています。燃料不足で煮えてはいますが、もうちょっとぐらぐらにした方がいいと思いました。

 他、鮑とカニの焼き物、カニしんじょ、茶碗蒸し、チラシ寿司、お吸い物など、大食いおじさん、くうみんも食べきれないほどの量です。
 なぜかカニが大活躍。本家が北陸の加賀屋だからでしょうか。

 女将代理のご挨拶もあり、ぜ~んぶ日本と同じ!ていうか、お部屋食も女将挨拶も長く経験していません。

 一人3万円近くもする宿に泊まるのは初めてかもしれません。部屋は次の間付きで畳なのですがベッドで、テーブルは掘りごたつのように足を伸ばして座れるようになっています。お風呂も日本と同じで、こちらの人は裸は恥ずかしいので、大浴場はまず人がいません。部屋についているお風呂がかなりりっぱです。外は良く見えて、大きいです。
 窓から見える山の緑がきれいで、台北の喧騒がウソのようです。

 帰りも仲居さんたちが見送ってくれて、送迎の運転手さんは見えなくなるまでこちらを向いて手を振っていました。
 これも「おもてなしの心」ですね!

 長い旅行、あるいは台湾暮らしの日本人が日本が懐かしくなったときはいいと思います。しかし、くうみん達は2度行くかと言えばどうかな~、と思うのです。日本にはこの手の旅館はたくさんありますからね。何も台湾に行ってまで日本を求めると言うのも、何だかな。 
 お客さんは台湾の人のほうが多いとのこと、台湾の人が和風を味わうにはバッチリです。
日本人でも話の種に、一度行ってもいいと思うよ!

 
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 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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