帰るだけだからトラブルはないはず?蜂蜜事件に空き瓶事件 そしてやっぱり怪しい西太后陛下

 7時のフライトなので、朝は3時に起きた。まだ真っ暗だ。

 3時半、ロビーに降りるとさすがジジババの集団だけあって、もうみんなが顔をそろえている。バスで空港まで行って、ガイドさんに別れを告げた。お世話になりました。

 キューバではセキュリティーにも引っかからず、無事通過したものの、トロントでトラブルが。キューバ空港のデューティーフリーで買った蜂蜜が液体物であるとして没収されてしまった。ウィスキーを入れるような上がパチンと閉まるデューティーフリーの袋に入っていれば問題なかったらしいが、キューバの店員がレジ袋をに入れたんだもの。

 没収した女性係員の意地悪な顔ったら…本当の意地悪になっちゃうよ!

 空港では西太后陛下がそばが食べたいというので注文したが、思っている物とは違うものが出てきた。汁そばが良かったのだが、焼きそばだ。まあいいか。まあまあイケた。

 トロント空港でヌードル
 きしめんのようにビロビロした焼きそば

 飛行機に乗り込むと、すぐに夕食が出てきた。今は朝のはずでは?

機内食ディナー
 朝なのに機内食は「私は夕食だ!」と言い張っていた。そうか、朝じゃなければワインを飲んでもお咎めなしだ。あなたは夕食です!夕食!

メニュー
 メニューはこんな感じ

 なんたらヒッコリーソースとかよくわからないものが書いてある。西太后陛下には和食がいいと思っていたが、くうみんと同じチキンをチョイス。気に入ったそうで何より。

 しかし、ワインの空き瓶やドレッシングの空き瓶を持って帰ると陛下がおっしゃる。
「こんなもの、どうするのよ!」
「何かに使う」

 何かに使うということは何にも使えないということだ。しかし、ここはおとなしく指示に従った。

 トロントからは13時間ほどのフライト。長かった。

 いい加減お尻が痛くなったところで… 
もうすぐ到着
 もうすぐだ!

陸が見えて来た
 おお、懐かしい日本よ

地形がはっきり見える
 地図みたいだ

着陸
 到着~!!

 飛行機は時間通りに到着、8日間行動を共にした皆さんに別れを告げる。キューバ旅行なんかに行く人は秘境が好きななようで、南米やオーロラツアーなどに行くようだ。だから、他のツアーでも同じメンバーと一緒なんてこともあるらしい。

 さて、くうみんはどうかな?南米の秘境もいいけど、やっぱり快適な国内とか、食事のおいしい台湾に行きたいな。そういう所なら一人でも行ける。

 陛下はしっかりしているようでも、かなり来ていると感じた。
 だって、東京オリンピックのときにキューバに行ったって言っているんだもの。みんな驚いていたけど、
「何かの記憶違いですよ。確か行ったのは20年位前」
 と、くうみんはみんなに触れ回った。しかし、
「やっと来たわ~、東京オリンピックの時以来だわ!」
 などと感極まって涙を流すなど、本人の中では本当のことだと信じているようだ。

 陛下、今あなたがいくらお金持ちでも、1964年の東京オリンピックのときはまだ日本は貧しかったのですよ。まさかキューバに出稼ぎに行った訳ではあるまい。

 


 PS.
 ワインのボトルとドレッシングの空き瓶は、家に帰ってきれいに洗った。ドレッシングの空き瓶を洗うのは油がなかなか取れなくて難儀した。持って帰るようにと渡したら、
「やっぱり要らない」
 と。

 いいんですよ、親孝行のためですから。(バッカヤロ)



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テーマ : 飛行機/フライト/機内食
ジャンル : 旅行

ハバナへ 豪邸めぐり、そしていつまでも元気でいられるキモ

 今日はハバナに戻る。もう旅行も終盤戦。
ハバナを目指しつつ、ヘミングウェイゆかりの漁村コヒマルへ。あの、「老人と海」のモデルがいたところだそうだ。

 ヘミングウエイゆかりのコヒマル観光…の前に昼食。
ヘミングウエイの通ったラ・テラサ
 ヘミングウェイの定席はここ。入り口付近が好きだったらしく、この店も入り口付近

フローズンダイキリ
 キューバ名物フローズンダイキリ。このツアーで何回か飲んだが、これも料金の中に含まれている。飲めない人はアルコールなしのものが頼める

トマトスープ
 出た!!定番トマトスープ

キューバ風パエリア
 キューバ風パエリアって、むしろトマト味のリゾット

デザート
 デザートは甘すぎると不評だった。私は全部食べた

 客はいい年したオジオバばかりなので、味にうるさく、口に合わなければ文句を言わずに残すのみ。しかし、若い添乗員は、何でもおいしく思うらしく、よく食べる。何でも今まではアフリカ担当だったそうだ。アフリカの料理ってクスクスくらいしか知らないけど、どうなのかな?
 彼のモリモリ食べている後ろ姿に、若さを感じた。

 くうみんだって、30代までなら山小屋でドンブリ飯を5杯食べたものだ。

 ふっ、もう若くない。

IMG_1616.jpg
 食後にコーヒーが出るが、外国人が飲むコーヒーは100%コーヒー豆。だけどキューバ人が配給で買うのは、混ぜ物として黒豆が入っているそうだ。配給のお米にも、黒豆が混じっているという。

 でも、日本じゃ米より黒豆の方が高いよなあ。このことをガイドさんに言った。今度日本に行ったら、ぜひ黒豆の値段を見てください。ガイドさんはうん、見てみます、と。

ラテラサ近くの海辺
 ラテラサ近くの海岸で。近くで音楽を奏でてお金を稼ごうとする二人組が。日本人はこういうのにお金を出さないんだよね。

 キューバと言えばヘミングウェイ。これまでもたびたび登場したが、ここはヘミングウェイの家。お金持ちなんだなあ。

ヘミングウエイの家
 広くて豪華な屋敷

ヘミングウエイの家別館
 近くに立っている別館

家内部

寝室

内部2

プール

庭にヨットも

 
次はキューバの英雄チェゲバラの家

チェゲバラ記念館
 こちらもヘミングウェイ邸ほどではないが、かなり豪華

チェゲバラの写真

チェゲバラ寝室

チェゲバラの絵

チェスが好きだったそうだ
 チェスが好きだったチェゲバラ

 次はキューバの家庭訪問。一般人の家だと思ったら、こちらに住む日本人の家で、家主は留守。お手伝いさんやその人の経営する旅行代理店の従業員が接待してくれた。

 今日は3軒もの豪邸を巡る旅だった。いいなあ、広くて豪華な家。

個人の家

 4月誕生日の人は来るように言われ、西太后陛下ともう一人のオバが名乗り出た。

4月誕生日の人は来てください

 ケーキを振るまってくれた。コーヒーがおいしかった。
 西太后陛下に 
「何でそんなに元気でいられるんですか?」
 という質問が。くうみんが答える。
「まず、歯が丈夫なことです。母は今年で88になるのですが、歯はすべて自前です」
「ほう、それはすごい」
 一同驚愕の声をあげる。
「そして次に、性格が悪いことです。性格が悪いと誰も助けてくれません。だから自分がしっかりするしかないのです」
「ワッハッハ!これは手厳しい!」
 
 本当のことだよな、西太后陛下?

デカいケーキだ
 この女性はお手伝いさんなんだけど、元砲丸投げの選手で、オリンピック候補だったそうだ。力持ちだそうだ。

 人の家を無遠慮にあっちこっち歩き回る。

人の家の台所

冷凍庫
 冷凍庫の食材まで見て回る
いいおうちですね
 天井の高い家は贅沢な家

優雅な扇風機
 天井が高いと扇風機で十分涼しくなる

 ここの人の話によると、キューバはモノ不足だそうだ。特に何がと言うより、全般的に物がないという。
 しかし、医療費と教育費はすべて無料なので、基本、食べて行けない人はいないとのこと。

 物不足だと言っても、そんなに困った風でもない。キューバの社会主義はかなり成功しているのではないかと思う。治安もいいし、人々はのんびりしている。
 これからアメリカと仲良くなったら、良くも悪くも変わっていくのだろうが、10年くらい経ったらまた来て、どうなっているか見てみたい。

 

 今宵のディナーは「ポデギータ・デル・メディオ」というレストランで音楽を聴きながら食事をいただくという。
 この店の前は大勢の人が並んで行列を作っていた。しかし、観光客は例によって特別な入口から入ることができる。

 でもこれってツアーだからかな。個人で旅行に来たら、どうなるんだろう。

今宵のディナーは
 並んでいる人たちをしり目に、余裕で奥に入るツアー客

落書きがいっぱい
 なぜか天井にまで落書きが

取り分けて食べるの?めんどくせ~
 またまた同じメニュー。コンビーフ風牛肉煮込みと、ゆで豚。しかも自分らで取り分けろだと?サツマイモのフライは初めての味ではある。

デザートのアイス
 
IMG_1677.jpg

 明日の朝は早いよ。3時起きだって。日本に帰る日。 



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テーマ : 海外旅行
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バラデロの休日

 最初に言っておく!!せっかく書いた記事が保存できずに消えてしまった。こんなの楽天ではよくあったが、fc2では初めてだ。fc2のバカ~~~~!!


 さて、バラデロでは2泊した。一日は観光の何もない日なので、のんびりすることにした。掃除のときだけ外に出て、近くの海岸に行ったり、花を愛でたりした。

 バラデロの美しい空
バラデロの空
 左下に目障りなバアさんがいると思ったら西太后陛下だった

オジギソウに似た花
 オジギソウに似た花

黄色い花
 海外には知らない花がたくさん

青紫の花

ヤシの木
 南の国には定番 ヤシの木

 今日の夕食は着席式のレストランだ。どんな料理が出るのか、楽しみ~。

 プールそばの雰囲気のいいレストランが今日のディナー会場だ。さてお味は?

 バラデロ前菜

 前菜はインディカ米を型に入れて固めたもの。ぱさぱさでまずいぞ~。ほとんどの人は残していた。
 この時、ひとしきり「平成の米騒動」の話題になった。
「お米がなくなって、タイ米を緊急輸入したんですよね」
「あの時は参ったなあ」

 ちなみに若い添乗員は米騒動を知らなかった。

バラデロトマトスープ
 すっぱ過ぎるトマトスープ

 トマトスープは名物なのかこれまでも出て来たし、この後もよく食卓に登場することになる。でも、すっぱいもの好きのくうみんにも、すっぱ過ぎる。残す人多数。

 メインはチキン、ビーフ、ポーク、サーモンの中からチョイス。

バラデロメインのビーフ くうみんチョイス
 くうみんの選んだビーフ

サーモン 母チョイス
 西太后陛下の選んだサーモン

デザート
 何種類かの中から選んだストロベリーチーズケーキ

 メニューはどこのレストランでも同じようなものばかりが出る。名物を出そうとするとこうなってしまうのか?

 ツアーの人との食事だと、自然と隣の人と話をすることになる。どんなところに行ったのか聞いてみると、皆さん秘境のようなところがお好きなようだ。

「このばあさんは、チェンマイで迷子になったことがあるんですよ。誰もいなくて涙が出て来たって。こんなバアさん、売り飛ばすに売り飛ばせないから安心しろ!って言ったんです」
「ワッハッハ!」

「母は、去年パスポートを取ったんですけど、10年にしようか5年にしようか迷っていたら、旅行代理店の人が5年でいいでしょ、って言ったそうです」
「ワッハッハ、なんと失礼な!!」

 ツアーには夫婦で来ている人が多い。みんな仲がよさそうだ。若干かかあ天下の所が多いように感じた。
「お父さん、しっかりしてよ!」
「ハッハッハ、そんなこと言ったって仕方ないじゃないか」
 お母さんに突っ込まれても、お父さんは余裕で返すのだった。

 くうみんもおじさんが生きていれば、こんな風になっていたんだろうな。

 今回は結婚指輪をして行ったので、ご主人は仕事で来られなかったんだろうと思われたことだろう。でも、その方が気楽だ。やはり、触れて欲しくない。

 旅行も残り少なくなってきた。

 しかし、珍道中はこの後も続くのであった。



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テーマ : 旅先での風景
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4日目は観光しながらバラデロへ そして期待のホテル グランメモリーズバラデロ

  朝一で添乗員に昨日の礼を言い、連絡してくれたT田さんを教えてもらった。T田さんはなんとくうみん母が荷物を間違えて持って行ってしまった、その人であった。
「ありがとうございます、助かりました。迷惑をかけどおしで申し訳ありません」
 くうみん母にも、改めて迷惑をかけたことを詫びさせたが、このバアさんは荷物を間違えたことなど全く覚えていないのであった。

 オソロなこの宿を後にして、くうみん達を乗せたバスはサンタクララという街を目指した。2時間ほどで到着した。
 ここにはチェゲバラの記念霊廟がある。ここにはなぜかガイドさんは同行しなかった。ガイドさんは入り口近くで
「15人、日本人は、キンセ デ ハポンね」
 呑み込みの悪いオバが、
「えっ、なんて言うの?」
と聞くので、
「キンセデハポン」
 というと、
「えっ、チンセデハポン?」
「違う、キンセデハポン」
「ピンセデハポン?」
 もうどうでもいい。キンセデハポンと言って、中に入った。

 ここは撮影禁止、話は小さな声でと、外国にしては大変うるさい所だった。このおとなしい日本人が何回か、注意された。それほどキューバ人にとって神聖なところなんだろう。

チェゲバラ銅像

 今日の昼食はビュッフェなので、また食べ過ぎた。ここはホテルのレストランなので、トイレ代がかからないので助かった。
 キューバではトイレは有料で、25ペソ(25セントの間違いでした)かかる。街中の公衆トイレだけでなく、レストランのトイレも同じだ。何でレストランのトイレでもトイレ代がかかるのか、わからないが、そう言う決まりなら仕方ない。
 
 移動途中はこんな景色が続く。

 IMG_1560.jpg

 時々下車しては街中をそぞろ歩く。タカと写真を撮らせる商売のお兄さんに捕まってしまった。一回1ペソ。両替していないので有り金が3ペソしかないのに、3ペソ札を出したら、勝手に2ペソ取りやがった。

頭に鷹を載せた親子
 押し売りにあって撮った写真。まあいいか、と思っていると…

IMG_1563.jpg
 もっと写真を撮れ、もっと金を出せとしつこい。

 本当に金はない!そこに正義の味方、添乗員のお兄さんがあらわれて、
「しつこいな!」
 と一喝してくれた。

 こちらは、か弱い女性なので、頼もしかったわ~ん。

IMG_1570.jpg
 チェゲバラの像と記念撮影。チェゲバラは大の子供好きだったそうだ

 今宵はバラデロのホテル、グランメモリーズバラデロへ。
 トリップアドバイザーで調べると、「コスパが悪い」「値段の割に良くない」と、こき下ろされていたが、前のホテルが悪かったせいか、非常にいいホテルに思えた。
 オールインクルーシブで食べホ、飲みホ。部屋もきれいでお湯もよく出るし、いいホテルだと思った。

グランメモリーズバラデロ部屋
 いい部屋だと思う

 冷蔵庫の中にはビールやソフトドリンクが何本か入っていた。これも料金のうちに入っている。
 しかし、驚いたのは部屋の中にラム酒やウイスキー、ウオッカがあったことだ。これも飲みホ!

 部屋にこんなものが!!
 さすがに全部は飲めない

 おじさんがいたらどれほど飲むだろうか?

 着席式のレストランは予約が必要で、今日の予約をしようと思ったら、予約は明日以降でないとできないとのこと。明日はツアーで予約してあるから予約する必要はない。
 ビュッフェは若い頃は好きだったけど、歳と共にめんどくさくなって、着席してゆっくり食べたいと思うようになった。でも、今回はビュッフェにするしかない。

食べホでロブスター
 ビュッフェレストランは混んでいて、少し待ったが、結構おいしかった。このロブスターも、外国にしてはいい味出している。ランチで15ドル追加料金を払わなくても、ここでロブスターを食べられて、得した気分。

 デザートは果物やケーキがあるが、ケーキは甘すぎるのでくうみんでさえ敬遠。アイスクリームがあったので、一つ取ったが、あまりにもデカい。500ccくらいあるのではないか?
「この半分でいいんだけど」
 と言ってみたが係のオヤジが、
「いいから一つ、持って行きなさい」
 と太っ腹な物言いをするので、西太后陛下と一緒に食べることにした。

 陛下は、甘いものは嫌いだと言っていたが、年経て甘いもの好きになったらしく、好物はザラメをまぶしたせんべいだ。このアイスも非常に気に入ったらしく、かなりお召し上がりになったが、二人がかりでも食べきれなかった。

デカいアイス
 あまりにもデカいアイスクリーム

 ビュッフェで残すのは厳禁である。取ったものは残らず食べたが、アイスは残した。すまん、もっと小さいのも置いてくれないか?または好きな量を取れるようにするとか?

 ババとオバは、お腹をパッツンパッツンにして、部屋に戻った。部屋までは庭を歩いて帰る。

 星がすんごくきれいだった。

 


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テーマ : 海外旅行
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いろいろ観光しながらトリニダーへ ひどい宿だ。その名は…

 今日はちょっと早い8時出発。バスで3時間半も揺られて、世界遺産シエンフエゴスを観光。

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 この立派な建物が市役所ですって。昔からある建物なので贅沢と言うそしりは受けない。

頭にハトを載せたおじさん
 ちょっとマヌケだと思ったので撮った写真

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 お昼ご飯はイスラム宮殿風レストラン「パラシオ・デ・パジェ」でいただく。

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 きゅうりとトマトとキャベツのサラダはこの国の定番のようだ

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 15ペソ支払うと、エビ、ロブスターの盛り合わせになるらしいが、追加代金を出してまでは食べたくない。魚かポークかチキンの選択で、くうみんは魚を選んだ

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 アイスクリームは日本のよりも固い。クリーム分が少ないのかな?

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 豚の丸焼きを庭で焼いていた

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 トリニダー市内観光

 ここまでは何事もなく通過して行ったが、問題はホテルだった。この町にはあまりいいホテルがないらしく、さすがのクラツーさんもこのボロホテルにせざるを得なかったようだ。
 添乗員も承知しているらしく、盛んに
「部屋に入ったらお湯が出るか、タオルは揃っているか、その他を確認してください」
 と、みんなに声をかけていた。

IMG_1552.jpg
 問題の部屋
  
 鍵が変で部屋に入れない人もいたが、くうみん達は問題なく入ることができ、お湯や備品も問題なかった。風呂はシャワーのみ。隣の部屋との間にドアがあって、閉鎖されているけれど、声が丸聞こえ。隣は同じクラツーらしいので、そんなに大騒ぎはしないだろうけど。ここは冷蔵庫がない。でも、オールインクルーシブでビールはバーで飲みホだからいいか。

 シャワーを浴びてさっぱりすると、ビールが飲みたくなった。まだ食事には間がある5時半。
「ちょっとビールでも飲んでくる」
 西太后陛下に声をかけ、外に出ようとしたが…開かない!ドアが開かない!
「大変、ドアが開かない!」
「えっ」
 外カギと内カギがあるのだが、内カギが動かない。くうみんと陛下はかわるがわるカギを開けようとした。10分ほど格闘したが、ダメだ。添乗員に連絡しようとしたが、仕事のためか、部屋にいなくて連絡が付かない。
 同じクラツー仲間がいそうな部屋番号に電話してみた。しかし、誰も出てくれない。おそらくホテル内を散策したり、バーでビールでも飲みに行っているのだろう。

 5軒目の番号を回した時、やっと人が出てくれた。
「すみません、鍵が開かなくて部屋から出られなくなってしまいました。添乗員さんも部屋にいないんです。申し訳ありませんが、添乗員さんか、フロントに連絡していただけますか?こちらの部屋番号は○○、くうみんと言います」
「はい、わかりましたお伝えします」
「あの、失礼ですがお名前は?」
「T田です」
「T田さん、よろしくお願いします」

 しかし救助はなかなかやって来ない。40分以上も格闘していただろうか、力任せに鍵を動かしているうちに鍵が開いた。
「どうやったの?」
「コツも何もない、力任せよ」

「この部屋じゃ出られなくなるわ。荷物をまとめて、他の部屋にしてもらいましょ」
 荷物をまとめて添乗員を待った。
 そのうち添乗員が走ってきた。部屋は空きがないので、添乗員の部屋と交換することになった。

 部屋を交換してもらって、一息したので夕食に行った。飲みホ、食べホなので心置きなく飲みかつ食った。 

 部屋に戻ると、隣の部屋はテレビがつけっぱなしで外出しているようだった。10時頃ベッドに入ったが眠れやしない。そのうち、かなりデカい人の声がするようになった。スペイン語のようだったので地元キューバ人か。時刻を見たら1時半だ。

 しばらく黙っていたが、あまりにうるさいので、隣との境にある閉鎖したドアをドンドンたたいた。すると声はしなくなった。

 しかし、相変わらずテレビの音は丸聞こえ。本当に見ているんだろうか?しばらく様子を見ていたが、テレビを消す気配がないので、またドンドンとドアをたたき、
「テレビうるさい!!」
 と叫んだ。すると、やっとテレビの音も聞こえなくなって寝ることができた。

 他にも隣の騒音に悩んだ人がいたが、「言えない」そうだ。
「もし屈強な男がドアの外で待ち構えていたらと思うと…」
「そんなときはドアを開けなければいいんですよ、出るときも周りを見計らって出れば大丈夫」

 添乗員にクレームを言って、フロントから注意してもらおうかと思ったとか言っていたけど、そんなことしたら添乗員が大変だし、のんびり屋のキューバ人のフロント係が注意してくれるのを待っていたら夜が明けちゃうよ。

 まったくしょうもないホテル、その名はクラブアミーゴアンコン。

IMG_1557.jpg
 猫を構う西太后陛下

 このホテルでたった一つ良かったのは猫がいたことだ。おかげで西太后陛下の機嫌がそんなに悪くならなかった。機嫌を損ねると大変なんだから。

 西太后陛下が、朝のビュッフェで何か食べ物を包んでいる。
「また持って行くつもりなの?」
 陛下はゆでたまごやパンを包んで持ち帰っては捨てる羽目になる。またそれかと思ったら、猫にあげるのだという。そんなに都合よく野良猫に出会うものか。そう思っていたら、レストランを出たところに猫がいた。

 陛下が猫に食べ物をあげた。猫はあっという間に食べつくした。10秒もかからなかったと思う。

 日本の猫は食べるのが遅いうえ、食べ散らかすことが多いが、この猫は何の食べこぼしもなく、さっと食べてしまった。
 食糧不足なのだろうか?陛下によると、この国の犬猫は日本の犬猫に比べ、たいそう痩せているとのことだった。

 さて、今日はどんな一日になるのかな?


 



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Author:ひねくれくうみん
 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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