体調を聞かれるのが嫌じゃなくなる日 夢よ、もう一度

 がん患者に言ってはNGな言葉の一つに、「がんばれ!」って言うのがあります。これ、誰に聞いてもいやだ、と言う返事が返ってきます。
「これ以上どう頑張れっていうのよ」
「何を頑張れって言うのよ」
 くうみんの周りのガントモはそう言います。
 
 皆、悪気があっての事ではなく、励ましているつもりらしいですが、嫌ですね。
 くうみんも、病気が発覚してまず最初に言ったのは看護師さん。
「がんばってください」
 はあ、私は頑張らなきゃいけない病気になったんだ…と、思い知らされたような気がしました。
 当時勤めていたパート先でも年若い同僚に、
「闘病頑張ってください」と言われたときは
「病気の人に頑張れって言っちゃいけないんだよ~、お大事にって言ってよ~」
と、冗談めかして言ったら、判ってくれたようです。

 もっとも、おおばかやろうはどこにでもいるもので、再手術勧告のとき、
「実は大変なのはこれからなんだ」
とうつろな目で言ったら、
「これから酒?ぎゃはは」
と言われたときはそいつとは辞めるまで口を聞かなかった。

 さて、もひとつくうみんが言われたくない言葉、「体調はどうですか?」と言うのがあります。いい訳ないじゃん、抗癌剤とホルモン剤で体ボロボロよ。
「そういう話はちょっと…」
と言うと、たいてい引き下がってくれるんだけど、やっぱりおおばかやろうはどこにでもいて、
「えっ、どうして、どうして?顔色いいじゃない、どこが悪いの、言ってみて!教えてよ、ねえねえ」
 こんなやつはぶん殴ってやりたくなります。くうみん母。

 皆嫌なんだろうと思っていたのですが、どうやらこれはくうみんだけのよう。他のガントモはそんなに気にしないらしい。

「神経質なのかなあ」
 いやいや、神経質なやつが再手術勧告を拒否できるか?検査を拒否できるか?ホルモン剤を断るか?神経質な訳ではないと思うのです。

 なぜ、こんなに気になるのか、考えてみたんですが、やはりくうみんは今までのように走れないのが悲しいからだと思います。

 プロ級の選手であれば抗癌剤もそれなりに気を使ってもらえたと思いますが、一介の市民ランナーくうみんにはそんな配慮はありませんでした。

「心肺に影響があるんですよね」
 抗癌剤の説明のとき、しつこく聞きました。
「影響が出ない範囲でするから大丈夫」
 先生は繰り返しそう言いました。
 
 影響が出ない範囲=今までとほぼ同じレベルを維持、と思ったのが運のつき。お医者さん語を知らなさ過ぎた。
 お医者さん語で、「影響の出ない範囲」と言うのは「死なない程度」と言う意味だったのはつい最近知りました。

 「くうみんさん、それだけ走れるんだからいいじゃない」
同年代のおばちゃん達は言います。だけど、違うのです。一度でもゴール前のあの瞬間を味わうと…
 ゴール前100メートルくらいで、くうみんに気付いた役員がメガホンで怒鳴ります。
「男子、左のコース!男子、左のコース!」
そしてゴールの直前、
「女子は右!」
 くうみんのために、男供が道をあける。おほほ~、私はあなた方とは違うのよ~!!(嫌な女かなあ)

 夢よ、もう一度。その夢をかなえたとき、体調を聞かれても笑顔で
「おかげさまで」
と言えるようになると思うのです。


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絶対したくない健康法

 ずっと以前、おしっこを飲む健康法がありました。なぜそれが健康になる方法なのか、わかりませんが、これも絶対にしたくない健康法です。

 中国の始皇帝の時代から、人間は、いろいろな健康法を編み出してきたものです。中には今考えると、絶対に体に良くないよな~な、健康法もありました。なんですかあの、最近は悪の権化のように言われている煙草、あれは「肺結核に効く」と信じられていたこともあったそうです。

 くうみん父は健康食品が大好きでした。朝鮮人参、マカ、ケイギョクコウとか言う訳のわからないものをせっせと食べ、乳がんになったくうみんを哀れんで
「若いのにかわいそうに。この朝鮮人参酒を持って行きなさい」
と、行くと必ず何かしら持たせてくれましたが、自分が先に肺癌で亡くなりました。

 あんなにいろいろ飲んだり食べたりしていたのに、肺癌になって死んじゃうんだもの、朝鮮人参、マカ、ケイギョクコウは癌に効かないんじゃないか?とくうみんは睨んでいます。
 もっとも父は86歳で亡くなりましたからね。入院するまで結構元気で、入院して8日で亡くなったんだから、これがほんとのぴんぴんころりかもしれません。

 さて、おじさんの従兄弟が「ハブ粉」を飲んでいるそうです。これを飲んだら体調すこぶる良好、高血圧も治った、γ-gtpも正常と、いい事ずくめだそうです。他の人にも勧めたら、皆体調が良くなったと喜ばれているそうです。
 本当に効くのか。ノモイのおっちゃんはどう考える?

「くうみんさんもどう?」
そう言われますが、
「勘弁」
と断っています。くうみんは蛇が大嫌い、蛇革の財布なんてどんなに金持ちになると言われても持たない、例え粉でも飲むなんてもってのほか。養命酒にもマムシが入っています。蛇嫌いの方、気をつけましょう。

 でも、再発したら?転移したら?う~ん、そのときになってみないと判らないが…一回飲めばいいって言うもんでもなさそうだし、やっぱり嫌だ…て、どうかなあ。


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漢方の診察日。漢方薬の限界と期待。

 あまりのホットフラッシュに耐えられず、ホルモン剤をやめたくうみん。でも、相変わらずのホトフラに悩まされています。
 これは体の中にまだホルモン剤が残っているかららしいので、それを押さえるための漢方薬を処方してもらっています。

 確かに飲む前に比べると、良くなりました。ホトフラの回数も汗の量も以前の半分くらいになりました。でも、完全ではない。
 福島先生もくうみんの腹をポコポコ叩いて、いろいろ薬を変えてくれました。こんなものなんかな、と思うようになりました。
 かくなる上はホルモン剤が体から抜けきるのを待つのみ。

 再発が怖くないのか、と言う人が大半だと思います。はい、生きているうち、快適であることが第一義です。
 再発率どうこうと言いますが、飲んでも再発するかもしれない。そしたら一体なんのためにとガックリします。飲まなくて再発したら諦めもつくと思うくうみんであるよ。

 さて、福島先生の診察。
「先生、まだ完全じゃないんですけど、50%くらいは治まっているから、こんなものかな、と思います」
「うん、完全になくなる人もいるけどね、ちょっと様子を見てよ」
 先生もホッとした様子、他にも冷えを取る薬を追加します。ホトフラと言うのはなんですか良くわからないけど、冷えの一形態だそうです。

 以前から気になっていたことがあります。色白になる漢方と言うのがあるそうです。だめもとで言ってみよう。
「あの~先生、ガングロに効く漢方ってあるらしいですよね」
「ガングロね、あるよ」
「私、ガングロで悩んでいるんですけど」
「ま~、薬によっては抗癌剤で黒くなることもあるからね。乳癌の抗癌剤はそうじゃないけど。紫雲膏(しうんこう)だな」

 ここで出してもらうのはひょっとして健康保険の考えからすると、まずいのかもしれない。「紫雲膏」ね。

 さっき、ネットで調べたけど、火傷とぢの薬と書いてあったぞ。大丈夫か!
 でも紫雲膏、試してみることにしようかしら。

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同窓会ネタ行きます!楽しい裏OB会 おほほのほ

よし!裏OB会大作戦開始!
 
 女子を引き上げるのは簡単。茜に連絡。
「あたし、OB会、出ないよ」
「えっ、どうして?」
 堅山とのメールやり取りを言うと、
「なにそれ?確かに言葉は悪かったけど、そんなにひどいこと言った訳じゃないのに。くうみんが行かないなら、私も行かない」
「同じ日に、会わね?」
「そうしようか?他にも声掛けてみるね」
「うん」
 むへへ。

 程なくして女子の全員釣り上げに成功。
 男は簡単そうなのからつついていきました。米村君は確かひとみちゃんが好きなはず。
「米村君、OB会のことだけど…こっちに来ない?ひとみちゃんが来るわよ」
「えっ、ひとみちゃんが…」
 マドンナの出現にひとたまりも無く米村君はこちらに変更。その後芋づる式に引っ張ってきました。
 どひひ。

「山梨君、こっち来ね?」
「う~ん」
 山梨君は脳溢血か何かで開頭手術をしたのですが、くうみんと同じく、親の介護問題を抱えています。
「病気と親の介護について、語り合いたいなあ」
「むむ…」
 よっしゃ。どうしても参加できない事情のあるのを除いて全員集合じゃ!
 ただひとり、堅山を除いて…
 おほほ。

 OB会はいつも集まるゼミコンと合同と言うことにしました。マドンナひとみちゃんが居酒屋を探してくれて、いざゼミ&OB会開催!
「なんだよあいつらは」
そう言う、いつものゼミコンメンバーの男共。
「いいじゃないの、私の都合!」
 初めて同士でも酒が入れば皆お友達。

 遅れてきたのは卒業直前でサークルをやめた黒岩君。卒業時にサークルに所属していないので去年は来ませんでした。でも、これは裏OB会と言っても私的な集まりですからね、硬いことは言わないの。来たい人が来れば。
山梨君と茜がひそひそ話している。黒岩君がくうみんの向かいに座ります。
「黒岩君、久しぶり」

 黒岩君はまだ独身だそうです。楽しく談笑しているうち、黒岩君が言いました。
「くうみんさんって、こんなにきれいで明るかったっけ」  
 き、きれいで明るい!

「ぅんまあ、30年前の番茶も出花のときより、出がらしの今の方がいいなんて渋いの通り越してるわね!うちの旦那に先立たれたら、黒岩君と一緒になろうかしら」
 きれいと言うのは判らないけれど、確かに明るくなったよ、くうみんは。この病気になってからだね。そういう人、いない?

 地獄を見たからだろうか。他のガントモとも判り合えないような地獄…ここではもう言わないけれど、興味があったら、このブログをはじめから見て。とにかく地獄を見たのよ。それからは、すべてが輝いて見えるようになって…

 裏OB会は楽しく終わりました。しかし、黒岩君、舟木一雄に似たいい男なのに、何で今でも独身なんだろう?あ、そうだ、あの人ギャンブルが好きだっけ。今日もそれ(競馬)で遅れたって言ってたっけ。それじゃ、おじさんが死んでから結婚と言うのは無しね。
 
 その後に送られてきた本物OB会の出席者を見ると、くうみんの同期は誰も参加なし。あの堅山も行かないでやんの。
 また、私的OB会、しようかしら?本物OB会とは、もちろん日にちがかち合わないようにして。

 おほほ~。坪井先輩、ごめんなさいね!これも人徳と言うもの。も少し修行なさいまし。

                                
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同窓会ネタ行きます!ひねくれくうみん宣戦布告!裏OB会企画 

 同期の女子茜も、ガントモブレーンのkazooさんも、「一度謝ればそれでおしまい」と言う意見、そうね、すみませんでしたと素直に謝ればいいのよね。謝るつもりでいました。

 そんなある日、同期堅山君からメールが届きました。

 坪井先輩とは次のようなメールをやり取りした。OB会ではきちんとお詫びするように。

 坪井先輩、同期のくうみん(本物は苗字呼び捨て)があまりにもひどいメールを先輩に送ったことを知り、愕然としております。この私に免じて、お許しください。
 私は△△株式会社で支店長をいたしておりますが、こんなひどい人間が部下であったら、殴っている所です。平にお許しを…

 坪井先輩の返事
 全く何と言う女性でしょう。あんなのが後輩にいるというのが信じられない思いです。私を現役の学生と勘違いしたといっていましたが、それならもっとひどい。
 学生達とは5年ほど前から飲み会に誘う仲となり、前回初めてOB会へ参加の運びとなったのです。
 純真なあの子達をあんな女性が傷つけるようなことにならず、ほんとうに良かった、私が盾になって彼らを守った思いです。
 今後は過ちを引きずるより、後輩を思い、何かと相談に乗ってあげるような先輩たれ、彼女にもそうなって欲しいというのが私の希望です。(ほぼ原文ママ)

 「む、むおぉ~」
 なんだとぉ、去年初めて来ただと?2,3年おきだが、このくうみんはコンスタントに行っているんだ、こっちの方がOB会では格上だ!道理で見ない顔だと思った。
 どんなに偉いか知らんが、(一応〇〇士と言う国家資格を持っているらしい。健康管理士ではない)ここまで言う!一応おバカな大学としては出世頭だから、学生達も憧れるわな。

 くうみんは確かに言葉は悪かったけれど、こうした方が楽しいよとアドバイスしたつもりだし、今の学生があんな言葉で傷つくほど、バカとは思えない。
 堅山のボケ、この期に及んで店長自慢とは、何が謙虚じゃ!

 坪井氏にはもう一度お詫びのメールを送り、2,3年おきだが、コンスタントにOB会に出席していたとこっちの方が顔、と言うことをさりげなく強調。忙しくて出られません、悪しからずとしたためました。 
 
 ひねくれくうみん宣戦布告!裏OB会開催じゃ~~~~!
                             続く

                              


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同窓会ネタ行きます!やらかしちゃったくうみん

 感動のOB会からはや数ヶ月、OB会の案内が来て、会費を払いました。ある日、パソコンを立ち上げたら、OB会の案内メールが…坪井悟
「皆様いかがお過ごしでしょうか。今年もOB会の季節になりました…」

 OB会の幹事は3年生がすることになっています。このときもてっきり在学生がしているものと思い込んでいました。
 そうそう、自己紹介の場がなくなったから、それを言っておこう。

「〇〇期卒業のくうみんで~す!癌で~す!よっ、坪井君、今年もよろしく。昨年気付いたのだが、自己紹介の場がなくなってしまったな。OB会ルールというのがあってな、普通は年下から自己紹介するものなのだがうちの場合は年上の方から自己紹介するのじゃ。ほら、昨年もマイクを手放さないおやぢがいたじゃろ。みんな一言言いたいんだよ。
 そうそう、自己紹介中も「お食事しながら聞いてください」と言うのを忘れずにな。
                             ではまた会う日まで。

 その2,3日後。坪井君からメールが来ました。いいアドバイスありがとうと言うお礼のメールかしら?カチカチ!(クリック)

 と、そこには…

 今回幹事をさせていただきます××期卒の坪井です。率直に申し上げます。病を押しての参加と言うことですが、貴女なんかに来てもらいたくない。
 なんですか、OB会の特別ルールなんか、私は知らない。なんと言う失礼なメール、胸が張り裂けんばかりです。
 貴女(この期に及んで「貴女」と言うところがすごい)には来てもらいたくないので会費は返す。返金先を指定するように。 

 何と、くうみんより10年以上先輩!それに、よく考えたら、坪井さんって、あの、マイクを離さなかったおやぢじゃん!!今気付いた!!
 行間に溢れる怒り…恐れのあまりパソコンの前で泣き出すくうみん。

「うわ~~~~ん!」
「どぉしたんだぁ!」
 おじさんがすっ飛んできました。
「…これ、くうみんがこのメールを送ったら、こんな怒りのメールが来た、うわ~~ん」
 おじさんはメールを読んでから、狭量だ!と、一蹴、
「こんなの行くなよ」
 と言ってくれた。

 とりあえず、在校生と思い込んで失礼をしてしまいましたと詫び、返金先の口座を指定しました。

 今年は同期は来るって言っていたのでそちらにも、この2つのメールを送って
「こんなんやらかしましたので行けなくなりました」
と一斉メールを打ちました。

 しばらく経って、メールを読んだ堅山君からお叱りメールが届きました。
「なんていう高飛車メールを送るんだ。俺は今、会社では支店長と言う身分だが、誰にでも謙虚であることを心がけている」
 わざわざ支店長である、と言うのを前面に押し出すのも謙虚な人間のすることか?とは思いましたが、そこは弱みのあるくうみん、
「反省してますってば。学生と間違えたんだってば」
そう、メールを返しました。

 そのうち、同じくメールを送った茜からも返信が来ました。
「行って、一言謝れば済むじゃん。しかし、くうみんらしいや、わっはっは」
 そう、くうみんらしいです。

「自分でもそう思う」
そう返信メールをしました。しゅん。
 
 続きはまた明日。買い物に出かけますので。
  


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同窓会ネタ行きます!泣いた赤鬼…じゃなくて、くうみん

 高校のときの家庭科の光景を書いたら、sashidakさんが同窓会に出席するのをためらっているという、お悩み。夢を壊したくないと言う。
 それなりにもてたからそんなことを思うんでしょうね。くうみんなんぞ、自慢じゃないが…ブツブツ。
 「人間の愛嬌は色気とお笑いですよね」参照

 2年前のこと。
 大学の同窓会のお誘いの葉書が来ました。
 同窓会と言うより、OB会ですね、それは文化の日あたりに行われます。2、3年に一度いっていたのですが、同期は全く来ず、1、2年下のT君やN君に構ってもらっていました。
 たまには同期に会いたいなあ。そうだ、山梨君!

 今年の年賀状に山梨君が
「開頭手術をしました。お互い健康に気をつけましょう」
とか言っていたのを思い出し、連絡。ぴ・ぽ・ぱ。

「もしもし、山梨君?開頭手術したんだって?大変だったねぇ、私もちょっとね。あはは、がんよ、乳癌。2期bだって。も~やんなっちゃう」
 山梨君はたいそう驚いた様子でした。
「だ、大丈夫なのかよ!」
「がはは~、とりあえず今はね。でも抗癌剤で今はげなの。ヅラは暑いし大変よ。今年のOB会、来られない?」
「ちょっと子供の進路相談があるからダメなんだ」
「そう、それは残念ね。病気持ち同士、嘆き合おうと思ったけど。じゃね~」

 そうか、残念だな。来られないのかぁ。まあ、いいや、年下の人間に遊んでもらおう。

 時は流れ、OB会の日になりました。
 目的の駅に着くと、待ち合わせしたわけでもないのに、知った顔がありました。
「あれ、山梨君?」
「おお、くうみんか」
「来られないって言うからいないと思っていたのに」
「あれから皆に声を掛けたんだ」
「えっ。そうなの?ありがとう」
「おい、ここにもいるぞ」
振り向くと太ったおやぢがいます。判らない、でも声に覚えがある…
「ひょっとして松君?太ったね~」

 今回は同期がほとんど来ました。しかし、以前は必ずあった自己紹介の場がいつの間にかなくなっていました。このOB会には変なルールがあって、普通は年下から自己紹介なのですが、年上から自己紹介と言う特別ルールがあるのです。

 ひとりマイクを離したがらないおやぢがいて、
「来年は植樹祭をします。皆さんぜひ出席してください」
 と、うれしそうな顔で言っています。
「やっぱり一言言いたいわよね。こう言う連絡事項もあるし…

「これ、付け毛なのよ!山梨君、かぶってみれば?」
 くうみんはスポッとかぶり式の付け毛を脱いで山梨君のハゲ頭にかぶせます。
「あははっ」
 楽しくおしゃべりしながら会は終了。

 帰り道をぶらぶら歩きます。
「今年は出席率がいいね、山梨君が声掛けてくれたのね」
 皆、なんだか顔を見合わせるようにしました。
「お前に会いに来たんだよ」
「え」

 そうか、山梨君に、くうみんは癌だって言ったから。山梨君も本当は用事があったのに、来てくれたんだ。他の人も、きっと忙しいだろうに、来てくれたんだ。
 胸がいっぱいになるって、こういうことを言うのかな?なんだか泣けてきた。

「みんな、ありがとう」
 そういうと涙がボロボロこぼれて、あとは言葉にならなかった。
 

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田舎の土地を売る契約終了 100坪30万円のトホホ

 梅雨の晴れ間の昨日は9時頃家をでて、電車に乗って、母西太后陛下の実家へ。途中、おじさんと
「この電車でいいのよ!」
「こんなのに乗ったら変な所へ行っちゃうよ!」
などすったもんだ。

 目的の駅に着くと12時近くなので、昼ごはんをと、駅前の食事どころへ入ります。
「カレーラーメンとカレーライス」
二人ともカレーが好きなのです。なんだかヨレヨレのぢいちゃんが注文とりましたが、
「カレー…なんだったけな。えっと」
「…」
大丈夫か、しっかりしてくれ。

 無事食事を済ませ、不動産屋の迎えの車に乗り込み、現地に向かいます。家があったはずの土地にはもう何もなく、草がぼうぼうに生えています。
 ふと見ると、柿の苗が植わっています。その隣に栗…
「モモクリ3年、カキ8年」
その隣は桃か…など予想していたら、プラムでした。後で聞いたら、買主さんが植えたとのこと、たくさんなるといいですね。

 ほどなくして買主さんが来ました。不動産屋さんがいろいろな説明をします。
「基礎は残っているんでしょうか?」
「正直な話、残っている可能性はあります。しかし、お値段がこれですから、現況で受け渡しと言うことで…」
「池なんかはあったでしょうか?」
「判りませんが、このお値段ですので…」
 不動産屋さんはしきりに「このお値段ですので」といいます。くうみんの記憶では庭に池はありませんでしたので、そのことは伝えました。
「それでは会社に戻って、書類を交わしましょう」

 くうみんが夏休みやお正月に遊びに来た母の田舎。母の家が代々住んでいた土地を、手放すのはなんとも感傷的になります。裏山に山栗の木があって、良くそれを取ってもらった。向こうの林にカブトムシがいっぱいいて、今思うとかわいそうなくらいぎっしり空き缶に入れて、持って帰った。エビやドジョウも取った。風景は今でも、変わっていない。
 さようなら、くうみんの田舎。

 不動産屋の事務所に行って、書類にサインをしていると、司法書士の先生がいらした。「最近、老眼が来ましてね」
「ま~、お若いのに~」
 40代はじめくらいであろうか、1億歳のくうみんにとっては充分若い男です。逞しいのもいいけれど、知性的なまなざし、引き締まった唇、頭良さげなクールな風貌もいいものです。
「うひょひょ~」
 感傷もどこへやら、いい男を見るとうれしくなってしまうくうみん。

 契約も終わり、受け渡し終了。
「どうもお世話になりました」
「あの、これ、つまらないものですが」
買い主さんがせんべいのお土産をくれました。
「ありがとうございます、戴きます」
 せんべいを抱えて帰ります。

 母、西太后陛下にも無事終了したと連絡、この日は近所のスーパー銭湯に行きました。
 風呂には片胸にさりげなくタオルをたらしている人発見、今までなら気にもしなかったけれど、
「あの人も乳癌なんだ」
と、なんとなく仲間意識。

 家で残り物を出しておじさんと乾杯!こんなときは何かご馳走を食べるんだろうけど、外にでるのも億劫になりました。

 飲んで食べておなかを満たすと、今度はおじさん母東太后陛下のところにご機嫌伺い。
「陛下、今夜もご機嫌麗しゅう」
 陛下はまだ、自分がなぜここにいるのか理解できていないご様子、でも、皆親切にしてくれるとのこと。
 ああ、これでひとつ問題が片付きました。

 でも、まだまだ続く、ぬかるみぞ。これからもきっと、西太后陛下が次から次へ問題を作ってくださいますので。


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ああ忙しい!

 今から出かけます。例の田舎の土地100坪を、30万円で売る契約です。トホホ。もうちょっとくれないかなあ。
 不動産屋も
「正しくうちの手数料計算すると、1万いくらなんだけど、どうにか5万円くらいいただけませんか?」
と言うので、やむをえん、太っ腹くうみんは了解した。
 これでその他手数料、税金を差し引いたら、どうなるんだろう。足は出したくないものだ。夏の旅行代の足しに出来るかな。でも相続したのはおかんだしな。半分くれないかな。
 それでは行ってきます。


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食事とエロ そしてロマンチストの先生方

 先日マイブーム、幕内秀夫先生のご著書を読みました。幕内先生は偉大なる管理栄養士であらせられ、粗食の勧めをしていらっしゃいます。

 曰く、日本人には日本人にあったご飯中心の食事を取るべきである。そうすれば食事代もそんなにかからず、手間隙もかからない。
 そういった主義主張であらせられます。

 そして先日読んだのは「28歳からは毒になる食事」と言う本です。栄養学の本ですからね、電車の中でも安心して読める…はずだったのですが、こ、これは!

 幕内先生は女性の人生食べるものも大切だが、「性」問題を含めた「女性性」を考えることも大事、とこの本の中でおっしゃっておられる。
 その中にはあの、アダム徳永氏の「スローセックス実践入門」にも触れておられ、とてもくうみんの口からは言えないような事がたくさん書かれています。

 ひえ~!!そ、そうだったのか!うわ~、やらし~!きゃー!!

 もちろん、こういうことは大事なことだとは思うのですが、食事の本だと思って安心していたら、突然カウンターパンチを食らったような思いです。

 幕内先生もアダム徳永氏のおっしゃることに衝撃を隠せない様子で、
「恥ずかしながら…こっちの方は全然ダメだぁ~!」
と、正直な感想を述べておられます。ふむふむ。

「くうみんもスケベと言われた女なんだが、どうもダメだねぇ、エロの世界は」
すると、おじさんが言いました。
「お前のスケベはパンツだ、裸だと、小学生並みのスケベだろう」
うん。その通り。
 洗練された大人のエロねえ。なるほどねえ。

 前述のアダム徳永氏の実践編とともに、渡辺淳一氏が
「女性が強くなりすぎて男は萎縮してしまい、セックスレスをまねく」
とまあ、いわゆる男尊女卑的発言をしていることにも言及していらっしゃいます。幕内先生もこれに一理ありと言うご意見ですがそれは置いといて、こういった意見は70代以上の爺さん作家が良く口にしますね。

 お眼目パチクリのあの石原都知事(もともと作家なんですよ、この方)や、森村誠一先生もそのようなことをおっしゃっておられた。

 くうみんは若い頃はこういう意見に「なに言ってやがる」と、反発するだけでしたが、そのうち、「寂しいのね」と思うようになり、最近は
「この方々は偉大なるロマンチストであらせられるのだ!」
と言うことに気付きました。

 くうみんはずっと男女共学でした。くうみんが高校生のころは家庭科は女子だけが必須だったので家庭科は当然女子だけになります。するととたんに女子は行儀が悪くなり、夏の暑いときなど、スカートを太腿のぎりぎりまでたくし上げて涼んでいました。

「まあ、まあ、あなた達、なんて格好をしているの?」
と、家庭科の先生。
「だって暑いんだもの、先生」
蓮っ葉な子が、下敷きでスカートの中に風を入れながら答えます。

 こんな所を見たら、きっと件の作家先生方は卒倒するに違いありません。

 女はか弱くあらねばならない、女の園はきれいに掃除が行き届き、バラの花びらに溢れているに違いない、そして、女はう〇こもしない、人前で屁なんかしたら、舌を噛み切って死ななければならない…
 
 世の女性の皆さん、夢みる殿方を、優しく騙してあげましょうね。
 は~い、私、う〇こなんてしたことございませんわっ。


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おじ母が来た!息子と娘の間には…

 おじさんのお姉さん夫婦に連れられて、おじさん母、東太后陛下がやってきました。気性の激しい西太后陛下とは違い、子供の頃から温厚な性格だったと言う東太后陛下。
 
 基本的にはそうだけど、ちっと変なときだってありましたよ。今思うとあれもボケ…じゃなくって認知症の兆しだったかと思います。具体的には申しませんが…
 世の嫁さん方、姑が急に意地悪になったら、ボケ…じゃなくって認知症かも知れませぬぞ。

 さて、荷物と言っても今日は若干の着替えと、身の回りのものだけ。冷蔵庫その他の家具は近いうちにまたお姉さん夫婦が、車で持って来てくれるとのこと。よろしくお願いします。

「ここ、お母さん前に来たことあるわよね」
 老人施設と言うのはバリアフリー仕様になって、どこも似たようなつくりです。だから勘違いしたのだと思います。
「違うわよ、お母さん。はじめてくるのよ」
 と、お姉さんは言いますが、お姉さんのご主人とくうみん、婿嫁コンビでヒソヒソ話。
「前に来たことがあると思っているなら、そう思い込ませたほうがいいよね」
「うむ。その方がストレスがなくていいかも知れん」

 お昼は皆でうなぎを食べ、その後施設長さんやヘルパー長さんと今後の介護方針を打ち合わせ。
「最近足がおぼつかないので、体操は首に縄をつけてでもさせてください」
 日常の身の回りのことはほとんど出来るけれど、〇〇は苦手、とか気をつけて欲しいことを伝えておく。

「それじゃ、私達は帰るからね」
そう言ってお姉さん達は帰っていきました。
 今日は混乱するかもしれないので2人で泊り込みです。

「ギャ~!!〇△■☆!」
 ひとり大声を上げているばあさんがひとり。
「ここにもいたか」
「どこにでも一人はいるもんだね」

「おかあさんは、前の小学校にはもう帰らないの?」
「そう、こっちに転校したのよ」
 お母さんは結婚するまで小学校の先生をしていたそうです。施設のことを学校だと思っています。ちなみにくうみん母は看護師だったので施設を「病院」と言っていました。施設を出るときも、
「私は退院したの」
と言っていたのを思い出します。

 母親と言うのは息子の近くがいいようです。今回の引越しも、息子であるおじさんの訪問が一番楽しみらしいので、うちの近くの施設に変えたのです。

 くうみん母が近くに来る話も出ていたこともありました。結構楽しみにしていたのですが、娘であるくうみんにはそこまでの吸引力はありませんでした。
 あんまりわがままばかりだと、おじさんやくうみんだって、いつまでもお人よしじゃないからね。

 きっと弟・珍太郎に呼ばれたら、あんな辺鄙な所でも、ホイホイ行くんだろうなあ。どうする?珍太郎。 



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おじさんとくうみんどちらが先に…

 くうみんは絶対におじさんより長生きすると思っていましたが、ま、この病気ですからね、おじさんに先立つ可能性も出てきました。
 おじさんは自分では何も料理が出来ません。一人暮らしをしたことはあるのですが、コンビニ弁当、外食で凌いだらしいのです。

「おじさん!くうみんが先に死んだらどうするのよ!」
「う~ん、そうだなあ。少しは自分で出来た方がいいかな?」
と言う訳で、男子初心者向け料理本を物色、これなら!と言う本を探し当てました。

「一目でわかるチャート式」「料理なんかできない、しないそんなおやじの料理本」「これならできる!」

「全図解 おやじレシピ」(平凡社)を買い求めました。
「うーん、まず最初は…」
 おじさんはふろふき大根を選びました。

 ああ、なんだか危なっかしい。包丁で、切るのもただ単に大根に刃を当てておすだけ。すいすいと前後ろに引くということを知らない。

 次に皮むき。これは皮むき機を使用。シャカシャカシャカ…まあ大丈夫だろうとくうみんはご見出しにいきました。2,3分後に戻ると、大根が半分くらいの大きさに…
「おじさん!これじゃ皮、剥き過ぎ!」
「だって、皮は厚めに剥くって…」

 仕方ないので剥いた皮は大根サラダにすることにしました。
「なんだよ、こうすれば無駄にならないじゃないか、大げさだなあ、お前は」
 おじさん、あのなあ。

 一時間以上かかって、ふろふき大根とサラダが完成しました。
「おじさんだってやれば出来るじゃないか」
 生まれて初めて作ったであろうふろふき大根を肴にビールを飲み、おじさんは満足そうでした。

 しかし、その後するかといえばもうしません。作ったのは後にも先にもこれ一回です。

「おじさん!もう料理の練習、しないの?」
そのたびおじさんは
「忙しい」「体調が悪い」「作ろうと思う物がない」「ローンがあるので」「妻に相談しないと」
 などなど、言い訳にもならない言い訳をして今日に至っています。

 だめだ。おじさんはそのときにならないとしない人です。今となっては大好物になった永〇園もあることだし、これでいいのかも。

 もし、くうみんがおじさんに先立たれたらどうしましょう。
 おほほ、恋多き女デビューいたしますわ。

 今日は、おじさんのお母さんがおじさんとくうみんの家の近くの施設に引っ越してきます。なかぬけして日記を書きましたが、そろそろ行かなければなりません。
 よだきゅうさん、あなたを忘れた訳じゃない。情報提供は落ち着いてからしますのでしばしお待ちを。
 それでは、行ってきま~す。

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箱根写真特集 さて、うまく行くかな?

おじさん
 いまんとこうまく行っている。すばらしい!1年間で75キロから62キロと言う減量を果たした、うちのおじさん。

ホテルからの眺め縮小
 ホテルからの眺め。やっほ~!しかし何でこんなに窓が小さいんだ?

おいしいデザート縮小
 ほかの料理はピンボケのため割愛。おいしいデザート。白いのは豆腐…の訳がない。

あじさい縮小
 アジサイはまだ早い。見ごろは6月下旬位からか。これは強羅駅のトイレ前にある鉢植え。

鉄子くうみん 縮小
 MSE(60000形)新型車両かっこよくて乗り心地も良い。鉄子くうみん写す

くうみんの後姿 縮小
 あまりミステリアスとはいえない、大荷物のくうみん。


 さて、お昼はどうしようと言うことになりました。箱根といえば日本そば。老舗の蕎麦屋に行こうとしましたが、あいにく雨が降ってきました。雨に弱いおじさん、
「近い所でいいじゃん」
「じゃ、たまにはラーメンにしよう」と言って入ったのが手打ちラーメンの店、日清亭。お昼時だったけれど、ぎりぎり間に合ってすぐに座れましたが、次のお客さんからは待っていました。

 おじさんは天心麺900円、くうみんは揚げワンタン、ちまき、ラーメンと、デザートまたはグラスビールで1000円のBセットを注文。もちろんグラスビール選択。

 さてお味は?揚げワンタンはカリカリして、ちまきも日本人向けに香辛料控えめ。さらにラーメンは麺がしこしこして、おいしい。
 普通のラーメン屋はスープにこだわっているけれど、ここのは麺にこだわりがあります。くうみんは麺好きなので、これはいい!と思いました。
 ただ、スープはほとんど油の浮いていない、中華と言ってもそばつゆ風のスープなので意見が分かれると思います。
 でも、一度入ってみる価値はあるかも。

 麺のお土産は3つ入りで千円。少しお高いが、ひとつ注文。
 ここのウエイターはオヤジが切り盛りしていて、なかなか話がうまい。
 
「普通のラーメン屋はスープにこだわっているけど、ここのは麺がおいしいですね。もちろん、スープもおいしいけど」
「ええ、麺にだけはこだわっているんですよ」
 駅などにおいてある、「旅うらら」と言うフリーペーパーを持っていくと、50円引き。
 終始にこやかにしていたオヤジであったが、
「ローンを返さないと…、この店のローンが…」
と、つぶやいたとき、一瞬顔が険しくなったのは気のせいだろうか?

 箱根湯本駅から降りて、駅側の道を坂を上がって歩いて5分くらいの所に道案内の看板があります。メインの道ではなく、裏道です。
 この店のローン返済のためにも、一度行ってみてください。
 

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箱根に行ってきました。

 15日からおじさんと二人で箱根に行きました。ロマンスカーと一泊2食付で1万4千5百30円と、いつもより若干お高め。その分期待してしまいます。

 さて、当日は12時ごろのロマンスカーに乗り込み、手作り弁当と、大量のビールをクーラーボックスに仕込み、ロマンスカーが出発すると同時にビールで乾杯、お弁当を食べます。
 
 平日なので車内はすいていて、上品そうな老夫婦が多いです…と思いきや、おじさんとくうみんの右前に座っている60なかばと思われる奥さんがご主人にでかい声で言います。
「ブラジャーのホックが外れちゃった。あんた、つけてよ!」
「こうか?こうか?」
「違うわよ!何やってんのよ!」
 そういうことは旦那にやらせるもんじゃありませんぜ、奥さん。

 箱根湯本に着くと、箱根登山鉄道に乗り換えます。アジサイはまだ早かった。湯元近辺はそれでもちらほら咲いていますが、上の方はまだつぼみが固い。

 強羅に着いて宿の車に迎えに来てもらい、チェックイン。今宵の宿はホテルマロウド箱根です。部屋も広く、スイスを感じさせるつくりです。

 少し周りを散策。今頃はヤマボウシの花がきれいです。行く道は緑がきれい。
 温泉は濁り湯、露天風呂には、ワラビのような草が、かわいくうずくまっています。食べるものは海の温泉がいいけど、眺めはくうみんは山の温泉のほうが好きです。

 温泉に入って、またビールを飲み、ワインを持ってきたのを思い出し、これも飲みます。いい加減べろべろになった所で食事の時間。
 今日は優雅にフレンチのコースですって。浴衣厳禁。くうみんはタベホが好きなのですが、どうしても食べ過ぎてしまうので最近は敢えて定食、コースにしています。

「お飲み物はいかがいたしますか」
「水で結構です」
 薄暗いレストランだからこの赤い顔は判らずとも、にほひで判ってしまうだろうなあ。
 マスと帆立貝のオードブルと、かぼちゃのスープ、牛フィレ肉のステーキ、そしてデザート。結構なお味でした。

 今まで飲んだビールとワインが効いてきて、ベッドにもぐりこむくうみん。おじさんは風呂に行ってまた飲む。
 一体何本ビールを持っていくのかって?へへ、30本ばかり。でも、空き缶は全部持って帰るよ。
 
 皆さん、実は昨夜、写真をデジカメからインストールして、フォトアルバムに入れたのですが、入れようと思うと、「このタブに問題あり」と言うメッセージが上の方に出てしまいます。写真を縮小するのも忘れました。なのでお見せしたい写真があるのに、お見せできません。

 いろいろやってみますが、いずれにせよ二日目はまた明日。道中なごうございます。
 
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すまん くうみんじゃ

一所懸命書いているのに、何で消えるのじゃ!
 皆さん、くうみんをお許しください。どうあっても消えしまう。酔っ払っているからだろうか。すまん、今日は何もできない。昨日から箱根に一泊してゆう方帰ったのじゃ。なんやかんやで忙しくてなんもできなかった。そうこうしているうちに酔っ払ってしまった。
 

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緑のカーテン追加しようかな? でも布団干しは?

 バルコニーで、ゴーヤがずいぶん背丈を伸ばしています。でも、一本だけじゃ足りなさそう。何か、追加しようかしら。

 おじさんは朝顔がいいと言うけれど、なんだか頼りないし、宿根性の逞しいのもあるらしいけど、毎年同じって言うのもつまらないし。図書館で本を借りて参考にしよう。

「〇〇邸の見事な緑のカーテン」
「△△邸 緑のカーテンで暮らしを演出」
など、本に紹介されている写真を見ると、それはそれはすばらしいもので、これだけやりゃあ本の取材も来るわなあ、と思います。
 広いバルコニーに、木製の椅子とテーブルが置かれ、ゴーヤ、ブドウ、インゲン、朝顔などがきれいにレイアウトしてあって、子供がうれしそうな顔でブドウを取っている。去年ゴーヤを採ってにんまりしたのを思い出します。

 こんな所で優雅にお茶なんかしたら、最高だなあ!いいな、すばらしい!そう思って、さて自分でこういう風にしようとすると?

 現実にはさして広くもないバルコニー。椅子やテーブルなんて置けやしません。くうみんは布団をバルコニーの手すりに干します。写真で見ると、手すりはゴーヤに占領されています。バルコニー全体が植物に占領され、これでは洗濯物はどこかに吊り下げるとして、布団が干せないではありませんか!

 布団はできる限り毎日干す。日本人くうみんの遺伝子に組み込まれた習性です。こんなすばらしい緑のカーテンを作れるのは、やはり場所に余裕のある人なのでしょうね。

「う~ん、とりあえず…」
 結構園芸好きなので、なんとかしようと、洗濯物を干すために設置してあるツッパリ棒の幅を長くして、向かって左側は緑のカーテン用、右は洗濯物干し用にすることにしました。こうすれば手すりに布団を干すための通路も確保できます。

 あとは、何を植えればいいか、ゆっくり考えることにしました。まだ間に合うでしょう。なるべく食べられるものがいいな。

 緑のカーテン推進派の皆様、狭いバルコニーで、布団干しに差し支えないような、レイアウトを教えてくださいませ。

 ああ、生活のにおいがぷんぷん。
 


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整骨院の思ひ出

 くうみんが勝手にブロ友と思っているscratchさんは坐骨神経痛に悩んでいるようだ。あれは慢性化するとなかなか治らないのです。いろいろな治療法があるけれど、信頼できる整骨院に行くのがいいと思うな。こういう場合は西洋医学より東洋医学。

 さて、くうみんもたった今整骨院から帰ってきたところです。今のところは去年引っ越してから不動産屋さんが、「あそこはいいですよ」と教えてくれたところです。
 くうみんのも慢性腰痛なのでなかなか治らないんだけど、少しだけ走れるようになりました。

 だいぶ以前、当時住んでいた家の近くに整骨院ができたので、試しに行ってみることにしました。鍼、灸もできて腕も確かなのでしばらく通っていましたが、妙なことに気付きました。

 男の先生一人でやっているのですが、若くてきれいな女性は、マッサージの時間が長く、オヤジは短いのです。くうみんはその中間くらい。

「ふっ、先生、スケベ」
 別にスケベなことをする訳ではありませんが。
 
 夕食のとき、それをおじさんに言いました。
「おじさん!あそこの先生、若い女性だとマッサージの時間が長いんだよ、あはは~」
 おじさんは、何をくだらないことを、と言う顔をして言いました。
「治療上の必要からそうなるんだろう。お前の考えすぎだ」
 そうかなあ、そうかも知れない。

 そのうちおじさんが腰を痛めて、その整骨院に通うことになりました。何回か通うようになったある日のこと。

 おじさんはぶすっとした顔をして件の整骨院から帰ってきました。
「お前の言うとおりだ」

 おじさんの話。
 マッサージを待つ間に電気を10分ほどかけるのだが、それが終わっても今の患者のマッサージがなかなか終わらない。待っている患者がどんどん増えていく。
 話し声からすると、マッサージを受けているのは若い女性のようだ。

 やっと終わった。長いマッサージは、かわいい若い女性だった。
 次の患者はオヤジ、オバア、若者…などなど。皆、1、2分で終わりだ。おじさんの順番になった。すると、マッサージはやはり1、2分でで終わりだった。
 酷い、酷過ぎる。

「やっぱりね、だから言ったじゃん、あはは~、くうみんの場合は5分位で終わり」
 少しでも長いのでちょっと誇らしい気分になりました。おほほ~、若干ですけどね~。
 しかし、腕は良くてもそれではいけない。
 
 二人で次、行っちゃいました。

 ちなみに今通っている所はちゃんとタイマー使っているので安心です。



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思えば遠くへ来たもんだ はじめは同じだったのに

 池うささん、コメントありがとう。初対面じゃなくって、いつものメンバーなんだけど。池うささんも今度はよろしく。

 昨日ガントモと久しぶりの昼食会をしました。住宅街の片隅にあるおしゃれなイタリアンレストランです。
 さて、今回の参加者は合計3名のこじんまりとした会。スナミが主治医のスナミシスターズです。

 何も判らずに入院した3人。はじめは病院の言うとおりだったから、考え方もほぼ同じでした。
 くうみんはブログをはじめてから、気付かないうちに二人とはずいぶん違う考え方になっていったのです。

 どうもAさんははくうみんがやけを起こしてホルモン剤をやめ、定期健診もやめたのではないかと思っているようです。
「やけを起こすのは良くないわ」

 くうみんはやけを起こしているのではありません。ホルモン剤は副作用がひどく、これじゃやってらんね~、その上そんなに効果ないのでは?という説もあると聞いたからです。
 でも、こんなことはあの病院では教えてくれない。あの病院では標準治療としてホルモン療法をし、そして他の病院よりはるかに頻度の高い定期健診を受けさせています。

 定期健診は以前このブログでも言ったようにかえって体に悪い、時間とお金の無駄、精神衛生上よろしくない、もひとつおまけにめんどくさい。だからしない。

 そう説明すると、若手のBさんがひとつの理由だけは支持してくれました。
「体に悪いとはいうわよね。特にMRI。マンモも良くないらしいわよ」

 うんうん。しかしこのBさんの口からくうみんには信じられない言葉が出てきたのです!

「豆腐や豆乳なんかの豆製品はホルモン依存の乳癌には悪いって言うから、食べないようにしているの」

 えっ!くうみんの食事療法と全く逆の意見です。なんですか、知っている超偉い医療関係者から、「豆製品はエストロゲンに近い性質を持っているからホルモン依存の乳癌患者は食べてはならない」と、聞いたそうなのです。

「それは信じられないなあ、私は豆製品は乳癌にいいって聞いたから積極的に摂っているよ」
 まあ、こういうことはあまり向きになるのもなんだし、と、その程度の受け答えをしました。

 根拠と言えばしろうとですから、本に書いてあったことしか言えないのですが、くうみんが考えるには以下の通りです。

一 アメリカの乳腺外科医スーザン・ラブ先生が「乳癌ハンドブック」と言うご著書の中で、大豆は摂って差し支えない。イソフラボンはタモキシフェン(ホルモン剤)の働きを妨げない。それどころかタモキシフェンの働きを相乗的に強めると言う報告がある、とおっしゃっておられる。

二 イギリスの科学者ジェーン・ブライアン先生が「牛乳と癌」と言うご著書の中で、大豆は乳癌の再発防止に効果がある。若々しい体を作るためにも効果的である、とおっしゃっておられる。

三 日本の健康管理士ノモイのおっちゃんが楽天ブログの中で、大豆は乳癌にバッチグーとおっしゃっておられる。

 サプリで摂るのは好ましくないと言う一と二の両先生。ノモイのおっちゃんには確認していないが、たぶん同じ意見と思われる。

 それに女性ホルモン剤を男性が飲んだり、注射したら女っぽくなるけれど、大豆を食べてもそうはならないではありませんか!

 女性ホルモン剤療法は乳癌の原因のひとつと言われるのに対し、大豆は乳癌予防に効果があると言われているではありませんか!

 大豆が乳癌にいいというのは以上のことにより、かなり信憑性の高いことだと、くうみんは考えています。
 大豆はホルモン依存の乳癌に良くない?どえらい先生がそのようなことを?

 ああ、わからんわからん。


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今日はガントモ会の次にランニングの会 トホホのほ

 女子会はやはりお昼が無難だと思い、みんなの都合を聞いた後、今日のお昼にガントモ会。同じような地域に住んでいるので、くうみんが良くわかる近くのイタリアンレストランに行きました。住宅街にある場所柄か、値段の手頃でおいしくて、良かったね。てなことですが。

 くうみんがブログをはじめて同じような意見の友、ぴょんこさんやきこむすさん、sashidakさんに出会うことができて、ああ、私と同じような意見の人って結構いるんだと思っていたけれど…詳しくはまた今度。

 その次はランニング。毎週土曜日フィットネスクラブの有志で走る。もう、さんざん。抗癌剤のせいにばかりしていられない。もう一月以上、まともに走っていない。腰よ治れ!
 男と張り合って当たり前、女なんか敵ではないと言う、自信家くうみん。初めて女性に負けた。走りたい。もう一度、風のように。今のくうみんは風きり羽を切られた小鳥か。ちょっと悲しい土曜日。トホホの…


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消えた指紋 この状態でおまわりさんに捕まったら?

 今、くうみんの右指には指紋がない。去年の8月末くらいから手荒れがひどく、どこかしらひび割れている状態が延々と続いている。
 もうすぐここ、治るな~と思っていると不思議なことに他の所がひび割れる。どういうことなんだろう。
 ガントモのkazooさんも手荒れがひどいと悩んでいたので、これもあの抗癌剤の仕業と睨んでいる。
 指紋がないと、物を持つときにすべるし、お札を取り出すのもうまくできない。結構不便。指紋も必要だからあるのね。

 この状態でおまわりさんに捕まったら、どうなるんだろう?

刑事「くうみん、白状しろ。3丁目の山田さんとこの庭からビワの実を盗ったのはお前だろう」

くうみん「旦那、あっしは知りませんぜ」

刑事「子供が楽しみにしていたんだぞ!」

くうみん「だから知りませんて」

刑事「現場にお前の手形が残っていたんだ」

くうみん「ふっ、ふっ。あっしにゃ指紋はありやせんぜ、旦那」

 刑事、部下の警官に目配せして、手形の写真を持ってこさせる。

刑事「手を机の上に載せて、掌を上に向けるんだ」

くうみん「へ」(掌を上向きにして差し出す)

刑事「よく見ろ!これがお前の手形だ!このひび割れも、このひび割れも全部今のお前と同じだろう!」

くうみん「うっ!」

 焦りが引き金になり、ホトフラ発現、汗だらだらになる盗人くうみん。

刑事「お前だな?」

くうみん(うなずきながら)「そうです…あっしがやりやした…」

 刑事、黙ってうなずく。

くうみん「さ、最後にカツどん、食わせて下せえ…」

刑事「カツどん注文してやれ!」

 汗だらだらでうつむく盗人くうみん。しばらくカツどんが食べられなくなる…



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ヅラも大事だが、その後のヘアケア

 髪の毛問題は抗癌剤をした人には共通の悩みだと思います。以前にも度々シャンプー問題、薄毛問題を話題にしましたが、弟・珍太郎のフィアンセ味菜子ちゃんから、
「おねえさまっ、オーガニックのシャンプーがございましてよっ」
と、メールが届きました。ふ~ん、オーガニックのシャンプーねぇ。高いんじゃないの?せっかくのお勧め、後で見るか。

 薄いのは人によって後頭部だったり、額だったりその両方だったりします。耳から下が薄いと言う人はめったに聞きません。

 くうみんは後頭部が薄いのです。地肌が透けて見えたので通販で毛生え薬を買いました。ロゲインのジェネリックです。それがなくなりました。昨年末頃から今まで使っていたのですが、地肌はあまり目立たなくなったような気がします。

 どうしよう、また買おうかな。そう思っているうちに、自分で作った毛生え薬が冷蔵庫で眠っていることを思い出しました。何か健康の情報誌に書いてあったのをまだ毛の生えていないときに読んで作ったのです。

 みかん(ポストハーベスト問題があるので国産に限る)の皮5個ほどをピーラーで薄くそいでカラカラになるまで干し、それを300ccほどのホワイトリカーに漬けて10日、皮を取り出して1月ほど寝かせて出来上がり。

 そう、とてもいい匂いなのですが、べたべたするのが玉に瑕で使うのをやめていたのです。冷蔵庫の奥から引っ張り出して匂いをかいでみると、おお!とてもいい匂い。今日からこれを使ってみよう。べたべたが気になったらその時はそのとき。

 情報によると、50%程度の人に聞くと言います。これと一緒に仕入れた情報ですが、まいたけの毛生え薬も紹介されていました。これは何と、90%の人に効果ありだそうです。
 早速作ってみることにしました。まいたけ500グラムを、カラカラになるまで干すのが第一歩。2、3日干していくうち、においがだんだんきつくなっていきます。

「うっ!こ、これではおじさんからですら、嫌われてしまう!」
 まいたけを干した臭い、判りますでしょうか。なにか、動物的な隠微な臭い…この場合のにおいは「匂い」ではなく「臭い」です。

 だめ!だめだ!こんなに臭くては使い物にならない!余談ですがその昔中国ですごくよく効く毛生え薬があると聞きましたがアレも臭いがキョーレツだそうです。

 と言う訳で干しまいたけは味噌汁や煮物、てんぷらなどに入れて食べました。食べる分には悪臭と感じないのが不思議です。

 しばらくみかんの毛生え薬を使ってみます。また効果の程はお知らせします。

 髪の毛はお湯だけ洗いがベストと言う人もいます。
夏姫楓さんという方からの情報では、
「あら塩でマッサージしてから洗うと汚れが落ちやすくなります。もし、石鹸を使うなら石鹸は無香料のものを使うように」
とのこと。本当のお洒落さんはより単純なもの、原点に戻るような気がします。

 くうみんはどうも汗っかきなのかお湯だけ洗いでは痒くなります。で、石鹸で洗っていますが、ふ~ん、無香料ねえ。これも高いんじゃないのぉ~?フキンソープがいいと聞いたことがあるのでそれいってみようかしら。

 さて、弟嫁になる味菜子さんから得た情報、オーガニックのシャンプーはどうかしら…
教えられたホームページを開きます。
 「げっ、シャンプー2本で4千8百30円?!だめだ!値段だけでダメだ!

 味菜子さん!珍太郎の安月給でこんな物買える訳ね~だろ~!

 あんたもフキンソープにおし!
 


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パソコンの調子が悪くてトホホのホ

 毎日のように日記を書き続けていると、こんなこともありますね。パソコンの接続がついにできなくなって、NTTのサポートサービスを頼むはめに。

 電話に出てくれたお姉さんは、これはくうみんの想像ですが
「このボケ!」
と言いたい気持ちをぐっとこらえていただろうなあ。それなのに、丁寧に教えてくれました。いい人です。
 そしてやっと接続できるようになりました。わ~い!!

 しかし、くうみんはもう出かけなければなりません。介護施設にいるおじさんのお母さんのお見舞いです。施設の近所にあるスーパー銭湯に入って、デパ地下で買った旨い物を食べられるので、結構楽しみです。
 人間、やはり人参がないと…では皆様、今日はこれにて。

 帰って、また書けたら報告するでよ。 


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しまった!ビールが冷えてない!すし屋の無料サービスにやられた日

 昨日もおっかなびっくりゆるゆるランをしました。走った後家に帰り、フィットネスクラブの風呂へ。家のお風呂は狭いし、後で掃除するのが面倒なので、フィットネスクラブの風呂を使います。

 運動と風呂の両方で汗を流してこれでバッチリビールがうまい!など思いつつ冷蔵庫のビール部屋(4ドアのひとつをビール専用にしている)を開けたら、ない!ビールがない!
 そう、ビールを入れ忘れていたのです。急いで発泡スチロールの箱にビールを入れ、氷と水を入れてがちがちに固まった保冷剤を入れてふたをします。こうすると冷えるのが早いのです。

 そうこうしているとおじさんが帰ってきました。
「おじさん!大変なことになった!ビールが冷えていない」
「なに!ビールが?!」
「とりあえず飲む分だけ買ってくる」
「いや、すぐそこのすし屋に行かないか?」

 すぐそばにある、とあるチェーン店のすし屋ではビールお一人様いっぱい無料キャンペーンをしています。一杯と、何か軽いものでも食べているうちに家のビールも冷えるか…そう思って、すし屋に行きました。
 すし屋に行って、ビールを一杯注文すると、お造りくらいで、と思ったのですが店の人に悪いような気がしてきました。

「どうしようか」
「面倒だからセットメニュー頼もう」
 そんなことしたら家にあるおかずが食べられなくなる。くうみんがいっしょけんめ作った夕飯…だけど、飲み逃げ状態になるのも…

 結局、寿司を一人前づつ頼んで、それはそれでおいしかったんだけど、もうおなかいっぱいで家の食事は食べられません。

 家に帰って、せっかく炊いたご飯を炊飯器からラップに包んで冷凍できるようにしました。
 大なべに入ったひじきと油揚げ入りの野菜の煮付けに、赤貝ヒモの刺身、ワカメと大根のサラダ。中華丼の具。

 それぞれをタッパウェアに移し替えたり、ラップをかけたりして冷蔵庫に収納しなおします。
 せっかく作ったおかずを食べないでしまうのはとっても悲しい。

 誰が悪いのって、ビールを入れ忘れたくうみんが間違いのもと。おじさんがすし屋に行こうって言うのを止めればそれで良かったことなんだけど。

 なんだか悲しくて、腹が立って
「もう、あんなすし屋、二度と行かない!」
 と、片付けながら言ってしまった。
 おじさんはくうみんが何を怒っているんだかわからないだろうな。

 せっかく作ったおかずを、食べてもらえないのはとても悲しいことなのだよ、世のお父さん方、子供達。
 すし屋の一杯無料サービスに釣られるとは、何たる無念。


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久しぶりのラン 若い振りしても体は…?

 日付は前後しますが、土曜日は久しぶりのランニングをしました。ランと言っても、もう一月以上していないから、歩くのに毛が生えたくらいのチンタラ走りです。
 速歩きは時速6キロくらい、それにもうひとこえと言う感じで時速7キロ程度で走ります。これ位の走りが一番細胞を活性化させるという話しですので、この位の速度で走ることが多いのですが普段は10キロ以上の距離を走ります。

 今日は皆と走るのですが熱くならないように気をつけて…
 いつもは早駆け派に混じって「相撲の取り組み前の力士」のような顔でタイムトライアルに臨みます。けど、今日はのんびり派と共にちんたらちんたら口ずさみながら走ります。

 バラの花がもうすぐ終わり。みかんの花って今頃咲くのかぁ。など、のんびり走っているといろいろ小さな発見があります。
 早駆け派が折り返してきたらそれに従って折り返します。折り返し地点はもっと向こうですがのんびり派はここが折り返し、でいいのです。

 クールダウンを皆でやって、
「おつかれさま!」
と、お風呂に直行。
 家に帰っていつも通りおじさんと乾杯。もりもりがつがつ、これだけは変わらない。
 いつもなら11時くらいまでは起きていられるのに、今回、土曜の夜は10時を待たずして眠くなりました。
「おじさん、先に寝るわ」
「ん~。もう寝るのか」
「久々に運動したから、疲れたみたい」 
 おじさんはソファに寝そべってビールを飲んでいます。
 くうみんはその夜、子供のようにバタンキュー。

 翌朝、目が覚めると、足が痛い。
「いたた…これは?ぬぉっ」
 筋肉痛です。毎日のように走っていたときは筋肉痛なんかなかったのに…ずっとしていないと、体は退化すると言うことを実感しました。

 きょう、月曜日になっても足の筋肉が痛い…
 くうみんはやはり、子供ではなく、オバサンだったのです。 


 
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今日は写真の勉強をしました

 昨日はカリカリ甘梅のレシピなんか公開してしまった。ノモイのおっちゃんが白い砂糖はダメ!って言ってたっけ。今年は黒砂糖や蜂蜜で漬けてみようかな。

さて、樹上から地面に降りた原始人くうみんは進化を続けようと必死です。
 皆さん「簡単だ」と言いいますが、画面が変わるのは遅いし、時々日記を書く画面にエディタの表示がなくて焦ることがあるし、これはどういうこっちゃ。
 くうみんパソコンは最近とみに調子が悪いです。接続がうまく行かず、
「そういう場合はモデムの線を抜いてリセットすればよい」
と聞き、今まではそれでうまく行ったのですが1、2回リセットを繰り返してもだめな場合が多くなりました。
 パソコンが古いからでしょうか?そろそろ買い換えたいと思っていますが、替えればうまく言うってものですか?

さて、今日は写真を撮りました。最初は節電の期待を一身に受けるゴーヤです。かなり背丈が伸びました。手前に見えるのは小松菜です。

ゴーヤ 



 次は、ミステリアスな後光に包まれる美人くうみん。

久美子全身自画像
 おほほほ…


 過去の栄光と挫折 ハーフマラソン表彰式 真ん中の真っ青なレトロジャージを着ているのがくうみん

表彰式
 自慢の種

 どうだ!ここばるさん!ここばるさんはまだ石器時代のようだが、これで私は縄文時代くらいにはなったであろう。
 せめて今年中には江戸時代くらいの進化を遂げたいものだ。ウッホ~!!

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6月の年中行事 梅とラッキョウ

 この数日、梅雨にしてはいい天気が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか?くうみんはこの季節になると、梅やラッキョウを漬けます。

 最近の梅干はなにやら甘くて、原材料の所をよく見ると、砂糖や、蜂蜜を使っているではありませんか!砂糖や蜂蜜はもっとしかるべき所で使って欲しいものです。

 くうみんが漬けるのは梅はカリカリ梅干とカリカリ甘梅(以下カリカリ物と言う)、そして普通の柔らかい梅干です。柔らかいのはまだ出ていませんが、カリカリものはもう出ています。カリカリ物を作るには梅も硬い物を選ぶのがポイントです。今はまだ走りのようなのでもっと安くなったときを狙おうと思いますが、時期を選ぶのは難しいことです。狙っているうちに時期を過ぎてしまうことも間々あります。
 ラッキョウもまだ高いような…と言うことで安くなったときを虎視眈々と狙っております。

 一番先になくなってしまったのはカリカリ甘梅です。おいしいのでカリカリ食べて気が付いたらなくなっていました。

 レシピを紹介しましょうね。

 一、梅1キロに対し塩100グラムをまぶし、2~3時間置く。
 二、種を抜く。まな板の上でかまぼこ板のようなものでぐりぐり押し付けるとあら、簡単。
 三、2~3時間水に漬けて塩抜き。
 四、容器に砂糖をしき、水気を切った梅をならべる。これを交互に繰り返す。砂糖は梅1キロにつき4~500グラムです。
 冷蔵庫に入れて1週間くらいで食べられます。これがうまい!
 紫蘇を入れてもいいですね。結構適当にやっています。他にもやり方はあると思います。


 最近腰が痛くて走るのをやめていました。なかなか良くならないので、あれ、骨転移?だったら整骨院に通っても無駄じゃん、など思ったのですが良くなってきました。今日は久しぶりに皆と走ろうと思います。急がねば。

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全く判らん体にいい生活

 食事と運動は体のために大切とよく言いますが、その他にも気になるものがあります。シャンプーや石鹸、そして化粧品の類です。
 実はくうみんは全身を石鹸で洗い、化粧水は自作のアロエ化粧水。最近新聞か雑誌に載っていたのでやっていますが、クリーム代わりに椿油を一滴。
 
 皮膚がんに気をつけなくちゃね。こんなことを乳癌のくうみんが言ってもあまり説得力がありませんが。

 これで抗癌剤前は
「くうみんさん、髪の毛きれいね。何か使っているの?」
と、フィットネスクラブの風呂でよく聞かれました。
「おほほ、椿油ですわ」
 するとその人は早速椿油を買ったのであながちお世辞ではなかったと思います。
「シャンプーは、何をお使いなの?」
とも、よく聞かれましたが
「おほほ、石鹸ですわ」
「えっ、石鹸シャンプー?」
「ううん、普通の石鹸。ほら」
と、目の前でごしごし石鹸で洗ってみせました。これは誰も真似しませんでした。
 今の髪の毛は抗癌剤の影響により、クルクルのぱさぱさでダメです。(ガックリ)

 くうみんはお小遣い稼ぎにアンケート調査のモニタ-になっていますが時々ヘアケア用品や化粧品のアンケートがあって、そのすべてに
「使わない」
「買った事がない」
「知らない」
に丸をするので、何の役にも立たないだろうなあ、悪いかな、と思いつつも、
「ま、こういう人間もいるもんね」
と、アンケートを送信します。

 ただし、口紅やファンデは、使ってしまいます。女ですもの。

 悩んでいるのが日焼け止めです。
 日焼け止めって、したほうがいいのか悪いのかどっちなんだろう。くうみんはその昔、
「日焼け止めなんてしたってしなくたって同じだ~い!ガハハッ」
と、日焼け対策はせいぜい帽子を被るくらいで外を飛び回っていたので、真っ黒でした。
 でも、ふと気付いて周りを見ると皆さん白くて、どうしているのか尋ねたら、
「日焼け止めは洗濯物を干すときだって、必ずつけるのよ」
「えっ、効果あるの?」
「あるわよ。長い間には」

 そうか、長い間にはあるのか。それでこうなってしまったのだ、くうみんは。
 そのうち放射線治療をすることにもなり、この間は日焼けをしないように注意なので日焼け止めや、日傘で日差しをブロック。
 その甲斐あって、くうみんを語るとき
「あの黒い人」
 と言われていたのが、2番手3番手くらいになりました。もうちょっと頑張ろう。

 そして気になるのが、日焼け止めって、何者だろうと言う疑問。日焼け止めをしないと皮膚がんになるとか、いや、日焼け止めの成分こそ癌になる、など言います。

 でもな~、日傘や帽子だけじゃ心配だし、やっぱりガングロは若いときだけだよな~。おばさんが黒いのは、なんだかしわも目立つし、しみにもなるし…
 
 やっぱり日焼け止めをつけてしまう、今日この頃。日焼け止めさん、貴方はいい者?悪い者?

 

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悲しくて やがてやけくそ水曜日

 マラソンの申し込みに遅れを取ったのはご紹介しました。実はその後、不動産屋から電話がありました。誰も住んでいない母の実家を更地にし、売りに出していたのです。
「田舎の100坪の土地を買う人が現れました。つきましては母上の印鑑証明をご用意ください」
「おお!やったじゃん!」

えっ、そんなことをブログで言っていいの?お金貸してって言う人が現れたらどうするの? ご安心ください皆様。はじめ300万円で出していたのが誰も買わないのでどんどん値下げ、ついに30万円で売れたのです。
 100坪で30万円。ガックリ。

 今日は何日か前から東京シーフォートホテルの格安プランを予約済み。一泊2食付一人8千円なりに行くつもりです。

「その前におかあの印鑑証明、貰ってこようぜ」
「そうだね、おじさん」
 預かっている印鑑登録カードを持って、片道2時間かかる母の住む町の町役場に行きます。これが終わったら、ホテルにチェックインして、風呂入って、ビール飲んでからバイキングの食事…楽しい思惑を胸に役場につきました。

 申請書を記入し、カードを出して待っていると
「くうみんさん」
と、窓口のお兄さんが呼びます。もうできたのか、早いな、そう思ってお兄さんの前に行くと、
「このカード、違いますよ再発行したものがあるはずです」
「えっ」

 そう、母西太后陛下は頭ピヨピヨなのは前にも言いました。なので通帳、カードなど再発行を何回もしています。このカードも、古いのを持って来てしまったに違いありません。
「遠い所から来たのに…」
 でも、ダメです。正しいカードではないとダメ、郵送の手続きのダメ。ガックリ。またはじめからやり直しです。

 片道2時間、電車賃は片道一人千円以上、おじさんと二人だから往復4千円以上がふいになるのです。もうやけくそです。
 帰りは生まれて初めてグリーン車に乗ることにします。買い込んだビールでおじさんと乾杯!

「なんて日だ今日は!」
「こんなことってあり?!」
二人でブツクサ言いながら、今宵の宿、アーバンリゾート「東京シーフォートホテル」へ。
 お約束の風呂に入り、部屋の中で酒盛りをし、赤い顔して食事会場へ。

「ほんっとにひどい日だ」
「まったくやんなる!」
 もりもり、がつがつ。
「ここ、バイキングなのに旨いな」
「そうだね、おじさん」
「また来ようか。安いし」
「うん」
 嫌なことがあっても食欲だけは落ちないおじさんとくうみん。

 皆さん、天王洲アイルの東京シーフォートホテル、眺めが良くて食事もおいしいよん。

 今日、ホテルからお昼頃帰って来ました。取り止めのない日記ですみません。さっき、整骨院に行こうとして保存しようとしたら、確かに保存をクリックしたのに公開されてしまいました。また、やけくそで最後まで書くことにしました。

 今から整骨院に言ってきます。失礼。


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ランニング ブームになるのはいいけれど

 くうみんはランニングが趣味です。ひたすら走って終わりという人もいますが、くうみんの場合はたまには大会に出て自分の走力がどの程度なのか、確認したくなります。

 抗癌剤終了後半年あまりでハーフに出たときはベスト1時間36分だったのに、2時間以上かかって、気絶しそうになりました。あの、永〇園のコマーシャルに出てくる高見盛が、負けて帰るシーン、あんな感じです。

「今度はいいことありますように~~~(ふにゃふにゃ)」

 そして風呂入って高見盛と同じようにいい機嫌でご飯を食べましたが。しかし、永〇園はよく登場しますな。センスが合っているのかも。

 今日6月1日はいつもエントリーしている関東のとある大会の応募初日です。エントリーのサイトを開いて、さて、エントリー!と思ったら、エントリーの所がもう×印。えっ、今日初日なのに?!

 6月1日0時AMエントリー開始
 定員に達したため、締め切りました。

 ウソ!事実上昨日の夜じゃない!
 去年からこんな感じの大会が増えて、出たくても出られない状態が続いています。以前はは締め切り過ぎても
「あの~、出たいんですけど」
「それじゃ、直接窓口に来て手続きしてください」
と、至ってのんびりしていました。それなのにそれなのに。これでは郵送で手続きなんてあり得ないですね。

 東京マラソンでブームになったと言うけれど、くうみんとしては金のかからないスポーツであると言うのが大きいと睨んでいます。今、不況ですからね。シューズだけはいいのを履く必要がありますが、後は動きやすい服装で充分。
 一方ではランスカが流行っているのは以前書いたとおり。

 これからは練習に励むだけでは大会に出られないのです。すばやい情報キャッチですばやいエントリー。

 ああ、でもくやし~!!これから毎日夕陽に向かって叫ぶぞ!
「ランニングブームのバカヤロ~!!」

 そうそう、くうみんは大会では鬼のような顔で走ると言いましたが具体的にどんな顔かと聞かれたら相撲の力士が取り組み前に相手を睨みつける、あの顔に似ています。
 まわしはしませんけどね。



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 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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