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新聞ネタ続きます!!遺伝性乳がんの予防切除が推奨に?!

 今日、5月16日の読売新聞の夕刊を見て驚いた。
 遺伝性の乳がんの予防のため、癌を発症していない側の乳房を切除するのが「検討しても良い」から「強く推奨する」に指針を変えたそうだ。

 乳癌になるのが怖くて予防的に切除した人と言えば、アンジェリーナジョリー様だ。
「私の経験が他の人の参考になれば」
 と言っているのに対し、くうみんは、
「そんなの参考になる、このボケ!!」
 と思っていたのだが、あっちの方に軍配が上がったとは!!

 そもそも病気になりたくないからと言って、取ってしまえばいいと言うのは乱暴だ。私も切除した人を何人か知っているが、胸のツッパリ感、鉄板を入れたかのような重苦しさなど、その後の生活の質にも大きな影響があるようだ。
 同時再建して見た目は変わらないにしても、再建したちちと言うのは感覚がない。パートナーのいる人にとって、セクシュアルな感覚がなくなると言うのは、大きな問題だと思う。

 でも、日本乳癌学会は遺伝性の乳がんについては、「強く推奨する」という。比べてみれば取ってしまった方が癌になる確率は低くなると言うことが、分かったんだろうなあ。まあ、くうみんは医者の言うことは聞かないことにしているので、勧められてもしないけど…

 実はくうみんの妹も乳ガンになったらしい。父方はほとんど癌で亡くなっている。くうみん父も肺がんで亡くなった。だからくうみんの場合は、遺伝性である確率は高い。

 でも、やっぱり残ったちちを取ってしまおうとは思わない。
 切除することによって、乳癌になる確率は低くなるとしても、手術による体への侵襲、体力の低下は避けられない。それに生活の質の低下も。

 遺伝性乳がんの人には、残ったちちを切除するのを「強く推奨する」となれば、やる人がたくさん出て来るだろうなあ。

 そりゃ、何人かのガン友は見送ったけど、癌になるってそんなに怖いことなのか?
 くうみんはもう、手術してから10年経つ。取り残しの手術は拒否したから、癌細胞は体の中に潜んでいるはず。だけど、今は生きている。痛いとか、苦しいとかはない。

 ガンが怖いから、なる前に取ってしまう。タコが自分の足を食べるようなグロさを感じる。

 癌になる前に取ってしまう、この考えの方が怖いように思うのは、くうみんがひねくれているからなのか?






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テーマ : 医療・健康
ジャンル : ニュース

ブロ友の死

 くうみんのこのブログはかつて乳癌ブログだった。それがfc2に来てから専業主婦ブロブになり、死別ブログになり、今では死別でもあり、オバさんの一人暮らしをつづるブログへと変化している。
 くうみん自身はジミな性格で、自ら波乱を求めている訳ではないのに、なんと波乱に満ちた人生だろうか、など感じている。

 ブログを通じて知り合った友達をブロ友と言うが、乳癌を患った人や、死別の人がもちろんいる。しかし、持病のある人はやはり別れの確率も高いものだ。
 
 びんぼっちゃん、亡くなってしまった。
 くうみんが出会ったときはびんぼっちゃんと言うハンドルネームだったが、その他カモちゃんも名乗っていたようだ。

 びんぼっちゃんとの出会いは一本の糸を辿るような偶然からだった。
 自意識過剰人間くうみんは、「ひねくれくうみん」で、自己を検索したことがあった。その時ヒットした中に
「この人面白い!URLリンクしよう!」
 と、くうみんのブログをリンクしたブログがあったのだ。そのブログも乳癌ブログで、その頃のくうみんと同じように、今の癌治療に否定的な意見を展開していた。

 感動したくうみんは、そのブログにコメントを残した。
「お褒め頂き、感動の涙を流しております」
 それからの付き合いだ。

 向こうの地元に行ったり、こちらに来たり、2、3回会ったかねえ。
 二人ともステージ2bで同じだったが、びんぼっちゃんはホルモン剤とハーセプチンの効くトリプルポジティブと言うタイプで、進行の速い癌だった。びんぼっちゃんは、その後乳がんの転移があり、4期になってしまった。
 ガンは1期、2期は初期と言われる。3期は局所進行、4期は転移が見られるもの。

 くうみんの通う病院では、3期以上になると、抗がん剤は使わない。抗がん剤は体力を消耗する。この段階になったら、体力を温存すべきだと、病院側も判っている。だけど、そんなまどろっこしい治療に我慢できない患者は、抗がん剤治療をしてくれる病院を探して、そちらに転院する。

 すると、数か月後に、
「あの人、亡くなったって」
 という風の便りが届く。

 4期になると、命はひと月単位だ。2年と7、8か月後に半分が亡くなり、そのまた2年7、8か月後に半分が亡くなり…と半数ずつ亡くなっていく。でも、20年以上生存するツワモノ患者も4%程度いる。

「大丈夫だよ、その4%になれるよ」
「うん、私も癌が消えたって人、結構見たから」
 びんぼっちゃんは明るかった。

 抗がん剤は使わずに、半身浴療法、5本指靴下を5枚かさねて履く健康法、健康体操などいろいろやっていたようだ。本人も、
「命がけ養生」
と言っていた。

 そのうちガンは皮膚を飛び出して、出て来たそうだ。すると食べたものによってガンが元気になったり、小さくなったりするのがわかると言う。
「豆製品や野菜を摂ると、癌が小さくなるの。でも、健康に良さそうだと思うのに、果物を食べると癌が元気になるのよ」

 果物を食べると体が冷えると言うガン友は多い。くうみんもそう思う。だから、果物は健康のために食べるのではなくて、嗜好品だと思っている。

 去年の春ごろ、久しぶりに会わないかとメールをしたけど、何だか元気がなかった。
「癌からすごい出血があって、救急車で運ばれたの」

 漢方と、ホルモン剤による治療をしているらしい。
「癌が消えるなんて、幻想なのかも」
 と、いつになく弱気だった。

 でも、ブログをしているから、ブログの更新があれば生きているってことだから…

 そのうちブログも更新されなくなった。毎日のように見ていたけど…

 そのうち、あるコメントに気付いた。2017年11月投稿のコメントだ。
「ご冥福をお祈りします」

 今まで気づかなかった。
 びんぼっちゃんのいくつかのメアドにメールを出してみたが、エラーで帰ってきたり、なしのつぶてだったり…携帯に電話するのは迷惑だろうし…

 ブロ友って儚いものだ。本名すらわからない場合だってあるし、住所がわからないなんて当たり前のこと。こういうことがあると手も足も出ない。
 彼女は理系女子だった。本名で検索してみると、科学についての女性向けの講演や、勉強会をしていたことが分かった。単なる主婦じゃなくて、フリーでかなり仕事をしていたらしい。見たことのある彼女が、仲間とほほ笑んでいる。

 私が友達だと思っていただけで、向こうは何も思っていなかったのかも知れない。

 寂しいな…

 今となっては、線香を手向けることも、香典を送ることもかなわない。でも、びんぼっちゃん、私は心の中で手を合わせているよ。

 あの世にいるのが本来のことで、この世にいるのはほんの一時だそうだ。今はまだ、旅の途中だろうか。あの世でもきっと活躍することだろうと、くうみんは思っている。

 びんぼっちゃんことカモちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 
 
 
 

    


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テーマ : 乳がん
ジャンル : 心と身体

私に(体質が)似た人

 くうみんは、お尻の深層筋である梨状筋を治療するべく、カリスマ鍼灸師と言われる先生のもとに通って久しい。
 去年の7月末からだから、もう半年以上になる。本当に治るのか?でも、彼によると、良くなっているという。
「筋肉がかなり柔らかくなっていますからね。あと、顔色も良くなりましたよ」

 確かに以前は左のくるぶしを押されると、涙が出るほど痛かった。今は痛くない。それにくうみんは体質性黄疸という胆汁代謝の先天性の異常があるため、皮膚の色や白目の部分が黄色い。これでも女だからずいぶん気にしている。ガングロも半分はこれに由来するものだ。

 前はフィットネスクラブで、よくこう言われた。
「くうみんさんってどんな人?」
「あの真っ黒な人よ」
「わかった、あの人!」

 しかし、日焼けを避けるだけでなく、ここで鍼灸をしたからか、ガングロは2番手3番手になって来た。

 もうちょっと信用して通ってみるか…と思っているのだが、先日久々にガンのことを言われた。

「くうみんさんは、自分の病気についてはどう考えているの?」

 考えてはいないけれど、忘れる訳でもない。ふと思うとそういえば持病あり、そんな感じか。
「別に何も。今の癌治療には疑問を持っているから、治療するつもりはないし」
「検査はしているの?」
「してない。だから自分ではどうなっているかわかりません」

 そうなんだよな、こう見えて持病を抱えている。体質性黄疸は治しようがないし、癌だって再発したらその時はその時と思っている。あの世でおじさんが待っているんだし。

 そういえば、仲の悪い妹も、私と同じように肌の色は黄色い。そして乳癌を患ったらしい。
 家族性の可能性がある。アンジェリーナジョリーと同じだ。容姿は比べようもないが。妹には私の知らない所で幸せになって欲しいと願う。

 父方の親戚がほとんど癌だなんて知らなかった。付き合いがないものだから。私も今、妹と付き合いはない。

 体質性黄疸、癌体質、そして血縁の薄さ…

 変なところで血縁があることを再認識する。





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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

真央ちゃんが逝って 週刊誌うるさい!

 こっちがいとこ会で盛り上がっている所に、真央ちゃんの訃報があった。気にならない訳じゃなかったけど、今まで書かずにいた。
 
 ここに来て週刊誌で、「こうすれば助かったのに」というような記事が出てきた。これってうるさい。当事者としては放っておいて欲しい。

 いや、当事者じゃなくて他の人たちへの啓蒙のためだよ、という人もいるだろうが、とにかく言うことが的外れだと思うからだ。

 なぜ全摘手術をしなかったのかとか、おかしな民間療法をしたとか言う報道がある。

 見つかったときは4期(ほかに転移した状態)で、もうこうなったら手術はできない。おかしな民間療法がどのようなものか知らないが、抗がん剤や放射線もした上に、何ができるかと藁をもすがる思いでしたことを否定するのはまさしく死者に鞭打つ行為ではないか?

 くうみんが今まで癌治療を調べた結論は、ガン治療はまだ確立していない、ということだ。何が良くて何が悪いか、まだわからない。

 それなら無治療でいいのか?

 その方がいいかも知れない。なぜなら乳癌の場合、抗がん剤の奏効率は30%程度。これはどういう意味かというと、100人のうち30人には効くけれど、70人には効かないということだ。

 しかも奏効するとはどういうことかというと、「癌が消えた、または小さくなった状態が4週間続いた」ことを言う。そして「多くの場合、再発する」と、医学会が認めている。

 こんなお粗末ながん治療では、「おかしな民間療法」に頼ろうという気持ちになるのも当然だ。

 ただし、金がかかるのは良くない。庶民にはできないからいいけど。

 くうみんは、抗がん剤もやった。放射線治療もやった。これは、医療を信じていたから。でも頭が痛くなるほど勉強して、その結果、信頼がガラガラと崩れた時に、ホルモン剤をやめ、検査に行くのもやめた。

 だから、誰もが「おじさんより先に逝く」と思ったのに、おじさんのバカ~~~!!
 
 真央ちゃんのご遺族も、おかしな週刊誌の言うことは気にせず、
「やれるだけのことはやった」
 と、自分の行動を信じてください。

 真央ちゃんのご冥福を心よりお祈りします。





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テーマ : 乳がん
ジャンル : 心と身体

死ぬ時ってどうしよう?

 一人暮らしの者は、自分で自分の身の始末をしなければいけない。死んだ後になって自分で自分の葬式を挙げるのは無理なので、信頼できる人に頼んでおくのは言わずもがなだが、その前、いよいよ亡くなりそうというときはどうすればいいのか?
 老人ホームのような所に入居している場合はヘルパーさんが気付いてくれるだろう。だけど、ずっと自宅で暮らしているような場合…

 まだまだ老人ホームなんて…と思っていたら、急に…と言う場合。常々頭の片隅にあったのだが、図書館でいい本を見つけた。

「独居看取りの時代」



 この本によると、在宅ケアを行っている医療機関があるそうだ。そうだ、これにしよう。

 どうもくうみんの親世代は、介護保険を使うというと、
「耄碌じじい、ばばあ」
 という固定観念があるようで、くうみん母も傍から見れば十分怪しいのに、
「そんな耄碌はしていない」
 と、先延ばしにしている。でも、くうみんは必要になったら、いの一番に介護保険のお世話になろう。

 もし急性心不全を起こして、寝ている間にあっけなく逝ってしまったとしたら。そして誰も気づいてくれなかったとしたら。

 部屋から悪臭がする。ハエがすごい。
「くうみんさん!くうみんさん!」
 ドアをどんどん叩いても出てこないので警察の立会いの下、大家さんが鍵を開けたら、無残な腐乱死体…  
「あんなにお元気そうだったのに」

 大家さんは大きな声では言えないが、
「部屋をどうしてくれるんだ、トホホ」
 と思うことだろう。 

 年を取ったら介護保険を使ってヘルパーさんに週2回くらい来てもらって、いよいよ怪しいとなったら毎日一回、あるいは2回来てもらえるらしい。それならそういう悲劇はなくなる。よし、これで行こう!

 そういえばおじさんは、
「俺が家で看取ってやるから、病院になんか行くな。毎日ビールを飲ませてやる」
 と言っていたっけ。
 そう、私の方が先に逝くと、二人とも思っていた。  

 一人残されてしまった人間はこんなことは事前に考えておかないと。自分はどうでもいいけど、腐乱死体のあった部屋なんて事故物件もいいところ、大家さんに迷惑を掛けてはいけない。

 でもなあ、くうみんは癌だから、体調が悪いからと病院に行けば、ゆくゆくは「あと○カ月」と、余命宣告をされるだろう。
 
 そうしたら、懐かしい人に会いに行くことにしよう。

 お別れの挨拶をしたものの、生きながらえて生き恥をさらすかも知れないが。

 その後で緩和病棟にでも入院するかな。
 モルヒネでうつらうつらしていると、おじさんが迎えに来たのを感じて、
「ああ、おじさん、今度はどこに行くの?」
「いい温泉を見つけたんだ、さあ、行こう」
 おじさんと一緒に出て行く。

 看護師さんの見回りで異常を発見され、医師によってくうみんの死亡が確認される。

 その後のことは、公正証書の通りに粛々と執り行われるであろう。




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テーマ : ひとり暮らしは何かと大変
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 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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