FC2ブログ

白谷雲水峡へ 

 メインの縄文杉ツアーは終わったが、もう一泊するのでもう一つの名所である、白谷雲水峡に行くことにした。
 そこは縄文杉とは違って、そんなに時間はかからないし、くうみんの泊まった旅館の真ん前からバスが出ている。

 朝は6時半から食事だと言うので、行ってみるとくうみんが早過ぎたと言うのか、あわてていた。
「今日は早いですね。今、味噌汁をお持ちしますので…」
 だって6時半からって書いてあるじゃん。何考えとる。

 今日は停電もないので、お茶も持って行くことができた。バス停には一組の夫婦がすでにいた。くうみんより少し上の年代だろうか。やはり白谷雲水峡に行くと言う。仕事の関係で、シカゴにもう25年も住んでいると言う。たまに日本に帰ると旅行をしているらしい。
 バスまでは一緒だったが、くうみんは落ちたとは言っても、普通よりは、足腰が丈夫なので迷いつつも、ずいぶんと先に進んだ。縄文杉ツアーは距離はあるが上り坂はそんなにない。ここは結構上り坂があるように感じた。

二代杉
 二代杉
 
もののけ姫の苔の森
 もののけ姫に出てくる苔むす森

かみなりおんじ
 かみなりおんじ

雷音字能書き

太鼓岩
 太鼓岩

太鼓岩からの眺め
 太鼓岩からの眺め かなりかすんでいる

 太鼓岩の上は風が強くて飛ばされそうで怖い。こんな所で下に落ちたら、行方不明で済まされてしまいそう。
「あのオバさん、どうした?」
「さあ?」
 のような。

 太鼓岩へ行くルートは、登りと下りが違う道なのだが、なぜか登りコースを下って来る一行に会った。なぜだろうと思っていたが、登り道の方が短いので、時間を節約できるからのようだ。くうみんは正直に登りルートと下りルートを歩いて、それが分かった。
 
 ふ~ん、慣れた人が一行の中にいるね。

 次の休憩地点である白谷小屋で、休憩中の彼らに再会したが、くうみんのようなオバさんが結構早く着いたので、リーダーの男性はちょっと驚いているようだった。オホホ。

「さあ、そろそろ行くぞ。あと1時間だな」
 そう言ってリーダーは、皆を引率して行った。

 あと1時間?バスは確か、1時45分だったわよね。まだ11時、早過ぎる。あの人達はきっと、迎えの車を用意しているのだろう。

はて?
 三本槍杉

はての能書き

 弥生杉コースで、反対側からロシア人と思われる一行が歩いてきた。
「こんにちは」
と挨拶したが、返事がない。すごく疲れた顔をしていた。

弥生杉能書き
 弥生杉能書き。 本物は大き過ぎて撮っても仕方なく思えた

 ということで3つあるルートをあっちこっち歩くことにした。太鼓岩コースの途中から、奉行杉コースへ行き、弥生杉コースへ行って…出発点に戻ったのは、1時ちょっと前。 
 バスの時間には早いな~、など思っていたら、事務所のオバさんが、
「1時もあるわよ」
 と、教えてくれた。バス会社が2つあるらしい。1時のバスは気づかなかった。


白谷雲水峡の入り口
 白谷雲水峡事務所前の風景

バス時刻

 1時のバスが来た。バスに乗っているのはくうみん一人だ。これでやって行けるのか?心配してしまった。
 バスの行く手にサルがいるのは見えた。このままでは轢かれてしまう!!バスが止まった。
「お~い、どいて~」
 くうみんは声をあげた。しかし、単なるサルではない。子連れだ。そうだ、写真撮ろう。
 何枚か写真を撮った。運転手さんが、ミラー越しに顔を出した。
「撮れましたかか?出発しますよ」
 くうみんが写真を撮るのを待ってくれたようだ。昨日の今日で、くうみん感激!そして、この島の見どころをいろいろと教えてくれた。まだ時間も早いので、おすすめの所に行ってみようと思った。
 
おサル1
 おサル

おサル2

 目的のバス停まで、誰も乗って来なかった。
「いろいろ教えていただいて、ありがとうございました」
「まあ、話してばかりですみません」
「いえ、楽しかったですわ」

 昨日のガイドとは大違いじゃ!!

 まだ2時前では、風呂も入れない。くうみんは再び外に出て、プラプラ歩き始めた。
 街歩きの途中、消防署の隣にある郷土資料館に立ち寄った。いろいろな展示品があったが、文化祭の展示を思わせる素朴さが、郷愁を誘った。
 運転手さんが言っていた由緒ある神社、「益救神社(やくじんじゃ)」は、知る人ぞ知るパワースポットだそうで、後でそれを知ったくうみんは悔しさに身もだえするのだった。

パチンコ屋
 パチンコ屋です
 
資料館
 郷土資料館
資料館展示 磁器
 磁器は昔は高級品。これも多分高級品

くうみんの部屋から見えた夕焼け
 くうみんの部屋から見えた夕焼け。夕焼けが部屋から見えて、うれしかった

こんなんです
 でも、こっち側はこんなんです

展示品
 今宵の夕食。向こうにいるのはチャイニーズ。チャイニーズにしては奥ゆかしい所を見ると、香港かな?

 夕食会場には、朝バス停で会った夫婦もいた。ご主人が口を開いた。
「いや、だめだな~。体が重くて」
 太っちゃいないと思うよ。
「どちらかというとお二人とも痩せ型でしょう?アメリカじゃ、羨ましがられるでしょう」
 奥さんが言った。
「スキニーって言われますけど、体力が」

 それは体重のせいじゃないの。寄る年波なの。






面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
   ↓    


FC2Blog Ranking



にほんブログ村


スポンサーサイト

テーマ : 一人旅
ジャンル : 旅行

メインの縄文杉ツアー おばさんは寂しいんだよ

 縄文杉ツアーの朝は早い。4時40分集合というから、電話のモーニングコールを仕掛けておいた。これでバッチリと思っていたが、なんとなく心配なので、腕時計のアラームもセットした。これが良かった。

 次の朝、腕時計のモーニングコールを待たずにくうみんは目を覚ました。「朝早い」と思っていると、潜在意識で、起きる時間が分かるようだ。起き上がって支度をしているうちにアラームが鳴ったが、電話のモーニングコールがならないのに気づいた。
 電話を取って確認すると、何の音も感じない。停電で電話がならなかったのだ。当てにしていたら大変なことになっていただろう。

 しかし、その他当てにしていたことが次々にできないことが判明した。お湯を沸かせない!温かいお茶を持って行こうとしたのに、仕方なく前日コープで買ったペットボトルのお茶と、水道の水を水筒に入れて持って行くことにした。
 当てにしていたことはそれだけではない。

 シャワートイレが使えない!

 う○こをするとき、シャワートイレでコーモンを刺激すると、出が良くなる…これは日本人なら誰でも知っている事実である。この技が使えない。
 使えないものは仕方ないので、くうみんは不完全燃焼のまま、出かけることになった。

 この状態で運動すると、出たいと言って来るんだよな~、う○こが…念のため、携帯トイレ700円也を購入しておいた。使わなかったら返金してくれるそうだ。

 そんなことを思いながら集合場所のロビーに向かった。今日のツアーは3人で、くうみん以外は20代後半の若い女性。ガイドはアラフォーと思われる男性だ。
「今日はよろしくお願いします」 
「こちらこそ」

 朝4時40分はまだ真っ暗だ。よく晴れていて、星がまさしく降るように見える。ここから1時間半ほど車に揺られて、荒川登山口に向かった。
 登山口には他のツアーバスが、10台くらい止めてあった。ここで朝食を食べたのだが、若い二人とくうみんには、50センチくらいの間が空いていた。ここに何かの隙間を感じたくうみんであった。

 トイレに行って、6時半ごろから歩き始めた。まだ暗いのでヘッドライトや懐中電灯は必携。
 しかし、すぐに周りが明るくなっていった。ガイドの後ろについて行ったのだが、くうみんはしんがりに着いた。なぜなら、う○この出がイマイチで、おプーが出たら恥ずかしいから。
 この位置だと、ガイドとの意思疎通がほとんどなく、その点不利だったが、どうやらガイドもオバさんよりも若い子が好きなようで、この先、くうみんはもっともっと僻みっぽくなるのだった。

登山口
 ここから歩く
 
まだ暗い
 まだこんなに暗い
 
小学校跡
 小学校跡

 ここでは林業を営んでいたそうだ。そのため、いちいち下界に下るのも面倒なので、ここに従業員宿舎を作った。従業員の子供が通学するための小学校も作ったし、生活するための設備は整っていたと言う。
 台湾の花蓮近くに、山の中の旧日本人村を訪ねたことがあるが、そのたたずまいに非常に似ている。
 
橋
 おじさんはこういう橋が苦手だった。大騒ぎしながら、渡るのに10分くらいかかる

 10時半早めの昼食。ガイドは特に食事の時間ではなくても、ちょこちょこ食べ物を口に運んでいた。ドカンと食べるよりもちょこちょこ食べの方が、体が消化に専念することなく、体が冷えず、栄養も効率よく吸収されるそうだ。

 他の二人は宿で頼んだお弁当。くうみんは持って行ったランチパックや、カロリーメイト。以前山に行ったとき、慣れた人は山小屋でお弁当を頼まずに、こういったものを食べているのを見たからだ。
 慣れた人がお弁当を頼まないのは、ちょこちょこ食べの方がいいと知っていたからなのだった。くうみんの場合は、「お弁当を頼むのは、不経済だからだろう」と思っていた。

 このガイドはおしゃべりだ。つまらんことをよく話す。ほとんどが自慢話だ。
「一泊二日の縄文杉ツアーの時ねえ、避難小屋に着いて休んでいると、数人の親子連れが来て、中に入れてくださいって言うんだよ。場所を開けてやって、寒いだろうからレモンティーを作ってあげたら子供達が、僕たちはあんな大人になろうなって、言っているんだよ、アハハ~」
 若い二人の女子は、感心したように話を聞いていたが、内心どう思っていたか。
 縄文杉までの道はほとんどがトロッコ道で、割と平坦だ。心配していたトイレは登山口の他三代杉、大株歩道入り口にもあったので、う○こ問題も解決した。これで安心して歩くことができる。

 登山道になるのは、大株歩道入り口から。ここからは上り坂になる。全行程10時間のうち、登りは2時間半ほど、下りは2時間ほど、その他はほぼ平坦なので、そんなにきつい訳ではなかった。しかし、登山に慣れていない人にとっては10時間の歩行は結構しんどいものかも知れない。

 しんがりのくうみんは写真を撮るので、遅れることが多かった。走って追いつくと、
「走らないように。トロッコの線路で転んで、指がちぎれてしまった人がいる」
 などと、ガイドに注意された。医者の言うことは聞かないくうみんでも、こいつの言うことは聞かなきゃならん。

 どうもこのガイドとは馬が合わない。若い女子とくうみんに対する態度が全く違う。若い女子には常に笑顔で、くうみんには無表情で接する。

 こういった時は、おばさんは金で解決するのであろうか?例えば「少ないけど取って置いて、まあ、遠慮なさらずに!」などと3千円くらいを渡す…

 絶対こんなことするもんか!!特にこいつには!!

 トロッコの道
 ほとんどこんな道

杉の木
 三代杉
 
ウイルソン株♡
 ハートがかわいいウィルソン株
 
ハートとくうみん
 下から撮ると異常に逞しく見える

縄文杉近くで
 これがかの有名な縄文杉
 
縄文杉能書き
 縄文杉能書き

 このほかたくさんの有名な杉の木があった。写真も撮ったのだが、縦にも横にも大き過ぎて全体を撮る事ができなかった。縄文杉も、本当はもっと大きいのだが、写真におさめるとこんなんか?と思ってしまう。

 縄文杉ツアーは無事終わり、帰りにスーパーに寄ってくれた。何を買おうか悩んでいると、若者女子がいた。
「何買おうか、悩むわね~」
「ガイドさんによると、これがリピーター続出だそうですよ」
 若者女子は、棚の上のビン詰を指さした。
「豚あぶら味噌」
 ふ~ん、それじゃ、これを買っていくか。私には寄り付きもしないで、あのガイド…

 宿に到着して、マイクロバスから降りようとしたら、ガイドはくうみんに向かってぴしゃりと言った。
「弁当のゴミ、持って帰って!」
「はい、すみません」
 そんないい方しなくても…いいよ~だ。もうこいつとは、金輪際会わないんだわ。今度来るとしても他のガイドにしよう。心の中では、フンッ!と思いながら、
「ありがとうございました」
 と、頭を下げた。

 部屋に戻ると、早速風呂に入った。風呂には誰もいなかったので窓を開けて周りの景色を楽しんだ。
 ビールを飲んで食事に行くと、一緒にツアーに行った若者女子たちが、すでに食事を始めていた。
「今日はありがとうね」
「こちらこそ」

 若者女子も、自分の親ほどのくうみんとは、何を話していいかわからない所があったのだろう。なんとなく見えない線がくうみんと彼女らの間に引かれていたように思う。くうみん自身、ちょっと引くようなところがあった。これが同年代だったら、もっと話もしただろうな。

 本当はおじさんと一緒の旅行が一番なんだけど、今となっては私は一人旅が一番好き。だけど、二人以上で旅行を楽しんでいる人を見ると、やっぱり羨ましいのは事実。

 同性の友達同士で、ワイワイやるって楽しそう。そう言えばおじさん方のいとこ会、楽しかったな。親戚付き合いのほとんどないくうみんにとっては、初めての世界だった。「楽しいいとこ会」の記事も面白いと、いとこの皆さんに評判だったし。
 恋人同士、若い夫婦もいいけど、仲のいい中高年の夫婦が、特にいいなあ。

 一人旅は好きだけど、ベストじゃない。おじさん亡き後、ベストはもうなくなった。ベターがあるだけ。
 
 
 
 

 





面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
   ↓    


FC2Blog Ranking



にほんブログ村

テーマ : 一人旅
ジャンル : 旅行

屋久島へ

 まだ6時前の電車だと言うのに、かなりの人が乗っていた。席はちらほら空きはあるものの、すぐに埋まってしまった。 
 朝早い仕事をしている人って多いんだな。いつもだったら私、この時間は寝ているのに。まじめな日本人に感謝。

 羽田に着いたのは、出発時刻の30分ほど前だった。かなりギリギリでくうみんがオーラスの客だった。荷物を預けて自分の席に着いた。3列の席の窓際で、他2列は体の大きな男性だったせいか、席が非常に狭く感じられた。帰りは女性ばかりだったので、そんなに感じなかった。


朝食
 朝っぱらから第3のビール。ランチパックをつまみに

キットカット コーヒー
 スカイマーク10周年記念で、キットカットスカイマーク特別バージョンと、コーヒーの無料サービスが。頂けるものは頂いておこう

 飛行機は2時間ほどで鹿児島に到着した。ここから高速船の出る鹿児島本港にバスで行く。鹿児島本港には55分ほどで到着。1250円。H〇Sの案内には市中で乗り換えなどと書いてあったが、うまい具合に本港直通バスがあったのでそれに乗った。
 
 乗り継ぎには110分以上取るように書いてあったのだが、連絡が良くて予約したその前の高速船に乗れそう。変更できると言うので早い時刻に変えてもらった。

 高速船からは桜島が見えた。煙や灰で人々に迷惑をかけているのに、鹿児島の人は桜島を敬っているようだ。

やっぱり桜島
 桜島です

さつま富士
 こちらはさつま富士と言われる開聞岳
 
 高速船に乗ること1時間50分、14時くらいにくうみんは屋久島に足を踏み入れた。港近くの観光案内所に行って、自分が今どこにいるか、旅館へはどう行ったらいいかを教えてもらった。

屋久島の港
 港です

 旅館へは、歩いて30分くらいだそうだ。それくらいなら歩いて行ってお店やバス停の確認をした方がいい。屋久島は雨が多いと聞いたが、この日は天気が良くて散歩日和だ。海や川の水はきれいに澄んでいる。

街路樹

山が見える
 のどかだな~

川がある

水がきれい
 川の水もきれい

スミレ
 暖かいので春咲くスミレが。季節を間違えたようだ

 「こんにちは、今日から3泊します、くうみんです」
 「いらっしゃいませ」
 旅館は田村別館という旅館だ。3時前だったが、部屋に案内してくれた。ちゃんとした旅館だが、スカイマークを使う場合は一部の民宿と同じく差額支払いなし。なのにANAを使うと差額が発生する。スカイマークを使うくうみんは、これはお得と、この宿にしたのだが、その秘密はすぐに分かった。

「あ、そうそう、今夜1時から朝の5時まで停電なんです。ご迷惑をおかけしますが、計画停電なのでご容赦ください」
 宿の人は言ったので、くうみんは鷹揚に答えた。
「あ、そう、わかりました」 
 
 くうみんが案内されたのは、旅館とは別棟になっている従業員宿舎のような建物だった。食事もお風呂も本館の方に行くことになる。
 他にここを使っているのは2人ほどで、後でわかったのだが、くうみん以外の二人の客は中年のオヤジで、ここには仕事で来ているらしい。

田代別館
 赤い屋根は、田代別館の本館(ややこしいです)、手前の三角屋根がくうみんの泊まった南館
 
南館
 まるで従業員宿舎のようだ
 
部屋
 部屋はこんな感じ、一人なら十分

コープ
 近くにあるコープ。お世話になりました

 観光で来た他の皆さんは、本館に泊っている。
 しかし、南館でもトイレはシャワートイレだし、すぐ近くにコープがあるし(酒が買える)、冷蔵庫がある、大浴場があると言うのは、これだけあれば十分であると言う「おじさん規格」をクリアしている。それに何より安いんだから、まあいいか。

 大浴場は、誰もいないときに窓を開けてみたら、川に面していて、山がすぐそばに見えた。くうみんはこの後風呂に入るたび、こうして窓を開けて露天風呂気分を楽しんだ。 

 だからいい宿と言えるので名前を出したが、食事はイマイチ。揚げ物やなべ物、ご飯は客が来てから火を入れ、作るので熱いのが食べられていいのだが、料理は基本、すでに出してあるので刺身はぬるいし、そんなにいい材料も使っていない。高い部屋も安い部屋も同じ食事だ。これで高い金出しているとしたら、勘弁して欲しい。しかし、安い部屋に泊るのなら、これで良しと出来よう。

夕食

さつま揚げ
 鹿児島名物さつま揚げは熱々

 翌朝は、4時40分旅館のロビー集合なので、4時起きだ。早く寝よう。

 今朝は早起きしたし、移動の疲れもあったのでくうみんは夜9時には床に就き、3秒で眠りについた。翌朝の騒動など、考えもせずに…

 翌朝遭遇する騒動とは?

 さあ、このオバさんは今後どうなってしまうのでしょう。
 
 






面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
   ↓    


FC2Blog Ranking



にほんブログ村


テーマ : 一人旅
ジャンル : 旅行

屋久島に行ってきました

 一泊二日の旅行は、何回か行った。でも、どうも充電、パワーチャージにはならない気がした。くうみん一人で行った旅行も、何だか不完全燃焼。
 久々に遠い所に旅してみたい。そう思って選んだのが屋久島。

 屋久島には縄文杉があって、そこに行くには22キロの行程を、歩くだけでも10時間くらいかけて行くと言う。これは、足腰丈夫なうちに行かなきゃ。
 H〇Sで、格安のスカイマークを使ったツアーに参加することにした。旅館も割増料金なしの所。一人旅は割高ですもの。その代り、せっかく行くんだから、縄文杉を見た次の日も、どこかを観光しようと、3泊4日にした。

 旅行申し込みの時に、うるさいことを聞かれた。高血圧でしょうか?過去に手術の既往はありますか?55歳以上の方は貸切ガイドを付けることをお勧めします、などなど。
 ネガティブなことに一つでも丸を付けると、貸切ガイドを勧められて益々割高になってしまうので、ガンで手術したなどということはバックレ、定期的に運動していますか?という問いには毎日のようにランニング、筋トレ、水中歩行をしていると回答。それが効いたのか、見事貸切ではないみんなと同じツアーに参加することができた。

  割増なしの飛行機は朝早い。目的の飛行機に乗るために、6時前の電車に乗らねばならず、旅行当日は4時起きだった。
 仏様に挨拶して、花の延命剤「花イキイキ」をそれぞれの花瓶に投入、装備の点検をして出かける支度をする。

 戸締りを確認し、重いリュックを背負ったくうみんは、まだ明けやらぬ空の下、若干の期待と不安を胸に、トコトコと一人歩いて行った。

 さあ、このオバさんはこの後、どうなってしまうのでしょう?


 


面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
   ↓    


FC2Blog Ranking



にほんブログ村

テーマ : 一人旅
ジャンル : 旅行

日光へ 逆転!逆転!また逆転!その二 天国から地獄へ おじさんがいればなあ

 次の日も朝風呂に浸かって持ち込みのビール(第3のビール)を2本飲んだ。朝ごはんはブッフェだ。朝カレーもある。
 おいしかったのだが、餃子がすべて冷え切っているものばかり。
「熱いのを食べたいんですけど」
 と言うと、電子レンジで温めたものを持って来やがった。

餃子
 いくら宇都宮餃子でも作り置きではね

 朝食
 第一弾

たくさん食べた
 第二弾

 あまり遅くならないうちに帰りたいので、9時半ごろ出発。このとき登山用のストックを取り出した。山岳用のストックは山道を歩くのが、非常に楽になる。くうみんは、ストックの先についている防護用のキャップを外し、リュックのポケットに入れると、ストックを使って歩き始めた。

湯ノ湖
 湯ノ湖近辺 紅葉は葉っぱが傷んでいるのでイマイチ

 天気も良く、いい気分だ。
 湯ノ湖近くの草地にキノコが生えているのを発見した。これはナラタケではないか?そう思って人目を避けながらキノコ狩りをした。なぜ人目を避けたかと言うと、こんな所で何かを採取するというのは良くないことだということもあるが、くうみんが採っているのを見た人が、
「あれは食べられるキノコなんだ」
と思って採ってしまい、本当は毒キノコだったらまずいからだ。

ツチヌメリスギタケ
 ナラタケだと思ったら違っていたキノコ(ツチヌメリスギタケ・軽毒)

 キノコをスーパーのレジ袋いっぱいに採って、また歩き始めた。秋の日が優しく感じられる。
「最高だねえ!おじさん!」
 くうみんは姿の見えないおじさんに話しかけた。

 この数日、天気の悪い日が続いて、昨日今日の天気予報もあまり芳しい予報ではなかった。それなのにこんないい天気。きっとおじさんが、根回ししてくれたに違いない。

 湯瀧
 湯瀧
 
湯滝から戦場ヶ原へ
 湯瀧から戦場ヶ原へ
 
キノコ
 こんなキノコもありました
 
立札倒れた
 台風の足跡 立札が倒れた
 
水草
 なんて言う水草だろう?
 
男体山 
 男体山です

木も倒れた
 木も横倒し
 
竜頭の滝
 紅葉の紹介でよく使われる竜頭の滝

 くうみんは上機嫌で湯ノ湖を回り、戦場ヶ原を横断して竜頭の滝に到着した。バスもあと10分もすれば着くだろう。くうみんは用済みになったストックを仕舞おうと、キャップを探した。すると、ない!リュックのポケットにしまったはずのキャップがない!チャックを閉めていなかったから、どこかに落ちてしまったのだろうか?そんなに簡単に出てしまうものなのか?
 仕方ないので風呂敷バッグで先端を覆い、リュックの横にあるポケットに収めた。
 バスが到着した。うまいこと座れたが、後から乗ってくる人の中には、座れない人がかなりいた。

 くうみんは座りながらキャップを探した。どこに行ったんだろう?リュックと言わず、来ている服のポケットも入念に探した。

 ない。

 キャップはなくしやすい。今日持って来たキャップも、この間買ったばかりで今日初めて使ったのだ。石井スポーツで一個580円(税別)で買ったのだ。それを二個…トホホ…

 さっきまでの上機嫌はどこへやら。もうキャップは買わずにいよう。
 何か、シンデレラフィットするものがあれば、それを使いたい。
 シンデレラフィットとは、まったく用途の違うものだが、なぜかぴったり合うものを言うそうだ。ハーゲンダッツのアイスクリームのふたと、カメラのレンズがそれに当たると。

 さすがハイシーズンだけあって、いろは坂から渋滞している。山を下りたあたりから、もっとひどくなり、運転手が放送した。
「これから神橋まで40分ほどかかります」
 バス内にどよめきが起こった。普段なら10分くらいの距離なのに。

 そう言えば、情報収集していたら、
「混んでいるときは神橋から歩いた方が早い」
 と書いてあったな。そうしよう。

 バスはのろのろとやっと神橋についた。くうみんはここで降りたが、なんと渋滞はここまでで、バスは風のように去って行ったではないか!

 なんてこった!もう、こうなったら早く帰りたいのに…

 神橋から駅まで約1.5キロを20分近くかけて歩いた。悔しいのでお土産に日光のけっこう漬けを買った。540円。
 特急券を買うと、駅前の水場で名水を汲んだ。これ以上落とし物をしないよう気を付けたのは言うまでもない。

何の実?
 歩いている途中に見かけた庭になっている実。何だろう?

 ストックのキャップをなくしてしまった。
 こんな時、おじさんがいれば…
 この意味は、ずっとくうみんブログを読んでいる人ならば、わかるであろう。わからない人のためにリンクを張ったから見るように。めんどくさい人は右側の列、「月別アーカイブ」と書いてある、ちょっと上の方から始まる文章だけ読めばよろし。

山で失せものをしたときは

 くうみんは失意のどん底で、売店でビールを買った。このビールは本物のビールだ。アサヒスーパードライ500ml。いくらだか忘れた。

関東平野はのどかだな
 関東平野のこんな田舎の風景はのどかでいいね

 たかが千円程度のものをなくしたからと言って、こんなにガックリ来るのは変だと思うだろうか?いや、変ではない。買ったばかりで、初めて使って失くす…この失意はただモノではない。

 ガックリしながら家に帰ったくうみんであった。片づけながら探してみたが、やはりどこにもない。
 取ってきたキノコを調べてみると、どうもナラタケではなく、ツチヌメリスギタケと言うキノコのようだ。これは杉の木に生えるヌメリスギタケそっくりだが、ヌメリスギタケが食べられるのに対し、土に生えるツチヌメリスギタケはNG。食べる人もいるが、どうやら消化が悪いか、軽い毒があるのか、大量に食べると腹痛を起こすらしい。
 くうみんは迷ったが、君子危うきに近寄らず、と言うことでせっかく取ったキノコだが、捨てることにした。

 日光の山を散策しているときは上機嫌~。
 ここにきて気分は最悪~。

 トホホ~。

 しかし、またこの後、逆転劇があるのだった。


 




 

 


面白いと思ったらクリックしてください。励みになります。Ctrlキーを押しながら、ポチポチと続けて押せば画面が飛びません。
   ↓    


FC2Blog Ranking



にほんブログ村


テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

検索フォーム
面白いと思ったら、クリックしてください。励みになります。
プロフィール

ひねくれくうみん

Author:ひねくれくうみん
 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

メールフォーム
くうみんにメールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
過去記事一覧表はこちら ↓

全ての記事を表示する

アクセスカウンター
今訪問している方は?
最新記事
カテゴリ
お好きなテーマはどれ?
最新コメント
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR