こ、腰が痛い

  くうみんはお尻のインナーマッスルである梨状筋を痛めている。これはもう一年ほど前から認識していた。
 痛くなるといつの間にか治っているの繰り返しだったのが、そのうちに、常に痛い状態になった。

 近くの整骨院に通っていたのだが、まったく効果がなく、もう諦めていたのだが、フィットネスクラブのオバ仲間から、ある治療院を紹介された。
「どこでも治らなかった人が最後に行きつく治療院」
 との触れ込みだった。

 7月からずっと通っていたのだが、良くなっては痛くなり、この繰り返しでしかなかった。
「これはかなり根が深いですね。こんなにしつこいのはあまりないですよ」
 先生が言っていたが、このところやっと患部に変化があらわれた。痛いところがあちこち変わるようになったり、痛みが軽くなったりしている。
 痛いところが動くのは、本当は全部痛いんだけれど、そのうち痛みの軽い所から徐々に治ってきているということらしい。今までは先が見えなかったけど、自分でも、もちょっとで治るんじゃないか?と思えるようになってきた。
 先生も言ってくれた。
「少しづつ運動を始めていいですよ」
 やった~!!許可が下りた!!

 という訳で、少しづつ運動を再開していたのだが、先日調子がいいので、筋トレのスタジオに出た。次にヨガをやった。体が自由になる幸せ、思い切り運動できる喜び。上機嫌で風呂に入ろうと、衣類を脱ごうとしたら様子が変だ。

 腰が痛くて靴下が脱げない。

 ああ、やっちまったぜ!梨状筋がやっとよくなったと思ったら、今度は腰痛だ。

 不幸中の幸いで次の日治療だったので、先生に腰が痛いと言って、そっちの治療をしてもらった。しかし、急性期の痛みは2、3日では取れなかった。

 念のため、近くの整形外科でレントゲンを撮ったが、骨には異常なしで、湿布と筋肉を柔らかくする薬を処方された。

 腰が痛くなってもう、一週間近くたつが、今だ靴下を履くのに難儀している。それよりもいちばん困っているのはおトイレだ。

 え~っと、その…

 お腹に力を入れると、腰も痛い。だから思い切り踏ん張れない。出るものがなかなか出ない。これは苦しい。
 整形外科の先生は、一週間後にまた来てくださいと言っていた。

 それまでにう○こが思いきり出せるようになっていればいいのだが。

 


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テーマ : 整形外科の病気
ジャンル : 心と身体

くうみんブスはじめ 高校時代

 昔の悲劇を書いているうちに、過去の悲劇を語りたくなった。ちょっと付き合ってちょうだいな。

 くうみんは自分をかわいいと思っていた。くうみん母、西太后陛下は
「あんたはすごくかわいい顔をしていたのよ」
 と言っていた。なるほど赤ちゃんの頃は、ペコちゃんみたいな愛嬌のある顔をしている。しかし、赤ちゃんの頃かわいかったからと言って、大人になってかわいいかというとそうでもないと言うことは、名子役と言われる人たちを見ても明白だ。

 しかし、くうみんはずっと信じていた。
「私はかわいい。私は美人」

 家の中では親から飼っている犬に及ぶまで、妹よりくうみんの方が人気者だった。親にとっては言うことをよく聞くいい子だったことが大きいだろうし、飼い犬にとっては、餌をくれたり、散歩に連れて行ってくれる人間になつくのは道理と言うもの。

 しかし、いい子だろうが、犬の世話をしようが、ブスはブス。

 そのうちクラスの3大ブスと言われるようになった。目のちっちゃなkさん。おデブのuさん。そしてくうみん。

 今思うと、この3人はブスと言うよりも、三つ折りソックスを履いて、髪の毛はおかっぱあるいはショート、教科書をたくさん入れたおかげで台形に変形した学生鞄を持つ、まじめでその割には成績の良くない、やぼったい女子だった。

 その噂を聞いた時、目が飛び出るほど驚いた。そんな!そこまでひどいかしら?

「ひどいわ!!」

 一人教室で嘆いていると、友達のナシ子が隣にやってきた。
「くうみん!大丈夫、3大ブスの1番じゃないわ!あなたは2番なのよ、自信を持って!」
 くうみんは、目を見広げてナシ子の顔を見つめた。
「あたし、3番じゃないの?!2番なの?!」
 ナシ子はしまった、という顔をして、
「あ、2番じゃなかったかしら?それじゃ…」
 と言って、サササと立ち去った。

 この頃から、おかしいおかしいとは思っていたんだけどね。この頃はまだ子供。大学に入って色気づくようになると、前の記事に書いたとおり、悲劇は現実のものになって行ったのだよ。 

 しかし、悲劇は喜劇につながるって本当だなあ。思わず笑ってしまう。

 

 


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テーマ : ひとりごと
ジャンル : ライフ

予定外更新 大風注意報は洗濯物注意報!

 9日は大風が吹いていた。ブラック内職が忙しいくうみんは昨夜のうちに洗濯を済ませて、外に干していた。

 あ~、今回のブラック内職は厄介だ。次はもう、やめようかな?

 そんなことを考えながらふと窓の外を見ると、洗濯ハンガーがないのに気が付いた。えっ!どうしたんだろう。
 慌てて外を見ると、非常階段に運動用スパッツが引っかかっていて、はるか下の地面にはタオルが落ちているのが見えた。肝心の物干しハンガーは向かいのマンションのとあるベランダに落ちているのが見える。
 慌てて外に出て、回収できるものは回収し、問題のマンションのロビーに向かった。

 そこに掃除をしている女性がいたので、聞いてみた。
「すみません、この位置の部屋は何号室になりますか?」
「それだと○○号室ですね。どうかしたんですか?」
 洗濯物がその部屋のベランダに飛ばされたことを話すと、その女性は答えた。
「そこの人は会社に行ってしまいましたよ。住んでいるのは男の人ですね」

 そっか~、男か~、恥ずかしいな~。でも、そのままにして置く訳にも行かないし。
 くうみんは洗濯物が飛ばされたことと、携帯の電話番号を書いた手紙を、郵便受けに入れておいた。

 夕方、携帯が鳴るので出てみると、くだんの男性からだった。ああ~、良かった~。

 外に出て待っていると、向こうの方から洗濯物をぶら下げた男性があらわれた。白髪頭なので老けて見えるが、お肌がまだ若い。年の頃なら40代半ばくらいだろうか?

「洗濯ハンガー、ボロボロですよ」
「はあ、この風で飛ばされたんですものね、当然です。これ、つまらないものですが」
 そう言ってくうみんは、「鶏もも肉の柚子胡椒炒め」のレトルトが入った紙袋を差し出した。女性ならお菓子や食材がいいだろうけど、男性はそんなのは欲しくないだろう。これなら男性でも面倒ではないと思って、持って来たのだ。

「そんな、気を使わなくても…」
 男性は辞退したが、気持ちよく受け取ってくれた。こんな時、受け取って貰えないとこっちが困ってしまう。

 ああ、よかった。タイツがちょっと恥ずかしいけど、他はランパン、普通ソックス、5本指ソックス、布巾に雑巾と、色気のないものばかりだ。誰もオバさんのパンツなんか興味はないだろうが、パンツがあると、やっぱりお互い気まずいものだ。

吹っ飛んだ洗濯もの
 大破した洗濯ハンガー


 ここにパンツが干されていなかったのは、本当に奇跡としか言いようがない。 






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テーマ : どうでもいい報告
ジャンル : 日記

私に似た人

 超昔、若い頃に「山田由紀子にそっくり」と言われたことがある。山田由紀子さんは、えくぼ洗顔フォームのコマーシャルに出ていた、健康美あふれる女優さんだった。そのコマーシャルソングを歌っていたのが松田聖子さんだったが、聖子ちゃんはえくぼができなくて、コマーシャルには出られなかったそうだ。

 山田由紀子ちゃんは、それはもうかわいいえくぼができていた。似ていると言われるとうれしくなってしまう。
 由紀子ちゃんは「それ行けレッドビッキーズ」という子供向けの番組で、野球部の監督(主役)をしたり、ドラマでチョイ役をしていたりしたが、そのうち芸能界から姿を消した。
 なんでもスキャンダルによって、ということだが、大方事務所と折り合いが悪くなったんじゃないかとにらんでいる。

 彼女はかわいい顔をしていたが、美人に似ているからと言って美人とは限らないのが悲しいところだ。

 くうみんはブスだ。

 そんなことはないとうれしいことを言ってくれる人もいるが、大学を卒業してから、かなり努力して普通程度になったのだ。大学時代はひどいものだった。
 何しろビンボーで金がなかった。だから母が「リサイクルショップで300円で買った、とっても生地がいい服」や、「スーパーの店じまいセールで買ったすごいお値打ちの服」を着るしかなかった。
 髪の毛も、カットに行く金がなくて、伸ばしっぱなしにしていた。

 しかし、若いくうみんはそんなおのが姿が、どのように見られていたかなど知る由もなく、
「私は美人、何しろ山田由紀子ちゃんに似ているのよ。それにこの長い髪は男子の憧れのはず」
 などと勘違いをしていたのだった。

 大学に入ると、次々に周りにカップルができるのに、くうみんに言い寄って来る男がいないのが大変不思議だった。
「なぜだろう?私はここで待っているのに」

 甘い幻想が敗れたのは、大学2年の合宿でのことだった。勉強系のサークルに入っていたのだが、合宿でも毎日厳しい勉強をした。
 その合宿で、ある日みんなで「合歓の里」と言う、遊園地のようなところに遊びに良く行事があった。そこで電気自動車に乗って移動することになったのだが、これを運転するには免許が必要だった。

 免許のある男子はモテモテになって、女子はそれに乗せてもらおうと免許のある男子の所に集まった。
 もちろんくうみんも乗せてもらおうと、寄って行ったのだが、もう一杯で乗せることができないとすべての車から断られてしまった。周りを見渡すと女子はくうみんを除いて全員車に乗っているではないか!!
 残っているのはくうみんの他は、若干の男子だけだ。彼らは自転車を借りに、貸し自転車屋の方に向かっている。

 くうみんは何とか車に乗せてもらいたくて、車数台を回って歩いた。
「私も乗せて!!ねえ、私も乗せてよ!」
 そんな叫びもむなしく、車に乗ったみんなは、
「あはは~、行ってきま~す」
と言いながら、行ってしまった。

 くうみんは仕方なく、200円払って、自転車を借りてみんなの後を追った。

 マジ悲しかった。涙が出てきた。

 しかし、これでくうみんはサークル一のドブスなんだと気付いたのだった。こいつなら何をしても大丈夫だという性格も影響していたかもしれない。

 やはり気づかなければ人間何もできないものだ。格好に使うお金はなかったが、ある偶然でくうみんは痩せ始めた。痩せると目鼻立ちがクッキリしてくる。
 そして4年になると、就職活動をすることになった。さすがのくうみん母も、会社訪問に行くスーツは百貨店で買ってくれた。髪の毛もそれじゃまずいと、町で一番センスがいいと言われる美容院に連れて行ってくれた。化粧も人並みにした。

 するとそこそこ見られるようになったのは、以前にもブログに書いたと思う。

 会社勤めをするようになって、都会の服屋さんに初給料を握りしめて行ったことは忘れられない。
 しかし、絶世の美人になった訳ではない。まあまあ中くらいになっただけだ。

 その後似ている芸能人と言えばハイキングウォーキングQ太郎で、高校時代の複数の友人から言われた。
「くうみんに息子がいたらあんな感じだ」

 なるほどねえ、自分そっくりの息子か。

 しかし、最近お笑い芸人で発見した。私そっくりの人を!!あの、ドブス時代の私にそっくりな女芸人を!

 いくらお笑いだと言っても、「ドブス」と名指しするのは憚られる。直接には言わないが、この人に似た人がそうです。

ドブス
 いや~、中身もそうだがこのセンス、ひどいものだ



  
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テーマ : お笑い芸人
ジャンル : お笑い

今日はくうみん父の命日

 今日、11月4日はくうみん父の命日だ。命日にはそれぞれの好きなものを夕食にすることにしている。おじさんはビールが好きだったので、いつも通りの食卓で、ちょっと豪華なメニューにする。おじさんのお父さんはお赤飯が好きだったのでお赤飯を炊いたが、今はお母さんとともに金子姉さんの所にいるから、そっちであんじょうしてくれるだろう。

 くうみん父の好物は牛肉だ。父の生前、月に一度、すき焼きの支度をしてくうみんは父の家を訪れた。お土産用の牛ヒレステーキ肉は冷凍庫に放り込んで、二人ですき焼きを食べた。一晩泊まって帰る。

 という訳でくうみん父の命日である今日は、すき焼きの日。

 父にはいろいろと思い出があるが、あまり頭が良くなかったんじゃないかと思う。学校の勉強はできたようだが、世間一般の常識と言うものがなかった。

 くうみんがまだ小学生のときだった。父が何か非常に困っていた。
 不動産か、株式か、そんなようなものを売却したらしい。利益も出たようだ。それについて税務署から指摘を受けたらしい。
「利益が出たから、税金を払えって言うんだよ。もう使っちゃったからそんなものはないって言ったんだ。だけど、利益が出たんだから税金を払わなければいけない、その一点張りなんだよ」

「税務署、バカだな~。使ってしまってないのに、何であるって言い張るんだろう?」
 父はひたすら頭を抱えていた。 

 それを聞いて、まだ小学生だったくうみんは思った。お金を使ってしまったから税金を払う必要はないという理屈なら、貯金しておくよりも使ってしまうのが得だな。

 あの年で曲がりなりにも大学を卒業している父が、なぜあんな簡単なことがわからなかったのか?今は亡きおじさんは、
「自分の都合のいいように解釈したんだろう」
 と言っていたけど、まあそんな所なんだろうなあ。

 自分の都合よくしか考えない。
「仕事というのは好きな人間がすればいいことだ。ワシは働くのは好きじゃない。だから働かなくてもいいんだ」
「くうみんは、家事仕事を率先してやっているな。おままごとの延長で楽しくやっているんだろう」
 そんな風に考えていたように思う。
 
 どうしようもない人だった。

 しかし、亡くなるときは入院8日目で最小限と言ってもいい手間しかかけさせなかった。
「人間、どこかで帳尻を合わせるものだなあ」
 おじさんが感心していた。

 「年寄りは葬式代くらいは持っている」
 と、詐欺グループがうそぶいたらしいが、父の場合はそんなものもなかった。現金がなくて葬式代の工面が大変だった。

 私のことは溺愛していた。だけど厭味なことばかり言うので、十数年電話すらしなかったことがあった。最愛と言ってもいい私にも嫌な言葉を投げかけるのだから、他の人たちに対しては推して知るべしだ。

 どうしようもない人だったな、お父さん。あの世で少しはわかったらしい。
「娘たちは嫁いで、自分を相手にしてくれない」
 そう言っていたようだが、親より配偶者を大切にするのは当然のこと。

 今は、毎朝線香を手向け、お花を活けて、毎日ありがとうって言ってるでしょ。命日には好物のすき焼きを出しているでしょ。

 感謝してよ、この罰当たりめ!




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ひねくれくうみん

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 年齢一億歳。
 
 病んだ乳を抱えて今を生きる。また走り始めた。涙を流しながら。

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