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震災ネタはもうしないつもりだったのに…ひねくれくうみん醜い動機でボランティアに参加

 くうみんは主婦なので、安いお店を探してあっちへフンフン、こっちへフンフンしています。結局ここが一番だと言うお店は隣町にあります。
 毎日のように隣町へ行っていますが、震災後のその町がひどいのなんの。塀は崩れ落ち、道路はぼこぼこで、見た目もひどいのですが、なにやらいまだに上下水道が復旧していない地域もあるとのこと、そこでボランティアを募集しているのです。

 災害のひどい所はその町ではなぜか高級住宅街が多いのです。そんなところに住めたらなあ、いつも思っていたところが被災!!これは優越感…(ああ、醜い)
 どんなになっているんだか、と言う好奇心からやってみようかと思っただけなのですが。しない善よりする偽善、など巷では言っています。

 ボランティア内容は泥かき。
「泥かき!う~ん…」
 液状化現象で噴出した泥は大変に粒子が細かくてまるでシッカロールのようなのです。くうみんも、最近は買い物に行くたび目にほこりが入って、帰るとすぐに目を洗うことにしています。
 そんなところで泥かきなんぞしたら、どんなことになるか、想像するに難くありません。すっご~く悩みましたが、
「嫌だったら途中で帰っちゃお」
とたくさんの不届きな考えを胸に登山用カッパ、マスク、帽子、軍手、長靴と、格好だけはやる気満々の雰囲気を演出し、自転車でボランティア受付に行きました。

 そこにはたくさんの人が並んでいました。20代前後の若い人が多く、くうみんのようなオバサンはめったにいません。
 一つ、オバサン軍団を見つけましたが、それは炊き出し班でした。一人のオバサンが
「お米が届かないから、ご飯がなくなったわよ!おにぎりができないじゃないの!」
と、職員を責めています。
 職員は
「へ、すいません!すいません!」
とへこへこ謝っています。

 受付を済ませ、待機すること2時間。泥かきは嫌だなあ、と思っていましたが割り振りの職員も適材適所を心がけているようでくうみんの行くのは子供と年寄りの混成チームでした。泥かきではなく、水の配給係だということです。
 水道がいまだ使えないマンションにトイレ用の水を配るのが仕事です。
「ここはまだいいんです。下水道は使えますから」
下水道が使えないと言うことは、水を流してはいけないと言うことです。歯磨きした水さえ流せないのでバケツに汚水を貯め、外に捨てに行くのだそうです。
 人と同じく、ライフラインも入れるより出す方が大切な気がします。
 作業を待っていると、この高級住宅街に住んでいる奥様が
「今日はありがとうございます。よろしくお願いします。これ、よろしかったらどうぞ」
と、お菓子の差し入れをしてくれます。
「…」
 くうみんは自分の心の醜さを恥ずかしく思いました。

「さ、行きましょう」
 班長さんの号令で、くうみんたち老人子供混成班は行動を開始します。さてはて、どうなりますやら…

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 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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